同窓会出席者が減って来た

先日、旧制中等学校の同窓会に出席（川崎ー＞神戸）してきました。

県商と呼ばれた兵庫県立第一神戸商業学校です。
神戸垂水駅から2ｋｍ程の丘の上に、
当時の神戸高商（現神戸商大？）と並んで建っていました。

昭和20年終戦直前に卒業し、小学校の校庭で卒業証書だけ貰いましたが、
学校時代の記録は6月10日の神戸戦災ですべて灰燼に帰しました。
我々は県商64回生で、今年は奇しくも64回目の開催です。
（昭和の年号で言いますと今年は84年になります。）

卒業生198名、物故者89名、住所生死不明40名（戦後のドサクサでチリヂりバラバラ）
残り生存確認者は69名、ほぼ3分の1になっています。

年齢81～83位で、平均寿命79才を過ぎていますから、生存が半数でもやむを得ない処。
今回幹事が開催案内を出した数は32通、出席者は10名と減少しました。
（この処、毎年５，６人は減っています）

欠席理由をみると、身体の不調が多く、入院中の方も居られて、
参加出来た人は本当に恵まれた人たちである事を痛感いたしました。

やはり健康第一、無理せずに楽しく過ごす事が一番大切ですね。