(今日は5日分です)
●10月10日(月・体育の日) 5連休初日
・5連休だ! スーパーで6年あまり、入院と店の改装を除けば、こんな“大型連休”は初めてじゃないかな?
・区の駐輪場に電話。何だかんだ通じなくて(今日は祝日だったし)、やっと違う番号で通じた。駐輪場の連続利用(置きっぱなし)は5日までとのこと。
・母から電話あり。17日に行くことに。
・遠出するとき一番心配なのは下血。下血はそんなにしょっちゅうあるわけではないし、最近はあったとしても軽微だったが、何とよりによって今日また再発。中程度・・・
・まだ夜まで時間はたっぷりなので、ブログに取りかかったが、何となくソワソワ落ち着かない・・・
・チャリで出発。(今日もチャリだ・・・)
途中でタンメンでも食べようと若干早めにイエを出たが、勿体ないので止めた。数日前に買ってまだ開封してないロールパン1袋をとっさにリュックに入れてきたし・・・ 後でバスの中でかじろう。
・駐輪場、久し振りに来たけど何か変・・・ 受付に、自分がタワレコで働いていた頃にいた人がまだいた。区の運営が民間に移管されたとのこと。今朝ここに電話したとき、ちょっとスムーズじゃなかったのはそのせいかも。
それに以前の広さからずっと広くなったみたい。何年(10年以上?)もずっと長い間工事中だった甲州街道の真下も駐輪スペースになったようだ。
料金は2種類、2段式の下が6時間100円、上が12時間100円。当然、上段。
・それにしても何だね、普通の人はバスタを利用するときには、JRや私鉄や地下鉄でやって来る。中には家族の車とかタクシーの人もいるだろう。
でも自分はチャリ・・・ とはいえ、駐輪場が甲州街道の真下ということは、階段を上るだけでバスタに直結だ。自分のイエが日本全国に直結だ!
何だかとても気分が良い。
最後に旅行をしたのはベトナムで、もう10年近く前になるかな?
バスタはミニミニ空港という感じで、飛行機には何回も乗ったことがあるし、しかもこの間チケットを買うときにもここに来ているので、そんなにウロウロ迷うことはなかった。
他の高速バス、何便かで1時間ほどの遅れが出ている模様。今日は祝日で高速道路が混んだんだろう。
広島行きは定刻通り。良かった。(20時45分)
・車内は想像していたより狭いかな。
持ってきたタブレットとノートでブログを。キーボードなしの指一本で、しかもブログの時たまに起こる頭痛。あまり捗(はかど)らなかった。
東名の足柄で休憩。(22時過ぎ) 後は休憩なしとか。
消灯っていうのがあるんですね。カーテン閉めちゃうし、ほぼ真っ暗。そういえば、飛行機にもスリーピング タイムってあったかも。
後は、安全運転を祈ります。
思った通りだ・・・ 眠れるという感じが全くしない。目をつぶって1時間経っても2時間経っても全然ダメ。スマホでも見ていれば眠くなるかと思ったけど、全く効果なし。いつもなら寝ちゃいけないと思ってもアッという間にウトウトしちゃうのに・・・
浅い眠りとはいえ多少でも眠れたのは、2時から5時ぐらいまで・・・
●10月11日(火) 5連休2日目
・広島駅に着いたのは朝7時を少し回っていたかな。空は曇り、気温はちょっと寒いくらい。
さてここからが問題。どっかにインフォメーションないかなと思ったが、考えてみれば、たとえあったとしても、この時間にインフォメーションが開いている訳ないですよね。
早速の誤算・・・
本当は何か軽くても腹の中に入れた方が良いのだが、今一腹の調子が良くない感じで、しかも昨日下血があったので、何か食べると当然の自然現象としてトイレに行くことになるし、そうなるとまた下血するんじゃないかという不安があるわけで、駅地下で早朝営業中の喫茶店にも入らなかった。
