80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

自然の摂理は厳しいナ(1)

2009年05月31日 | シニア日記
当家の狭庭は出来るだけ、草木や小生物が自然に育つように、
一切農薬を使っていません。

そのせいか結構色々な虫類が生息しているのです。
蟋蟀やバッタ、その他の小虫類。


処が春から秋にかけて、蜥蜴が出て来て、
これらの小虫類を食べてしまうのです。 生き抜く為です。


最近蟋蟀の鳴き声が少なくなったのもその為かもネ。

処がこの庭に野生の椋鳥や土鳩がやってきて、
この蜥蜴を咥えて餌にしてしまうのです。


去年の夏には、羽化したばかりの生まれたての蝉が、
鳥に咥えられて、餌になってしまうのを見ました。 可哀そう。

蜥蜴の姿もこの頃見えなくなりました。皆やられたのかナ。

今度は椋鳥ですが、庭木に巣を作って卵を産んだのです。
地上から約2m位の処です。

こんな場所では烏や猫にやられるぞと心配していたのですが、
案の定、雛が生まれて、もう次の日に野良猫に襲われてしましました。

親鳥が交互に20日ばかりも巣ごもりして、やっと生まれた途端ですよ。 

親鳥は2日間ほど随分鳴いていましたナ。可哀そうに・・・。
それから何処かに行きましたが、もうそんな下手な巣作りしないでネ。

自然界の食物連鎖、サイクルになっています。天敵が必ず居るのですね。
可哀想だなんて感傷に過ぎず、生物は皆生き抜くのに必死なのですね。


続編は明日・・・人間様の事です。