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シンガポールのテレビ放送

2014-10-21 08:59:17 | シンガポール
 1987年当時のシンガポールの放送事情である。
 シンガポールは多言語国家なので、放送は英語、中国語(標準の中国語、普通話)、マレー語、タミール語(たぶん)と、4つあった。放送局はすべてSBC(BBCのシンガポール版)で、いわゆる民放のようなものはなかったと思う。
 英語の放送には字幕は入らなかったと思うが、それ以外の言語の場合は、英語や中国語の字幕が入ったと記憶している。タミール語の字幕は記憶にない。
 中国語の字幕は正字体(繁体字)だったか、簡体字だったか、記憶があいまいだが、簡体字だったような気がする。
 音楽番組をよく見ていた。インドのミュージカル映画も言葉はわからないながら、結構楽しめた。
 また、マレーシアの放送も当然、見られる。こちらも、音楽番組をよく見ていたものだが、夜12時になると、放送が終了する。昔、NHKも12時に終了していたが、最後に「君が代」が流れ、国旗がはためいていた。マレーシアも同様だったが、国歌の前か後か、忘れたが、イスラムのお祈りの一節が流れるのである。イスラム諸国で毎日聞かれるという、あのお経のようなものである。アラビア語であるから、全然わからないが、厳かな雰囲気は伝わる。
 そして、安らかな気持ちで眠りについたものである(たぶん)。 

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