偶然、駅地下のイベント準備の場所にガードマンがいたので、原爆ドームへ行く市電の乗り場を尋(たず)ねたら、とても親切に教えてくれた。「有り難うございます」
腹ぺこだ。
・原爆ドームへは市電で10分ほど。160円。ドームは思ったより小さいというか低いというか。
まだ8時だ。平和公園内をトコトコ歩いて平和記念資料館へ。まだ開いてないかもと思ったが開いているようだ。
ただその前にやっぱり腹の中に何か入れたいので休憩所に入ったが、あるのは飲み物とアイスクリームくらい。止めた。
資料館。200円。半分は改装中で非公開。ちょっと目立たないところにトイレがあり、しかもまだ人出も多くない。トイレに入るなら今だ。
広島には外人も多く訪れるからだろうか、滅茶苦茶綺麗なトイレだ。
やっぱり下血した。イエだとトイレ内に血が飛び散ることもある。そうならないようにここでは細心の注意。
トイレには結構長い時間“滞在”していたが、まだ時間が早かったせいか、誰も来なくて、人に迷惑をかけずに済んだし、ゆっくり出来たし、まあ、これでまずは一安心。
ついでに半袖から長袖のTシャツに着替えた。予報より気温が低いみたいで、何となくスースーするので。
さあ、これでスッキリ、ゆっくり中を廻れる。
以前から、被爆者の方は熱風で皮膚がとろとろになって、だらりと垂れ下がったと聞いていたので、そういうショッキングな写真があったらどうしようと思っていたが、余りに悲惨なので展示しないのか、そういう写真自体が存在しないのか、今は休館中の建物の中なのか、はたまた被爆者の人権に配慮したのか、いずれにせよそういう写真はなくて、それらしいのは絵が1枚あっただけだった。
ただ、遺品のコーナーでは、被爆して亡くなられた方の爪(指先)と皮膚があったりして、その辺りではさすがに涙を禁じ得なかった。
その後原爆記念碑、原爆の子の像(禎子)など。
・原爆ドーム近くの繁華街らしきところで、何か食べるところを探したが、特に入りたいようなところはなかった。
ただ、偶然三井住友銀行があった。良かった! 殆ど現金持っていなかったからな。
さっきと同じ市電に乗って終着駅まで。260円。1時間弱。ただ、車内でタブレットにブログの下書きをしていたので、そんなに長くは感じなかった。
駅前の道路を渡ると少し先にフェリー乗り場があるのだが、そのちょっと手前にアナゴ飯の店があった。アナゴは牡蠣やシジミと並んで広島の名物らしい。
取りあえず入った。ここはアナゴ飯専門の店のようでメニューなし。
「済いません、1人前」
ウナギのような口の中でとろけるような柔らかさはなく、やや、かりっと
いう感じに焼いてある。それがこちらの特徴なのかな? 器はかなりの上げ底。
味噌汁は定番のワカメと豆腐。それにしても小さな豆腐だな。豆腐とはいっても、縦横何ミリというくらい小さく切ってあって、しかも、それが2つだけ。あってもなくても、全く何の影響もない。後はお新香。これで1580円か・・・ まあ、良いか。今日は特別。
・フェリーで宮島へ。(往復で360円) 船から眺める島の形は、仰向けに横たわる神様のようだという。そう言われれば、そう見えなくもないが・・・ 星座なんかよりは分かりやすいと思うが・・・
島に着いて皆が歩いていく方にトコトコ着いて行くと、結構土産物屋が多い。何を買うか早くも下見をする自分がいる。
