競輪の中川誠一郎が、個人スプリントで9位という結果。 まあ健闘したんじゃないかな。 一度は競技から離れたものの、妹(ガールズケイリンでデビュー)の強烈な口説きに?もう一度代表を目指したという経緯があった。 今から10年ぐらい前、当時輪界を代表する選手として、同じ九州の吉岡がいたが、ひとりで走るなら誠一郎の方が強いかも、と云われた男である。 どうも競輪のレースになると、「いい人」が出てしまい、脚力ほどの成績が挙げられない面は否定できなかった。 私も大好きな選手なのだが、33才でのロンドン。 人知れず?に終えた中川誠一郎に乾杯したい。
昨日は仕事だったので、ブログを書かなかったが、小倉記念は私の本命エクスペディションが勝ってくれた。 浜中はなんか風格も出てきた?かな。 エクスの能力からしたら、単勝790円はいい配当かもね。
昔は夏の間に、旅行を兼ねた競馬場巡りも楽しかった。 いわゆる旅打ちってやつか。 今は消えた競馬場が多くて、やっぱり寂しいよね。 まあ中には、よくこんな所に競馬場があったもんだ、というケースもあるけど、北関東がなだれのように消滅したのは、社会の厳しさを見せつけられた思いである。 高崎も宇都宮も足利もみんな好きだった。 この三場を合わせて私は9回行ったが、多分収支はプラスだったと思う。 なんか、もう懐かしい思い出としてだけ蘇る。 人間誰でも、心身共に元気だった時の経験は、やはり格別のものがあるのだろう。 そしてそれは「夏」がよりインパクトを与えてくれる。
いつの日か再び旅をして、インチメイトでノスタルジーな感覚に、我が身を置いてみたいとは思うのだが…。