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迷える古羊、どこへ行く/緊急事態宣言続き

2021-12-15 10:34:09 | 日記

●1月11日(月・成人の日)
★今年は新型コロナ感染拡大の影響で、成人式を中止にした自治体が結構多いようだ。

★チャリで新宿駅新南口の東急ハンズ。
自分の部屋には座卓があって、その下に薄っぺらい布団らしいものを敷いて寝床(万年床)にしているのだが、そこに寝ていると背中というか腰が痛くなるので、ちゃんとしたマットレスがほしいとずっと思っていた。ただ、座卓の脚の幅は80センチしかない。その幅のマットレスはなかなか置いてあるところがなくて、東急ハンズに置いてあったの偶然見つけたことを思い出して、改めて見に来てみた。セミシングルというあまりないサイズ。これだと座卓の下にぴったりと入る。
約3万円。自分にとって安くはないが、健康に良いなら思い切って買うかどうか。

ビックカメラ。
ミニコンポのアンプを見てみた。3万~5万円くらいかな。
ウチには28年前くらいにに買った10万円のプリメインアンプがあるにはあるのだが、左右バランスのつまみに“ガリ”があって、ガリガリと雑音が出たり、片方の音が出なかったりする。思い切ってオーバーホールするにも、重すぎて持てないし、処分するのも大変だ。
スピーカーも無いに等しいし、とにかく今はオーディオ・ヴィデオ関係は一切使えないに近い状態だ。
何とかしたいのだが、ちゃんとするのは労力的にも経済的にも相当大変なので踏み出せないでいる。

あと、ウイルスが除去できるという空気清浄機を見てみたけど、そこまで高性能となるとかなり値高額だ。コロナ対策でお客さんのために有った方が良いとは思うけど、さすがに高すぎる。扇風機やサーキュレーターは4つあるし、窓は開けているし、換気にはかなり気を遣っているので、高額の空気清浄機までは買わなくても良いかな。

地下の食料品売り場で大きめの甘エビの唐揚げ。15匹くらい入っていて800円。

新大久保のスーパーで冷凍品を3つ買おうと思ったのだが、2つは売り切れ。寒いし遠いけど、榎町店に行くしかないということで行ってみたけど、こちらにも2つとも無かった。非常に気分悪い。わざわざ来たのに。

榎町からの帰り道、交差点を直進しようとしたら反対側からバイクが右折してきて危うくぶつけられそうになった。さっき、新宿の青梅街道の交差点でも直進しようと思ったら、右折待ちのタクシーが急に右折してきてヒヤッとしたばかりだ。

今日は気分悪い。

最後に高田馬場のスーパーで買い物をして帰宅。

●1月12日(火)
★近所でアルミホイルだけを買ってすぐ帰宅。
★12時、3人集合。4回だけだが7時を過ぎた。3回はトップだったがあとの1回は何をやってもダメ。大きく振り込んでほぼハコ。

★朝鮮のキム、肩書きが変わって「総書記」だとか。
肩書きが何であろうと、キムが専制君主、暴君であることに変わりはない。

●1月13日(水)
★チャリで実家へ。飾ってあった鏡餅を食べた。
母とコンビニと郵便局。コンビニは母の弾性ストッキングの代金振り込み。郵便局は親戚に墓地管理料を振り込み。母が振り込みをするとなるともう大変。出掛ける前にハンコ(4つも!)やらマイナカードやら他の銀行の通帳やら・・・ 全部必要ないけど万が一と言うので「そうだね。そうだね」と言って揃えるのを黙ってみていた。しかも、一つ一つ探すのだってとにかく時間がかかる。気の済むように、じっと見守るだけ。
郵便局では自分も一つ振り込みをした。(母の不織布ガーゼの代金)