厳島(いつくしま)神社。(200円) 残念だったのは、完全に引き潮で、神社の周りに海水は殆どなく、テレビでよく見るような海水が神社の廊下すれすれまで満ちている姿は見られず、海に浮かぶ厳島神社は拝めなかったということである。
それとあの赤い鳥居だが、一部工事中で、見た目にはどうも今一感動が殺(そ)がれるし、写真も撮りづらいし・・・
ロープウェイで山の上(弥山、みせん)まで行きたかったが、料金が往復で1800円もするようだし、かといって歩いて登るには疲れているし、平和記念公園で時間がかかり過ぎて、少し暗くなってきたし、買い物もしなきゃいけないし・・・
残念だが止めた。 この間、テレビで弥山を特集していたし。
それにしても土産物屋が多いな。さすがは国宝、世界遺産。外国人を含め観光客も半端じゃないんだろう。
海軍カレー2個。(2個で960円)
ままかり焼き。(540円)
紅葉饅頭20個入り。(1800円)
広島の隣の呉市にその昔、海軍兵学校という学校があって、両親から、広島に行くならそこも行ったらどうかと言われていた。宮島と兵学校とは特に何の関係もないが、この多くの土産物屋の中で偶然1軒だけで売られていた海軍カレー、買うことにした。
ままかりという魚の名前は俗称で、余りに美味しいので食が進み、自分の家の米が無くなってしまったので、隣の家に“マンマ”(米)を“借り”に行くほど美味しい魚という意味があるらしい。そのままかりをミリン干しにして、カリッと焼いたのがままかり焼きである。日本酒の肴には良いかも。
紅葉饅頭は店の人へのお土産で、他の土産物屋で売っていた賞味期限が何ヶ月もあるようなものじゃなくて、店内自家製で1週間以内に食べてほしいという“本物”。紅葉饅頭、略すと“もみまん”か・・・
・再びフェリーで陸に戻り、市電で広島駅へ。来たときと同じように車内でブログを始めたが、今度は即ウトウト。
広島駅、18時だ。あと2時間ほど。
駅には小綺麗な店ばかり。本当はちょっとくらい小汚い感じでも横丁の庶民的な店の方が良いんだけど・・・ 探すのも大変だし・・・
駅横にお好み焼き店。まあ、ここでも良いや。お好み焼きにプラスして、牡蠣とキムチをトッピング。それに梅酒。
それにしても量が多いな。全部食べちゃったけど・・・ 1750円(クレジット カード)
時間調整でドトール。何となく落ち着いた。(290円)
今回の旅、100%じゃなかったけど、まあ、それなりに満足できたんじゃないかなと思う。
ドトールでお会計の時、「Tポイントカードはありますか?」 一瞬「エッ、東京からこんなに離れたところでも使えるの?」と心の中で思ってしまったけど、それってもしかして広島の人に対してとても失礼なことなのかも・・・ 東京も広島もない。
それにしても何だね、朝広島に着いたときから今までの間、車道であれ歩道であれ、歩道にどれだけ人が歩いていようがいまいが、広島の人のチャリのスピードって東京の人よりずっと早いね。こんな年寄りが歩いていてもまるで関係ないといった感じでビュンビュン横を通り過ぎていく。
・いよいよ帰りのバス。来るときはあまり寝られなかったが、今度はバスが動き出してしばらくするとウトウトしてきた。
2時間ほど経ってあったトイレ休憩の後にブログを始めたが、また直ぐにウトウト。何度も目が覚めるが、そのまま寝られなくなっちゃうということはなく、十分というほどではないにしても、そこそこ眠ることができた。
●10月12日(水) 5連休3日目
・首都高は朝のラッシュ時で渋滞。到着が20分ほど遅れた。東京も広島同様何だかスースーと薄ら寒い。
バスタのほぼ真下の駐輪場、300円。安くて良かった。
