年末といえば…色々あるな。

年末になると賞や記録がクローズアップされてくる。キタサンブラックの歴代賞金ランクもあるけど、スッとわかりやすいのはジョッキーだ。ルメールの初リーディングは事実上決定。そして200勝の大台に達するかが注目。あと6勝。23日24日28日だから、1日2勝でOKとなる。まあ行くだろうね。戸崎のV4は成らなかった。
　ミルコは年間G1優勝の新記録がかかっている。有馬はスワーヴリチャード。前走の走りは圧巻だったし、道中の位置取りがカギになりそうだ。打倒キタサンもないではない。仮に成らなかったとしても、ホープフルSがある。こちらはルーカス。東スポ杯のスタートや直線の走りを見ても、まだ未熟の極み。逆に云えば、改善されて成長すれば相当な馬に化ける可能性はある。ただホープフルの時点でそこまで望めるか、ということだね。
　今週は有馬の陰に隠れているが、阪神Cも相当なメンバーだ。ラストランとなるイスラボニータ、いきなりのG1で勝負になったサングレーザー、破竹の4連勝で強敵に挑むフランケル産駒モズアスコット。ポウマンのエポワス、ムーアのキャンベルジュニア、シャイニングレイ、ダンスディレクター、桜花賞馬レーヌミノル。目移りするね。2017年の掉尾を飾るに相応しい23日・24日・28日のメインレースだ。　明日は全日本フィギュアがある。羽生は残念だが、男子は五輪3枠ある。世界ランク1位の選手を出さないことはない。今後の動き出し次第になるか。一方の女子は未曽有の激戦。2枠しかないことが拍車をかけている。満枠獲れなかったのは世界選手権での樋口の不調だった。宮原が故障で出られなかったことが一番の敗因ともいえる。宮原、樋口、三原、本田、坂本…。過酷すぎるな。五輪の権利ない紀平も含め凄い大会になる。