DOKKENBARへようこそ

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迷える古羊、どこへ行く/5連休

2017-04-27 08:59:48 | 日記


(今日は5日分です)

●10月10日(月・体育の日) 5連休初日
・5連休だ! スーパーで6年あまり、入院と店の改装を除けば、こんな“大型連休”は初めてじゃないかな?
・区の駐輪場に電話。何だかんだ通じなくて(今日は祝日だったし)、やっと違う番号で通じた。駐輪場の連続利用(置きっぱなし)は5日までとのこと。
・母から電話あり。17日に行くことに。
・遠出するとき一番心配なのは下血。下血はそんなにしょっちゅうあるわけではないし、最近はあったとしても軽微だったが、何とよりによって今日また再発。中程度・・・

・まだ夜まで時間はたっぷりなので、ブログに取りかかったが、何となくソワソワ落ち着かない・・・

・チャリで出発。(今日もチャリだ・・・)
途中でタンメンでも食べようと若干早めにイエを出たが、勿体ないので止めた。数日前に買ってまだ開封してないロールパン1袋をとっさにリュックに入れてきたし・・・ 後でバスの中でかじろう。

・駐輪場、久し振りに来たけど何か変・・・ 受付に、自分がタワレコで働いていた頃にいた人がまだいた。区の運営が民間に移管されたとのこと。今朝ここに電話したとき、ちょっとスムーズじゃなかったのはそのせいかも。
それに以前の広さからずっと広くなったみたい。何年(10年以上?)もずっと長い間工事中だった甲州街道の真下も駐輪スペースになったようだ。
料金は2種類、2段式の下が6時間100円、上が12時間100円。当然、上段。

・それにしても何だね、普通の人はバスタを利用するときには、JRや私鉄や地下鉄でやって来る。中には家族の車とかタクシーの人もいるだろう。
でも自分はチャリ・・・ とはいえ、駐輪場が甲州街道の真下ということは、階段を上るだけでバスタに直結だ。自分のイエが日本全国に直結だ!

何だかとても気分が良い。

最後に旅行をしたのはベトナムで、もう10年近く前になるかな?
バスタはミニミニ空港という感じで、飛行機には何回も乗ったことがあるし、しかもこの間チケットを買うときにもここに来ているので、そんなにウロウロ迷うことはなかった。

他の高速バス、何便かで1時間ほどの遅れが出ている模様。今日は祝日で高速道路が混んだんだろう。
広島行きは定刻通り。良かった。(20時45分)

・車内は想像していたより狭いかな。
持ってきたタブレットとノートでブログを。キーボードなしの指一本で、しかもブログの時たまに起こる頭痛。あまり捗(はかど)らなかった。
東名の足柄で休憩。(22時過ぎ) 後は休憩なしとか。

消灯っていうのがあるんですね。カーテン閉めちゃうし、ほぼ真っ暗。そういえば、飛行機にもスリーピング タイムってあったかも。

後は、安全運転を祈ります。

思った通りだ・・・ 眠れるという感じが全くしない。目をつぶって1時間経っても2時間経っても全然ダメ。スマホでも見ていれば眠くなるかと思ったけど、全く効果なし。いつもなら寝ちゃいけないと思ってもアッという間にウトウトしちゃうのに・・・
浅い眠りとはいえ多少でも眠れたのは、2時から5時ぐらいまで・・・

●10月11日(火) 5連休2日目
・広島駅に着いたのは朝7時を少し回っていたかな。空は曇り、気温はちょっと寒いくらい。
さてここからが問題。どっかにインフォメーションないかなと思ったが、考えてみれば、たとえあったとしても、この時間にインフォメーションが開いている訳ないですよね。
早速の誤算・・・

本当は何か軽くても腹の中に入れた方が良いのだが、今一腹の調子が良くない感じで、しかも昨日下血があったので、何か食べると当然の自然現象としてトイレに行くことになるし、そうなるとまた下血するんじゃないかという不安があるわけで、駅地下で早朝営業中の喫茶店にも入らなかった。

偶然、駅地下のイベント準備の場所にガードマンがいたので、原爆ドームへ行く市電の乗り場を尋(たず)ねたら、とても親切に教えてくれた。「有り難うございます」
腹ぺこだ。

・原爆ドームへは市電で10分ほど。160円。ドームは思ったより小さいというか低いというか。
まだ8時だ。平和公園内をトコトコ歩いて平和記念資料館へ。まだ開いてないかもと思ったが開いているようだ。
ただその前にやっぱり腹の中に何か入れたいので休憩所に入ったが、あるのは飲み物とアイスクリームくらい。止めた。

資料館。200円。半分は改装中で非公開。ちょっと目立たないところにトイレがあり、しかもまだ人出も多くない。トイレに入るなら今だ。
広島には外人も多く訪れるからだろうか、滅茶苦茶綺麗なトイレだ。

やっぱり下血した。イエだとトイレ内に血が飛び散ることもある。そうならないようにここでは細心の注意。
トイレには結構長い時間“滞在”していたが、まだ時間が早かったせいか、誰も来なくて、人に迷惑をかけずに済んだし、ゆっくり出来たし、まあ、これでまずは一安心。

ついでに半袖から長袖のTシャツに着替えた。予報より気温が低いみたいで、何となくスースーするので。

さあ、これでスッキリ、ゆっくり中を廻れる。

以前から、被爆者の方は熱風で皮膚がとろとろになって、だらりと垂れ下がったと聞いていたので、そういうショッキングな写真があったらどうしようと思っていたが、余りに悲惨なので展示しないのか、そういう写真自体が存在しないのか、今は休館中の建物の中なのか、はたまた被爆者の人権に配慮したのか、いずれにせよそういう写真はなくて、それらしいのは絵が1枚あっただけだった。

ただ、遺品のコーナーでは、被爆して亡くなられた方の爪(指先)と皮膚があったりして、その辺りではさすがに涙を禁じ得なかった。

その後原爆記念碑、原爆の子の像(禎子)など。

・原爆ドーム近くの繁華街らしきところで、何か食べるところを探したが、特に入りたいようなところはなかった。
ただ、偶然三井住友銀行があった。良かった! 殆ど現金持っていなかったからな。

さっきと同じ市電に乗って終着駅まで。260円。1時間弱。ただ、車内でタブレットにブログの下書きをしていたので、そんなに長くは感じなかった。
駅前の道路を渡ると少し先にフェリー乗り場があるのだが、そのちょっと手前にアナゴ飯の店があった。アナゴは牡蠣やシジミと並んで広島の名物らしい。
取りあえず入った。ここはアナゴ飯専門の店のようでメニューなし。
「済いません、1人前」
ウナギのような口の中でとろけるような柔らかさはなく、やや、かりっと
いう感じに焼いてある。それがこちらの特徴なのかな? 器はかなりの上げ底。
味噌汁は定番のワカメと豆腐。それにしても小さな豆腐だな。豆腐とはいっても、縦横何ミリというくらい小さく切ってあって、しかも、それが2つだけ。あってもなくても、全く何の影響もない。後はお新香。これで1580円か・・・ まあ、良いか。今日は特別。

・フェリーで宮島へ。(往復で360円) 船から眺める島の形は、仰向けに横たわる神様のようだという。そう言われれば、そう見えなくもないが・・・ 星座なんかよりは分かりやすいと思うが・・・
島に着いて皆が歩いていく方にトコトコ着いて行くと、結構土産物屋が多い。何を買うか早くも下見をする自分がいる。

厳島(いつくしま)神社。(200円) 残念だったのは、完全に引き潮で、神社の周りに海水は殆どなく、テレビでよく見るような海水が神社の廊下すれすれまで満ちている姿は見られず、海に浮かぶ厳島神社は拝めなかったということである。
それとあの赤い鳥居だが、一部工事中で、見た目にはどうも今一感動が殺(そ)がれるし、写真も撮りづらいし・・・

