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迷える古羊、どこへ行く/ムンは愚か者

2020-01-28 08:31:00 | 日記

●8月29日(木)
*自民党の上野・厚生労働政務官が辞任した。

人材派遣会社のネオキャリアは、飲食店や薬局に外国人を含む人材を送っていたが、外国人については在留資格を取るため上野を通じて法務省に口利きを頼んでいたらしい。そして上野は口利きした人数1人につき2万円を見返りとしてネオキャリアに要求。斡旋利得処罰法に抵触する。

上野の秘書は上野に「これ、斡旋利得になっちゃいますよ、代議士」
上野「だって、これ、ウチがネオキャリアからお金をもらう案件でやっているんだから」
こういったやり取りの他、上野が秘書にコーヒーを投げつける音も録音されているとか。

政治・政治家なんて所詮こんなもんだ。決して綺麗なものではない。これに似たり寄ったりのことが当たり前のように行われている。
たまに明るみになる事件はほんの氷山の一角にしか過ぎない。

自分はそう思っている。

政治は汚い。政治家も汚い。

*8月2日に閣議決定された韓国の「ホワイト国」外しは、昨日から実施されたとか。

日本は、大量破壊兵器などの拡散を防ぐための輸出管理体制がちゃんと整っている国を「ホワイト国」に認定し、輸出手続きを簡略化するなどの優遇措置をとっている。
ホワイト国にはアメリカやイギリスや韓国を含む20数ヵ国が認定されていたが、日本は、韓国はその輸出管理体制が整っていないと判断、「ホワイト国」のリストから除外することを決定したわけである。
今後、日本から韓国への輸出の際には、輸出手続きが面倒になる可能性がある。

これに対して韓国は、日本が韓国を「ホワイト国」から外したのは、元徴用工判決に対する報復措置であり自由貿易の推進に反すると猛反発、撤回を求めていた。

徴用工問題が根底にあると考えるならば、日本が日韓請求権協定の規定に従って韓国に要求した話し合い・仲裁委員会開催に応じれば良いのに、ムンは一切無視を続けている。

韓国の貿易管理体制についてだが、韓国政府の資料によると、韓国からの戦略物資の不正輸出事件の摘発が4年間で156件にのぼったという。
ここでは戦略物資の内容は不明だったが、韓国国会議員が入手した情報によると、この戦略物資の内、

 核兵器の製造・開発・使用
     に利用可能な物品 29件

 生物化学武器の製造・開発
  ・使用に利用可能な物品 70件

 ミサイルの製造・開発・
   使用に利用可能な物品  2件

 化学兵器禁止条約に
        関わる物品  1件

計102件が大量破壊兵器関連の摘発であったそう。
あとは通常兵器の製造・開発・使用に利用可能な物品が53件。

なんとも背筋が寒くなるような話であり数である。

分かったのはここまで。

不正輸出に関わった企業名や、輸出規制品が実際に不正に輸出されたのかとか、事件の詳細については一切公表されていない。

摘発された企業の名前が公表されていないということは、日本や欧米の企業にしてみれば、取引相手の韓国企業が不正輸出事件に関わったのかどうか不明であるということであり、戦略物資を安心して韓国に輸出して良いのかどうか分からないということである。

誰から見ても、韓国側の輸出管理体制に疑問があると考えるのは当然である。

日本は、数年前から韓国に対してはこの問題についての話し合いを求めてきたが、ずっと無視され続けてきたとか。

日本から韓国側に輸出されたあと、第三国に再輸出されて兵器に転用されるかもしれないという不安を払拭できないのであれば、日本が韓国を「ホワイト国」から外したのは当然であり、韓国の対日批判は全く当たらない。

韓国自身が迂回輸出の懸念を払拭することが、ホワイト国復帰への必須条件である。
韓国は話し合いもせずにブーブー文句を言うだけの国だ。

ムンは無能・無策。

*生涯学習館の麻雀会。今日はトップ、ペケ、トップ。
新大久保で買い物。
階段もジャンプもなし。
ブログ、6日分更新。

*韓国が日本に対抗して、GSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)を更新しないと日本に通告したことに対して、日米韓の連携を望むアメリカからも批判の声が相次いでいる。

ポンペイオ長官、「韓国政府の決定に失望している」

米・国防長官、「悪化した日韓関係にとても失望している」

米・国務省、「(韓国が竹島で過去再大規模の軍事訓練を行ったことについて)日本と韓国の問題解決にとって生産的でない」

韓国外務省第一次官とハリス駐韓アメリカ大使との会談で、韓国第一次官が、
「我々がGSOMIA破棄を決めたことについて、アメリカが「失望」だとか「懸念」だとか表明するのは自粛してほしい」
「竹島での軍事訓練を批判するのは止めてほしい」
と述べたことを不快に思ったハリス大使は、今日韓国で予定していた講演を急遽キャンセルしたとか。

米シュライバー次官補、「ムン政権は北東アジアの安全保障上の難題を深刻に誤って認識している」
「アメリカの安全保障の利益にも悪影響を及ぼす」
「韓国はGSOMIAに今すぐ戻り、協定の延長を強く求める」

おまけ。先日のアベ・トラ会談でトランプ、
「韓国の行動は賢くない。朝鮮に完全になめられている」
「米韓軍事演習は朝鮮を刺激するだけで、戦略的意味がない。特に韓国がこんなに朝鮮になめられている状況では」
「キム委員長はムン大統領のことを愚か者と言っていた」

ムンが愚か者であるというのは、自分も同感である。

●8月30日(金)
*団地の麻雀会の会長Mさんに電話。
会長さんが紹介してくれて鈴木さんという人がシニア館の方にも2回ほど顔を出してくれたが、こともあろうにSがその鈴木さんに「シニア館には来ないで」と受け取られる意味のことを言ったらしいという話を小耳に挟んだ。
そこでその話を会長のMさんに伝え、Mさんには鈴木さんに確認をとってもらうように頼んでおいた。
ということでMさんに電話したわけだが、まだ鈴木さんには連絡とってないとのこと。

Sが鈴木さんに対して本当に来ないでというような意味のことを言ったというのであれば、今日この後、シニア館の麻雀会にSが顔を出した場合、Sと対決するときには大きな“武器”になると思ったのだが、今日はそうはならなかった。

で、シニア館の麻雀会。
Sとのトラブル以降、自分は2~3回欠席して先週久し振りに出席したが、Sも今日、3週間振りでようやくやって来た。
Sはあちこちでトラブルを起こしている女で、8月9日の“事件”以降、自分としてはもう顔も見たくない、場合によってはどちらかが会を辞めることになるくらいの気持ちではあった。

最近シニア館でSが引き起こしたトラブルは、二抜けのルールを守らなかったことと、こちらは今現在まだ確証がとれてない状態だが、鈴木さんを来なくさせたこと、の二つ。
MAさんがもしかしてSと鈴木さんのことを知っているかもしれないのだが、MAさんは今日はお休みで、鈴木さんの件は確証がとれなかった。ただ、確証はないが状況証拠はいくつかある。

で、麻雀のプレイが始まる直前に皆がいる前で、はっきりとした大きな声でSにこの二つを問いただした。反論してきたが、こちらも反証をあげて更に問いただすと大人しくなった。

そこで自分としてはSにどういう措置をとるかだ。Sはトラブルメーカーで、ここの前の会長のAさんがここを辞めたのもSのせいでもある。引っ掻き回している。自分としては内心ではSにもう辞めてほしい気持ちではある。
ただ、Sと今まで仲良くやっている人もいるし、まあ、あまり会の中で波風を大きくしない方が良いのかもしれない。
「皆で決めたルールはちゃんと守って下さい」「ここは皆でやっている会なので自分勝手なことはしないでください」
「はい、分かりましたよ」

不承不承のようだったが、一応非を認めた。
口には出さないが黙って聞いていた皆もそれで納得している感じだし、一応これで一件落着としよう。今月9日に起きた“事件”、ようやく片付いた。

但し、向こうの会長さんが紹介してくれた鈴木さんをSが勝手に“辞めさせた”のではないかという疑惑は、今日はそれを含めてSには注意したが、まだ真相がはっきりと分かったわけではないので、団地の麻雀会のMさんとの関係はまだ終わってはいない。

代表者なんてろくなことない。

*帰りは小雨。帽子を被っていればこのくらいの雨はどうってことないのだが、今日は帽子を被ってくるのを珍しく忘れてしまった。真っ直ぐ帰宅。
階段。ジャンプ300回。

*イギリスの経済誌エコノミストの研究機関が発表した世界一安全な都市は・・・(60都市が対象)

1位  東京
2位  シンガポール
3位  大阪
4位  アムステルダム
5位  シドニー

しかも、東京は3度の調査全てで1位だとか。

但し、汚職や組織犯罪の分野では問題ありとのこと。
組織犯罪とは暴力団や振り込め詐欺のことかな。

汚職が多いとも指摘されている。日本の政治家・官僚がカネに汚いのは、海外でもそれなりに認識されているという事だ。

*来年度予算の概算要求は105兆円程度。

●8月31日(土)
*チャリで実家。掃除他。

帰り道、何軒かで買い物。
新宿の酒屋では数ヵ月かけてやっとのことでテリーヌがフランスから船便で入荷した。と思ったら、前と違う小さな瓶だ。小さい割りには高いし・・・ 買えない。ビタミンAは鶏レバーを毎日少しずつ食べているからテリーヌは諦めるか。

ビックカメラ。「あの~、よく分かんないんですけど、スマホに4.4だとか5.0がどうのこうのって出ていたんですけど、何ですか?」
「“設定”にしてもらっていいですか?」
更に“情報端末”を押すと「Androidバージョン4.42」と出てきた。
「4.42だとアプリの一部が使えなくなります」とのこと。

もう一台のスマホでも同じ操作をしたら、こちらは「Androidバージョン9」だった。
しばらくは問題ないとのこと。

*今月の体重。(8回の平均)

 体重      59.8Kg
 BMI     20.2
 内臓脂肪レベル  6.8
 体脂肪率    13.9%
 骨格筋率    43.7%

体重は少し下がって去年10月以来の59Kg台。もしかしたら夏で食欲が落ちているからか。去年も夏の間は60Kgを切っていた。

内臓脂肪レベルは7月より若干下がったが、高値安定だ。一昨年計り始めた頃は4台、5台が続いていたが、今じゃ7を越えるのが当たり前になってしまった。

体脂肪率も若干下がったが、体脂肪率、骨格筋率ともにここ数ヵ月は基本的には余り変わってない。

内臓脂肪、体脂肪はどうしたら落とせるのか。

迷える古羊、どこへ行く/年金の財政検証

2020-01-20 07:17:40 | 日記

●8月28日(水)
*6月でしたっけ、金融庁が「老後は2000万円必要」との報告書を出したことをきっかけに、今の年金制度について改めて考えさせられるようなことがありましたよね。

国民年金や厚生年金などの公的年金制度が、将来にわたってちゃんと運用され、目標とする年金水準を維持できるかどうか、政府は5年に一度検証することが法律によって決められている。

昨日、その年金についての財政検証が、ようやく公表された。5年前の2014年の検証は6月3日に発表されたが、今回は、「2000万円」問題が起こったことや参議院選挙の争点にされることを嫌ったアベが、参院選の後に意図的に先延ばしにしたのではとの指摘もある。