近所の立ち食いそば屋へ。月見そばを注文したが、こりゃ月見じゃない。ただの玉子そばだ。月見そばと玉子そばとは違う。清少納言の時代から「月はおぼろ」だ。月見そばなら海苔を入れろ。大袈裟に言えばこれは不当表示だ! まあ、いいか・・・
チャリでバイト先の店へお土産の“もみまん”を持って行った。消費期限が7日間なので、念のため少しでも早い方が良いと思って、かなり遠回りだがわざわざ届けにやって来た。
・帰宅。まだ昼前。そうだ、高田馬場で買い物してくれば良かった。
リュックの中を整理。 ワーッ!! 底からペチャンコになったロールパンが出てきた。出かける直前にリュックに突っ込んだやつだ。何と消費期限を10日も過ぎている・・・ さすがに10日過ぎてるのは過ぎ過ぎだ・・・ どうしよう・・・ 勿体ないけど捨てるしかないかなあ・・・
(横になって少し寝る)
ロールパン、恐る恐るかじってみた・・・ 食べても何となく大丈夫そう・・・ かな?・・・ もう一口・・・ 大丈夫そうだ・・・ 多分、袋を開けてなかったから大丈夫だったんだろうと思う。
広島に着いてからあんだけ空腹だったんだから、せめてパンをかじるという手があったのに、すっかりパンの存在を忘れていた。
ロールパンをかじりつつ、ノートにブログの下書き。書くことあり過ぎ。
それにしても何となく落ち着かない。
・出かける準備。思い切って荷物を減らす。出かけるときにはいつも殆ど必ずと言っていいくらい背負うリュックもなし。
リュックに入れたり手に持ったりして、必ず持ち歩く小さなハンドバッグも今日はなし。
胸ポケットに、小銭入れ、スマホ、メガネ(サングラスと老眼鏡)のみ。
・ライヴ会場のあるりんかい線の東京テレポート駅に行くには、JRの埼京線に乗れば直通で行けるみたいだ。
ということは埼京線は高田馬場駅には停まらないから、チャリを使うなら、最初から新宿駅に行った方が、新宿駅で乗り換えの面倒がないので良い。
自分にとってチャリなら高田馬場も新宿もそんなに大した差はない。
ということで何年振りかで利用した新宿の駐輪場、今夜もまた使うことになった。
駐輪場横の階段を上ると、高島屋近く、バスタの真下に何とかタワー口というJRの小さな改札口がある。そこから駅構内に入ると昔と違う・・・ 埼京線のホームは、前は駅全体から見るとちょっと離れたところにあったが、今は他のホームとほぼ同じ位置に平行して並んでいる。(もしかして非常に長いこと工事をしていたのは、この埼京線のホームをここに持ってくるためか)
まるで自分は「今浦島」のような気分。
新宿駅から東京テレポート駅まで25分くらいだったかなあ。お台場というと何か非常に遠くにあるというイメージだったが、たった25分とは驚き。
新宿駅で切符を買うとき、りんかい線と直通電車があるにもかかわらず、乗り換え切符が買えなかったので、取りあえずJR区間、新宿~大崎5駅分の170円の切符を買った。
りんかい線部分は4駅だから、不足精算金額はせいぜい200円くらいかなと予想していたら、何と330円。
駅数はJRより少ないのに運賃はほぼ2倍。
こう考えるのは、自分が貧乏人だからか?
・今日のDOKKENのライブ会場は、お台場のZEPPダイバーシティというところ。
なかなか上手いネーミングだね。お台場だからダイバーか。それにシティ(CITY)。
120%英語のDIVERSITY(多様性)からきている。
新宿とお台場が25分だったので驚いたが、でも・・・
イエで検索したとき、ライブ会場のZEPPダイバーシティはりんかい線の東京テレポート駅から3分となっていたが、何かの間違いじゃないの?