ロープウェイで山の上(弥山、みせん)まで行きたかったが、料金が往復で1800円もするようだし、かといって歩いて登るには疲れているし、平和記念公園で時間がかかり過ぎて、少し暗くなってきたし、買い物もしなきゃいけないし・・・
残念だが止めた。 この間、テレビで弥山を特集していたし。

それにしても土産物屋が多いな。さすがは国宝、世界遺産。外国人を含め観光客も半端じゃないんだろう。

海軍カレー2個。(2個で960円)
ままかり焼き。(540円)
紅葉饅頭20個入り。(1800円)

広島の隣の呉市にその昔、海軍兵学校という学校があって、両親から、広島に行くならそこも行ったらどうかと言われていた。宮島と兵学校とは特に何の関係もないが、この多くの土産物屋の中で偶然1軒だけで売られていた海軍カレー、買うことにした。
ままかりという魚の名前は俗称で、余りに美味しいので食が進み、自分の家の米が無くなってしまったので、隣の家に“マンマ”(米)を“借り”に行くほど美味しい魚という意味があるらしい。そのままかりをミリン干しにして、カリッと焼いたのがままかり焼きである。日本酒の肴には良いかも。
紅葉饅頭は店の人へのお土産で、他の土産物屋で売っていた賞味期限が何ヶ月もあるようなものじゃなくて、店内自家製で1週間以内に食べてほしいという“本物”。紅葉饅頭、略すと“もみまん”か・・・

・再びフェリーで陸に戻り、市電で広島駅へ。来たときと同じように車内でブログを始めたが、今度は即ウトウト。
広島駅、18時だ。あと2時間ほど。
駅には小綺麗な店ばかり。本当はちょっとくらい小汚い感じでも横丁の庶民的な店の方が良いんだけど・・・ 探すのも大変だし・・・
駅横にお好み焼き店。まあ、ここでも良いや。お好み焼きにプラスして、牡蠣とキムチをトッピング。それに梅酒。
それにしても量が多いな。全部食べちゃったけど・・・ 1750円(クレジット カード)

時間調整でドトール。何となく落ち着いた。(290円)
今回の旅、100%じゃなかったけど、まあ、それなりに満足できたんじゃないかなと思う。
ドトールでお会計の時、「Tポイントカードはありますか?」 一瞬「エッ、東京からこんなに離れたところでも使えるの?」と心の中で思ってしまったけど、それってもしかして広島の人に対してとても失礼なことなのかも・・・ 東京も広島もない。

それにしても何だね、朝広島に着いたときから今までの間、車道であれ歩道であれ、歩道にどれだけ人が歩いていようがいまいが、広島の人のチャリのスピードって東京の人よりずっと早いね。こんな年寄りが歩いていてもまるで関係ないといった感じでビュンビュン横を通り過ぎていく。

・いよいよ帰りのバス。来るときはあまり寝られなかったが、今度はバスが動き出してしばらくするとウトウトしてきた。
2時間ほど経ってあったトイレ休憩の後にブログを始めたが、また直ぐにウトウト。何度も目が覚めるが、そのまま寝られなくなっちゃうということはなく、十分というほどではないにしても、そこそこ眠ることができた。

●10月12日(水) 5連休3日目
・首都高は朝のラッシュ時で渋滞。到着が20分ほど遅れた。東京も広島同様何だかスースーと薄ら寒い。
バスタのほぼ真下の駐輪場、300円。安くて良かった。
近所の立ち食いそば屋へ。月見そばを注文したが、こりゃ月見じゃない。ただの玉子そばだ。月見そばと玉子そばとは違う。清少納言の時代から「月はおぼろ」だ。月見そばなら海苔を入れろ。大袈裟に言えばこれは不当表示だ! まあ、いいか・・・

チャリでバイト先の店へお土産の“もみまん”を持って行った。消費期限が7日間なので、念のため少しでも早い方が良いと思って、かなり遠回りだがわざわざ届けにやって来た。

・帰宅。まだ昼前。そうだ、高田馬場で買い物してくれば良かった。
リュックの中を整理。 ワーッ!! 底からペチャンコになったロールパンが出てきた。出かける直前にリュックに突っ込んだやつだ。何と消費期限を10日も過ぎている・・・ さすがに10日過ぎてるのは過ぎ過ぎだ・・・ どうしよう・・・ 勿体ないけど捨てるしかないかなあ・・・
(横になって少し寝る)
ロールパン、恐る恐るかじってみた・・・ 食べても何となく大丈夫そう・・・ かな?・・・ もう一口・・・ 大丈夫そうだ・・・ 多分、袋を開けてなかったから大丈夫だったんだろうと思う。

広島に着いてからあんだけ空腹だったんだから、せめてパンをかじるという手があったのに、すっかりパンの存在を忘れていた。

ロールパンをかじりつつ、ノートにブログの下書き。書くことあり過ぎ。
それにしても何となく落ち着かない。

・出かける準備。思い切って荷物を減らす。出かけるときにはいつも殆ど必ずと言っていいくらい背負うリュックもなし。
リュックに入れたり手に持ったりして、必ず持ち歩く小さなハンドバッグも今日はなし。
胸ポケットに、小銭入れ、スマホ、メガネ(サングラスと老眼鏡)のみ。

・ライヴ会場のあるりんかい線の東京テレポート駅に行くには、JRの埼京線に乗れば直通で行けるみたいだ。
ということは埼京線は高田馬場駅には停まらないから、チャリを使うなら、最初から新宿駅に行った方が、新宿駅で乗り換えの面倒がないので良い。
自分にとってチャリなら高田馬場も新宿もそんなに大した差はない。

ということで何年振りかで利用した新宿の駐輪場、今夜もまた使うことになった。

駐輪場横の階段を上ると、高島屋近く、バスタの真下に何とかタワー口というJRの小さな改札口がある。そこから駅構内に入ると昔と違う・・・ 埼京線のホームは、前は駅全体から見るとちょっと離れたところにあったが、今は他のホームとほぼ同じ位置に平行して並んでいる。(もしかして非常に長いこと工事をしていたのは、この埼京線のホームをここに持ってくるためか)

まるで自分は「今浦島」のような気分。

新宿駅から東京テレポート駅まで25分くらいだったかなあ。お台場というと何か非常に遠くにあるというイメージだったが、たった25分とは驚き。

新宿駅で切符を買うとき、りんかい線と直通電車があるにもかかわらず、乗り換え切符が買えなかったので、取りあえずJR区間、新宿~大崎5駅分の170円の切符を買った。
りんかい線部分は4駅だから、不足精算金額はせいぜい200円くらいかなと予想していたら、何と330円。
駅数はJRより少ないのに運賃はほぼ2倍。

こう考えるのは、自分が貧乏人だからか?

・今日のDOKKENのライブ会場は、お台場のZEPPダイバーシティというところ。
なかなか上手いネーミングだね。お台場だからダイバーか。それにシティ(CITY)。
120%英語のDIVERSITY(多様性)からきている。

新宿とお台場が25分だったので驚いたが、でも・・・

イエで検索したとき、ライブ会場のZEPPダイバーシティはりんかい線の東京テレポート駅から3分となっていたが、何かの間違いじゃないの?

