全世界的温暖化削減対策を協議する会議、
今回はCOP15として、デンマークのコペンハーゲンで開かれました。
130国余も参加したのですが、先進国と発展途上国とが、
皆、自国の国益エゴを剥き出しにして、利害対立し決着せず。
特に排出量が世界最多の中国は、先進国としてでなく、
途上国グループのリーダー格として行動し紛糾しました。
会議は決裂寸前に追い込まれたのですが、28カ国の首脳が、
別途会合して、歩み寄りギリギリの線で合意案を作成、
殆んど徹夜の会議でどうにか合意承認に漕ぎ着けたのでした。
これとて一部の国から「自分たちで勝手に決めた」と、
非難反対もあったようです。
日本の鳩山首相は先に30年間で25%削減したいと大風呂敷を拡げ、
「鳩山イニシャティブ」と称して、
この問題のリーダーシップを取りたいと思っていた様ですが、
今回の会議では話題にならず、鳩山首相の存在感も薄くて非力だったと言う事です。
この25%と言う数値は日本産業界にとって大変な数字で、
業界では相当な抵抗を示しているのですが、
それでも世界から重視されていないとは、情けない極みです。
しかし、温暖化防止は、未来の地球の為に、人間のみならず全生物の為に、
どうしても実行して欲しいのですが、
産業の発展とどの様に整合性を取って行くのか、真に難しい問題ですね。
今回はCOP15として、デンマークのコペンハーゲンで開かれました。
130国余も参加したのですが、先進国と発展途上国とが、
皆、自国の国益エゴを剥き出しにして、利害対立し決着せず。
特に排出量が世界最多の中国は、先進国としてでなく、
途上国グループのリーダー格として行動し紛糾しました。
会議は決裂寸前に追い込まれたのですが、28カ国の首脳が、
別途会合して、歩み寄りギリギリの線で合意案を作成、
殆んど徹夜の会議でどうにか合意承認に漕ぎ着けたのでした。
これとて一部の国から「自分たちで勝手に決めた」と、
非難反対もあったようです。
日本の鳩山首相は先に30年間で25%削減したいと大風呂敷を拡げ、
「鳩山イニシャティブ」と称して、
この問題のリーダーシップを取りたいと思っていた様ですが、
今回の会議では話題にならず、鳩山首相の存在感も薄くて非力だったと言う事です。
この25%と言う数値は日本産業界にとって大変な数字で、
業界では相当な抵抗を示しているのですが、
それでも世界から重視されていないとは、情けない極みです。
しかし、温暖化防止は、未来の地球の為に、人間のみならず全生物の為に、
どうしても実行して欲しいのですが、
産業の発展とどの様に整合性を取って行くのか、真に難しい問題ですね。