胡蝶の夢

2007年08月13日 | Weblog
今日の朝参詣で御法門を説いたのは相川量良寿(あいかわりょうじゅ)師。
22日間の夏期参詣はもう終わっていますが、あと9日間の御法門はその続きです。
開導日扇聖人の詠まれた
われも唱え 人にも唱えさせんとの 心ややがて菩薩なるらん
という御教歌をいただいて、教えを説きました。
相川良寿師は、熊本出身で相川良孝、相川良尚の二人の兄に次いで得度したばかりの教務さんです。現在、21歳で短大卒業の単位を取るように一般教養科目の勉強をしながら、同時に自動車修理の技術を学び整備士の資格まで取れる専門学校に通っています。人の二倍の単位とお寺での僧侶としての修行と勉学というように、土日もなく一所懸命、がんばっています。8月の第1週まで1学期、9月3日からさっそく2学期。
とにかく頑張っています。
たまたま、その御法門の中に「胡蝶の夢」というお話が出てきましたが、今日、屋上の鉢植えの植物に水をやっていましたら、きれいな蝶が飛んできました。
こんな蝶だったらきれいでいいな などと思ってしまいましたが、我が身をふりかえるととても空を飛べそうもない「ちょうデブ」で現実に帰りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする