キャプテントゥーレの重度の骨折は、あまりに衝撃的だが、一方でハハァ~ンと思ってしまう部分もある。 事実某スポーツ紙では、レース後脚元に不安?というニュアンスもあったしね。 それにしても競走馬と競馬そのものを考えてしまうね。 ダービーはどうなるのだろう。 皐月賞馬がいないという現実は、やっぱり寂しいものだ。 桜もドッチラケだったし、ほんとこの世代は呪われているなァ。 アドマイヤテンカの死亡から始まって、ずっと有力馬の離脱が続いている。 私、皐月賞の祝杯をあげてしまったのだが…。 明日は病院の検査。 数値悪そう…。
桜花賞が大荒れだったことで、不出走馬にとっては俄然ヤル気が出てきたね。 元からシングライクやレッドには大化けの期待があったわけで、単にオークスという的なら、桜花賞以上に注目されるフローラSといえる。 シングライクバードのつばき賞と、レッドアゲートのフラワーCは、オークスを狙うに充分な内容で、今回のレース次第では、オークスの目玉になる可能性はある。 カイゼリンも中京での二千2連勝は立派だ。ブロードアピールよりAベガが濃く出ているのだろうが、スピリットは母の血も受け継いでいる筈。 前走の鮫島の騎乗に不満の声もあったので、ひょっとしたら乗り替わりもと思っていたが、どうやら続投の模様。 話題を集めているユキチャンだが、たしかにミモザは自分で勝った形だから、決してフロックとまでは云えないし、クロフネXサンデーの血は劣るものでもない。 でもレースから受けるインパクトは、正直前記3頭には及ばない感じ。 スペルバインドは桜花賞に出たいがために、チューリップ→フラワーという異例のローテで挑み、結果的に最悪の流れ。 チューリップでもう1頭抜いていれば、楽に桜に出走できたのだが。 まあ運を掴めなかった点では、ここも厳しい戦いになるか。ただ、府中の二千ということなら、セントポーリアの内容で、牝馬同士なら通用するレベルなんだよね。 ディンスカヤの仔で、血統的な裏づけもある。 Gアリュールも、タケミカヅチの健闘で、少し風が吹いているしね。 キュートエンブレムは前走の時計、上がりでは正直やや足りない感じだけど、初戦がライムキャンディ、2戦目がモンテクリスエスと、共にクビ差という成績は、それなりのポテンシャルを内包している可能性も。 あとはカレイジャスミン、マイネウインクあたり。 アグネスミヌエットはとにかく末が切れる。ここは不確定要素が多すぎて、あくまで穴馬という存在だろうが、不気味さはあるね。 そして今回ポイントとなるのが、逃げ馬不在という展開面だ。 現時点では出走馬が確定してないので、なんとも云えないが、ハナ切って行くような馬がほとんどいない。 開幕週の馬場という副産物もあって、このあたりが微妙に影響してくるかもしれない。 でもそれだけに、シングライク、レッドア、カイゼリンらが勝てば、その姿は予想以上に強く映って、大きく流れを変えることになるかも。