ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「雨の夜、夜行列車に」 赤川次郎 読了!

2018年08月30日 16時14分02秒 | 作家 あ行
雨の夜、夜行列車に (角川文庫) 2018.8.30読了。
赤川 次郎 (著)

「今夜、九時の列車よ―」組織の金を盗んで命を狙われている逃走中の宮部は、自宅で彼を待ち続けている妻の亜紀子と、夜行列車で落ち合う約束をしていた。しかしその列車には、宮部を逮捕しようとする刑事たち、地方へ講演に出かける元大臣とその秘書、自殺しそうな元サラリーマンと駆け落ちしようとしている元部下など、各々の幸せを掴むための人たちが、乗り込もうとしていた。彼らを待ち受ける衝撃の結末とは―。





雨の夜の夜行列車で旅立とする人々。
組織の金を盗んで逃走中の男、その妻、組織の殺し屋、刑事、ボケた元大臣、首になった失意の元サラリーマン、その元同僚の若い女、元サラリーマンの娘、その他がその列車に乗り込むまでの悲喜こもごも。結局みんな列車には乗れないんだけどね。その他取り巻きも含め、バタバタと殺人多発します。ほんと死人が多いよね。そしてアレだけ人を殺しておいてなんかくっつけたように最後ハッピーエンドみたいな雰囲気に持っていくし。ブラックだよねー、赤川さん。読む人によって評価変わるだろうけど、こういうのキライじゃないのよ。…6点。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