実家からの帰り道、東急ハンズに寄って、一昨日下見したセミシングルのマットレスを購入して、配送してもらうよう頼んだ。

ビックカメラで単4乾電池。

新大久保のイスラム店で、干しイチヂク、ジンジャーパウダー、干しシュリンプ。

★メールで訃報あり。大学サークルOB会の幹事長を務めていたHさんが暮れに亡くなったとのこと。自分にとっては1年先輩で、色々思い出のある人だ。
まだ亡くなる年ではないので非常に残念だ。

★新型コロナの感染者が30万人を超えたとか。
最初の10万人超えは10/29までの9ヶ月で、
次の10万人は10/29~12/21の53日間で、
さらにその後12/21~今日までのたった23日間で30万人になってしまったとのこと。

急速に感染拡大が進んでいる。

10万人を23日で割ると1日当たりの感染者は4350人。
日本の人口が1億2500万人、毎日5000人の感染者だとすると、
1億2500万人÷5000人/日
=約68年

毎日5000人のペースなら、日本人全員が新型コロナにかかるのに68年かかるということになる。
そういう点では今は必要以上に心配することはないと思うけど、ただ、毎日人が亡くなっているのだし、医療従事者も限界だし、国にはもっと真剣に対応してもらわなくてはダメだ。
にもかかわらず、スガの対応は見ていてイライラするくらい後手後手で、というより、緊急事態宣言の発出一つをとってみても、現状を無視していて何もしていないと言いたいくらいだ。

スガが記者会見をした。
1都3県を対象とする緊急事態宣言を拡大して、7府県が追加されるらしい。

感染拡大が続く最中、確か11月25日だったかな、西村は「勝負の3週間」と言った。「勝負」というくらいだから、政府は当然ありとあらゆる方策を尽くして3週間後にはある程度目に見える成果が出ていて然るべきであったが、しかし何の結果も出なかったので、今度は12月28日から1月11日までGoToキャンペーンを全国一律に中断すると言い出した。
そしてその中断の成果が出る前に今度は「宣言」である。キャンペーンの中断期間も当然延長。
更に、スガは「大阪は『宣言』の対象にする必要はない」などと言っていたはずだが、1都3県対象の「宣言」を出してまだ数日しか経ってないのに、また大阪を含む7府県への「宣言」発出することになったわけである。

よく分からないが、大阪や兵庫などが緊急事態宣言の対象地域にしてほしいと国に頼んだ末に、国もようやく思い腰をあげて決断したということなのかな。
ただ、対象地域を全国に拡大すべきとの意見も少なからずあるのだが、それに関してスガはいまだに極めて消極的な態度のままである。

NHKが9~11日の3日間に行った世論調査によると、
緊急事態宣言を出したタイミングについて、
 適切だ        12%
 遅すぎた       79%

宣言の対象地域について、
 適切だ        12%
 他の地域にも出すべき 47%
 全国で出すべき    33%

宣言の期間の来月7日には解除できるかどうかについて、
 出来ると思う      6%
 出来ないと思う    88%

政府の新型コロナ対応について、
 評価する       38%
 評価しない      58%
という結果。

8日に「宣言」が発出されたわけだから、当初からもう多くの人が「宣言」の発出が遅いと思っていたわけであり、かつ、1都3県だけでなくもっと広い地域で「宣言」を発出すべきであったと思っていたことになる。
11月からの感染拡大については、国民はかなり「ヤバい」感を抱いていたことになる。
政府はやるべきことをやっていないと国民が思っているということになる。

つまり、政府は多くの国民の思いとは乖離した形でようやく緊急事態宣言を発出したことになり、1都3県にしても7府県にしても、国民の期待を後追いする形でようやく思い腰を上げたことになる。

そういうのを含めて政府の新型コロナ対応を評価しないが58%ということなんだろう。(自分に言わせればたったの58%だけなの、という気持ちだが・・・)