それはさておき、その財政検証の結論を一言で言うと、
「経済成長と労働参加が進めば、概(おおむ)ね100年間の負担と給付が均衡し、持続可能となるものと言えます」(根本厚労相)ということになるようだ。

1)ここでいきなり引っ掛かるのが「経済成長と労働参加が進めば」というところである。「100年間の負担と給付が均衡」するためには「経済成長と労働参加が進めば」という条件があることになる。

労働参加というのは、今は働いていない女性に働くようになってもらったり、もっと長く働いていたいと思う高齢者に引き続き働いてもらうことであって、要するに労働者の数を増やすことである。
年金受給者は、働いている人が納める年金保険料と国の負担金と運用積立金などの資金の中から年金を受け取っているわけだが、より多くの人が働いてくれればその分、より年金制度が安定し持続可能性が高まることになる。

政府はことあるごとに「年金は100年安心」と言い続けていて、今回の検証でも同じようなことを言っているのだが、実はその前提として「経済成長と労働参加が進めば」というのがくっ付いていて、経済が成長することと労働者が増えることが必要だと言っている。
そこが自分としては気に入らない。
政府が「100年安心」とこと更に強調するのを聞けば、年金制度は完璧に磐石であって、条件なしでも安心だとつい思ってしまうものだが、実際はそこに条件がついているのである。

「労働参加」は2014年の財政検証の時にも付いていた言葉だが、今回政府は、年金を受け取りながら働く人が加入する在職老齢年金制度に関して、より働きやすくしてより多くの高齢者に働いてもらえるように見直しをしようとか、今まで以上に「労働参加」に真剣に取り組み始めたような気がする。(他にも、厚生年金適用者拡大とか国民年金加入期間の拡大とか年金受け取り開始可能年齢の拡大とか)

急に慌てて「労働参加」について何だかんだ言い始めたということは、元々危なっかしい「100年安心」だったが、いよいよ何か手を打たなければ、ますます「100年安心」の約束が守れそうになくなってきたということなのであろうか。

2)それもさることながら、今回の財政検証で政府がとんでもない大嘘をついていると思われる部分がある。

先ず、今年これから年金を受給しようという夫婦がいたとする。夫は65歳で、60歳まで厚生年金に加入していた平均的な収入のサラリーマン。妻は専業主婦を40年間続けてきて働いたことは一度もない。これが今回の財政検証で設定された唯一のモデル世帯である。

今年、このモデル世帯の夫婦が受けとる年金額はおよそ22万円(国年6万5000円X2+厚年9万円)だそう。
で、今、現役で働く男性のボーナス込みの平均手取り収入は月35.7万円だそう。

次に、所得代替率というのがあって、これは年金受給額が現役世代の平均手取り収入の何%であるかを示す数字である。
ということは、今年の所得代替率は、
22万÷35.7万=61.7%ということになる。

政府がよく言う「100年安心」は、この所得代替率を50%以上に100年間維持できるということである。

さて、政府が大嘘をついているのではという根拠は、この所得代替率61.7%という数字。
割り算の分母は現役世代の平均手取り収入、つまり給料の総額から源泉所得税・住民税・健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料などを差し引いた可処分所得である。
これに対して分子の夫婦の年金額はグロス、つまり所得税や健康保険料や介護保険料を差し引いてない総額。

完全に間違っている。自分のような素人でもおかしいと思う。分母分子の条件を揃えることはこういう計算をするときには常識中の常識である。
政府は、分母を小さくし、逆に分子を大きくすることによって、所得代替率が61.7%もあると国民に思わせようとしている。この計算方法で、将来も所得代替率50%は維持できると説明している。

とんでもない話である。

試しに、分母をグロス、つまり現役世代の収入を可処分所得ではなく、公租公課を天引きする前の総額にして計算すると・・・(スマホで某会計事務所のブログの中にある表を参考にさせてもらった)
月の手取りが35.7万円ということは12倍すると428.4万円で、表を見ると、これに近い428万9592円に対応するグロスの年収は560万円。
ということは、428.4万円に対応する年収は約558万円くらいかな。これを12で割れば月46.5万円だ。

自分がサラリーマンだった頃の天引き率は20%を少し越えていたと思う。仮に現在、収入から何だかんだ引かれる割合を23%だとすると、
手取り35.7万円÷(1―0.23)
=46.36万円となる。
46.5万円は妥当な数字であろう。

修正、というか本当の所得代替率は、
22万÷46.5万=47.3%だ。

政府が61.7%だと言っている現時点における所得代替率は、(自分の計算によれば)本当は何と47.3%しかないということだ。

政府は100年間は50%を維持できると胸を張っているが、もう既に50%を割っている。

どこかが間違っているのかもしれないが自分の計算ではこういう結果になった。分母分子を当然すべき常識通りに揃えて計算したらこうなった。

つまり自分に言わせれば、政府は大嘘つきであり、しかも嘘をついても平然として「100年安心」を繰り返している。

とんでもないじゃ許されない。

まともな人間がやることではない。

でも、改竄(ざん)・誤魔化し・言い逃れ・隠蔽(ぺい)・捏造(ねつぞう)・不正が当たり前の政治家・官僚であれば、これくらいの大嘘はどうってことないのかもしれない。

3)この大嘘に比べたら、後はもうどうでも良いことだと言えなくもないが、まあ、一応・・・

今回の検証では、先ず、6つの成長シナリオ、ケースⅠ~Ⅵ(ここでは1~6に置き換える)を想定する。

ケース1~3は経済成長と労働参加が進むケース。
ケース4と5は経済成長と労働参加が一定程度進むケース。
ケース6は経済成長と労働参加が進まないケース。

そして、それぞれのケースに労働生産性や物価上昇率や賃金上昇率や運用利回りなどの数値を想定する。

その中で物価上昇率と賃金上昇率だけだが示してみると、

     物価上昇率 賃金上昇率
ケース1  2.0%  1.6%
ケース2  1.6%  1.4%
ケース3  1.2%  1.1%
ケース4  1.1%  1.0%
ケース5  0.8%  0.8%
ケース6  0.5%  0.4%
といったような感じ。
物価上昇率や賃金上昇率の他にも、それぞれのケースに労働生産性や運用利回りの数字が設定されている。

検証の結果、例えばケース3ではこれらの前提条件の下で、2047年度には所得代替率は50.8%まで下がるが、その後はこの水準を維持。
例えばケース4では、2045年度には所得代替率は50%を割り込み、2053年度には46.5%まで下がる、
といったふうに予測。

ここで、やはり気になるのは根本厚労相が言った「経済成長と労働参加が進めば、概(おおむ)ね100年間の負担と給付が均衡し、持続可能となるものと言えます」という言葉。
経済成長と労働参加が進むケースは1~3だけで、ケース4~6では約束の50%は維持できない。

ところがである。
物価上昇率は2009年以降、2014年は+2.6%、2018年は+0.9%だったものの、これ以外は全て0.9%未満で、大体は0.6%程度。

0.9%でさえケース4と5で示された数字(1.1%と0.8%)の中間である。

更に、アベが政権に復帰した2012年12月以降の、2013~2018年の間で実質の賃金上昇率がプラスだったのは2回だけ。しかも、その内の2018年は「統計不正」で何とかプラスだったけど、実はマイナスではなかったのかと言われていて、2019年も恐らくマイナスであろうと言われている。
2000年の賃金水準を100とすると、2012年は104.5だったが、2018年は100.8。
3.7ポイントも下がっている。

ケース1~6において、賃金上昇率がマイナスである設定はない。

要するに、政府が財政検証のために示した数字は、実現できるかどうか甚(はなは)だ疑問な数字で、実に甘い前提だということである。

根本厚労相は「経済成長と労働参加が進めば、概(おおむ)ね100年間の負担と給付が均衡し、持続可能となるものと言えます」と述べたが、そもそも、経済成長のシナリオとして示された数字そのものが非常に楽観的すぎるのである。

4)モデル世帯について。
この検証におけるモデル世帯は、夫は65歳で、60歳まで厚生年金に加入していた平均的な収入のサラリーマン。妻は専業主婦を40年間続けてきて働いたことは一度もない。これが財政検証で設定された唯一のモデル世帯である。

60歳くらいの女性が今まで一度も働いたことがないってことが、一体どのくらいの割合で有り得るというのであろうか。
しかもそれが40年間ということは20歳で結婚したということ? もしそうだとしたら、それも一体どれだけの割合で起こり得るのであろうか。
最近の結婚年齢って平均で30歳くらい? 一生結婚しない人だって少なくない。例え結婚して専業主婦になったとしても、それまで全く働かないってことがあるのだろうか。そんな女性がいるとしたらよっぽどの大金持ちの御令嬢であろうか。

要するに、今回設定されたモデル世帯は現実的にはほとんど有り得ない。女性が全く働いたことがない専業主婦だなんてあり得ない。
結婚した後アルパイトなどしていた場合は、所得代替率を計算する際の分母が大きくなって、所得代替率の数字が低くなっちゃいますよね。だから、こんな殆どありもしないモデル世帯にしたのだろうか。

しかもだ、夫はラッキーにも平均的な収入のサラリーマンを続けてこられたが、実際は中小企業で働く人の方が圧倒的に多いし、非正規で働く人も少なくない。皆が皆、平均的な収入を得られるとは限らない。

今回のモデル世帯が受けとる年金額22万円に達しない世帯は相当数あると考えられる。

モデル世帯はもっと現実に則した複数の世帯を想定すべきである。

政府は誰が見てもほとんど有り得ないと思うようなモデル世帯を基にして所得代替率を試算したが、なぜそんなことをするのか。数字を良い方にさせるためだとしか思えない。

そういうふうにして出てきた「100年安心」を信じるわけにはいかない。

(それと、政府は「労働参加を進めていく」と言っているが、当然のことながらそこには女性も含まれるわけで、1円も稼いだことがない専業主婦だというモデル世帯とは明らかに矛盾する)

6)社会保障審議会年金部会の委員、
「「完全に健康」ですとか「完全に病気」ということははっきり分からなくてですね、取りあえずは心配することはないですけども、引き続き経過観察をしなければいけないという状況だと思います。
健康診断(財政検証)を一回受けてですね、これであなたの人生ずっと大丈夫ですなんていう健康診断はないわけですね。
当面は大丈夫だというメッセージだと思ってください」

当面っていつぐらいまでだろう。100年じゃないの?
この委員の発言では、100年安心なのか安心でないのかは「はっきりとは分からない」ということであるが、一方、根本厚労相の発言ははっきりしていて、「経済成長と労働参加が進めば、概(おおむ)ね100年間の負担と給付が均衡し、持続可能となるものと言えます」

検証作業を行った本人と報告を受けた大臣とでは、食い違いがあるように思える。いつの間にか良い方に解釈されている。

年金制度に詳しいある専門家、
「所得代替率が(61.7%から)50%に低下していくということは、現役の生活水準と比べると年金生活者の生活水準は、その分低下するということなので、年金だけでは去年できていた生活水準が今年は維持されなくなるということですので、100年安心とは言えないと思います」

