ドンドンこにしの備忘録

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「殺人出産」村田沙耶香 読了!

2019年11月08日 21時27分29秒 | 作家 ま行
殺人出産 (講談社文庫) 2019.11.7読了。
村田 沙耶香 (著)

今から百年前、殺人は悪だった。10人産んだら、1人殺せる。命を奪う者が命を造る「殺人出産システム」で人口を保つ日本。会社員の育子には十代で「産み人」となった姉がいた。蝉の声が響く夏、姉の10人目の出産が迫る。未来に命を繋ぐのは彼女の殺意。昨日の常識は、ある日、突然変化する。表題作他三篇。



「殺人出産」「トリプル」「清潔な結婚」「余命」の四編からなる短編集。
なんか前に読んだ「消滅世界」とかぶってないかー? 気のせい? なんかどの話も、リアリティがないんだよね。なので感情が入っていかない。…4点。


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