ジャパンCの枠順が確定した。 馬券はあまり買いたくないけど、何か1頭は穴馬を見つけたい。 今のところ4頭ほど候補はいるが…。
京都2才Sは有力馬の1頭シャドウダンサーが回避した。 現時点ではどういう顛末かわからないが、追い切りで遅れてはいたね。 これでピークトラムVSトーセンスターダムという色合いになってきた。 正直スターダムにとってプラスの材料ではある。 しかし世の中は簡単ではなかった。 私が期待しているレッドメイヴが離脱したのである。 ここ2戦不利もあったり惜しい2着が続いていたが、これで当分レースからは遠ざかる。 今2才世代で私が「応援」している馬は、トーセンスターダム、ハープスター、パリーアーク、レヴアップスピン、トーセンマタコイヤ、レッドメイヴ、ゴールデンマンデー(予定名)の7頭。 思えば…遠くに来たもんだ、イヤ失礼。 思っても思わなくても、現在トレセンに在厩しているのは、スターダムとハープスターの2頭のみ。 これはちょっとひどい。 まあ京都2才Sをスターダムが勝って、阪神JFをハープスターが勝ってくれれば、それはそれ報われるわけではあるが…。 とはいえ応援する馬がレースに出てこれないのは寂しい。
白菊賞ではダイワレジェンドVSレーヴデトワールが実現する。 ダイワは府中との両睨みだったが、結局遠征を選んだ。 たしかにメンバー構成からみると、府中は強そうな馬がチラホラいる。 京都の方が薄い感じではあるね。
JCウイークはもっと胸が躍ったもんだが、今回はなんとも平板なテンションである。 私が年をとったからなのか、それとも。
今週はいよいよ京都2才Sだ(笑) うそうそJCだね。 でも今回はなんか物足りないメンバーだ。 オルフェーヴル、キズナ、エピファネイアが不在なのも寂しいし、外国馬に至っては語るものすらない。 ジェンティル、エイシン、ゴールドの3強だろうが、全体としては今ひとつ。 当初は出走に消極的だったエイシンや、ヴィルシーナ、デニムアンドルビーが参戦してきたのも、JCにしては盛り上がらないメンバー構成を見越してのことだろう。 馬券としては3連で1頭穴馬を見つけて…という程度かな。
それなら京都2才S(やっぱり本音だった) 最早伝説となりつつある新潟2才Sで、ハープスター、イスラボニータに続いたピークトラム。 デビュー勝ちの後、好メンバーの黄菊で2着したシャドウダンサー、武豊を背に新馬快勝したトーセンスターダム。 あとはシャンパーニュ程度だから、こちらも3強対決という雰囲気。 ピークトラムは中間も凄い時計を出しているし、シャドウダンサーも鞍上を替えて必勝態勢。 普通に考えればスターダムは3番手だ。 しかし初戦を使った後、急速に良化している。 単に中間トーセンジョーダンをアオッたというだけでなく、新馬の前が明らかな追い不足で、叩いて定石通り良化しているといった現況なのだ。 スターダムはこの後ラジニケへ行くローテが有力。 当然勝って弾みをつけたいところ。
WSJSの参加騎手が決定した。 ゲイリー・スティーヴンス、懐かしいね。 JCがまだ絢爛たる競馬絵巻だった頃、ゴールデンフェザントで勝った。 硬質なイメージは今も覚えている。 そうか50才になったんだね。 エイジレスが進んでいる各界だが、彼の活躍は武豊、内田博を始め、日本の「若い40代騎手」たちにもいい影響を与える筈だ。
まずは昨日の東スポ杯。 ちょい意外な結果かな。 イスラボニータはスタート下手だから、今回はむしろ出た方か。 すぐにいいポジションを取って、4角手前からは他馬に先に脚を使わせる感じで、うまいタイミングで抜け出してきた。 蛯名の好騎乗と云っていいのでは。 新潟2才S以外は3戦完勝だね。 年内はパスしてクラシックに備える模様。
驚いたのはプレイアンドリアル。 いくら2戦圧勝とはいっても相手関係もあるしね。 これは完全に読み切れなかった。 朝日杯へ挑戦するのかな。 そうそう昨日の千八未勝利を圧勝したシンガン。 朝日杯へ登録するらしいが、もし出走できたら面白い存在になるよ。 フットワークが素晴らしい。 戻って、惜しかったのは私が期待したクラリティシチー。 スタートがね。 まあ勝春も慌てずにいいレースをしてくれた。 やっぱりこの馬能力あるよ。 ラングレーはうまく出たし、それなりの構築したレースは出来た。 キャリアの差もあるだろうし、ここでいきなり突き抜けるほどの超大物ではなかったということ。 クラシック路線に乗ることは大丈夫じゃないかな。 そして注目のサトノアラジン。 結構うまく折り合ってたように見えたし、外を回したとはいえ、もう少し弾けてほしかったね。 馬は凄い迫力だし、素質は充分ある。 この後どうするのかな。
さて本日のマイルCS。 大激戦という感じ。 なんか当たりそうもないし、ダークシャドウとサンレイレーザーの2本軸で行く。 焦点がややボケているレースだし、流れも読みにくい。 どうせなら穴でちょいとだけ勝負するスタンス。 ダークはマイルで刺激を感じてほしい。 ムーアもそろそろ本領を見せたりして。 サンレイは一度使って少しは良化。たしかにまだ完調手前という気もしないではないが、穴を買うなら何かに目をつむるしかない。 藤岡康もまるで気楽な立場だしね。 サダムパテック、トーセンラー、ダイワマッジョーレ、クラレント、グランプリボスと当然ダノンシャークもね。