今の年金制度ではマクロ経済スライドというシステムが導入されていて、これは年金支給額の上昇率を物価や賃金の上昇率よりも低く抑えるというもの。
適切な数字じゃないが、物価や賃金が1%上がっても年金は0.5%しか上がらないということ、つまり、年金の価値がマクロ経済スライドによって、この先相対的にどんどん下がってしまうということだ。
世の中が5%成長しても、年金受給者は2.5%しか収入が増えないのだから、買いたいものも買えなくなるということになる。

所得代替率が50%あればある程度の生活は維持できるというのが政府の考えであるが、今現在でも年金生活者の中で切り詰めに切り詰めを重ねて生活している人は決して少なくない。今後年金の価値が下がってしまえば、将来の年金受給者は今の高齢者よりもっと大変であることは想像に難(かた)くない。

政府は100年は50%を維持できると言っているが、そもそも50%が維持できたからといって一体それが何なのだ。50%あればある程度の生活はできると政府が言う根拠は何か。

7)今回の財政検証を見て思ったのは、「100年安心」ありき、ということ。
政府にとって「100年安心」は絶対に外せない。だから何がなんでも、無理矢理にでも、嘘をついてでも、全てを「100年安心」に結びつけなければならない。「老後は2000万円必要」問題を無理矢理にウヤムヤにした“前科”もあるし、隠蔽(ぺい)・改竄(ざん)はお手の物の政府にとっては何の造作もないこと。

「100年安心」ありきだ。

*一歩も出ず。一言も喋らず。

迷える古羊、どこへ行く/竹島は日本の領土

2020-01-18 09:12:06 | 日記

●8月25日(日)
*日米貿易交渉が大筋合意したとか。
アメリカが日本に強く求めていた農産品の市場解放については、農産品の関税の引き下げはTPPの水準を限度とする範囲内で解放することで合意。一方、日本がアメリカに求めていた自動車の関税撤廃については合意に至らず継続協議となった。

本来なら大筋合意すべきではない。自動車関税問題が解決しないのなら突っぱねるべきだと思うが、どうやらアメリカは自動車以外の幅広い品目で関税を引き下げることには同意したらしい。

アメリカが日本から輸入する自動車・自動車部品・その他工業製品の関税を引き下げることは、大昔から合意されていたことであるが、今回ようやく工業製品の関税については引き下げてくれることになった。
しかしながら、日本が強く求めていた自動車(自動車部品も含む?含まない?)の関税引き下げは今回も具体的な合意はなかった。

そもそも自動車の関税については、日本は0%であり、アメリカから輸入する自動車に関税はかけていない。一方のアメリカは2.5%である。だから日本がアメリカに対して自動車の関税の撤廃を要求するのは至極当然の事であり、長いこと強く要求し続けてきたが、今回アメリカは、将来は撤廃すると言っただけで、具体的にはまたもや先送りされてしまった。

日米貿易交渉はアベが強調したようなウィン・ウィンの関係とはなっていない。

自動車の関税については納得できない。アメリカは以前からの約束を守らなかった。

今回の大筋合意は、日本政府にとっては「総合的判断」というところか。

*16号棟の麻雀会。
買い物少々。
階段。ジャンプ250回。

●8月26日(月)
*固定電話は90%以上は実家との電話だ。電話が鳴ったのでてっきり母からだと思ったら、社会福祉協議会からだった。何かの報告書が出来たので取りに来てほしいとの事。「多分、明日行きます」

*13号棟の麻雀会。また問題が。

自分が代表を務めるシニア館の麻雀会で8月9日、Sが問題を起こした。自分はあまりにも腹が立ったのでしばらく顔を出さなかったが、先週の金曜日、すなわち8月23日に久し振りにシニア館に顔を出して話の決着をつけようと思ったものの、肝心のSは来なかった。
でもその時、「あの日(8月9日)あなたが怒って帰った後、Sさんが最近来るようになった鈴木さんに「どこか他の会を探した方が良いわよ」というようなことをやんわりと言ったのよ。そしたらそれ以来鈴木さん来なくなっちゃった」と、誰かから聞かされた。

鈴木さんは今日の13号棟の麻雀会の会長Mさんからの紹介でシニア館にも顔を出してくれた人だ。8月9日に自分が怒って帰る前、鈴木さんには「それじゃ今日あとで住所と電話番号を書いてくださいね」と話したところであった。

Sには当然の事ながら勝手に鈴木さんを辞めさせる資格はない。個人的な好き嫌いで他のメンバーを勝手に辞めさせることなど出来るはずがない。しかしSは、8月9日、皆で決めた二抜けのルールに従わなかったばかりか、もし誰かが自分に話してくれた通りなら、勝手に鈴木さんを辞めさせたということになる。

その話を今日の麻雀会の会長Mさんに話した。何故そんなことをしたかというと、鈴木さんは会長Mさんから紹介してもらってシニア館に来たからだ。シニア館の代表である自分としては当然の事ながらMさんに報告すべきである。

実はMさんもSに対しては、以前からその言動には腹に据えかねる事があって、あまり快く思っていなかったそうだ。
Mさん、「本当はSさんを辞めさせたいとずっと思ってたのよ」
自分、「今の話は他の人から聞いたんで、一応鈴木さんに確認してから、今後のことは決めてください」

Sが来た。Sがここに来るのは久し振りである。自分はシニア館の方は何回か欠席したが、こっちの方にはずっと来ている。Sは、自分と顔を会わす事が出来ないと思ったのかどうかは分からないが、いずれにせよ、こっちの方には久し振りに来た。

5時、会が終了した。
Mさん、Sを呼んで、「シニア館で鈴木さんにもう来ないでみたいなことを言ったって聞いたけど、本当?」
S、「私がそんなことを言うわけないでしょ」
Mさん、「鈴木さんから聞いたんだから」
S、「そんなこと言ってないわよ」

やり取りはそこまで。Sは帰っていった。

Mさんには、まず鈴木さんに確認してから、ということを言ったつもりだったが、鈴木さんから話を聞いたということにして、いきなりSに話をしてしまった。
しかも、Sは否定した。

となると微妙な立場なのは自分だ。自分が根も葉もないデタラメをMさんに告げ口したことにもなりかねない。

一応Mさんには鈴木さんに確認してもらうように改めて頼んだ。

自分としては、自分にSと鈴木さんのことを話してくれた人に、改めて内容を確認したいところだが、実を言うと誰が自分にSと鈴木さんのことを話したのか思い出せないのである。
でも、自分が有りもしないことをでっち上げたということは絶対にない。
心当たりの人に聞いてみるしかない。そうでないと、自分が責任をとって、ここ(13号棟)の麻雀会を辞めざるを得ないことにもなりかねない。

シニア館で8月9日にSが起こしたトラブルもまだ解決していないし、何か大変な事になってきた。

買い物。めかぶ他。
階段のみ。ジャンプなし。

*Sと鈴木さんのことを自分に話してくれたのは誰だったろう。
Iさんに電話して聞いてみたけど、Iさんじゃないとの事。「もしかしたらMAさんじゃないかな」 確かに23日の金曜日にMAさんとSの話をした。MAさんの電話番号は知らないので、確認するのは今度の金曜日だ。
話をしてくれたのは誰だっただろう。気になって頭から離れない。今日の会長MさんにSの話をしたことで問題を引き起こしてしまったので、何とか解決しなくては。

*韓国は、日本が韓国を輸出手続き優遇国から外したこと(韓国側は日本が輸出規制を強化したという認識。日本は普通の状態に戻したという認識)を考え直すなら、自分達も日韓GSOMIA協定破棄の通告を考え直してもよいと言ったようだ。

GSOMIAの破棄にはアメリカも強い懸念を韓国に伝えているが、だからといって、韓国がハイそうですかと簡単にGSOMIA破棄を引っ込めてしまえば、韓国国内から、日本に対してもアメリカに対しても弱腰だと非難されることは目に見えているので、ムンとしては、GSOMIA破棄通告を取り消すには日本からそれなりの譲歩・見返りが必要だということなんだろう。

そんなことより、韓国最高裁が出した徴用工判決によって日韓請求権協定が有名無実化している状況を、ムンが責任をもって真摯な態度で解決することが、こじれた日韓関係の修復には絶対に必要だ。
でも、「反日」が座右の銘のムンにとっては、それは出来ないだろう。しかも無能であるがゆえにそれは出来ない。
だから、日韓GSOMIAを終了しないようにアメリカから迫られたムンは、輸出手続き問題を絡めることでGSOMIA問題を解決しようとしてきたのである。

ムンにはお気の毒だが、日本はそんなムンの甘い考えを受け入れることはない。

ムンは本当に無能・無策で可哀想な男だ。

●8月27日(火)
*1CNY(RMB)が15円を突破して14円台に。
円高、CNY安。

*銀行で現金引き出し。郵便局の窓口とATMで月末の振り込み。
榎町のスーパーでアサイージュース他。
社協に立ち寄り、会議で話し合った事柄をまとめた資料をもらった。
ドンキで野菜ジュース。

階段は、背中が重いので(多分10キロくらい)、今日は一段飛ばしじゃなくて13階まで。ジャンプは省略。

*韓国軍は25日・26日、勝手に占領している日本領竹島周辺で軍事訓練を実施した。
完全に日韓関係を崩した上、次はGSOMIA問題を吹っ掛けてきて、そして竹島の軍事訓練で更なる敵愾心丸出しの挑発をしてきた。

韓国の軍事訓練についてアメリカの国務省は、「日本と韓国の最近の対立を考えると、タイミング、メッセージそして規模の拡大は、問題を解決するのに生産的ではない」
アメリカ国務省のこの発言について韓国外務部(外務省)は、「コメントできません」

コメントできるわけない。アメリカ国務省言う通りで、何も間違ってはいないからである。

というか、そもそも韓国が竹島の領有権を主張していること自体が間違いである。

日本が敗戦後のGHQ統治時代からサンフランシスコ講和条約による自主独立を目指す過程において、韓国はアメリカに、竹島は韓国の領土であることの確認をとろうとした。
1951年8月10日、アメリカ国務省は書簡で「竹島は1905年頃から島根県隠岐支庁の管轄に置かれており、日本固有の領土である」と回答。

しかし、翌1952年4月のサンフランシスコ講和条約発効のわずか3か月後、韓国の初代大統領・李承晩(り・しょうばん、イ・スンマン)は、李承晩ラインを勝手に設定して竹島を勝手に韓国の領土に取り込んでしまった。

アメリカのみならずイギリス・中華民国もこの李承晩ラインの違法性を指摘したのは言うまでもない。

要するに、韓国が竹島の領有権を主張していることには全く根拠がない。

日本はサンフランシスコ講和条約で日本固有の領土以外の領土の領有権は全て放棄したけども、竹島については日本固有の領土であるとのお墨付きをアメリカからもらったということであり、逆に言えば、韓国が竹島の領有権を主張する根拠は何もなく、韓国軍が竹島で軍事訓練を実施するなんてもっての他ということである。

韓国が日本に対して間違った行動をとっているのは、何も最近始まったことではない。昔からである。
竹島問題を解決しないまま、日韓基本条約・請求権経済協力協定を結んだことが間違いであったのか。

日本にとって韓国は「獅子心中の虫」とでも言うべき存在だ。

迷える古羊、どこへ行く/GSOMIA破棄?

