レイデ皐月直行! で…。

　レイデオロが皐月賞直行になったようだ。ミスエルテの桜直行とは趣は違うのだろうが、やはり半歩後退という雰囲気はあるかな。たしかに中山二千はお手の物でも、間があいてのフルゲートとなれば、そう簡単でもない気はする。　サトノアレスが朝日杯を勝った時点では、始動が弥生賞といわれ、その後レイデがホープフルを勝ち、結局はアレスのスプリングが発表された。これでレイデは弥生というムードにはなっていたね。どうなんだろう。1カ月先の弥生は間に合わないということでいいのかな。スプリングなら使えるかもしれないが、同厩で大馬主のアレスを決めてしまったから、それなら直行でも…という結論なのか。まあ皐月も勝つに越したことはないが、仮に負けても惜敗なら、叩いたダービーではレイデに風が吹くケースは考えられる。　弥生はブレスジャーニー中心になりそうだ。カデナ、グローブシアター、コマノインパルスあたりも色気出てきただろうし、急遽弥生へホコ先を向ける馬も出るかな。
　今週は注目レースあるけど、総じて頭数が少な目だな。　きさらぎはサトノアーサーが鉄板の雰囲気。追い切りは半マイルからでも身が入ってきた印象。　タガノアシュラの大逃げあるかがポイントにはなるけど、これだけ馬が変ってくれば、アーサーは堅軸と思う。里見さんが描いていた通りにアーサー王のお出ましクラシックになりそうだ。
　東京新聞杯も珍しく頭数少ない。現時点で出そうなのは11頭かな。こちらはエアスピネル中心も、色んな可能性は残している。プロディガルサンは折り合いさえ付けばアッというシーンは充分。ただ展開がね。マイネルが逃げるにしても到底ハイペースにはなりそうもない。結局プロディガルが早目に動いてしまい、ゴール前で失速というパターンはありそう。覚醒してほしいが。