福岡にて

2005年11月20日 | Weblog
福岡は不思議な町です。福岡の本法寺の本堂ができて、11月20日、そのお披露目の式典(開筵式 かいえんしき)に出席しました。伝統を重んじながら新しさを採り入れた建物でした。盛大な開筵式で圧倒されました。地元の本法寺のご信者に協力しようと、大勢の教務方とご信者が九州中から駆けつけて応援しておられる姿には感銘を受けました。その写真もご披露したいのですが、その時は私も忙しくて写真を撮っている間がありませんでした。ここにだしている写真はヤフードームで宿泊先のホテルの窓から撮りました。今の技術を駆使して建てたドームの向側には洋々たる海が広がり、さらにその背景には山々が列なっています。ビルに囲まれた公園や川には紅い口に真っ白の羽根をまとったカモメが泳いだり、飛び交っています。日本で最も早くから開け、大陸との窓口であった博多は古さと新しさが自然に調和しています。私の大叔父もかつてこの地で暮らし、本法寺の前身、福岡大歓組の初代組長として御奉公させていただいていたことが分かり、何か言いしれぬ懐かしさを感じました。
コメント (1)
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