2020-01-13 07:45:01 | 日記

●8月17日(土)
*寝ている最中に、左脚の脛(すね)の辺りの内側が何だがギューッと縮めつけられるような痛み。この間も同じことがあった。脹ら脛(ふくらはぎ)がつるのとは明らかに違う。まさに締めつけられるといった感じ。
5分くらいで一旦治まってまた眠ることはできたが、1~2時間くらい経った頃であろうか、また同じように痛みだした。眠りが浅くて寝不足だ。

9時、実家に電話。「今日は猛暑日だって言ってるし、来るのも大変だろうから来なくて良いわよ。私も大変だし。来なくて良いわよ」
行くつもりでいたけど、寝不足だし、暑そうだし、有り難く中止した。

*ピーター・フォンダ、死去。
1970年1月、ピーター・フォンダ主演の映画「イージー ライダー」が公開された初日の土曜日、杉並区の西(の方にある)高校から日比谷のスバル座まで観に行った記憶がある。

映画館は物凄い人で、廊下から観客席ホールに入る扉が開いた瞬間に人が押すな押すなの大混乱。自分は列のかなり前の方に並んでいたけど、とにかく、鞄も持っていることができないくらいの押しくらまんじゅう状態で、鞄から手を放してやっと何とか中に入った。
席を確保してから扉まで戻り、ペチャンコになった鞄を回収・・・

当時、自分は勉強は完全にそっちのけでロックにズッポリとはまっていた時期で(受験もそっちのけだったと言って良い)、サントラがジミ・ヘンドリックスとかステッペン ウルフなどということは、もう映画を観に行くっきゃない、ということで学校が終わってすっ飛んで行った。
ロックにまっしぐら、情熱たっぷりの学生時代であった。

自分は数多くの曲を聴くことによって、ロックって、何物にも束縛されない「自由」、「生きたいように生きる」、そういう概念を持った音楽だということを学んだ。

映画では、そういう生き方を実践してアメリカ大陸をバイクで旅するちょっとアウトローな若者2人(途中からもう1人)が、最後は保守的な人間に銃でいとも簡単に撃ち殺されてしまう。

アメリカは世界で一番自由な国とよく言われるが、実際にはアメリカはゴリゴリの保守的な国だ。寛容さがないのは昔も今もあまり変わってないようだ。

その何よりの証拠がトランプ。
人種差別・白人至上主義は今でも健在だ。そして、よそ者・自分と意見の合わない者は銃を使ってでも排除する。

ピーター・フォンダが60年代に「イージー ライダー」で訴えたかったこと、まだ達成されてないような気がする。

*一歩も出ず。

●8月18日(日)
*チャリで16号棟の麻雀会。
自分が代表をしているシニア館の麻雀会は、今日もやっているはずだが、無断ですっぽかし。2度目だ。自分でも大人気ないとは思うが、この間あった腹立たしいことについては、どう考えても納得がいかない。ことの重大さに誰も何とも思わないのかなあ。今日も敢えてすっぽかした。シニア館に顔を出すにはまだ心の整理ができてない。

*麻雀が終わって、そのままチャリで榎町のスーパー。アサイージュースを3本も買ったので一気に背中が重くなった。高田馬場の他の店で、イワシの竜田揚げを買った。お総菜を買うことは滅多にないが竜田揚げは好きなので、割引シールが貼ってあるとつい買ってしまう。安いので、ついでにオカラのお総菜も買って、合計200円ほど。昔は、そのくらいの金額じゃクレジットカードを使うことは絶対になかったが、今じゃ100円台でも躊躇(ちゅうちょ)なく使う。(多少は躊躇するかな?)

階段なし。ジャンプは300回。

*夜、自分の部屋の座椅子でブログをやり始めたら、案の定すぐにウトウトしてしまった。
何となくピンポーンと鳴ったような鳴らなかったような・・・ 多分気のせいだろう。またピンポーン。
風通しのため台所の窓は半分開けてあるし、玄関のドアもサンダルを挟んで少し開けてある。だから灯りが見えたので帰らずにドアチャイムを二度鳴らしたのだろう。

「はーい。ちょっとお待ちくださーい」 夏はいつもTバック一丁。慌ててパンツをはく。
シニア館麻雀のIさんだった。個人的にウチで麻雀をやるときはIさんにはほとんど来てもらっている。玄関で立ち話もなんだから、麻雀部屋に入ってもらった。

「いや~、最近来ないから、体の具合でも悪いのかなあと思って来てみたんだけど・・・」
自分が麻雀会を二度も無断ですっぽかしたので、様子を見に来てくれた。8月9日にシニア館で起きた出来事は、Iさんを含めて他の人も何となく知っていると思うけど、Sが二抜けのルールに従わず、何だかんだで次の人(つまりこの自分のこと)と交代しなかったことを改めて説明した。

会としてSを取るかこの自分を取るかとまでは言わないにしても、別に手をついて謝れとも言わないにしても、最低限ちゃんと謝ってもらわないとダメだ、とIさんには言った。

まあ、この先どうなることやら。どういう結果になろうとも、いずれはちゃんと決着はつけなければならない。

このブログでは個人的なゴタゴタを書くのはなるべく控えるようにしているが、さすがに今回は腹に据えかねる。あっ、街の中でタバコを喫っている人間も許せないなあ・・・ 人に迷惑をかける行為はダメだ。

Iさんがわざわざウチに訪ねて来てくれたので、少し気持ちが救われたような気がした。あれだけの“事件”があったのに、誰もが無関心だったら寂しすぎるというものだ。

●8月19日(月)
*団地13号棟の麻雀会。
シニア館で“事件”を起こし、もう二度と顔を見たくない女Sは、こちらの方は二週続けて欠席だ。自分に会わせる顔がないと思っているのかどうかは分からないが、毎週ほとんど出席していたのに来ない。
13号棟とシニア館と両方のメンバーになっているKさんとOさんにその後のシニア館の様子を聞いたら、Sはあれ以来シニア館の方にも顔を出してないそうだ。あれだけ無礼極まりないことをやってのけたんだ。どの面さげてやって来られるというのだ、と思う。
「気分は、Sを取るか自分を取るかという気分だが、Sが謝るなら今回のことは水に流すつもりでいるんだけど」と二人には話した。

自分は一応は会長という立場、いつまでもシニア館に顔を出さないわけにはいかない。いずれはこの問題を片付けなくてはならない。

*高田馬場方面へ買い物。野菜ジュース2本と甘酒と牛乳他、重りと合わせると多分10キロにはなると思う。もう一歩一歩ハーハー言いながら歩いていた。確か三浦雄一郎さんは80代だけど30キロを背負って毎日歩いていたんでしたよね。ただただ尊敬するのみ。

階段もジャンプもなし。

*最近、「ダンシング イン ザ ストリート」という曲を、活きの良い若手のバンドがカバーしているのを聴いたけど、バンド名が思い出せない。
YOU TUBEでタイトルを入力してみたら、オリジナルはマーサ&ザ ヴァンデラス、ミック・ジャガーとデビッド・ボウイがデュオでカバー、若いバンドは・・・ザ ストラッツだ! これが探していたバンドだ!

ミック・ジャガーとデビッド・ボウイの二人は、個人的な好き嫌いは別としてさすがは世紀の大スター、迫力が違う。別格だ。
けど、個人的にはストラッツの方が数倍良いと思う。活きの良さはこっちの方が上だ。

ストラッツのボーカルはどことなく、というか、容姿も身のこなしも声もかなりクイーンのフレディ・マーキュリーを彷彿とさせる。このボーカルが髪の毛を切ることが出来たとすれば、もしかして映画「ボヘミアン ラプソディー」の主役はストラッツのボーカルの方が完全にはまっていたと思う。そのくらい“フレディ”している。
自分が今更注目するまでもなく、恐らくストラッツは今、かなり人気のあるバンドなんだろう。活きの良さはピカイチだ。

三つの「ダンシング~」を聴き比べるのも良いだろう。

それともう一人、どうしても名前が思い出せないカナダの女性。曲名も思い出せないし、こちらは名前を探し出すのに結構苦労したが、サス・ジョーダンだった。
「ハイ ロード イージー」、「トゥ ローリング ストーンド」(スティービー・サラス&サス・ジョーダン)、「アグリー」(feat.ジョージ・クリントン)はどれもとてもソウルフルで素晴らしい。是非!

TVKの政則さんの番組を観るくらいしかロックとの関わりがないので、グループ名とか曲名とかが、しょっちゅう「え~と、え~と・・・」

●8月20日(火)
*自分は夜だけでなく昼間っからでもよくウトウトすることがある割には寝付きは良い方だ。睡眠中は、冬だと1回、たまに2回、トイレに起きることがあるが、今の時期は起きることはまずない。
それなのに昨夜はなぜか一度目が覚めてしまったら、2時間くらい寝られなくなってしまった。

朝、全然スッキリしない。

外はシトシトと雨が降っている。今の季節らしくない。

*アメリカの景気、去年は過熱が心配なくらいだった。だからFRB(連邦準備委員会)はFF金利を計画的に少しずつ引き上げてきた。
しかしトランプのせいで、FRBは去年末には今年の利上げペースを予定より落とすと表明。更に今年になってからは今年の利上げはしないと表明。
そして遂にはトランプの圧力に屈して、逆に金利を先月引き下げたばかりである。

それなのにトランプは、「FRBは短期間の内に1%の利下げをすべきだ」と、とんでもないことを言った。

アメリカの景気先行きに懸念が出てきた元を辿れば、それはトランプが仕掛けた米中貿易戦争が原因だ。
米中貿易摩擦が激しくなる度に株価等が大きく動き、その度にFRBがトランプの尻拭いをしてきた。それを良いことに、トランプは来年の大統領選での再選に有利となるよう株価を上昇させる目的で、何度もFRBに利下げの圧力をかけてきた。

先月末、FRBは10年半振りに金利を0.25%下げたが、トランプはそれだけではもの足りず、こともあろうか更に1%ものべらぼうな利下げを迫ってきたことになる。

しかし、そもそもアメリカの実質金利は中立金利(景気を過熱もさせず縮小もさせない金利)よりも低い水準であって、景気刺激的である。だからこそFRBの議長はもうこれ以上の利下げはしないと表明したのであり、今更利下げなどする理由はないのである。ましてや1%の金利引き下げなんて論外だ。

トランプ、選挙で再選することしか頭にない。再選のためなら理に適(かな)わないことでも平気でやる。
トランプとはそういう男だ。

*あれ? おかしいな。昨日買った手羽元が冷蔵庫の中にも冷凍庫の中にもない。もしかして・・・ リュックの中だった・・・
ドリップして、汁が出ている。少し変な臭いもする。
汁を捨てて1本だけ鍋で他のものと一緒にグツグツ煮てみた。何となく不安だが恐る恐るかじってみた。何となく食べられるような、食べられないような・・・
結局1本全部食べたが、後で腹を壊すか、壊さないか・・・

あと4本も残っている・・・

●8月21日(水)
*昨日食べた腐ったかもしれない手羽元のせいで腹の調子が悪くなったということは、どうやらないようだ。
冷凍した手羽元の臭いを嗅いでみたが、昨日のような嫌な臭いはしないのでまた一つ鍋に入れた。ただ、いくら臭いはしなかったとはいえ、昨日のドリップと臭いを思い出すと、やはり口に入れるのは躊躇(ためら)いがないわけではない。でも食べた。

