今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

宝塚記念・牝馬勢の食い込みは?

2015-06-23 | 競馬
キズナがリタイアした時点では、どうも古馬勢も盛り上がらないかな、と思っていたが、宝塚記念。 なんだかんだ云って、歴戦の重賞ウイナーが顔を揃えて、それはそれ大歓声に包まれるのだろう。
 3連覇を狙うゴールドシップ。 ドバイシーマC健闘のワンアンドオンリー。 一応は主軸として座っている。 ポイントはやはり牝馬勢。 5頭が出走の予定。 4才のヌーヴォレコルト、ショウナンパンドラ。 5才のラキシス、デニムアンドルビー、ディアデラマドレ。
 なんでも牝馬が5頭出るのは96年に続いての最多らしい。 当然ラキシスが一番脈がありそうだね。 昨秋の女王杯でヌーヴォに勝ち、有馬も一瞬オオッというレーズで、僅差の6着。 そして今年初戦の大阪杯を快勝。 もう彼女の能力を疑う必要はない。 これまで全連対が二千と二二という馬。 またもルメールか、というシーンも充分かな。 
 ヌーヴォに関しては、距離に?を持つ人もいた。 主に母方の血だと思うが、実際に走った二千以上は、オークス①、秋華賞②、女王杯②である。 2着の2回もタイム差なしの接戦。 まあ心配はないとするのが普通か。 デニムは2013年のJCで2着。 昨年の宝塚も5着だから、とりあえず距離そのものは不問という形。 問題はディアデラ。 なんとなくのイメージとしては、チョイ長いかという雰囲気。 だが実際には二千で重賞を2戦2勝。 二二は女王杯に2回出て、昨年はラキシス-ヌーヴォに続く3着。 特に距離の心配はないとみていいか。 
 今回のメンバーでは、逃げるのはカレンミロティックか。 ネオブラックダイヤは極端な競馬をする馬。 春天はうまく末脚を活かしたが、ハナ切る可能性がなくはない。 あとは比較的前目でという馬程度。 ラブリーデイ、ヌーヴォに、G1初騎乗の松若レッドデイヴィス、久しぶりのジャッカルあたり。 あまりスローになれば、途中からゴールドシップが動いてしまうシーンもあるかな。 大一番に強いイメージのあるカレンミロティック。 蛯名が前走で手応えをつかんだとなれば、穴馬以上の扱いも必要になるね。
 父馬でみると、ディープとキンカメが4頭ずつ、ハーツクライが3頭、ステゴが2頭と、まあ必然的なバランスか。 
 明日の追い切りで少しは絞りたいところだね。
コメント
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