ありゃどうみても10分だ。

初めて行くところって、実際の距離より遠く感じるっていうことがあるにせよ、どんなにお前はボケていると言われようと、あれは3分、5分の距離ではない。

ありゃどうみても10分だ。

もし3分だとしたら、全力疾走ならあるかもしれないが、ありゃどう転んでも3分なんてあり得ない。
何で3分なんだか全く理解できない。何でこんなウソを平気でつけるのか全く理解できない。
ウソの程度はマスゾエ並だ。

酷すぎる。

もし何だったら、3分か10分か賭けてもいい。
自分が持っているTバック60枚全部賭けてもいい。

・自分の整理番号は500番近く。つまり早く行っても遅く行ってもあまり関係のない番号。ユックリ来たのでもう皆殆ど入り終わっていた。

会場に入ると、ドリンク代が500円。ということはここはライブハウスじゃないんだ。バーだ。ライヴの許可をとったバーだ。
実質なにも変わらないのに、日本の法律って実にバカだ。役人そのもの。

KISSが日本でライブやるときは、コンサート扱いじゃなくて、サーカスと同じ扱い・・・

後、ここで非常に嬉しかったのはタバコ。ドア付きの隔離された喫煙室があるので受動喫煙させられることが殆どなくて、本当に助かる。

昔のある会場では、ホールの中で多くの人がスパスパやっていたので、自分は全くライヴを観ることが出来ず、最初から最後まで廊下のモニターを観ていたなんてこともあった。

ライヴに限らず、名ばかりの分煙・禁煙の店が多い中で、ここのタバコ対策はとても良い。
と同時に、受動喫煙防止には実際には殆ど何の役にも立っていない今の健康増進法は一日も早く見直してほしい。

そうでないと4年後のオリパラで日本が、そして日本人が、「何て野蛮国だ、何て野蛮人だ」と外国人から蔑(さげす)まされてしまう。

・演奏開始前にグッズ売場で、Tシャツを買おうと思い、
「バック フォー ジ アタックのMサイズを下さい」
「え~、アルファベットで言うと何番になりますか?」
なるほど、壁の見本にはアルファベットが付いている。それにかなり若そうな娘。「バック フォー ジ アタック」と言われても、何のことだか分からないのは当然かもしれない。
「Bを下さい」
「はい、分かりました」
彼女、電卓を取り出して、
「1万円から4000円を頂きますので、6000円のお釣りとなります」
「・・・」
普通、税込み4000円丁度の商品を1万円札で買うときに、電卓で計算して、しかもその6000という数字をわざわざ客に見せる店が他にあるだろうか?・・・

多分、一生の内で今日の一回こっきりじゃないかな・・・ もし将来あるとしたら自分の認知症が酷くなったらあるかもしれない。
ということは、今日の自分は痴呆老人に見えたのかも。実際自分はここにいる他の誰よりも頭抜けて年寄りだ。

「わざわざ電卓で計算しなくても・・・ アッ、そうですね、間違いがあっちゃいけませんもんね・・・」

Tシャツ、裸で渡された。他のTシャツはセロハンの袋に入っているようだったが、自分のは裸のマンマ。
「あの~、何か袋もらえますか?」
「袋はないんですよ」
「このまま家までズッと裸で持っていなきゃいけないんですか?」
「はい」

コンビニなら100円のもの買っても普通なら袋くれると思うけど、ここじゃ4000円の商品を買っても袋なしかい?

袋も付けられないほど予算ないのかい?
DONの話だと相当高額なフィー(ギャラ。ギャランティード フィー)だったみたいだけど、それほど高額を払ったのかい?

それにしても、さっきの娘、かなり自分好みの可愛い娘だったなあ・・・

・ホールの中に入って前の人のTシャツの背中を見たら、今回の日本ツアーで6回のライヴの日付と場所。

何と! 10.OCT. HIROSIMA

もしかして、10月10日に広島でもライヴやったの?・・・
10月10日の夜は、自分が広島に行くために夜行バスに乗った夜じゃんか・・・

ということはだよ、もし10日に広島でDOKKENのライヴがあるって予め分かっていたのなら、10日の昼間、東京から新幹線に乗って、DOKKENの広島ライヴを観るという選択肢もあったということじゃんか。

ただ、新幹線代+広島のライヴ代+宿泊費+その他(食費他)となると、往きのバス代を引いたとしても予算は大幅に増える。

もしもだ、例えばだ、もし仮に、図々しくも広島のライヴ会場の入り口で「ダメ元」で係員に、「自分は、昔DONとMICKが来てくれたことのある東京のDOKKENという名のロックバーのマスターだったんだけど、DONかMICKに会いたい」と言って会わせてもらい、その昔の好(よしみ)でもって、図々しくも広島のライヴをインビ(招待客扱い)にして貰うなんていう手があったかもしれないなあ、もし仮にそうなったら、少なくとも広島のライブ代だけは浮いたかな、と超甘い考えが浮かんできた。

そんなに話が上手くいくということはなかっただろうけど、もしDONに会えなくても、もしインビにならなくても、金さえ出せば(出せれば)広島のライヴを観ることもあったかな・・・

何で広島でライヴがあることに気が付かなかったんだろう・・・

・・・色々虫のいいことも考えちゃったりしたが、何にせよ後の祭り、今更何を考えてももう遅い。

「後悔先に立たず」だ。

・いよいよライヴが始まった。もう10年振りくらいのライブである。最後は誰のライブだったかなあ? アーチ エナミーだったかなあ?
ライヴの詳しい様子は誰か他の人がネットに書き込むだろうから、そちらにお任せするけれど、それにしてもDONのフェイクは予想通りとはいえ凄いね。一曲目の「KISS OF DEATH」からフェイクしまくりじゃんか。高い方、全然声出ないじゃんか。

まあ、予想はしていたことなので全然驚かなかったけど。

今は携帯とかデジカメとかでバッチンバッチン写真を撮っても、全くOKなんですね。携帯なんかいくら荷物チェックしても持ち込みを防ぐことは無理だし、それに海外じゃずっと昔から殆どノーチェックで、バンド側も実に大らかだし。

自分も途中で思い出したように数枚だけ写真を撮ったが、なんせイエの外でスマホで写真を撮ったのは今日が初めて、ズームの仕方が分からなくて、あまり良い写真は撮れなかった。
まあ、記念品として、今まで買ったことのないTシャツなどというものを買ったから、写真はどうでもいいや。

1曲目2曲目を続けて演ったあとの最初のMCで、「今夜が日本ツアー最後のライヴだから、今までより長く演る」みたいなことを(多分)言ったと思う。

ということでライヴの最後の最後には、あの曰(いわ)く付きの「WALK AWAY」を演るんじゃないかなと思ったが、それはなかった。

・ライヴが終わり歩き出したら、腰が張ってやや歩きづらかったが、やがて解消。
ゆりかもめの台場駅とりんかい線の東京テレポート駅への分かれ目でちょっと立ち止まっていたら、DOKKEN BAR時代、店に何度も来て貰ってとてもお世話になった“村長”さんに会った。
電話番号を交換。

・帰宅。
10月10日から今日12日まで、旅行とライヴで遣った金額は、
 バス      18600円
 その他広島    8660円
 ライヴチケット 10800円
 Tシャツ     4000円
 その他ライヴ   1600円

  合 計    43660円
 (内、クレジットカード利用は31150円で、29400円は昨日既に銀行引き落し済みの筈)

ここ数年、毎日毎日、毎週毎週、基本的には殆ど同じことの繰り返し。
随分長いこと、ここ数日のような多少でも刺激のある生活からは遠のいていた。

ドーパミン(アリナミン?)が足りない。

●10月13日(木) 5連休4日目
・どんより曇り。今日は11月の気温らしい。
今日と明日は特に大きな予定なし。ブログをたっぷりやるぞ!