ありゃどうみても10分だ。
初めて行くところって、実際の距離より遠く感じるっていうことがあるにせよ、どんなにお前はボケていると言われようと、あれは3分、5分の距離ではない。
ありゃどうみても10分だ。
もし3分だとしたら、全力疾走ならあるかもしれないが、ありゃどう転んでも3分なんてあり得ない。
何で3分なんだか全く理解できない。何でこんなウソを平気でつけるのか全く理解できない。
ウソの程度はマスゾエ並だ。
酷すぎる。
もし何だったら、3分か10分か賭けてもいい。
自分が持っているTバック60枚全部賭けてもいい。
・自分の整理番号は500番近く。つまり早く行っても遅く行ってもあまり関係のない番号。ユックリ来たのでもう皆殆ど入り終わっていた。
会場に入ると、ドリンク代が500円。ということはここはライブハウスじゃないんだ。バーだ。ライヴの許可をとったバーだ。
実質なにも変わらないのに、日本の法律って実にバカだ。役人そのもの。
KISSが日本でライブやるときは、コンサート扱いじゃなくて、サーカスと同じ扱い・・・
後、ここで非常に嬉しかったのはタバコ。ドア付きの隔離された喫煙室があるので受動喫煙させられることが殆どなくて、本当に助かる。
昔のある会場では、ホールの中で多くの人がスパスパやっていたので、自分は全くライヴを観ることが出来ず、最初から最後まで廊下のモニターを観ていたなんてこともあった。
ライヴに限らず、名ばかりの分煙・禁煙の店が多い中で、ここのタバコ対策はとても良い。
と同時に、受動喫煙防止には実際には殆ど何の役にも立っていない今の健康増進法は一日も早く見直してほしい。
そうでないと4年後のオリパラで日本が、そして日本人が、「何て野蛮国だ、何て野蛮人だ」と外国人から蔑(さげす)まされてしまう。
・演奏開始前にグッズ売場で、Tシャツを買おうと思い、
「バック フォー ジ アタックのMサイズを下さい」
「え~、アルファベットで言うと何番になりますか?」
なるほど、壁の見本にはアルファベットが付いている。それにかなり若そうな娘。「バック フォー ジ アタック」と言われても、何のことだか分からないのは当然かもしれない。
「Bを下さい」
「はい、分かりました」
彼女、電卓を取り出して、
「1万円から4000円を頂きますので、6000円のお釣りとなります」
「・・・」
普通、税込み4000円丁度の商品を1万円札で買うときに、電卓で計算して、しかもその6000という数字をわざわざ客に見せる店が他にあるだろうか?・・・
多分、一生の内で今日の一回こっきりじゃないかな・・・ もし将来あるとしたら自分の認知症が酷くなったらあるかもしれない。
ということは、今日の自分は痴呆老人に見えたのかも。実際自分はここにいる他の誰よりも頭抜けて年寄りだ。
「わざわざ電卓で計算しなくても・・・ アッ、そうですね、間違いがあっちゃいけませんもんね・・・」
Tシャツ、裸で渡された。他のTシャツはセロハンの袋に入っているようだったが、自分のは裸のマンマ。
「あの~、何か袋もらえますか?」
「袋はないんですよ」
「このまま家までズッと裸で持っていなきゃいけないんですか?」
「はい」
コンビニなら100円のもの買っても普通なら袋くれると思うけど、ここじゃ4000円の商品を買っても袋なしかい?
袋も付けられないほど予算ないのかい?
DONの話だと相当高額なフィー(ギャラ。ギャランティード フィー)だったみたいだけど、それほど高額を払ったのかい?
それにしても、さっきの娘、かなり自分好みの可愛い娘だったなあ・・・
・ホールの中に入って前の人のTシャツの背中を見たら、今回の日本ツアーで6回のライヴの日付と場所。
何と! 10.OCT. HIROSIMA
もしかして、10月10日に広島でもライヴやったの?・・・
10月10日の夜は、自分が広島に行くために夜行バスに乗った夜じゃんか・・・
ということはだよ、もし10日に広島でDOKKENのライヴがあるって予め分かっていたのなら、10日の昼間、東京から新幹線に乗って、DOKKENの広島ライヴを観るという選択肢もあったということじゃんか。
ただ、新幹線代+広島のライヴ代+宿泊費+その他(食費他)となると、往きのバス代を引いたとしても予算は大幅に増える。
もしもだ、例えばだ、もし仮に、図々しくも広島のライヴ会場の入り口で「ダメ元」で係員に、「自分は、昔DONとMICKが来てくれたことのある東京のDOKKENという名のロックバーのマスターだったんだけど、DONかMICKに会いたい」と言って会わせてもらい、その昔の好(よしみ)でもって、図々しくも広島のライヴをインビ(招待客扱い)にして貰うなんていう手があったかもしれないなあ、もし仮にそうなったら、少なくとも広島のライブ代だけは浮いたかな、と超甘い考えが浮かんできた。
そんなに話が上手くいくということはなかっただろうけど、もしDONに会えなくても、もしインビにならなくても、金さえ出せば(出せれば)広島のライヴを観ることもあったかな・・・
何で広島でライヴがあることに気が付かなかったんだろう・・・
・・・色々虫のいいことも考えちゃったりしたが、何にせよ後の祭り、今更何を考えてももう遅い。
「後悔先に立たず」だ。
・いよいよライヴが始まった。もう10年振りくらいのライブである。最後は誰のライブだったかなあ? アーチ エナミーだったかなあ?
