競馬は簡単でないし厄介だ(笑)。

まあ競馬は簡単じゃないね。阪神JFはラッキーライラック。道中は大過なく進んで、4角からも冷静に馬と呼吸を合わせていた感じ。そして半ばから徐々にバラけてきて、あと15
0、石橋の脳裏に「勝てるかも」そこからの追っぱなし、なんとも不細工で形の崩れた、とても褒められたもんじゃないフォーム。で、勝った。たしかに褒められた追い方ではないけど、気持ちはわかる(笑)。とりあえずおめでとう。オルフェーヴル産駒早くも戴冠だ。一方人気のロックディスタウンは石橋のはっちゃき追いと入れ替わるように失速。私は評価を下げていたが、やはり付帯条件としては難しかったよね。つまり夏に勝って札幌2才以来。あのレース自体それほど高い評価はどうか。ルーカスの新馬戦の方が、という意見もあるしね。ルーカスも北以来では東スポ杯で2着に負けた。ワグネリアンが強いこともあるけど、ルーカス自体も全能力は出せなかった。　ソシアルクラブは見せ場すらなかったね。体重が減っていたし、さすがに新馬1戦は厳しかったか。それでもゴール前は差を詰めていたし、ソコソコは走ると思う。　リリーノーブル、マウレアは評価通りのレース。今後も期待できるだろう。
　香港はやはり日本勢は地盤沈下かな。ヴァーズはキセキが哀しいレースだった。出たこと自体どうなんだろう。我が「応援馬」トーセンバジルは健闘の3着。直線では一瞬勝っちゃうか、という場面もあったが、先着の2頭は強いからなァ。まあ褒めてやって。私にとっても思い入れ強いハイランドリール。ほんとに質実剛健に頑張る馬だ。これで引退。凱旋門の万馬券第一本線的中、ハイランドリールを忘れない。　マイルのサトノアラジンもお疲れさん・最後は闘志が消えたような3戦となったが、今年ようやくG1を勝てたことは大きい。　カップはネオがなんとか3着。期待したステファノスが4着。勝ち馬にはうまく乗られたし、2着ワーザーはやはり能力高い。まあ仕方ないか。
　さあ朝日杯。ダノンプレミアムが人気になりそうだ。同じダノンのスマッシュとタワーオブロンドンは千四からの挑戦。デビュー戦千八で圧勝したプレミアムに強みを感じるのは当然か。そのプレミアムにリベンジを期すステルヴィオ。穴は未勝利上りだがライトオンキューあたり。　私はシーリアもシエラも完敗で意気消沈。競馬は厄介だ(笑)。