*チャリで新宿。新宿通りの伊勢丹向かいにある大和証券新宿支店。今まで両親と自分の口座は新宿センタービル支店だったが、そこが閉鎖されることになったので新宿支店に変更してもらった。場所の確認。それと職員さんに、セブンイレブンのATMならどこの店舗のATMでも、昼間は手数料無料で引き出せるかどうかも確認した。父母がそこを知りたがっている。
もっとも、今のところ自分の口座には何も入っていない。残高ゼロ。

小銭入れのジッパーが壊れたので、西武新宿駅のペペにある100均に行こうと思ったら、何と休館日で中のお店は全部お休み。
新大久保の100均。同じ系列店でもこっちの規模はそれこそペペの10分の1。あまり気に入った小銭入れはなかったが、一つ適当に選んだ。

駅前で迷惑駐輪の取り締まりをしているNさん。今日は前会長Aさんのご主人やMさんにも会ったそう。「麻雀出来そうな日はまたメールするよ」

アジア食材店でシナモンパウダー。100グラムで何と250円の激安。スーパーなんかじゃとても高くて買えない。

階段だけ。ジャンプはサボった。

アリャ~、100均でノートを買い忘れた。

*先月の主なスーパーの売り上げは1兆73億円で、前年同月比ー7.1%だったそう。しかも、4ヶ月連続の前年同月比減だそう。更にこのマイナス幅は、2015年3月以来の大幅減らしい。
その時の大幅減の理由は、前年2014年の3月は翌月の消費税率引き上げに備えた駆け込み需要が大きかったからだとか。

今回は10月に消費税率引き上げを控えているが、まだ駆け込み需要は起きていないようだ。駆け込み需要というより、むしろ消費者の節約志向が強く、みんな消費を控えているのだとか。
「消費者心理が冷え込んで力不足の状態が続いている。小売業界にとっては厳しい局面が続くのではないか」とのこと。

とにかく節約、節約、ということのようだ。

笛吹けど踊らず。
アベがいくら消費を伸ばそうとしても、庶民の財布の紐(ひも)はかたいままだ。

*夜、雷雨。

●8月22日(木)
*先週初めて顔を出した生涯学習館の麻雀会だが、その日は会長さんがお休みだったので、今日初めてお会いした。ここは麻雀の色々細かいところで他とは違ったルールがあって、何だかんだ面倒くさいが、一応皆さんのレベルは中級以上でゲームがさっさと流れる。他の場所だと、自分が言うのは失礼かもしれないが、レベルがまちまちでどうしても時間がかかって、内心イライラすることも多い。リズムが悪い人に合わせることにある程度慣れたが、こちらのようにリズムよくゲームが出きるということは麻雀をやる上で非常に気持ちが良いことだ。

入会金と2ヶ月分の会費を払って正式に入会した。

*何だか脚が痛い。何故か最近たまに痛くなる。4~5日前にも非常に痛かった。朝、イエにいたときも脛(すね)の部分がギューッと締め付けられるような感じは少しあったが、麻雀が終わるとまた思い出したように痛くなってきた。
それでも痛みを堪(こら)えて新大久保まで歩いて、昨日買い忘れたノートや冷凍品、それにクルミ300グラム入りなどを購入。脚の痛みを堪えながらやっと戻ってきた。
階段を上るのがきつそうなので、団地の中庭のベンチでしばらく休んで痛みが和らぐのを待っていた。
階段上り(13階)とジャンプ、両方なし。

イエにいても脚の痛みは消えない。

*韓国が、日韓両国の信頼関係の基礎となるGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)を、11月下旬の協定期限切れ後は更新しないことを決定して日本に通告してきたようだ。実際に協定が終了されれば、日韓請求権協定を事実上の反故(ほご)状態にしたことと合わせて、完全に日韓関係は破局を迎えると言って良い。

ムンはGSOMIA破棄という強行策をとれば、日本が少しは折れるとでも思ったのであろうか。実に愚かな男だ。
8月14日にムンが若干軟化した発言をしたのかなとも思ったが、大間違いであった。
ムンはやはり「反日」の塊だ。無能・無為・無策。
GSOMIAを破棄して何の得があるというのだろう。

このGSOMIAについては、アメリカも、東アジアの安全保障の観点から、韓国に対しては打ち切らないよう何度も伝えていたが、ムンはそれでも「反日」を優先させるつもりのようだ。
ムンは日本との対決と同様、アメリカとの関係もまずくなって良いと本気で考えているようだ。

韓国では来年の春に総選挙がある。もはや対日強硬路線でしか支持率を維持できない愚か者ムンは、GSOMIA破棄という「反日」の拳を振り上げた以上、そう簡単には引っ込められない。
GSOMIAを本当に破棄できるのかどうか、単なるハッタリでこの先すごすごと打ち切りの決定を取り下げるのかどうか。

愚かなムンがこの先どうするか見ものだ。

*横になっても脚の痛みはまだ少し残っている。

●8月23日(金)
*ブログ、7日分更新。

*シニア館の麻雀会。
ちょうど2週間前の麻雀会で、Sと自分とでトラブルがあった。自分はあまりの理不尽さに腹を立て、会の代表者であるにもかかわらず会には無断で欠席した。
だが、さすがにそれは大人気ないというか、どうなるにしても、ちゃんと決着はつけないといけないと思い顔を出した。けじめはつけなければ。Iさんも心配してウチに来てくれたし。

Sは団地の方の麻雀会にはあのトラブル以降、顔を出していない。自分と顔を会わす勇気がないのか。今日こちらに来たら言うべきことはハッキリと言うつもりで、謝ればそれで良いし、謝らなければ自分かSか、どちらかが会を辞めることになる。

今日、自分は久し振りにここにやって来たが、どうやらSもずっと来ていないらしくて、結局今日も欠席だった。自分としては、これ以上事を荒立てるつもりはないが、でも最低限Sには反省してもらわなければならない。もっともSが来ないのであれば、反省も何もないが・・・ 去るものは追わずだ。

Kさん、「先週来なかったわよね。どうかしたの?」
自分、「Sさんから電話とか、何も聞いてないの?」
Kさん、「何も聞いてないわよ」
自分、「二人は仲が良いから、あっという間に話が伝わったと思ったけど。でも、そうだよな。さすがに自分から言えるわけないよな、あんな恥ずかしい事」

Mさん、「Sさんのあれはないわよね。抜けなきゃならないときはちゃんと抜けなきゃね。皆で決めたルールなんだから」

誰かから、Sが別のトラブルを起こしていたと聞かされた。

結局Sは来なかった。もう来ないのならそれでも良いし、いつか顔を出して謝るんならそれでも良いし。

*社会福祉協議会の見守りボランティアでSさん(麻雀会のSとは別人)のアパート。
「こんにちは。お元気ですか? お変わりありませんか? 暑さはいくらか楽になりましたね」
「うん、体は特に悪いところはないよ。この間、この近くでガスボンベが爆発して。家(うち)も使っているけど、こんな小さなボンベ1本で部屋の中はメチャメチャだったみたい。見に行ったけど、警官が一杯来ていて、消防車も来ていた」
「Sさんもガスボンベをお使いになるときは気を付けて下さいね」
「うん。今日はこれからどこか行くの?」
「駅の方へ買い物に行こうと思ってます」
「買い物は何日分するの?」
「いや~、何日分というより、なくなったものとか、なくなりそうな物を買いに行くんですよ。5円でも10円でも安ければ少しくらい遠くても行きますよ。時間はいくらでもあるので」
「僕なんか、そこのマルエツに行くだけでハーハー言っちゃって。なるべく歩くようにしないとダメだね。涼しくなったら歩こうと思っている」
「そうですね。歩くのはとても良いと思います。それではまた来ますので、どうかお元気で」

さっき、Sさんの家でアナログの体重計をお借りして、自分の足に着けている重りの重さを量らせてもらった。
今着けている重りはもらった物だが、もらう時に片方で3キロ、両方で6キロと言われた。ただ、前に着けていた2キロの重りとあまり変わらないような気がするとずっと思っていた。
で、目が悪いので体重計の目盛りが霞むが、どうやら二つで4キロ前後、一つではやはり2キロのようだ。

高田馬場駅の方へ買い物。魚、手羽元、パン他。
自分は、食品ロスはかなり少ない方だと思っている。ただ、この間買った鶏の手羽元を冷蔵庫に入れ忘れてドリップさせてしまって、2本は恐る恐る食べたけど、やはりもうこれ以上食べる気にはなれなくて、神様には申し訳ないが捨てさせてもらうことにした。

階段だけ。ジャンプなし。

*ちっこいテレビの録画用に使っているSDカード、間違った物を買ってきちゃったのかな、録画できてなくて何か変。

●8月24日(土)
*共益費を、今月当番の人の新聞受けに入れてきた。
家賃は、年金暮らしの貧乏人なので、ただでさえ安い家賃を更に手続きして激安にしてもらっている。共益費を入れても1万円弱だ。本当に心から有り難いと思っている。
もし1万円でなければ、もうとっくに首を吊っていたかも。毎月持ち出しではあるが、呑気に麻雀なんかやっていられるのは“1万円”のお陰である。

*チャリで実家へ。
暑さのせいか、父は元気がないが、父と一緒にいる母の疲労も相当のようだ。今日はご馳走するからたまには外で食べようと言ったら、思ったよりすんなりそう決まった。両親は出前をとる事はないし、外に食べに出ることもほとんどしない。だから、すんなり決まってちょっと驚き。
ガストでヒレカツ。
部屋の掃除をしようと思ったら、ちょっと掃除したところで掃除機の電気が切れた。充電してないじゃんか。

大原交差点近くのスーパー。
ここにも干しラズベリーは置いてなかった。もう業務スーパーではどの店も干しラズベリーの販売は止めちゃったようだ。残念。

新宿の酒屋。
あれは5月くらいだったかな、鶏レバー入りテリーヌの売り切れ状態がずっと続いていて、他店(群馬?)から四つほど横滑りしてもらったが、ウチにある最後のテリーヌもそろそろなくなりそうになってきた。8月くらいにはフランスから船で入ってくると聞いていたので来てみたが、まだ入荷してないようだ。

ビックカメラ。
ちょっと前に買ったSDカード、何か使えないので新しいSDカードを買うついでに聞いてみた。以前買ったのはマイクロSDカードだったみたいだ。いつも買うSDカードと同じメーカーで似たようなパッケージの物があったので間違えて買っちゃったようだ。マイクロSDカードのパッケージには普通のSDカードと同じ大きさのカセットが入っていて、カセットだけをテレビに差し込んでも当然の事ながら録画はできない。マイクロSDカードはそれ専用の差し込み口のついた機器で使うものだが、ただ、有り難いことに、カセットにマイクロSDカードを差し込めば普通のSDカードとして使えるとの事。

