いよいよ桜花賞だ！

　華やかなレースとして人気のある桜花賞。　今回は２週前の時点から、満枠１８頭の顔ぶれが決っていて、今のところ微動だにしていない。　阪神ＪＦの時は、抽選組に素質馬が多くて、ドキドキハラハラしたもんだった。　　さて、ドバイ健闘のウォッカ、大阪杯で牡馬圧倒のＤスカーレット。思えば昨年の桜花賞は凄いレベルだったね。　でもアストンマーチャンが２番人気だったので、今考えるといい配当だったよね。　今年は昨年でいえば、ウォッカとカタマチボタンの間に位置する馬で、優勝できる感じかな。　この時期の牝馬では、圧倒的なスピートを持っている馬か、切れ切れの瞬発力を発揮できる馬がいれば、信頼できるというか、大本命って感じで、一応スッキリした検討ができるんだけど、今回はどうも焦点がやや散漫という気はする。　トールポピーは安定感あるものの、スピードも瞬発力もほどほどという感じで、大本命とまではいえない。　もしかしたら一番強いかと思われるリトルアマポーラは、新馬の後は平場を使い、今年は二千の京成杯からクイーンＣ。どこまでも異例のローテで挑んでくる。　クロフネ産駒の悲願をかけてオディールとポルトフィーノ。　旋風を巻き起こしているウォーエンブレムからブラックエンブレムとエアパスカル。　折り合えば鋭いソーマジックと、まあそれなりの華やかさかな。　欲をいえば、シングライクバード、レッドアゲート、ブーケフレグランスあたりが加わればね。でも勝ち上がりだから、抜ける馬が出るのは仕方ない。　でもやっぱり桜花賞と聞くだけで、なんかワクワクするよね。今週は早く過ぎそうだよ。