政府は専門家の意見を聞きながらやっているというけど、世論調査の結果を見ても分かる通り、政府を信用できないのは勿論、自分には専門家も信用できない。専門家なら政府がやるべきことをちゃんと政府に示して実行させているはずであるが、政府のやることは小出しで後手後手で不十分で結果が出ないことばかりであり、政府の後ろにいる専門家がしっかりしていないから、結果的に政府も国民が当然こうあるべきと思うような政策をとらないでいる。

専門家といっても、なんか政府の方針を追認するだけのただの御用学者なんじゃないかなぁ・・・

スガは今回の緊急事態宣言の発出に当たり「1ヶ月後に必ず事態を改善させるため、ありとあらゆる方策を講じる」と言った。

実に頼もしいお言葉である。

2月7日には是非とも事態が改善していることを願っている。

★今日のスガの記者会見である記者の質問。
「今日の総理の話を聞いていると、基本的に国民に色々と協力を求めるという話だが、是非知りたいのは、その間政府は一体何をやって来たのか。国民に協力を求めるのは必要なんでしょうけど、政府は一体何をやって来たのか知りたい。

先ほど医療崩壊の質問が出た時、『日本には日本独自の医療の仕組みがあるから、(他の国とは)違うから』というお答えでしたけど、日本は病床数は人口当たり世界で一番多いんです。今、感染者数はアメリカの100分の1くらいですよね。それで医療が逼(ひっ)迫していて緊急事態をむかえる状況の総理の説明が、単に『医療の体制が違うんです』で良いのでしょうか。
つまり、体制をつくっているのは政治なんじゃないのか。政治が法制度を変えれば、そこは変えられるじゃないですか。

そこで質問です。もうすぐ国会が始まります。例えば医療法によって、今は、政府は病床の変換というのは病院まかせにするしかない。お願いするしかない状況になっていますけど、例えば医療法の改正というのは、ただ単にシステムが違うじゃなくて、今の政府の中のアジェンダに入っていないんでしょうか。

それから同じくですね、感染症法の改正。これもコロナが当初あまりどういう病気だか分からない段階で、2類相当にしてしまった。なので非常に軽症の人や無症状の人でも厳重に扱わなければならなくなっている。そのことも医療に非常に大きな負担となっている。それも医療制度を変えればずいぶん変わってくると思うんですけど、そういうことがむしろ政府の仕事ではないのか。

なので国民に対していろいろ犠牲をお願いすると同時に、政府側がこういうことをするっていう話が総理から出てくるのをずっと待っていたんですけど、なかなか出てこないので、是非そこをですね、特に国会が始まりますので、法制度の部分でその2つの法律、今国会で改正するつもりがあるのか、認識をお願いします」

スガ、「~、今のままで良いのかもう一度検証していく必要はあると思います。それによって必要であれば法改正するのは当然だと思います」

現行法では必要な病床を確保したくても出来ない状況があるようだ。民間の病院にコロナ患者に対応した病床を増やすよう調整してほしいと要請しても、コロナ患者が入院すると一般の患者が来なくなってしまうとか、大きな病院ならまだしも、小さな病院だとそもそも病床数自体が少ない上に、感染症対応専門のスタッフもいない。
コロナ以外にも病気の患者は大勢いるので、そういう患者も看なければならないわけで、要請通りにコロナ病床だけを単純に増やせば良いというわけにもいかない。

そもそも、100年前のスペイン風邪、それにSARS・MERS・新型インフルなど多くの感染症があり、そういう万が一の事態に対応できるよう備えておくべきであった。
しかも、10年くらい前には、専門家会議だか何だったかは知らないが、そういう所から政府に対して、国内で感染症が拡大するような万が一の事態に対応できるような体制を整えておくように提言があったやに聞いている。
しかし、政府は万が一に備えた体制整備をすることなく、10年間放ったらかしにしていたばかりか、保健所の数を激減させたままにしておくなど感染症対策に逆行するようなことすらしてきたということになる。

