競馬は世の縮図か…。

  改めて昨日の弥生賞を受けて、どうもわかりやすくなってきたね。　若葉やスプリングで強いパフォーマンスを発揮する馬も期待したいけど、大勢はリーチの逃げをロジが捕まえるという…ん、どっかで見た気がするぞ。
　ブレイクランアウトが皐月賞回避なので、より見通しがスッキリしている感じ。　私のＰＯ馬アプレザンレーヴも、毎日杯勝ったら皐月へ行くのかな。　ローテはちょっときついけどね。　どうみても彼はダービー向きだよね。
　それにしても人生は、いや馬生は紙一重だ。　プロスアンドコンズは放牧の模様だが、彼と触れ合った馬たちは結構出世しているよ。　ロジユニヴァース、ミッキーペトラ、リクエストソング、ホッコータキオン（離脱）…。　なのに肝心のプロコンがねェ。　
　今でもデビュー戦のレースは脳裏に焼きついている。　武豊騎乗で馬場の真ん中を抜け出してきたロジユニヴァース。　やや流れに乗れなかったプロコンは、直線大外から徐々にエンジン稼動。　ゴール前でロジに迫った脚は、ちょっと身震いするほど。　ほとんどの人がプロコンの脚にしびれた筈。　ロジは無傷の４連勝で、クラシックの大本命となり、プロコンは５００万の身で、しかも放牧…。　正に競馬は世の縮図だね。