無駄にならずにすんだ。
聞いて良かった。

今日は珍しく背中に重りを背負ってない。階段、楽だ。ジャンプ300回。

*朝鮮がまたミサル(ミサイル)を打ち上げたようだ。一昨日だったかな、韓国がGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)は11月の協定期限切れ後は更新しないと表明したばかり。このタイミングでミサルを打ち上げるということは、日本や韓国、それにアメリカに揺さぶりをかけて反応をうかがうのが目的だ。

キム、馬鹿じゃない。
ムンとは大違いだ。

*アメリカは9月1日と12月15日の2回に分けて、今まで対象品目から外れていたほぼ全ての中国製品に10%の追加上乗せ関税をかけると決めていたが、これに対して、昨日中国も9月1日と12月15日にアメリカからの輸入品750億ドル分に10%の関税を上乗せする対抗措置を発表。

するとトランプは即座に、今まで実施している中国からの2500億ドル相当分の輸入品への25%の上乗せ関税を、10月1日からは30%に引き上げ、さらに9月1日と12月15日に発動を予定していた上乗せ関税率10%を15%にすると発表。

アメリカの製造業など150以上の企業で作る団体は、
「新たな関係は物価を押し上げ、企業投資を失速させ、雇用を犠牲にする。もうたくさんだ」との声明を出した。

カッカして中国に制裁を加えればトランプとしてはそれで良いのかもしれないが、実際にアメリカの経済を担っている経営者たちはトバッチリを受けて堪(たま)ったもんじゃない。

トランプの上乗せ関税は、中国の企業にダメージを与えるが、アメリカの企業への影響も避けられない。

両刃の剣だ。

しかも米中の景気が悪くなれば、当然日本の景気にも影響は出る。トランプのお陰で実に迷惑なことである。

自分は経済の事はよく分からないが、でもトランプも大統領としてあまり経済の事は分かっていないのでは。
トランプは元々は一か八かの不動産投資家にすぎない。

グリーンランドを買いたいと突拍子もないことを言ったかと思ったら、デンマークにそれを一蹴され、それじゃデンマークには行ってやるもんかと、訪問予定をキャンセルするという我がままで気まぐれな外交ぶり。

端から見ても非常に無礼であり、大統領の役に非ず。

*八村選手も参加するバスケット男子の国際試合、日本対ドイツ戦のセレモニーで何と白鵬と鶴竜が出てきて、シュートした。白鵬は4回目でシュート成功。鶴竜はスリーポイントかな、離れた位置から二発目でシュート成功。
面白い映像を見た。
試合の方は第4クォーターで日本が大逆転勝利だったようだ。

*確かにマイクロSDカードをSDカードと同じサイズのカセットに差し込んでからテレビに挿入すると、普通のSDカードとして使える。
普通のSDカードとして録画した映像を、他の機器でマイクロSDカードでも見られるということであれば便利だ。

迷える古羊、どこへ行く/終戦の日・戦争・靖国

2020-01-07 08:32:33 | 日記

●8月9日(金)
*長崎原爆の日。

*Aさん宅での麻雀から帰ってきて寝たのが4時半。目が覚めたのは9時半。全然寝足りない。頭がボーッとしている。

*日韓問題。
・日本は先月、半導体生産に必要な3品目を韓国へ輸出する時に必要な手続きを、優遇国扱いから通常国扱いに変更したが、昨日、変更された新しい手続きによる初めての輸出が許可されたとか。

通常国扱いだと申請から許可まで大体3ヶ月程度かかるそうだが、今回は前からの会社だったので申請1ヶ月で許可がおりたそうだ。

日本が輸出手続きを通常国扱いに戻したことについてムンは、
「どう弁明しようとも日本の(輸出手続き強化)措置は徴用工判決への報復だ」とホザいている。

昨日も同じようなことをホザいて他にも訳の分からぬことを喋ったようだが、ただ、日本が1ヶ月という非常に早い期間で許可を出したことについては一切触れていない。

本当に腹が立つ。

そもそも徴用工判決問題が原因だと思っているなら、日韓請求権協定の規定に従って、日本が求めた二国間協議もしくは仲裁委員会の設置に応じるべきである。

輸出管理を厳格化したのは徴用工判決への対抗措置だと主張するのなら、ムンは日本と徴用工問題に関する話し合いをして解決しようとするのが筋というものであり、道理というものである。

なのにムンは話し合いを一切拒否し続けている。
徴用工判決が、日韓請求権協定と明らかに矛盾する判決であるのが分かっているからである。話し合いをすれば韓国側にどう見ても勝ち目がないからである。裁判所が日韓請求権協定に反する判決を出したことに真正面から真摯に取り組み、話し合いで解決しようとする能力がそもそも無いからである。

ムンは無能・無策。
「反日」で政権維持を図っている。

韓国ではそんなムンを支持する人も多いんだよなあ。

何て国だ。

呆れる。

・産経新聞。
アメリカの外交問題評議会の上級研究員で米韓政策研究部長であるS・スナイダー氏は、韓国や米韓関係の研究ではアメリカ有数の権威だそう。

スナイダー氏、
「ムン大統領が慰安婦問題での日韓外相合意(2015年12月)に基づく財団を解散し、更に元徴用工問題での韓国最高裁の判決(2018年10月)を放置したことが対日政策を誤らせた」
⇒日韓対立の原因はムン政権にあると断定。
「韓国の国内政治のために対外政策・対日政策を犠牲にする形で政治利用したが、大統領としては国内・国外の両政策の適切な バランスをとるべきであり、先ず慰安婦問題を日韓関係の最前面に置くことで自分自身を箱詰めにしてしまった」
「(元徴用工判決については)三権分立とはいえ、行政トップの大統領には1965年の日韓基本条約を守ることの特別の責任がある」
⇒ムン大統領はその責任を果たさず、外交への十分な配慮なしに対日関係を韓国内の民族主義的感情で押し流すことを許した。
「元徴用工などの問題を使って日本側に過去の諸問題での反省を一気に強いることを狙ったようだが、この考えは明らかにミステイクだ。日本側を強制的に追い詰め、謝罪などを強いても誠意ある反応が得られないのは明白だからだ」

まあ、日本人が思っていることは全部このアメリカ人が代わりに言ってくれた。

・ソウル大学名誉教授イ・ヨンフンら韓国人6人が先月に出版した「反日種族主義」では、
「植民地統治下の朝鮮半島で、日本による土地や米(こめ)の収奪はなかった」
「従軍慰安婦の強制連行はなかった」
「韓国政府が、独島(日本名では竹島)が歴史的に韓国の固有の領土であることを証明できる証拠は一つもないのが実情です」
と書かれているそう。

これも、日本人が思っていることを韓国人自身が認めた内容となっている。

韓国人は感情で動く種族だ。ほとんどの人には理性は持ち合わせてないように思える。
理性のあるイ・ヨンフン氏ら6人が、「反日」で凝り固まった韓国人種族の暴漢に襲われて命を落とさなければ良いけど。

*NHKのニュースを見ていたら、アナウンサーが「準備は万端です」

「準備は万全です」じゃないのかなあと自分なんかは思ってしまう。

「万全な準備」とは言うけど「万端な準備」なんて聞いたことがない。

*麻雀会。今日は非常に不愉快なことがあった。このブログでは政治家や官僚についてボロクソに貶(けな)すことはあっても、自分自身の恨み辛(つら)みは、タバコ以外はあまり書いてないと思う。今日はそれをする。

今日集まったのは10人。2人オーバーだ。自分は早めに到着していたのでプレイする卓が決まっていたが、始めた瞬間にSがやって来た。本来なら彼女は一回目が終わるまで待っているべきであるが、自分はどうぞやって下さいと言って譲ってあげた。
ここのルールではメンバーがオーバーの時は二抜け、つまり一回終わった時点で2位の人が抜けて待っていた人と交代する。Sに譲った時点で「じゃあ、今日は二抜けでやりましょう」と大きな声で全員に念を押した。

一つの卓でゲームが終了したので二位の人が抜けて待っていたIさんに入ってもらった。

さて、もう一つの卓、ゲームが終わり自分が譲ってやったSが2位であった。当然のこと、Sと自分が交代する。Sは麻雀を続けたいばっかりに「1時間半も待っていられないから、帰る」と悔し紛れの台詞(せりふ)を吐いてトイレに行った。椅子の上には彼女の荷物が置いてあったので、勝手に動かしちゃ失礼だと思い、自分は立って待っていた。

トイレから戻ったS、何と席に座り、ジャラジャラと麻雀の牌をかき混ぜ始めた。呆気(あっけ)にとられて自分は「あの~・・・」と言ったがSは「あなたは指導者役でしょ」と言って、交代する気配はない。
そもそも指導者の役を仰せつかったことなど一度もない。失礼なことかもしれないが、初心者の人に対して後ろから教えてあげることはあるけど、ゲームをやるときはやる。指導者でも何でもない。Sや他の皆と同じただの麻雀大好き人間なだけである。

さて、そのS、「あなたは指導者役でしょ」と言ったっきり悪びれる様子もなくプレイを始めている。
自分なんかは、一応は会の代表者という立場なので、普段から最初の抜け役は自分が率先してやることはしょっちゅうあるが、そうだとしても一応二抜けのルールに従って交代はしてもらって、自分もプレイさせてもらう。麻雀を楽しみにしてここにやって来る気持ちはSや他の皆と同じだ。交代は当然のことである。

その当然すべきことをSは、ただ麻雀を少しでもやりたいという自己中心的で自分勝手な我がままから守らなかったのである。
1時間半も待つのは嫌だから帰る、と言っておきながら、守るべきルールに反して居座って交代しなかったのである。
誰だって待つのは嫌だけど、その嫌なことを皆で公平に負担するためのルールである。Sだけが従わなくて良いということはあり得ない。

それなのにSは自分さえ良ければ、他の人間の気持ちなどはどうでも良いと言わんばかりの、傍若無人の振る舞いだ。
自分がまさに麻雀を始めようとしていた時に顔を出したSに、自分は席を譲ってあげたのに、このような態度は許せる訳がない。

そこではっきりと注意をするかどうするかだ。自分は、もうあまりにも腸(はらわた)が煮えくり返った状態なので、麻雀などとてもやる気分ではない。それに、今ここで喧嘩を吹っ掛けたら折角の場が白ける。

一回もやらず、「帰る!」とだけ言ってシニア館を出た。

*社協の見守りボランティアでSさん宅へ。
「こんにちは。お元気ですか?」
「今、ちょうど戻ってきたところ。西友の前の鍵屋で予備の鍵を作ってきた。前に失くした時は不動産屋に2万円かかるって言われて、黙っていたら何だか適当にやってくれたけど、また失くしちゃったので、もう一つあった鍵からコピーを作っておいた」
「そうでしたか。私はね、もし万が一外で失くした時はイエに入れなくなっちゃうので、郵便受けの中の天井部分に予備の鍵をガムテープで貼り付けてあるんですよ。これなら、もし鍵を失くした時でも、少なくともイエの中には入れますからね。今日のチラシには熱中症のことが書いてありますけど、熱中症は大丈夫ですか?」
「うん。汗はすごいんだけど、大丈夫」
「冷房は使っていらっしゃいますか?」
「今は帰ってきたところだけど、いつもは使っているよ。水分補給っていうのはコーラでも良いのかな?」
「ああ、コーラでも良いと思いますよ。ただ、高齢になると段々と喉が乾いていると感じにくくなるらしいので、1時間おきくらいに水分を摂るように心掛けると良いらしいですよ」
「あなたは体重何キロ?」
「大体60キロちょっとだと思います」
「靴を履いたままで良いから体重計にのってみて」
「いや、これ、足に2キロずつの重りを着けているんで・・・」
「何だかあの登山家みたいだね」
「ああ、三浦雄一郎さんですよね。実は自分も三浦さんの真似をしているんですよ。でも三浦さんは確かじゃないですけど背中には30キロくらいの重りが入っていると聞いたんですけど。自分のリュックはたったの5キロですから。三浦さんは本当に凄いと思います。ところで残ったメダカは元気ですか?」
「いや、全部死んじゃった。金魚も今日2匹とも死んじゃった。もう秋までは飼わない」
「それじゃ、とにかく暑いのでお体お大事に。お元気で」