・チャリでビックカメラへ。日曜日に買ったSDカードをワンセグTVに入れても「モードが合いません」みたいな表示。以前に買ったものと全く同じものなのだが、何故か使えない。不良品かな?
ワンセグTVも持っていってSDカードを見てもらった。

フォーマットとか初期設定がどうのこうので、SDカードは使えるようになった。前にも買ったことがあるものなので、不思議だ。

・高田馬場に買い物。広島へ行く前に冷蔵庫内の残り物を食べて片づけておいたので、今日は結構すき間だらけになっていた。

・本店は水戸だったかな、ラーメン屋チェーンの幸楽苑・静岡店で、ラーメンに人の親指が入っていたとか。幸楽苑はどこの店も完全禁煙なので、ドッケンの六本木時代や赤坂時代など、たまに利用していたところだ。
そういえばかなり大昔の話だが、どこかの屋台のラーメン屋で、人の手首でダシを取っていたというニュースを聞いた記憶がある。

・東京都議会が、自らの希望によりオバさんの給料を年2896万から1448万に半減する事を決めて閉会したとか。これにより議員の給料の方がオバさんより多くなるので、次回は議員の給料年1708万を1割削減するとかしないとか。(それでも逆転は続くが) 仮に議員数100人だとして1億7000万か。 オバさんと合わせておおよそ2億弱の削減。

国会議員も少し減らせ。特に裏給料とまで言われる月100万円の文書通信何とか費については、根本的な見直しをせよ。

・ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したとか。ベトナム反戦とか言っていたし、公民権運動がどうのこうのというディランだから、ノーベル平和賞と思いきや、文学賞。歌詞が独特らしい。

・タイのプミポン国王が亡くなったとか。プミポンといえば自分が小学生の頃から馴染みのある名前だった。
他に小学生の頃から知っている人で今まだ生きている人といえば、イギリスのエリザベス(2世)とキューバのカストロくらいかなあ・・・

もし他にいたとしてもそう多くはないと思う。
ビートルズを知ったのは中学だったしな・・・

●10月14日(金) 5連休最終日
・6年もスーパーで働いていて、3日も連続して有給休暇をもらったのは、多分今回が初めてだろう。5連休、早くも最終日。

・ユニクロのファースト リテイリングが発表した今年8月の連結決算は、税引き後の利益が480億円で、これは前期比56.3%の大幅減益とのこと。大幅減益の要因は、14~15年にかけて2度行われた5~10%の値上げという。

分かる。凄くよく分かる。

今までユニクロでストレッチのパンツを何本も買ったけど、ここ1年くらいは買おうと思って店には行くものの、「前に比べて、高いな。随分高いな。安売りセールはないのかな?」と思うだけでズーッと買わなかったもんな。
7月にパンツのクロッチ(股)部分の破れに気が付いても、安売りを期待してしばらく買わずにいたが、9月、遂に破れも限界、やっとやむなく1本買ったくらいだ。

そんな思いをしているのは自分だけ?

いや、そうじゃないだろう。値上げで大幅減益。自分と同じ思いをしている人が大勢いるということだ。

アベノミクスの恩恵は我々には届いていない。

・今年のノーベル文学賞は、誰も予想だにしなかったボブ・ディランに決まった。
一方、多くの人が今年こそは受賞間違いなしと期待していた村上春樹氏だが、本人は前祝いで羊を喰っていたらしい。
村上氏受賞を見越して日本全国の書店では、村上本を大量に取り揃えて受賞発表に備えていたが、完全に肩すかし、急遽ディラン本を揃えるため大慌てだったらしい。

逆に全く何の準備もしていなかったCDショップでは、思わぬ結果、思わぬ商機に、やはり大慌てでディラン関係商品をかき集めることになったらしい。

しかし何だね、通常、海外の人のノーベル賞受賞は日本人の受賞に比べるとメディアでの扱いがあまり大きくないことが多いが、今回のB・ディランの場合は日本でも結構話題になっているようだ。

ということで、
[今日のこれ観て聴いて]
GARO(ガロ。日本のフォークグループ)の「学生街の喫茶店」 (YOU TUBEにあり)

何故この曲かというと、歌詞の中に“ボブ・ディラン”の一言が出てくるから。ただそれだけのことだが・・・
この曲が流行った当時、自分は大学生で、勿論その頃聴いていた曲は向こうのロックばかり、日本の曲は殆ど知らずに過ごしたが、この曲はフォークながら何故か今でも耳に残っている。
メロディもさりながら、GAROのメンバー3人の内、長髪で、ちょっと大き目の薄い色のサングラスをいつもかけていて、ちょっとお洒落で、ちょっと男だか女だか分からない中性的な感じのメンバーの格好が好きだった。

自分もいつかあんな格好をしてみたいなあ・・・

・広島にもタブレットを持って行ったが、5日間ブログは殆ど進まなかった。
子供の頃、夏休みで泊まりがけでどっか行くときに、宿題を持って行っても全然出来なかったことを思い出した。

・5連休、アッという間に終わった。


迷える古羊、どこへ行く/星

2017-04-20 22:32:38 | 日記

(今日は2日分です)

●10月8日(土)
・阿蘇山が爆発したとか。熊本は踏んだり蹴ったり。
・スーパーのバイト。15~23時。
来週もらう3日間の有給休暇の穴埋めが出来てなくて、女性社員3人が残業して対処するとか。
何か申し訳ないような気がする・・・

外人が来ていたTシャツ、大きな星が一つ。どっかで見たような・・・
「その星は何を意味しているんですか?」
「ベトナムです。1年前ベトナムに行きました」
そうだ! ベトナムだ!
「私も2度ベトナムに行ったことがあります。ハノイからサイゴン(ホーチミン市)までと、サイゴンだけが1回と。ホイアンは行きましたか?」
「はい、行きました。ハロン湾は?」
「はい、行きました。奇岩のあるところでしょ」
「そうです。ベトナムは好きですか?」
イエスかノーかちょっと迷ったが、
「ノー。公園でベンチに座っていたら、横に置いていたバッグからお金とカメラを盗られちゃった。お金に汚いし、マネー、マネー、マネー・・・ ウソもつくし・・・」
ホテル代の金額が約束と違っていた話をしようと思ったけど、うまく言葉が出ないでいたら、彼も納得している様子であった。
「ベトナム戦争の時は、ベトナム人の味方だったのに・・・」と言うと、
「私もそうでした」
ここで次のお客さん。

・帰宅。たま~に店に来るメガデス好きのお客さんに、昨日、今日とメールを送っているんだけど、全部送信エラー。

●10月9日(日)
・ビックカメラに寄った。SDカードとインクカートリッジ。(持っているビックカメラの商品券3万円の内、2000円だけ使った)
・スーパーのバイト。15~23時。
今日も時間が長い。今日、あとちょっと頑張れば5連休だ。明日の夜、今頃は広島へ出発だ。



迷える古羊、どこへ行く/文書交通何とか費

2017-04-18 22:03:02 | 日記

(今日は3日分です)

●10月5日(水)
・国会での質問。
「政府の月例報告(だったかな?)では、2013年9月(アベ政権発足は12年12月)から3年間連続して「景気は緩やかに回復している」と言っているけれど、もし毎月毎月緩やかな回復を続けているのなら、今頃は景気は相当良くなっているはずじゃないんですか?」

自分も毎月毎月そう思いながらテレビを見ていた。どうせ言うことは毎回同じなんだから・・・ どうせ今月も「一部で停滞の動きが見られるものの、概ね回復基調が続いている」だろって。

・台風18号は新潟の方。まあ、こっちは大丈夫だろう。
・スーパーのバイト。14~21時。
ロック好きのお客さん、「DOKKENが日本に来る前にアメリカで1日だけやったライブが、YOU TUBEに出てたよ。結構良かったよ」

仕事を終えて休憩室を出てくると、雨と風。何だよ、東京は降らないと思ってたのに・・・ たった今の今まで降っていなかったのに、人の帰りに合わせて降って来やがって・・・
1時間半ほど雨宿り。風は強いまま。帽子は被るの止めた。

●10月6日(木)
・絵に描いたような台風一過の晴天。
・政府・与党は来年度の税制改定について、所得税の抜本的な見直しをする予定にしていたが、その見直しを先送りすることにしたという。
見直しといえば聞こえは良いが、早い話増税だろう。
増税となれば、消費税率引き上げもそうだが政府にとってはマイナス。つまり選挙にはすこぶる不利。

来年1月には解散総選挙があるのではないかとの噂もある。所得税云々というのは総選挙を意識したからか?

