まずはキャプテントゥーレのＶにはホッとした。 勝てば当たり前といわれるだろうが、あれだけの骨折長期療養を経て、まったく変わらない能力と特性を表現しているのは素晴らしい。 近年稀なる誠意を見たような気分。
とにかくこの馬、一所懸命走る。 競馬でも調教でも、走るために生まれてきたと云わんばかりの姿勢。 まあひたむきだね。 川田のこの馬に寄せる信頼というか、特別な気持も伝わってくる。 結果を出さなければなんにもならないんだけどね。
天皇賞行くのかな。 ハッキリとした個性のある馬だから、ポスターバリューというか、彩として出てほしいね。 ブレイクランもさすが。53Kといえばそれまでだけど、今後の展望が開けた感じ。 奇しくも去年と一昨年の朝日杯３着馬同士。
紫苑Ｓは惜しかった。 愛編むネオは健闘したね。 ノリもうまく乗ったと思う。 その内チャンスもあるのでは。
今夜はキャプトの優勝でいい酒が飲めるよ。 ま、毎晩飲んでるんだけど…。
紫苑Ｓはデリキットピースが圧倒的人気のようだ。 さて朝日ＣＣ。ほんとバラエティに富んだ面白いメンバーだね。 皐月賞馬キャプテントゥーレの１番人気は当然だろう。 おそらくコスモを行かして２番手で競馬かな。 復帰戦の関屋でも折り合って我慢のレースができていたし、単騎２番手の形になれば、チャンスは充分か。
ただ付帯条件でみた場合、大きく浮上するのがマルカシェンク。 休養明け叩き３走目で、阪神コース、二千ｍと花丸のパターン。 復帰から中２週・中１週と詰まっているけど、今回の追い切りもビッシリやって好時計。 出遅れ癖があるけど、偶数枠と運も味方しているか。 あとは能力の減殺がどの程度か、という不安だけだ。 時として涼しい顔して大仕事をする柴山。 穴ムードはプンプンだね。
ベッラレイア、アルコセニョーラ、クラウンプリンセスの５才牝馬勢も不気味な存在だし、好調続くサンライズベガ（新潟記念はサンキューでした）、そして３才のＡ級馬ブレイクランアウトの挑戦と、久々のトーホウアランは注目だし、デストラメンテやテイエムアンコールあたりも本来もっと印の付く馬。
いやァ、15:35 は必見だね。私仕事だけど。
