スピルバーグ果たしてジャスタウェイになれるか。

明日の夜中(日本時間)にアスコット競馬場で、プリンスオブウェールズSが行われる。　藤沢厩舎のスピルバーグが出走する予定だ。　昔なら大騒ぎだが、今や日本馬は凱旋門賞でも有力というレベルなのでね。　お金のあまりなさそうな(失礼)英国なので、1着賞金は約5700万とか。　JRAでいえば、ちょうどG2という感じだね。　ブックメーカーによると、スピルバーグは上位人気にはなっていない様子。　ただ結構混戦模様の雰囲気なので、来てもおかしくないオッズでもある。　10頭立てで、半分の5頭が地元馬。あとは仏2頭に、米、豪、そしてスピルバーグ。　この頭数でスミヨン騎乗となれば、チャンスあるんじゃ、と思ってしまうね。　スピルバーグは元々期待が大きい馬だったけど、描いたような出世街道とまでは行かなかった。　しかし昨秋の天皇賞は、まるで別馬というか、覚醒感は充分で、ジャスタウェイを彷彿させたよね。　果たして本当にジャスタウェイになれるのか、大いに注目したい。
　今週から函館が開幕する。　また3場開催となるわけだ。　東京、阪神で新馬戦は始まっているが、函館からもそれっぽい馬が登場してくることだろう。　2週戦にブランボヌールが出走予定なので、今年は函館開幕にも注目せざるを得ない。　
　それより今週の東京で、プロディガルサンが戸崎を鞍上に初陣だ。　この時期にデビューといっても、国枝厩舎だからね。　年内は多分3戦じゃないかな。　もう1戦ぐらい使ってほしいが(笑)
　前回クローディオはズッコケてしまったが、弟のリオンディーズは、どうやら夏デビューが視野に入ってきた模様。　エピファネイアが離脱したので、その代わりにという説もあるが、私は初めから夏デビューだろうと思っていた。　この馬に対しては、角居師も調教師魂を賭けて挑むと期待している。　レーヴディソールの初仔アラバスターも、目標が朝日杯なのだから、そうノンビリもしてないと思う。　夏、遅くても9月までには出るんじゃないかな。　イタリアンレッドの初仔も、その後順調なら夏デビューが有力だね。　ん、何気に早目勝負の私(笑)