*住友で現金引き出し。
チャリで榎町のスーパー他。冷凍のアボカド(サイコロカット)は売り切れ。ジュースやら何だかんだで背中は10キロ近いんじゃないかな。

階段、いつも通り一段飛ばしで13階。半分も上がるともうヒーヒー。玄関前のジャンプは、勿論リュックはおろす。250回。

*スマホのニュースに「ピザハットは帽子じゃなかった!」というタイトル。

以前ブログに書いたのは、チャリに乗っている最中に、ピザハットの宅配バイクが赤信号で止まっていて、荷台の箱を見ると帽子の絵が描いてある。「あれ、何で帽子なの? ハット(HUT)って小屋でしょ。何で帽子の絵なんだろう」、というようなことを書いたような気がする。

んで、スマホの記事を読むと、どう見ても帽子にしか見えないあの絵は、実は小屋なんだそうだ。本当に小屋の絵? 何度見ても帽子では、と思うくらいだが、記事によれば小屋だそう。
キャンザス州のウィチタで兄弟が創業したとき、建物の形が山小屋に似ていたとか・・・

まるで帽子にしか見えないあの絵を見てしまえば、ハットは帽子だと勘違いしてしまうのかもしれないが、ただ、HUTはどう引っくり返っても小屋であるのだから、絵がどんなであってもハットは小屋以外ではあり得ない。

何を今さら「帽子じゃなかった!」なんだろう。

ということで、グレン キャンベルの「ウィチタ ラインマン」
1968年のカントリーの大ヒット曲。
グレン キャンベルは丁度2年前の8月8日に亡くなっていたんですね。

*前会長のAさんに電話。
今日の麻雀会で何があったか、オバさんたちがワーワー、ギャーギャーやっているようにベラベラと喋るようなことは一切しなかったが、ただ「ちょっと嫌なことがあってもう辞めたいので、特に決まった用事がないようなら、金曜日に麻雀を半定期的にやりませんか?」と言ってみた。金曜は毎週決まった予定があるそうで、話は不成立。

どこかの交流館かシニア館で金曜日に麻雀の会をやっていないか、暑いけど探してみることにしよう。

●8月10日(土)
*今日も暑さが続くが、電話して実家に行くことにした。
団地の駐輪場にチャリがない! 盗られるような代物じゃないし、どこだろう・・・ そうだ! 昨日、最後に寄った近所のスーパーの前だ。そこに止めて買い物して、そのまま歩いて帰ってきちゃったんだ。駅の方じゃなくて一番近所のスーパーで良かった。止めた場所は歩道じゃないし。

途中、母に頼まれたものを小田急百貨店で買って行ったが、チャリで走っていて、もう暑くて暑くてクーラクラ。
実家。部屋などを掃除機で掃除。レンジフードの掃除は3ヶ月くらい前にやったけど、またお掃除ランプが点いたので掃除した。玄関もタイルを拭くなど徹底的に掃除した。

帰り途中、スーパーでアボカド(サイコロカット)、ラズベリー他。
ビックカメラでSDカード2枚。
夏至の頃より明らかに日の入りが早くなった実感。

*夜11時、“忘れられた映画「ひろしま」”といったようなタイトルの番組を観た。戦後数年経って、広島で実際に被爆した市民約8万8000人が参加し、原爆の悲惨さを描いた映画が制作されたそうだが、一般公開はされず自主上映が細々と続いてきたとか。
その経緯(いきさつ)などを映画の一部や出演者などの証言などを含めて紹介。

映画「ひろしま」自体は来週の金曜日24:00から放送。

●8月11日(日・山の日)
*今週の火曜水曜の最高気温は29度だとの予報が出ていたが、今朝になったら33度に変わっていた。当分の間は32度以上の予想だ。

*朝鮮はちょっと前からミサル(ミサイル)をもう5~6回は打ち上げているんじゃないかな。
朝鮮は悪びれもせず、「アメリカの大統領までもが、我々の通常兵器の開発実験はどの国もが実施している非常に小さなミサル実験だと述べて、事実上、主権国家としての我々の自衛権を認めている」
「今後の対話は(韓国抜きで)アメリカのみと進める」

アメリカ自身も賛成して成立した国連の朝鮮に対する制裁決議は一体どうなったのか。
まあ、すっかりキムのペースだ。キムの思いのまま。

来年の中間選挙に向けて、「朝鮮」で成果をあげて点数を稼ぎたいトランプにとっては、米朝関係を拗(こじ)らすわけにはいかない。トランプの弱味を見透かしたキムの作戦にトランプも見事にはめられている。

もうここら辺で弱腰な態度を考え直して朝鮮にストップをかけないと、キムはますます付け上がって、アメリカばかりでなく日本もヤバイことになりかねない。

*チャリで出掛ける。今日は足に重りをつけず、背中にも重りなし。
北新宿地域交流館、北新宿第二交流館、上落合交流館、中落合交流館、下落合交流館、西早稲田交流館、高田馬場交流館、早稲田南町交流館、百人町交流館を回って、麻雀をやっているかどうか尋ねてみた。
月一回であったり、月二回であったり、初心者向けであったり、団地の麻雀会と曜日が重なっていたり、午前中の2時間半だけだったり・・・
九つの交流館を回って一つも“合格”はなかった。

一番最初に行った北新宿交流館では「この上の階にある生涯学習館でなら麻雀をやってるかもしれませんよ」と言われたので行ってみたけど、やっていなくて、「あとは西戸山生涯学習館っていうところがあるので、そこで聞いてみてください」とのこと。ウチから1分ほどのところだ。

一昨日、麻雀をやった、というか、やれなかったシニア館に行ってみた。思った通り暇人のIさんがマッサージ機で新聞を読んでいたので、「こんにちは」と挨拶をした。自分が麻雀をさせてもらえず、頭に来てシニア館を出てきた後にどんな様子だったかを聞けたらと思い来た。自分はソファーに座っていたけど、Iさんはそういう自分の気持ちにはまるで無頓着のようで、ソファーの方に来る様子もなく、相変わらず新聞を読み続けている。
まさか、一昨日自分がプイと怒って出てきてしまったことを、Iさんは批判的に思っているのかなあ。だから無視したような態度なのかなあ。
まあ、良いか。どうせここは辞めても良いつもりでいるんだから。

水を一杯飲んで、シニア館を出た。

そういえば、さっき中落合交流館でカラオケをしに来ていたWさんと偶然に会った。Wさんは団地の麻雀会のメンバーで、ウチにも二度ほど麻雀をしに来たことのある上級者だ。金曜日に個人的に麻雀をやらないか聞いてみたら、メンバーが揃えばとのことだった。

あちらこちら、グルグルと暑い中を走り回ったのでかなり・とても・非常に疲れた。
それにしても、そんな状態で9ヶ所も回ったのだがら、どこか1ヶ所くらい引っ掛かってくれても良いと思うけど・・・

●8月12日(月・国民の休日)
*イエから1分ほどのところにある生涯学習館というところに行って、事務室でここでは麻雀をやっているか聞いてみた。すると、壁に会員募集の張り紙がしてあるというので見てみると、毎週木曜日にやっているようで、中級者以上とある。連絡先の電話番号を控えておいた。

団地13号棟の麻雀会。今日は今一かな。
以前からここの団地の中でもう1ヶ所、16号棟の集会所でも麻雀をやっているという話は聞いていた。色々噂があったので顔を出したことはなかったが、今日の方の会長さんに聞いてみたら、毎週火曜と金曜にやっているという。明日、ちょっと行ってみようかな。

新大久保で干しイチヂク他。その後近所のスーパー。

階段だけでジャンプはなし。

●8月13日(火)
*円高が進んでいるようで、ロンドンでは105円05銭。
米中摩擦でNYダウは一時400ドル以上下落。26を割り、2万5897ドル。

*体重を測ると久し振りに60キロを割った。暑さのせいか、最近ちょっと食欲がないからかもしれない。

リュックの中に昨日買った食料品がそのまま入っていた。一番ヤバイのが大好物のトロびんながマグロ。半額だったので小躍(おど)りして買ったのだが・・・ 傷(いた)んでないかな。食べられるかな。
本当は冷たくして食べたかったけど、食べるなら一刻も早く食べないと。臭い、特になし。ちょっと口の中に入れて、恐る恐る噛んでみる。大丈夫かな。特に腐ってはいないようだ・・・ 何となく恐る恐るだが何とか全部食べられた。良かった。後で腹が痛くなりませんように。

昨日の夜に飲んだアサイージュースのパックは冷蔵庫にしまわずに出しっ放しだし・・・
暑くて、何だかボーッと生きてる感じ。

*チャリで出掛ける。自分が住んでいる団地は東西に長くて、ウチは一番西、いつも月曜日に麻雀をやる13号棟の集会所は真ん中辺り、そして今日初めて来た16号棟の集会所はほぼ一番東にある。ここで毎週火曜と金曜に麻雀会があるという話を聞いてやって来た。言っては失礼だが、あまり上手そうでない女性たちが多いようだが、知っている人も1~2人。入会して、早速麻雀をやらせてもらった。

一昨年の10月に二つの麻雀会(団地の13号棟とシニア館)に入会して、その内の片方で先週の金曜に非常に不快な思いをさせられて、今はそこを抜けようかどうか迷っている状況である。

駐輪場に止めたチャリのチェーンが外されていた。クズめ!

