スプリングＳ追い切り総見！！

  スプリングＳはフルゲートだから、枠順も注目される。　さて昨日の追い切りを見てみよう。
　まず栗東から。　坂路ではリクエストソングが53秒切る程度の走り。　使っているし、順調の一言か。　トップクリフォードは余裕持った追い切りで、時計は遅いけどあまり心配はなさそう。　セイクリムズンは上がり速くて好調子。　芝は久しぶりだが、状態だけは絶好。
　ＤＷではキタサンガイセンが終い重点の追い切り。　こんな感じの追い切りでやっているので、変わらずといったところ。　悪くはない。　メイショウドンタクは終い一杯に追われ、それなりの伸び脚。　
　ＣＷでは注目のアンライバルド。　時計のバランスもいいし、追ってもしっかり伸びて、まずは不安なしの動きだ。　本命になりそうだね。　
　美浦は坂路でフィフスペトルが速い時計を出して猛アピール。　高松宮の一週前のアイルラヴァゲインと大体同じようなタイム。　弥生からの変更も仕上がりは問題ない。　サンカルロは３本乗ったが、終い重点でいい伸び脚。　懸念される折り合いに配慮した内容である。　セイクリッドバレーは３頭併せで順調至極。　レッドスパーダも３頭併せで、全体は遅いけど藤沢だし、動き自体は問題なし。　ツクバホクトオーはやや軽い内容。　距離の課題もあるしね。　
　南Ｗではリスペクトキャットがいい動き。　本来もっと時計の出る馬と思うけどね。　マイネルエルフは折り合いに専念した追い切り。　やや平凡。　イグゼキュティヴは古馬１０００万と併せて、一応の動きだが、切れはどうだろう。
　サイオンなどは今日の追い切り。　全体として、アンライバルド、フィフスペトルの動きが目立つ。　どうやら人気が固まってきた感じだ。