今頃になって必要があれば法改正するだなんて言っていること自体、もう何だかなぁ、である。

●1月14日(木)
★木曜日は基本、Ibさん、Mさん、Iiさんでやっていたが、Ibさんがコロナが広がっているのでしばらく様子を見たいとのことでお休み。代わりにUさんに来てもらった。
何だかMさんがやりづらいなあ。来週から外そうかなあ。次回の約束はしなかった。

★大学の1年先輩でサークルOB会の元幹事長Hさんがガンで亡くなったことで、皆の間で色々とメールでやり取りがあったようで、去年11月の大学祭の時に現役のサークルメンバーとたまたま連絡をとっていた自分にも、遅ればせながら皆のメールがまとめて送られてきた。
と思ったら間違って横スライドしてしまて消しちゃった。復元できる? 自分には復元できないと思う・・・

●1月15日(金)
★今日は非常に寒いとの予報。
★区の健康センターに電話。(無料健康相談)
悪玉コレステロールと善玉コレステロールの割合が高くて2.2もある。1.5以下に抑えたいけど食べ物で気を付けることは?
「脂身の肉と揚げ物は避けてください」

感謝の言葉は述べたが、まあ、予想された範囲内の答えだった。

★3時、寒いし、買い物も面倒になってきたので出掛けないつもりでいたが、4時半になってから今日こそは見守りボランティアに行くつもりだったのを思い出した。今月前半の見守り、昨日か今日が期限だ。今日中には何がなんでも絶対に行かなくては。ただ、Sさんは今は相撲を観ているはずだ。行くのは6時だ。

「相撲は朝乃山は負けちゃいましたね」
「貴景勝も負けちゃったよ」
「正月はどこか行きましたか?」
「いや~、ずっと家に居たから、少し歩かないとね」
「今度落合中央公園に行く地図を持ってきますね」

まっすぐ帰宅。階段13階、ジャンプ300回。今日は重りを着けないで出掛けたので、階段上りも楽だ。

★広島市は新型コロナの感染者が多い区で、合計で最大80万人分のPCR検査を無料で行うことにしたとか。

★キングクリムゾンのロバート・フリップの奥さん(トーヤ)が、大きなオッパイをブルンブルン揺らしながらメタリカの「エンター サンドマン」を歌っている。シースルー。曲を聴くというより目がオッパイに釘付け・・・ (サンデイ ロックダウン ランチ)

●1月16日(土)
★朝、マットレスが届いた。
早速セッティング。計算通り、座卓の脚の幅80センチにピタリと収まった。自分の膝から下が座卓の下に入る感じ。
今まではベッドパッドを3枚重ねて敷布団がわりにしていたが、1枚は洗濯し、2枚は日干し。日干しした内の1枚は46年くらい使っていて、もうボロボロ。捨てても、いや、捨てた方が良い。

麻雀パイをボールの中で洗った。
急だが明日で麻雀が成立した。

★それにしても今日は暖かい。18度の予想だ。半袖Tシャツと長袖のYシャツを着て買い物へ。歩いてる途中で段々暑くなって、最初の店に着いた時、たまらず半袖1枚になった。1月とは思えない。

★新しい寝床で初睡眠。一応イタリア製のマットレスだが特にスヤスヤ寝られたというわけでもない。

●1月17日(日)
★マットレスを買って“初夜”は、何だか色々考えたりして熟睡はしていないが、今までは長いこと畳の上に薄いベッドパッドを3枚敷いていただけだったので、それに比べればクッションのきいた厚いマットレスはいくらか快適だったかな。起きるときに感じていた腰の痛みは今日はほとんど感じなかったような気がする。