・石原のオヤジ、豊洲問題に関して、調査には全面的に協力すると言ったような記憶があるが、都のヒアリングは拒否するらしい。

・共産党、今月の2つの衆院補欠選挙(東京10区、福岡6区)で、民進の要請に応じ、既に決めていた独自候補擁立を取り下げて、民進の候補に一本化することにしたという。

2年(?)くらい前だったら、考えられないことだ。

・フィリピンのドゥテルテ、オバマを非難して、「GO TO HELL!」
ちょっと前には、オバマのことを「売春婦の息子」・・・

・去年の地球温暖化対策会議で、1997年の京都議定書に替わる新しい温暖化対策「パリ協定」の歴史的合意がなされ、今後の温暖化対策が大きく前進することとなったが、その発効要件が満たされ、今日発効する事になったという。
ただ、日本ではまだ国会での承認が済んでなくて、来月の第1回締結国会議には出席する事は出来ず、今後締結国会議に出席できるようになっても、発言力が低下するのではないかとの指摘がある。

日本の国会での承認が遅れたことを追求されたアベは、返答にタジタジであったように自分には見えたが、スガ官房長官は発言力低下はないと断言、相変わらずの鉄面皮である。

こいつもかなりの食わせ者だ。

・富士通のパソコン部門が中国のレノボと事業統合するという。
自分は2003年、DOKKENが渋谷から六本木に移ったときに富士通のFMVを購入したが、3月からはタブレットに切り替えたので、プロバイダー契約を終了させた上でPCは今はもう全然使ってない。(結局は使ってないメール機能も早く解約しなきゃ・・・)

事業統合も自分のPCのことも、時代の流れを感じる。

そういえば自分は、山本卓眞氏が富士通の社長から会長になった後だったかな、山本氏と当時自分が勤めていた会社の中でお会いしたことがある。山本氏は自分の父や勤めていた会社の社長とも仲が良かった。

・今日は10月になって2度目の30度超えだとか。でも湿度はさほどではない。
・スーパーのバイト。15~23時。
事務所を出てレジに入るまでの間にお客さんに呼び止められて、具体的には言わないけど、一つ非常に喜んでもらえるようなことをしたので、今日はその流れで、一日良い気分で仕事が出来そう。
ただ、仕事が終わる15分前にスイカの機械にちょっとしたトラブルがあって、結局自分が納得できない形で終わりにさせてしまった。
状況をメモっておいたが、明日の朝にでも店に電話しよう。
100%良い気分のままで仕事終了とはいかなかった。

●10月7日(金) バイト休み。
・店に電話する。昨日の機械のトラブルの件、特に数字的に問題はなかったようだ。

・朝鮮の報道官、
「オバマは朝鮮に対する敵視政策を続け、核と軍事的な脅しで圧力を加えてきたことが、我々を核強国にする結果を招いた。
アメリカは、各国に対して朝鮮との関係を断つように働きかけている。
アメリカは近い将来、身震いするような現実に直面することになる」

最近はこの手の脅しが単に口先だけでは無くなって、少しずつ現実味を帯びつつある。

・G20(主要国財務省・中央銀行総裁会議)が開かれているが、
  先進国経済の伸び悩み
  発展途上国の経済減速
  英国のEU離脱確定で先行き不透明
  米両候補の保護主義的な貿易政策
  伊・独など欧銀の苦境などなど
問題は山積みだ。

そんな中で日銀も新しい金融緩和政策を打ち出したが、成果は? どうなることやら・・・

・豊洲問題で揺れる東京都議会だが、その都議会自民党の幹事長を務める高木が、政治資金の政策懇談会の名目で、銀座の高級クラブや新宿のバーで、1回当たり10万~20万の支出をしていたそうだ。

高木、「高級クラブでも勿論いつでも政策の話はしている」
クラブの関係者、「月に1回くらいは来るけど政策の話をしているのは見たことがない」(某週刊誌)

小池のオバさんが選挙中に、「自民都議連や都議会のことをブラックボックスだ(根回しなどにより、何をやっているのか中身がよく見えない))と批判。

その仕返しで、数日前の都議会代表質問で高木は小池に対し、
「外部(一般人)の(知事)顧問任命の経緯が不透明。知事の方こそブラックボックス」と喧嘩を売っていた。

レベル低いねぇ。政治家なんて所詮こんな程度の人間だ。

歳費(給料)の他にやはり我々の税金から支払われる月60万(年720万)の政務活動費の中から、銀座で酒を飲む。しかもそれを政策懇談会として会計処理をする。そしてそのことを悪いとも何とも思わない。

こんなクズは、なにも都だけに限ったことではない。兵庫の号泣バカ市議もそうだし、富山市議の滅茶苦茶不正が発覚して以降、全国の県や市でも不正が明るみになったが、むしろこんなのは氷山の一角だ。しかも今に始まったわけでもない。

更に、国会議員の滅茶苦茶振りは呆れるしかない。
国会議員に支払われる文書交通通信何とか費なんてもっと酷い。国会議員は毎月120万だか、130万だかの歳費(給料)をもらっている上に、月100万円(年1200万)もの文書交通通信何とか費というのを貰っている。
都道府県議員や市区町村議員の場合は遣い切らなかった金額は返したり、何に遣ったかを報告したり領収書をつけたりと格好だけは一応整っているが、この国会議員に支払われる文書通信何とか費の方は、たとえ遣い切らなくても国に返す必要なし。給料じゃないから税金もかからないうえ、使い途を報告しなくても良いし、領収書をとっておく必要もない。
国会議員はこの文書通信何とか費の他にもいくつかの名目で国から経費を貰っている。

正に至れり尽くせりの税金無駄遣いである。

都の高木、高級クラブでどんな政策を話し合った?

・アッ、銀行・・・ 6時過ぎてる・・・ 手数料かかる・・・
広島に行く来週の月曜日は祝日だから、引出手数料を払わないつもりなら、火曜の朝、向こうに着いてどっかで銀行を見つけてからということになる・・・

それまでの3日半、少ない現金で心細い思いをしなきゃならない・・・

100円節約するなら、そういうことになる。

・ブログ、読み直し、校正・清書、更新。遅れ、5ヶ月以上だ・・・

・昼間はイエでTバック1丁でOKでも、夕方からグンと涼しくなった。近所のスーパーに行くとき、ブルッと震えて寒いくらい。

・NHKの歴史秘話ヒストリーという番組で、明治の初めの頃の日本語をめぐる話題。
江戸時代、日本には300にのぼる藩が存在し、それぞれが多様な文化と言葉を持っていたが、明治になって藩がなくなっても、お国言葉は残っていた。しかも男女、身分、職業によっても言葉は違う。
特に全国から人が集まってきた東京では、それこそいろんな言葉が飛び交い、もう大変・・・
例えば、軍隊などでは言葉、指揮・命令が伝わらなければ、それこそ話にならない。
そこでいろいろな意見が出てくることになる。

日本語を全部平仮名にしちゃえとか(1円切手の前島密(ひそか))、
アルファベットを使うローマ字はどうかとか(西周(あまね))、
英語を日本流にアレンジとか(森有礼(ありのり))