ライヴの詳しい様子は誰か他の人がネットに書き込むだろうから、そちらにお任せするけれど、それにしてもDONのフェイクは予想通りとはいえ凄いね。一曲目の「KISS OF DEATH」からフェイクしまくりじゃんか。高い方、全然声出ないじゃんか。
まあ、予想はしていたことなので全然驚かなかったけど。
今は携帯とかデジカメとかでバッチンバッチン写真を撮っても、全くOKなんですね。携帯なんかいくら荷物チェックしても持ち込みを防ぐことは無理だし、それに海外じゃずっと昔から殆どノーチェックで、バンド側も実に大らかだし。
自分も途中で思い出したように数枚だけ写真を撮ったが、なんせイエの外でスマホで写真を撮ったのは今日が初めて、ズームの仕方が分からなくて、あまり良い写真は撮れなかった。
まあ、記念品として、今まで買ったことのないTシャツなどというものを買ったから、写真はどうでもいいや。
1曲目2曲目を続けて演ったあとの最初のMCで、「今夜が日本ツアー最後のライヴだから、今までより長く演る」みたいなことを(多分)言ったと思う。
ということでライヴの最後の最後には、あの曰(いわ)く付きの「WALK AWAY」を演るんじゃないかなと思ったが、それはなかった。
・ライヴが終わり歩き出したら、腰が張ってやや歩きづらかったが、やがて解消。
ゆりかもめの台場駅とりんかい線の東京テレポート駅への分かれ目でちょっと立ち止まっていたら、DOKKEN BAR時代、店に何度も来て貰ってとてもお世話になった“村長”さんに会った。
電話番号を交換。
・帰宅。
10月10日から今日12日まで、旅行とライヴで遣った金額は、
バス 18600円
その他広島 8660円
ライヴチケット 10800円
Tシャツ 4000円
その他ライヴ 1600円
合 計 43660円
(内、クレジットカード利用は31150円で、29400円は昨日既に銀行引き落し済みの筈)
ここ数年、毎日毎日、毎週毎週、基本的には殆ど同じことの繰り返し。
随分長いこと、ここ数日のような多少でも刺激のある生活からは遠のいていた。
ドーパミン(アリナミン?)が足りない。
●10月13日(木) 5連休4日目
・どんより曇り。今日は11月の気温らしい。
今日と明日は特に大きな予定なし。ブログをたっぷりやるぞ!
・チャリでビックカメラへ。日曜日に買ったSDカードをワンセグTVに入れても「モードが合いません」みたいな表示。以前に買ったものと全く同じものなのだが、何故か使えない。不良品かな?