シャワーを浴びたら時間があまりなくなった。簡単に食事。といっても、普段の食事時間は大体2時間くらいだが、今日は1時間で。

★10時半、3人集合。今日は5回で、1回トップをとったものの、あとはあまり良くなかった。

ウチでの麻雀のルールは完全先付けルールなのだが、ある人が1萬をチーしてさらした後、白を大明カンした。しばらく経ってからふと思ったのだが、この明カンは先付けになるのかどうかがちょっと疑問になったので、皆にも聞いてみた。まあ、今日のところは先付けになるということにした。
でも正式にはどうなんだろう。完先ルールの時、役に関係のないポン・チー後の役牌の大明カンはあり?なし?
そういうこと、よく気が付きますねと言われた。

この間、木曜日の麻雀はIbさんがコロナが心配なのでしばらく休むということになって、代わりにUさんに来てもらったが、一緒だったMさんがどうもやりづらかった。Uさんもそれは感じていたようだ。Mさんは今まで結構何回も一緒にやったがたまにやりづらいと感じることがなくはなかった。
上手くMさんを外す何か良い方法はないものか。

Ibさんがコロナが拡大しているのでしばらく休むということはMさんもご存じ。そこで夜、Mさんにメールして、メンバーが集めにくくなったのでしばらくウチでは麻雀はやらないと連絡した。
Mさんと関係が悪くならないようにしてしばらく来てもらわないようにするには、Ibさんをダシに使うのが一番良いと思う。

●1月18日(月)
★午後、新大久保のスーパー他。
100均でまな板を買った。イエにまな板がなくはないのだが、汚れたので使っていなくて、どうしても切る必要があるときはステンレスの上で切ったり、鍋敷きの上で切ったり。これから先、そんなにまな板が必要だとは思わないけど、まあ、無いより有った方が良いのかな。100円だし。
別の100均で芳香剤。前に買った芳香剤はすぐに匂わなくなってしまったような気がするので別の店で。お客さんも来るので、やっぱ芳香剤はあった方が良いと思う。

★韓国のムンは年頭の記者会見で、韓国の元徴用工が日本企業を相手取って起こしたいわゆる「徴用工」裁判問題に言及し、原告側(元徴用工側)が差し押さえている日本企業の資産を強制執行の形で現金化を進めていることについて、
「現金化させることは韓日両国の関係にとって望ましくない」と述べた。

何を今さら、よくもまあ臆面もなくそんなことが言えたものだ。ヘドが出るくらい実に汚い男だ。

今まで日本から国際法違反状態をどんなに指摘されようとも、ムンは「裁判所の判断を尊重する」として裁判結果を黙認し続けてきた。
それなのに差し押さえ資産の現金化が少しずつ現実味を帯びてくると、もし本当にそんなことになったらとんでもないことになるとようやく気がついたのであろう。いや、今まで認識していなかったわけではないのだが、日本が言っていることには何がなんでも聞き入れるわけにはいかないし、国内的にはあくまでも反日を貫かなければならないし、ごり押しであろうと何であろうと、とにかく「反日」が韓国の「国是」である以上、「徴用工」問題は外交協議で解決すべきと言いつつも、それはあくまでも口先だけの表面的なものであって、その証拠に1965年の日韓請求権協定で定められた両国間の協議を日本が求めてもムンは一切無視・拒否している。

さすがに「現金化」状況がこのまま進んでいったら不味いと思ったのであろう。「現金化させることは韓日両国の関係にとって望ましくない」との発言は、ムンの今までの強硬姿勢とは矛盾する発言であり、もしかしたらムンはこの発言により日本の歩みよりを期待したのかもしれない。

でも、そんなのは無視すれば良い。放っておけば良い。

ムンなんか相手にする必要は全くない。無能なムンは無視すれば良い。

●1月19日(火)
★何だか知らないけど、新型コロナに感染しても入院する病院が見つからず、自宅で療養するケースが増えているとのこと。

去年11月から感染者が徐々に増えていって、「勝負の3週間」とか言ってみたり、GoToキャンペーンを一部ちょっと弄(いじ)くったかと思ったら結局全国一律に一旦停止としたり、1都3県に緊急事態宣言を出したついでに一旦停止期間を延長したり、さらに「宣言」の対象地域を拡大したりと、後手後手の対策を繰り返してきた。