明治28年(1895年)には、上田萬年(かずとし)とかいう人により、標準語が考案され、明治37年には小学校の教科書が出来たとか。

もしかしたら、今とはまるっきり違う文字・言葉が使われていたかもしれないというお話でした。

そういえば、この「歴史秘話ヒストリー」を見ながら、今からもう30年も40年(?)も前にNHKテレビで放送されたコメディドラマを思い出した。

明治の初め、薩摩(?)とか、東北(?)とか、京(?)とか、大阪(?)とかからやって来た人たちが一緒に住むことになる。東京の人間も勿論いたと思う。 俳優の川谷拓三さんが出演していたと思う。
言葉の行き違いや混乱を面白可笑しく描いたドラマで、そんな中で標準語を作ろうという話の流れもあったと思う。
あのドラマ番組を作った人は「歴史秘話」にあったような日本語の“歴史”を知っていたのかもしれない。あながち全部作り話とは言えないかもしれない。

それにしても川谷拓三さん、随分前に若死にしてしまった。日本の芸能界のことは殆ど知らない自分であるが、長生きしてほしかった俳優さんの一人である。

・ノーベル賞の大隅さんが、受賞決定後の初の講演で、
「日本人のやっぱり、非常に弱点は、みんなと同じであるということが、最も“心の平安”があるっていうような感じがするので、ま、人と違うことを恐れずに自分の、え~、ことをやって貰いたい」

まあ、確かに、自分の夢をいつまでも持ち続けるって、口でいうほど楽ではない。



迷える古羊、どこへ行く/大隅教授

2017-04-14 07:33:48 | 日記

(今日は4日分です)

●10月1日(土)
・なななな何と、ちょっとしか眠れなかった。寝たとしても精々2時間。拙い。非常に拙い。完璧に拙い。
・今月の注目。野菜、安くなるか。台風とか日照不足で、野菜の高値が続いている。

・中国の人民幣(レンミンビ、RMB。CNY(チャイニーズ エン)。人民元って呼ぶのは日本だけ?)が今日から世界の主要通貨の仲間入りをした。

国連には世界各国の通貨・金融・為替などを調整するIMF(国際通貨基金)という組織があり、IMFの加盟国はその出資額に応じてIMFから直接資金を借りることが出来る(GDR)。
これとは別に加盟各国はやはり出資額に応じてSDR(特別引出権)という権利が与えられている。

そんでもってこのSDRっていうのは、世界の主要通貨の加重平均(0.5A+1.2B+0.08C・・・)で算出される、一種の仮想通貨。
加盟各国は外貨準備としての金(きん)やドルの他に、この仮想通貨SDRという権利を持つことにより、万が一、何らかの理由で外貨不足に陥ったときにはこのSDRと交換に特定の国から資金を借りることが出来る。

この仮想通貨SDRを構成する世界の主要通貨として、今日から中国のRMBが仲間入りしたということである。

因みに今日からの主要通貨とは、ドル、ユーロ、RMB、円、(英国)ポンドの5通貨。

・涼しい。
・スーパーのバイト。15~23時。
寝不足。かなりきつい。
いつもよりストレス感じる・・・ 寝不足とストレス、関係有るのかなあ・・・
あの笑顔が滅茶苦茶素敵な女性を思い浮かべるようにして、自分が崩れるのから耐えた。

●10月2日(日)
・今朝は一応ちゃんと寝た。
・ちょい暑で汗。
・スーパーのバイト。15~23時。
E・クラプトンのTシャツを着た人に、娘の名前を言ったが、無反応。あの曲を知らないらしい。
初めて見る長髪外人男、フー ファイターズのTシャツ。
「オー! デイヴ・グロール!」と言うと、
「イェーイ!」 ドラムを叩く仕草。腕にはffとタトゥー。
「他には誰がフェイバリット?」
「メタリカ・・・ レッド ゼッペリン・・・」さっきドラムを叩く仕草をしたので、
「オー! ボンゾ!」と言うと、彼はTシャツをめくって腹を見せた。
ツェッペリンの4枚目のジャケットに描かれている4つのシンボルマークの内、ボンゾを表すという「3つの輪」が彼の腹に彫られていた。
「ワオ!」
彼はまだ20~30代か。でも若い割りには大昔のバンドも好きなようだ。

ff男、また来ると良いけど・・・

・帰り、昨日は長袖2枚だったが、今日は半袖1枚。随分違う。毎日、着るものを考えるのが難しい。
・大河他。

●10月3日(月) バイト休み。
・ショボショボ雨だが、気温は低くない。Tバック1丁でも全然平気だ。
明日の予報は晴れで、気温は32度。10月なのに32度!? 冗談でしょ。

・母に電話。
「7日の金曜、顔を出したいんだけど」
「お父さん、日曜まで忙しいのよ」
「10日の月曜は広島に行くんで、また電話するよ」

・ブログを始めるも、たまに起こる頭痛が今日も起こりそうな予感。思い切って横になって寝たので、頭痛はどうやら収まった。

・ノーベル医学生理学賞に日本の大隅良典氏が選ばれたようだ。選考理由は「オートファジー」。よく分からないが、というより、全然分からないのだが、「自食作用」と訳され、細胞がタンパク質不足(アミノ酸の欠乏)になったときに、細胞自身が細胞内部のタンパク質や老廃物質などを集めて新たなアミノ酸を作り出すという、いわばリサイクル作用みたいな機能をいうらしい。

この場合、ファジーはphagy(食べる)らしい。どうもfuzzy(曖昧な)ではないみたい。

そういえば、ファジー ネーブルって言葉があったけど何だっけ・・・ そうだ、カクテルの一種だ。ピーチツリーをオレンジ ジュースで割ったものだ。
自分はドッケンバー時代に、ピーチツリーをグレープフルーツ ジュースで割った「ジェフ・ピルソン」という名のオリジナル カクテルを作ったことがある。甘みと苦みが絶妙にマッチした逸品だと今でも自負している。

話が逸れた・・・ ついでだ。自分も「オートファジー」。天然ボケ。というより、何だかいつも頭の中がボーッとしている・・・

・ブログ。1歩も出ず。

●10月4日(火)
・ある記事の見出し、「高齢期1人暮らし、8割超不安」
これって、どう意味だろう? 8割を超える人が不安に思っているということか、それとも8割の人が超不安に思っているのか・・・

自分は将来に対して超不安だ。

・高速バスの空きスペース(床下の部分)利用で、茨城から東京に野菜の産直をする試みがあるらしい。
良いアイデアだと思う。
列車も活用できる? トラック運転手が不足しているというし・・・

・来週前半、広島はどうやら概ね天気は良さそうだ。それより、明日、明後日、台風18号はどうなる?