ワンセグTVも持っていってSDカードを見てもらった。
フォーマットとか初期設定がどうのこうので、SDカードは使えるようになった。前にも買ったことがあるものなので、不思議だ。
・高田馬場に買い物。広島へ行く前に冷蔵庫内の残り物を食べて片づけておいたので、今日は結構すき間だらけになっていた。
・本店は水戸だったかな、ラーメン屋チェーンの幸楽苑・静岡店で、ラーメンに人の親指が入っていたとか。幸楽苑はどこの店も完全禁煙なので、ドッケンの六本木時代や赤坂時代など、たまに利用していたところだ。
そういえばかなり大昔の話だが、どこかの屋台のラーメン屋で、人の手首でダシを取っていたというニュースを聞いた記憶がある。
・東京都議会が、自らの希望によりオバさんの給料を年2896万から1448万に半減する事を決めて閉会したとか。これにより議員の給料の方がオバさんより多くなるので、次回は議員の給料年1708万を1割削減するとかしないとか。(それでも逆転は続くが) 仮に議員数100人だとして1億7000万か。 オバさんと合わせておおよそ2億弱の削減。
国会議員も少し減らせ。特に裏給料とまで言われる月100万円の文書通信何とか費については、根本的な見直しをせよ。
・ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したとか。ベトナム反戦とか言っていたし、公民権運動がどうのこうのというディランだから、ノーベル平和賞と思いきや、文学賞。歌詞が独特らしい。
・タイのプミポン国王が亡くなったとか。プミポンといえば自分が小学生の頃から馴染みのある名前だった。
他に小学生の頃から知っている人で今まだ生きている人といえば、イギリスのエリザベス(2世)とキューバのカストロくらいかなあ・・・
もし他にいたとしてもそう多くはないと思う。
ビートルズを知ったのは中学だったしな・・・
●10月14日(金) 5連休最終日
・6年もスーパーで働いていて、3日も連続して有給休暇をもらったのは、多分今回が初めてだろう。5連休、早くも最終日。
・ユニクロのファースト リテイリングが発表した今年8月の連結決算は、税引き後の利益が480億円で、これは前期比56.3%の大幅減益とのこと。大幅減益の要因は、14~15年にかけて2度行われた5~10%の値上げという。
分かる。凄くよく分かる。
今までユニクロでストレッチのパンツを何本も買ったけど、ここ1年くらいは買おうと思って店には行くものの、「前に比べて、高いな。随分高いな。安売りセールはないのかな?」と思うだけでズーッと買わなかったもんな。
7月にパンツのクロッチ(股)部分の破れに気が付いても、安売りを期待してしばらく買わずにいたが、9月、遂に破れも限界、やっとやむなく1本買ったくらいだ。
そんな思いをしているのは自分だけ?
いや、そうじゃないだろう。値上げで大幅減益。自分と同じ思いをしている人が大勢いるということだ。
アベノミクスの恩恵は我々には届いていない。
・今年のノーベル文学賞は、誰も予想だにしなかったボブ・ディランに決まった。
一方、多くの人が今年こそは受賞間違いなしと期待していた村上春樹氏だが、本人は前祝いで羊を喰っていたらしい。
村上氏受賞を見越して日本全国の書店では、村上本を大量に取り揃えて受賞発表に備えていたが、完全に肩すかし、急遽ディラン本を揃えるため大慌てだったらしい。
逆に全く何の準備もしていなかったCDショップでは、思わぬ結果、思わぬ商機に、やはり大慌てでディラン関係商品をかき集めることになったらしい。
しかし何だね、通常、海外の人のノーベル賞受賞は日本人の受賞に比べるとメディアでの扱いがあまり大きくないことが多いが、今回のB・ディランの場合は日本でも結構話題になっているようだ。
ということで、
[今日のこれ観て聴いて]
GARO(ガロ。日本のフォークグループ)の「学生街の喫茶店」 (YOU TUBEにあり)
何故この曲かというと、歌詞の中に“ボブ・ディラン”の一言が出てくるから。ただそれだけのことだが・・・
この曲が流行った当時、自分は大学生で、勿論その頃聴いていた曲は向こうのロックばかり、日本の曲は殆ど知らずに過ごしたが、この曲はフォークながら何故か今でも耳に残っている。
メロディもさりながら、GAROのメンバー3人の内、長髪で、ちょっと大き目の薄い色のサングラスをいつもかけていて、ちょっとお洒落で、ちょっと男だか女だか分からない中性的な感じのメンバーの格好が好きだった。
自分もいつかあんな格好をしてみたいなあ・・・
・広島にもタブレットを持って行ったが、5日間ブログは殆ど進まなかった。
子供の頃、夏休みで泊まりがけでどっか行くときに、宿題を持って行っても全然出来なかったことを思い出した。
・5連休、アッという間に終わった。