和式トイレの後日談（１）

　ずいぶん前の記事になるが、コスタリカの田舎のトイレから話が脱線して、パプア・ニューギニアの海上の爆弾投下トイレの話になり、さらには中国のトイレの話になったことがある。
　今回は和式トイレの後日談である。「スパニッシュ・オデッセイ」とはいうものの、今回はスパニッシュにはほとんど関係がないが、ほんのわずかだが関係があるにはある。
　さて、和式便器がトイレのドアから見て縦方向に設置されている場合、日本人はお尻をドアの方へ向けてしゃがむが、中国人はお尻をドアの方へは向けないようだ。それが証拠に京都の和式公衆トイレに「正面はこちら」と中国語で掲示があったことからも分かる。
　詳しくは２０１２年３月１４日の記事を参照されたい。
　先日、女子トイレをのぞいていた男が逮捕されたことが新聞（地方紙）でも報道されたが、和式トイレで日本人のようにしゃがむか、中国人のようにしゃがむかが、逮捕の決め手になったわけである。詳しくは次回。

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