・世の中には色んなことをしている人がいるもんだ。
先日のクリトラの討論会でそれぞれが何回瞬(まばた)きをしたか?
過去の例では、民主・共和の各大統領候補10組の内、瞬きの少ない方の勝率は9割。そして今回の瞬き回数は1分間につきクリントンが・・・忘れた・・・ とに角、クリントンの方がトランプより少なかったようだ。

選挙の結果や如何に。

・30度以上のようだが、さほど蒸し暑くはない。
・スーパーのバイト。15~21時。

・ノーベル賞の大隈氏、会見で『基礎研究の大切さは、ヘソ曲がりであること』として、次のように述べた。

「サイエンスって、どこに向かっているかってのが分からないところが楽しいことなので、だから「これをやったら必ずこういう良い成果に繋がります」っていうことをサイエンスで言うのはとても、実は難しいことだと思うんです。
え~、勿論すべての人が成功できる訳ではないんだけど、そういうことにチャレンジするっていうのが科学的な精神であろうと私は思っているので、基礎研究を見守ってくれるような社会になってほしいと常々思っていて、そういう意味で私も少しずつでも努力してみたいと思っています」

「今、ノーベル賞受賞者がたくさん出ているから日本は凄いんだっていうのは、とっても間違っていて、日本の科学は空洞化するよという危機感を私は非常に強く持っています」

「こういう問題を解きたいんだということをですね、若い人たちが本当に思えて、そういうことをサポートするような社会の雰囲気っていうのが、とても大事だと思っています」

「人がやってないことをやる方がとっても実は楽しいんだ。チャレンジするっていうのが科学的な精神だろうと私は思っているので」

若い研究者へのメッセージ。『流行(はやり)を追わない』
「(大人になると)段々何か知ったような気分になってって、そういう基礎的な疑問みたいなものを忘れていく。若い人には、自分が疑問に思ったり、面白いなと思ったことはとことんやってみよって。将来そういう人たちが科学者になってってくれるんじゃないかというふうに思っています」

大隅氏の知人、
「(彼の)研究の原動力は子供の頃からの悪戯(いたずら)心」

大隅氏の兄、(弟について)
「気が弱いから人と競争したくないから、誰もやらないことをやっていれば、その分野に関しては自分が一番偉いと思っていられるしね」

大隅氏は、自然科学での基礎研究の重要性が今の日本で理解されているのか、基礎研究の重要性を繰り返し強調していた。

一方、アベ、
「後に続く若手研究者たちへの大きな励みになるのではないかと思います」
文部科学大臣、
「我が国の科学技術のレベル(の高さ)と層の厚さを世界に示したものだと考えています」

全く・・・ 2人とも何なんだよ。何考えているんだよ。話にならない。

大隅さんの声は届いているのかよ。大隅さんが繰り返し強調していた基礎研究の重要性を心から理解しているのかよ。
仙人なら霞を喰って生きていけるかもしれないけど、研究者は大きな励みだけじゃやっていけないよ。
2人とも口ではもっともらしい立派なことを言っているが、実際には基礎研究のようなすぐに役立たないものは、どんどん予算を減らされている。

いや、減らされているのは基礎研究だけじゃない。

実際、ノーベル賞受賞者で、あのiPS細胞の山中伸弥教授“でさえも”、
「私の研究所“でさえも”国の補助金が少なくて、非正規を雇っている」
つまり、研究の手助けをしてくれる人の人件費を抑えざるを得ない。非正規だと継続的安定的に手伝ってもらえないので、研究にも影響が出ているというのである。

ノーベル賞受賞者の研究所“でさえも”そういう状況であるということは、後は推(お)して知るべし。他の普通の研究所がどんな状況かは、容易に想像がつくというものだ。

国の補助金は圧倒的に少ない。

アベにも文相にも、科学者の気持ちは全然伝わっていないばかりか、やっていることはむしろ逆である。

恥を知れ。

蛇足ながら、自分は大学時代の夢を、毎月毎月コツコツと貯金することによって、17年間かけて実現させた。
DOKKEN BARは結局17年あまりで潰れたので、あまり偉そうなことは言えないが、「どんなつまらないことでも、自分が面白いと思ったことは、変に大人にならず、ヘソ曲がり的にとことんチャレンジしてみよう」という大隅教授のお考えには、分野こそ違うが、大いに賛同するものである。


迷える古羊、どこへ行く/PROPHET

2017-04-09 10:55:23 | 日記

(今日は4日分です)

●9月27日(火)
・この間歴史的な猛烈さの台風に襲われたばかりの台湾、また強い台風だとか。お気の毒なことだ。
・今日は暑い。こんなに暑く感じたのはそれこそ何週間振りであろう。ずっと不順な日が続いていたからなあ。

・スーパーのバイト。15~21時。
笑顔が素敵なお客さん、今日は来なかったが、彼女がいつ来ても良いように、自分も笑顔を忘れないようにと意識して仕事を続けることができた。
それだけでも有り難いことだ。

・クリトラ(アメリカの2人)の討論会は、両方とも、特に可もなく不可もなく、だったらしい。
トランプは討論会の中で、独、日、韓などに駐留する米軍の経費をそれぞれの国は金を払っていないので、金を取ると言ったそうだ。

そんな事はない。日本なんか思いやり予算とかなんとかいって、他の国が払ってないような金まで払っている。
はっきり覚えてないが、確か米軍の駐留経費の内、日本は7割、韓国は4割?、ドイツは3割?を負担している。

むしろ日本なんかは気を遣って他の国よりずっと多くの金を負担している。払ってないなんて言われるのは非常に心外だ。しかもトランプの間違った言葉が真実としてアメリカ国民の頭に植え付けられてしまう。

アメリカではフェイクニュースという言葉があるらしい。嘘のニュース。このフェイクニュースは今や全米に蔓延していて、市民はもうどれを信じていいのか分からないという状態らしい。
そしてこのフェイクニュースを含む様々な情報が一体本当なのか嘘なのか、何か根拠が有るのか無いのかを判定するグループがいくつもあり、お互いを批判し合うクリトラの「ウソ度」をチェックしているグループもあるらしい。

また、真偽の判定は、例えば、「正しい」~「真っ赤な嘘」の7段階、といったような判定方法をするところもあるらしく、必ずしも「イエス」「ノー」の2種類だけでもないようだ。

「駐留経費払ってない」は「真っ赤な嘘」

こんな嘘つきトランプが大統領になったら、一体世界はどうなっちゃうの?

●9月28日(水)
・アベ、今日の国会で、(参院本会議代表質問)
「政権交代後、3本の矢の政策を進めることにより、経済の好循環は着実に回り始め、『現在はデフレではない』という状況を作り出すことが出来ました」

経済の好循環は本当に着実に回り始めているんだろうか? 本当に「着実に」なんだろうか? 百歩譲って、仮に経済の一部に「好」の部分があるとしても、それはアベノミクスの3本目の矢の効果なの? 3本目の矢の効果って本当にあったの? そもそも3本目の矢って実際に何か放たれたの?

それと、「デフレではないという状況」という、そのような、またもや微妙な言い回し・言葉遣いによって真実を覆い隠すような、人に誤解を与えるようなことはしないでほしい。

物価上昇率は、確かに一時は1.4%くらいまで行ったと思うけど、今は0%以下にまで行っている? もしかして今年はマイナス? それが現実なんじゃないの?

それなのに国会で、「デフレではないという状況」と堂々と“自慢”している。

何年経っても大した成果もないのに、我田引水とは正にこのこと、アベのこと。

・スーパーのバイト。14~21時。
お客さんがレジでチェリートマトをキャンセルした。本当ならすぐ売場に戻すんだけど、ちらっと見たら、いつもより量が3~4倍多い。しかも298円とか398円とかが普通なんだけど、これは200円。見切り品だった。

チェリートマト、いつも買いたいなあと思うんだけど、高くて・・・ キャンセルされたチェリートマトは自分が買うことにした。

前に、JKレジバイトと水曜にラーメンでも食べにいこうと話をしていたが、「今日は、どうする? 止めとく?」「うん」「じゃ、またその内機会があったら行こう」「うん」
無理に誘うつもりは最初からないし、多分もう誘うこともないだろう。

・日ハムがリーグ優勝! 一時はソフトバンクと11.5ゲーム差があったが、それをひっくり返しての大逆転で、正にメイクドラマの再現である。
色々な選手が活躍したが、その筆頭は何といっても投手・野手両刀遣いの大谷選手。

大谷選手は野球界のバイです。

●9月29日(木)
・OPEC(石油輸出国機構)は今回の会合で減産に合意する見込みだという。
普通、商品の価格が下がれば生産量を抑えて(品不足状態を作り出して)、価格下落を回避(価格を上昇)させようとするのだが、原油生産量世界一のサウジアラビアは、価格下落が続く中でも今までずっと減産意見には同意せず、生産量を維持してきた。