榎町のスーパーで冷凍品。売り切れのものは新大久保店へ行き購入。

階段。ジャンプは久し振りかな。250回。

*靖国神社が創建されて今年で150年だそうだ。
去年の秋、靖国神社は宮内庁に対して、天皇が靖国神社150年記念の参拝をするように打診していたが、宮内庁はこれを断っていたとか。打診・要請があったことは天皇の耳に入っていないということはないだろうと思われる。天皇自身が断ったんだと思う。

靖国と言えば、問題となるのが東條英機らの戦犯も合祀(ごうし)されていることである。(合祀とは、他の神と共に神として祀(まつ)ること。複数の神を祀ること。国のために戦って命を落とした人は英霊・神として靖国神社に祀られている)
靖国神社50年記念の時は大正天皇が、1969年の100年記念の時は昭和天皇が参拝しているが、その昭和天皇は1975年を最後に、1978年に靖国神社が東條英機らの戦犯の合祀を押し切って以降は、靖国参拝は一切していないし、昭和天皇の後を継いだ上皇もそれを踏襲している。

東條はいかん。何十万人、何百万人もの日本人・外国人の命を無駄に失わせた東條が国の英霊として祀(まつ)られて良いわけがない。

自分の伯父も靖国に祀られている。東條はいかん。

*韓国が「不適切な事例が続く日本」とぬかしやがった。慰安婦問題以降だけに限ってみても、韓国側の不適切な事例は目に余る。言うに事欠いて、責任を日本のせいにしている。
許すまじ、韓国。

●8月14日(水)
*ブログ、7日分更新。食事もせず、ブログが終わったら12時40分だった。

*一昨日、生涯学習館に行ってそこでやっている麻雀会の会長さんの電話番号を教えてもらったが、今日はその会長さんに電話をして、色々と会のことを聞いた。
明日の朝、顔を出してみるつもりだ。ただ、会長さんは明日は欠席とのこと。

*買い物。72%ハイカカオ チョコレート、サバ缶、コバエ用殺虫剤他。チョコレートは久し振りに置いてあった。他の店は高いのでずっと買わずにいたが、ここはやっと復活したようだ。とはいえ残り三箱。はじめは他の人に残しておいてあげようと、遠慮して二箱だけカゴに入れたが、もしかしてまた当分仕入れされないかもしれないと思い、戻ってきてもう一箱も頂いた。

*消費税を引き上げて国民の負担を求める以上、国会議員も身を切る改革を行うべきであるとして、公明党が先月の参院選で公約した国会議員の歳費(給料)10%削減について、公明党は秋の臨時国会で実現させたいと自民党に協力を求めているようだが、自民党が「はい、そうしましょう」と言うことは当然有り得ないわけで、要するに公明党の公約は確かに仰(おっしゃ)る通りなのだが、最初から実現する可能性のない立派な公約を、党のイメージアップに利用しただけと受け取れなくもない。

「歳費の削減は議員活動に関わることなので、慎重に検討すべき」が自民の反論だ。

でも、歳費(給料)って議員活動に関わることなの? 議員活動の費用って給料の中から賄っているものなの?

確か、国会議員の給料って月130万円くらいだったと思うけど、議員活動に必要な金ってそこから出している訳じゃないでしょ。
給料の他に、文書・通信・交通・滞在費用として月100万、立法事務費用として65万、合わせて年に2000万円くらいの「議員活動費」を税金の中からもらっているんじゃないのかな。
他にも何だかんだあるのでは?
政党交付金とかっていうのは表向きは政党に渡される金だけど、議員一人当たり年に数1000万にはなるはずだ。党から議員に相当額渡されているのでは。政党交付金も国民の税金から支払われる。

議員活動費は十分にあるんじゃないのかなあ。

給料が減らされると言われて喜ぶ人は世界中で誰もいないとは思うけど、130万の月給は少なくないというか人並み以上だと思うし、議員活動費もちゃんともらっているわけだし、他にも色々収入もあるんだろうし。
消費税率も上げることだし、財政赤字削減は一向に進まないし、そもそも国民の税金からもらっている給料だ。庶民の実質賃金は減っているのだから、議員の給料を10%くらい減らしてもバチは当たらないと思うけど、まあ、自民の人間にとっては一銭たりとも減らさせないぞということなんだろう。

この先公明党が国会議員の歳費削減を口にするのは次の衆議院選挙の時だろう。

*ココカラは、スギのプロポーズを蹴って、マツキヨとお付き合いをする方向にココロを変えたようだ。

●8月15日(木)
*終戦記念日。
この間、山の日というのがあったけど、祝日なら終戦の日の方がよっぽど相応しいと思う。

*で、昭和20年の終戦の日は非常に暑い日だったらしいが、台風10号によるフェーン現象で新潟県の糸魚川市では今朝の最低気温が31.1度だったとか。これは観測史上、日本で最も高い最低気温となったらしい。
やはり新潟県では昨日は40度以上を観測しているとか。

*9時半、イエから1分ほどのところにある生涯学習館という建物へ行った。
「あの、昨日会長さんにお電話して、こちらの麻雀の会に入会したいとお話しました◯◯と申しますが、Aさんはいらっしゃいますか。今日は会長さんはお休みだということなので、Aさんに声をかけるように言われたのですが」
ということで、今日1日麻雀をやらせてもらった。何やら細かいルールや“作法”“決まり事”が色々あるようで、慣れるまで少し時間がかかるかもしれない。一番の特徴は親抜けルールと時間制。1回が約2時間。
今日はビリが2回、トップ1回。点数を毎回記録して、3ヶ月に一度、上位3名を表彰するようだ。

多分、来週もまた来ると思う。

*団地の下まで戻ってきたが、イエに帰る気がしない。階段を上る?上らない? 駐輪場のチャリに乗った。どこへ行こうか。何となくW大にやって来た。早稲田歴史館は休館だった。8月はほとんど休みのようだ。構内は夏休みで閑散としている。
イエの近くまで戻ってきたが、イエに帰りたくないので早稲田通りをまっすぐ行き落合交差点まで行った時、ザーッと雨。ちょっと雨宿りしてから帰ってきた。
階段。ジャンプ。その時またザーッと雨。

*最初は関東に来るかもしれないと言われていた台風10号は関東には来なかったが、でも西日本で交通機関がストップするなど被害が大きいようだ。

*ムン、「日本が隣国に不幸を与えた過去を省みて、東アジアの平和と繁栄を共に導くことを望む」
「今からでも日本が対話と協力の道に出て来るならば、喜んで手を握るだろう」

何が「過去を省みて」だ。今まで、それこそ何十回も謝っている。何度謝っても、未だダメだ、もっと謝れ、ちゃんと謝れ、の繰り返し。

何が「共に導く」だ。日本が共に導こうとしているのに、それをぶち壊し続けてきたのは韓国の方だ。

何が「今からでも」だ。今まで日本が何度対話を申し込んでも、拒否し続けてきたのは韓国の方だ。

ムンには本当に腹が立つ。ムンをすりつぶしてトイレに流せたらどんなにか気持ちが良いだろう。

ただ、今回のムンの言葉、「日本には二度と負けない」とか「加害者のくせして居直っている」とか言って、散々悪態をついていた頃に比べたら、若干トーンが下がったか?
ただでさえストライキが頻発してもう韓国経済は最悪の状態。もうこれ以上景気を悪化させるわけにはいかない。日本とこれ以上貿易手続き問題でもめるとますます泥沼にはまってしまうので、何か解決への取っ掛かりがほしいのかもしれない。

しかし、ムンが表面的にどんなに軟化しようとも、日韓請求権協定に則(のっと)って徴用工判決問題を真剣に解決しようとする態度を示さない限り、日韓関係が正常な状態に戻ることは有り得ないし、貿易手続き問題も解決しない。

ムンはその事を肝に銘じるべきだ。

*終戦の日の今日、全閣僚とも3年連続して靖国参拝はしなかったとか。
で、アベだが、アベは元防衛相の稲田・総理特別補佐を自分の代理として靖国神社に遣(つか)わし、自民党総裁として私費で玉串料を納めたとか。

去年も同じようなことがあって、アベが公人としての立場ではなく私人としての立場で靖国を参拝したことを強調したいのならば、自分の側近じゃなくて女房を使えば良い、とブログに書いたような書かなかったような。

それにしても稲田の“右”は相当なもので、アベにも随分と気に入られ防相までやらせてもらったが、自衛隊日報問題で辞めざるを得なくなった。

防相は辞めたが、今でも気に入れられていて相変わらずアベにベッタリとくっ着いているようだ。

●8月16日(金)
*日の出5:00、日の入り18:30。

暑くて毎日確実に食事の量が減っている。体重が60キロを割ってから今朝は59.15キロまで落ちてきた。

日本海に抜けた台風10号により、東京は雨はないが風が強い。

*8時半、病院に着いた。整理番号は65番。これが100番を越えちゃうと、採血にも時間がかかるし、採血結果にも時間がかかるし、診察の待ち時間も長くなってしまう。今日は待つには待ったが、そんなに待たされたという感じはなかった。
甲状腺の機能はまあまあだが、腎臓とLDLコレステロールの数字がやや基準を上回っている。

会計を済ませ、薬局で甲状腺の薬をもらって、時間が予定より2時間くらい余った。病院の食堂で食事をするか、野菜市場の伊勢屋食堂で食事をするか。2時間もあるしお金も勿体ないし、出掛ける前に作りかけたが少しでも早い方が良いと思って食べずにおいた“ちゃんこ鍋”があるし、イエに帰って食事をするのが一番順当だろう。

強かった風は大分収まったようだ。

*食事後、今週の火曜日に初めて顔を出した16号棟の麻雀会にまた行った。
あれから一週間、自分が代表を務めるシニア館の麻雀会は、今日は、子供っぽいけど連絡もせずにすっぽかした。あのSの態度、どうしても許せない。その気持ちを表すために、子供っぽいけれど敢えて連絡もせずにすっぽかした。

*夜中、日付が変わって、テレビに録画中の赤ランプが点いているのに気が付いた。今日はNHK教育で放送の映画「ひろしま」の録画予約をしていたんだ。
台風が去り明日は37度の猛暑だとか言っているけど、実家には行くつもりなので早く寝ようと思っていたが、結局2時近くまで映画を観ていた。

「ひろしま」は自分が生まれた翌年の1953年に制作されたものの、一般の劇場では公開されずにいた映画で、実際に原爆を体験した8万8000人もの広島市民が役者やエキストラとして参加している。
核廃絶運動のサーロー節子さんも推奨の映画だ。

原爆の熱線を受けた人の皮膚は溶けてダラーっと垂れ下がっていたという状態は、当時の技術では再現できなかったのかもしれない。だから原爆投下直後の状況はとても映画どころじゃない、もっともっと悲惨で、目をおおいたくなるような光景だったに違いない。

映画の部分部分に核兵器廃絶の強いメッセージが込められている。
1952年には既に日本はアメリカの占領統治が終わり独立していたが、それでも映画会社はアメリカに遠慮して、「ひろしま」の一般公開を見送ったとか。今まで自主上映という形で細々と語り継がれてきたとか。
この「ひろしま」は海外でも多少注目されることもあるようで、日本や世界のより多くの人がこの映画を観て、広島・長崎のことを考えてほしい。そして核兵器だけでなく戦争や紛争の愚かさにも考えを巡らせてほしい。

核兵器でも銃でも人殺しには変わりない。戦争の悲惨さは同じだ。

今も世界各地で戦争・紛争は続いている。

太平洋戦争が終わって、日本は直接戦争に巻き込まれることはなく、戦争がないという意味では一応平和な国ではある。
だけど、やはり、世界中で起きている悲惨な状況については、勿論その全てに関わることは出来ないし、また、どんなに関わったとしても一個人じゃ出来ることなんかたかが知れていると言われるかもしれないが、それでも自分は、日本だけが平和であってもそれで良いとは思わないし、ましてや、自分や家族だけが幸せで平和に暮らせればそれで良いとも思わない。

自分には戦争を止めさせることは出来ないけど、大海の中の一滴ほどの力しかなくても、それでも何とか少しでも多くの人が少しでもより良い状況で生きられるようになれば良いと思い願っている。

その気持ちと行動は30年以上変わっていない。