その挙げ句、感染者が増えすぎて患者が病院に入りきれなくなってしまった。

この事ひとつをとってみても、政府のコロナ対策が適切に出来ておらず、失敗であったのは明白。
問題なのはその失敗がまだ続いていて、自宅で療養しなくてはならない人が増え続けているということ。死ななくても済んだかもしれない患者が命を落としてしまったかもしれないということ。

それでもって笑えるというか、腹が立つというか、解せないのは、今政府が考えている感染症法改正案においては、入院勧告を拒否した患者には懲役刑を課すことになっているとかいないとか。入院する病院・病床がない状況を作り出しておいて、入院拒否の患者は刑務所行き?
こんな破廉恥なことを考え付くのが政府・自民党。

有り得ない。

★色々調べものをしたりしていたら、アッという間に2時。
ブログ、10日分更新。

ホッとしたと思ったら、何と今日は病院に行く日だったのを思い出した。
自分は甲状腺機能低下症(橋本病)という病気なのだが、年に4回ほど定期的に病院で診察してもらっている他、年に1回は甲状腺の状態を調べるためにエコー検査をする。
今日はそのエコー検査をする予定だった。

ただ、次回の定期的な診察は今月の29日なので、それまでにエコー検査をすれば良いはずだ。だから明日にでも病院に電話してエコー検査の日を改めて予約することにしよう。

★国会が開会されて、スガはワクチン接種を急ぐとか言っていて、早ければ2月下旬から接種が始まるとか。

何が2月の下旬だ。
海外で開発・承認された医薬品を日本でもすぐに使えるというわけではないのは分かるが、もう少し早く日本でも利用できるようにすることは出来ないものか。

海外ではもう1ヶ月くらい前からワクチン接種が始まっていて、現在は50か国ぐらいで接種が始まっているようだ。何で日本ではまだまだ先なの? 他の国とどうしてこんなに違うの。

日本で2月下旬に始めるといっても、最初はどうせ微々たる人数への接種なんだろう。今は接種の体制を何とか整えようと懸命になっているところであろう。いや、それすらまだこれからかもしれない。
2月下旬というのも、とにかく海外から“たったの”2ヶ月遅れで日本でも始めましたよという実績がほしいのだろう。

そんなことより何より、そもそも日本国産のワクチン開発はどうなっているのよ。
去年アベがオリパラの開催を1年延期すると表明した時、アベの頭にあったのは、国産のワクチン開発も認証も年内(去年中)に終わり、ちょうど今頃から半年の間に日本国民ほぼ全員がワクチン接種を終えて、「新型コロナに打ち克った状態でオリパラを開催する」というシナリオだったんじゃないかな。そういう状態を想定して、アベはオリパラの1年延期を発表したんじゃなかったっけ。自分はそう思っていた。

しかし、国産のワクチンは未だに開発されずにいる。
一生懸命に研究・開発に取り組んでいる方々を責める気持ちは全くないのだが、言いたいのは政府の基礎研究に対する理解の無さである。
日本は基礎研究に対する予算を長年に渡ってどんどん減らし続けてきた。そのせいで日本のワクチン開発を進める力は脆(ぜい)弱で、政府には基礎研究を後押しして支援する意思も能力も財力も何もない。だから、日本じゃワクチンの開発がなかなか出来ない。

世界の先進国を自負する日本だが、実にお粗末。

こんなみっともない国にしてしまったのは政府・政治家、いや、その政府の存在を認めてきた主権者の日本国民自身だ。

それと、新型コロナワクチンの接種については河野規制改革相が担当するそうだ。
西村・経済再生相も厚労相以上にテレビに出てきてコロナのことを言っているし、厚労省だけじゃなかなか手に負えないのであろう。