霜月Sは、好きなシセイオウジを応援しよう。
いよいよ東スポ杯だ。 1着3200万のレースにしては好メンバーと云わざるを得ない。 注目は当然サトノアラジンとラングレー。 共に戸崎で勝ち上がったが、これは早くからアラジンの同レース参戦が決まっていたので、どちらがどうということはない。 とはいえ戸崎もかなりの手応えを感じている様子。 とにかく凄いデビュー戦だった。 中間も順調だしアラジン本命に異論はない。 戸崎は今日かなり人気馬に乗っているので、そのあたり流れがどうなるか。 馬本位ではポテンシャルは抜けているかもしれない。 相手はクラリティシチーを取りたい。 ラングレーのデビュー戦が良血馬対決で盛り上がったが、クラリティの新馬戦もかなりの血統馬対決だった。 それを結構楽勝だったよね。 前走は負けたとはいえ今後に期待を持たせるレースだった。 勝春にしてみれば、今回は気楽でもあり一発を狙ういい環境にある。 好勝負できる筈だ。 最内を引いたイスラボニータもチャンスがなくはない。 どうしても新潟2才Sのハープスターとの差を考えてしまうが、同レース参加の他の馬(マーブルカテドラルなど)も走っているわけで、ハープスターを別にしてしまえば、現時点で通用する背景は充分。 そしてラングレー。 枠もいいし、ムーア騎乗で大勢逆転の可能性は秘めている。 ただ今回に関しては全幅の信頼とまでは。 ☆印が妥当なのかな。 ウインマーレライ、ワンアンドオンリー、デルカイザー、ハイアーレートと素質ある馬は数え切れない(数えられるか)大外のリターンラルクに印を付けた。 底が知れてない点では不気味さはあるね。 ま、結論として、アラジンが勝つだろうとは思うけど、スケベで行くならクラリティからもあるかなと。
修学院S。 激戦だが、本命はローゼンケーニッヒ。 ここは結構前へ流れそうだし、ケーニッヒの悪癖も出ないかな。 とにかく瞬発力は上でも通用するもの。 直線まで折り合えばゴール前一気の強襲が見られそうだ。 インパラ、ベストを相手に、クラン、キャトル、スマート、コアレス、カネトシまで。
今日の勝負馬は京都7Rのウォーシップマーチ。 先行馬の揃った千八戦。 落ち着いて乗れば直線弾けてくれそうだ。 サダム、スズカを厚めに、カレン、ミッキー、マイネル、ルスナイ、アクシー、トゥルーへ。 ちょっと点数多いかな(笑)
もうすぐレッドメイヴが走る。 どうも運のない馬で、その点は気になるが、桜へ参戦できる能力はあると思っている。 今日は勝ちたいが。
今週のマイルCSはやはりというか大激戦だね。 一応ダノンシャークが中心になりそうな気配だけど、登録の半数以上にチャンスがあるかな。 現時点で外人ジョッキーが5人参戦予定。 そのあたりもひとつのポイントにはなるか。
興味としては東スポ杯だ。 新馬快勝のサトノアラジン、ラングレーは、ここを勝てば一躍クラシックロードの主役に祭り上げられる。 キャリア1戦だから負けても言い訳はできるけど、逆に勝てばそのインパクトは倍化するということだね。 実績のあるイスラボニータ、ウインマーレライ、脇役タイプとしてはクラリティシチー、ワンアンドオンリー、デルカイザー、ハイアーレートなどなど。 府中の千八は見る方も楽しみな舞台だ。
期待される良血馬で、オリハルコン、ゼウスバローズが初勝利を挙げ、黄菊もトゥザワールド、シャドウダンサーといった誰でもわかる血統馬が快走。 ここへきて俄然牡馬の出世争いが激化してきた。 今週はベルキャニオン、ガリバルディ、ステファノスらが出てきそう(ガリバルは変更あるかも) トゥザワールドを別次元の脚で完封したバンドワゴンは、当初の予定より帰厩が遅れたが、今は馬場入りして来月のエリカ賞へ出陣の模様。 疲れが出て心配されたトレクァルティスタも年内復帰(ホープフル?)を目指すとのこと。
牝馬は2戦目で完敗したレーヴデトワール。 どうやら白菊へ出走の構え。 勝ったらJFを使うのだろうか。 その場合短期間に4戦目となるが、物理的には可能ではある。 まあ白菊でのパフォーマンスに注目か。 ダイワレジェンドは24日のベゴニアを予定している。 国枝師はJFには拘ってないと話しているらしい。 ベゴニアはロサギガンティア、テスタメントなど牡馬の強敵もいるので、一応の試金石かな。 そうそう松田博3人娘のラストとなるサングレアル。 23日のマイル戦でデビューとなる見込み。 こちらも勝ったらJF登録するのか、それともやはり来年を見据えるのか。 ただ、ひとつの読みとしては、松田博師は3人娘の内2人をJFに出したいという気持ちがあったんじゃないかな。 ハープスターが夏に凄いパフォーマンスをしたので、あと1頭。 そういう意味では中1週でも強行する可能性はなくはない。 どっちにしろ当面のレースを勝ってこそだが。
まあ競馬はクラシックロードへの道のりが楽しい。 それこそが競馬の醍醐味と満足感を象徴するものだからだ。