理由は、アメリカで生産が伸びてきたシェールガスに対抗するため。原油価格を低く抑えれば、対抗上アメリカもシェールガスの価格を低く抑えざるをえないが、そうするとシェールガスの生産コストが販売価格を上回ってしまい、赤字となってしまう。アメリカのシェールガス産業そのものをぶっ潰すのがサウジの狙い。サウジとアメリカの我慢比べだ。
それに中国の景気伸び悩みで、価格を上げたくても上げられない状況もある。

そんなサウジが、量はそんなに多いとはいえないが、減産に同意したというのは、ちょっとしたサプライズ。
原油価格が低迷すれば、それは産油国にとっては収入が減るということを意味する。国の収入が減ればしわ寄せは当然国民に向かう。
今までサウジは相当我慢してきたのであろうが、それもそろそろ限界ということか。

今回の減産合意でも、原油価格はそんなには上がらないだろうという見方もあるようだが、もしある程度上がれば、日本の経済や我々自身の生活にも直接影響が及ぶ。

・スーパーのバイト。15~23時。
休憩室のテレビで、ロッテの重光親娘の争いについてやっていたので、一緒にいた次長ともそんな話になった。

このロッテ親娘の争いもかなり熾烈を極めるが、経済界で親子、兄弟などの争いというと、少し前には、大塚家具のいざこざがあったなあ。
あと、皆さんがお世話になっているあのコンドームのオカモト(昔は岡本理研ゴムといっていた)と不二ラテックス。これは兄弟喧嘩だと聞いたことがある。

両社の使い比べも一興だ。

それと日本でもお馴染みのPUMAとadidas。こちらはルドルフ・ダスラーとアドルフ・ダスラー兄弟の喧嘩。
最初は仲が良かったが、喧嘩別れ(ヒットラーをめぐってだったかな?)の後、兄のルドルフ・ダスラーはルとダでルダ(RUDA)からその後PUMAへ。弟のアドルフ・ダスラーはアドルフの愛称アディとダスラーのダスでadidas。

両社の物を同時に身につけるのは良くない?

・帰り、ずっと小雨。
・最近、疲れていて、録画したニュースすらあまりちゃんと見ていないかも・・・

●9月30日(金) バイト休み。
・すっきり気持ちよく晴れた。
スーパー、銀行、郵便局。
何だか野菜が高い。買わなかった、というより買えない。

郵便局、混んでいる。全く周りの状況が把握できないようなKY老人が、カウンターにベッタリとへばりついてテラー(職員)と話し込んでる。
スーパーでも動作が超遅いお年寄りがいるが、まあ、いつか自分もこうなるのだと思えば我慢できなくもないし、どう仕様もない。
今日のKY老人、怒ろうが何しようが自分の順番が早くなるわけでもないし、側にいて話が聞こえてくると余計にイライラ腹が立ってくるので、郵便局の外に出てスマホでも見て時間潰しをしているのが一番だ。

やっと自分の順番が回ってきた。自分は別に怒った表情をしたわけでもないのだが、テラーはペコペコ「お待たせしました」と米つき虫。テラーはこういう時に切れちゃうお客がいることを何度も経験している。

スーパーも同じ。待たされた客が切れちゃわないように、自分も含めて必要以上にヘコヘコすることがある。
日本中、学校でも、病院でも、どこでも、モンスターだらけ。(最近はスマホでは多少はモンスターは減ったのかな)

嫌な世の中になったもんだ。

・家を出る前、偶然に小銭入れの中からある食べ物屋の煮玉子無料サービス券が出てきた。利用期限は何と今日。買い物の帰りにでも寄ってタンメンでも食べてこようかなと思っていたが・・・

店の前で、止めた。やっぱ勿体ない・・・

唐突に[今日のこれ観て聴いて]
PROPHET(プロフェット)の「エブリシング ユー アー」

今までこのコーナーで何曲かの曲を紹介してきたが、それらの曲は、店の名がDOKKENだったというイメージからはどちらかというと離れた存在の曲が多かったと思う。

今日ご紹介する曲は原点回帰というか、正に店名に相応しいものです。

このブログは、元々はロックバーDOKKENをやっていた時に始めたものなので、当然読んでくれる人は店に来てくれるお客さんとか、ロックが好きな人とかを意識して書いていた面があるけれど(でも、もしかしたら、当時からそんなにロックロックしてなかった部分もあったかもしれない・・・)、その後店がなくなってからは、書く内容も結構変わり(アベとか・・・)、今は一体どんな人が読んでくれているのかさえ全然分からない状態です。(それどころか読んでくれる人がいるのかどうかも分からない・・・)

ですから読者によって“ロック度”は千差万別だと思われます。
ロック度の高い人はPROPHETなんて何を今更と思われるかもしれません。まあ、そこら辺はどうかご容赦を。
(というか、自分自身はさほどロックに詳しいとは思っていないのですが・・・ 好きなだけです)

逆に、もしロックは殆ど聴いたことがない、ロックなんて興味ない、ロックはうるさいだけ、怪しい、危ない、汚い、よく分からない・・・
そう思っている人がいるとしたら・・・ その通りです!
まあ、ロックといっても結構幅が広いんです。というか、非常に広いんです。
ロックを他の人より多少多く聴いてきたかなと思っている自分でさえ、恐らく実際に聴いたのは、全体の1%の更にその1%もないと思う。そのくらい奥が深い世界なんです。

自分は人に何かを押しつけるのは嫌いだけども、「袖すり合うも多生の縁」という言葉もあります。ロック度の低い人で、今日たまたまここを通りかかった人、良ければYOU TUBEでPROPHETの「エブリシング ユー アー」を検索してみて下さい。

(前置きが長くなって済みません)

これもロックです。美バラード、他にいくらでもあります。恐らくロックに対する考えが変わるかもしれません。うるさいロック、いくらでもありますが、美メロディ、それ以上にいくらでもあります。
ロックを聴かず嫌いだった方、もし良かったらこれを機会に色々聴いてみて下さい。

・・・参考までに・・・
このPROPHETのドラマーは後にDANGER DANGERのリードヴォーカルとなるテッド・ポーリーです。
それから、直接の繋がりはありませんが、相関図的にはBON JOVIと若干繋がりがないわけでもありません。
つまりTHE RESTというバンドがあって、ヴォーカルはジョン・ボン・ジョビ、ギターがジャック・ポンティという人だったんですが、ジョンは省くとして、ジャック・ポンティは後にSURGIN’というバンドを結成します。そのSURGIN’のヴォーカルだったのがラッセル・アルカラで、ラッセルはSURGIN’脱退後にPROPHETに参加しますが、PROPHETのセカンドアルバムではヴォーカルはディーン・フジオカ、・・・もとい、ディーン・ファサノとなります。
「エブリシング ユー アー」はこのディーンがヴォーカル。

・・・やっぱBON JOVIとは何の関係もなかったですね・・・

追1)BON JOVIのファーストに「ショット スルー ザ ハート」ってヒット曲がありますよね。これはジャック・ポンティとの共作なので、SURGIN’のアルバムにも収録されているんですが、これがまた、笑えるくらい・・・教えません。
YOU TUBEにSURGIN’のアルバムがフルで有ります。2曲目(3分10秒くらい~)です。 PROPHETよりこっちを話題にしたいくらい面白い曲です。 聴いて損はない。 いや、必聴だ!
追2)蛇足ながら、ジャック・ポンティの名を初めて聞いた時には、一瞬ジャン・リュック・ポンティとこんがらがった。
ジャズ、フュージョン系のヴァイオリニストで、こっちはこっちで凄い人です。