●4月20日(金)
*麻雀会。まあ、こんなもんかなあ。5月末に飲み会の予定。タバコがなければ出席と答えた。
パンだけ買ってきた。いつも買う十二穀パンは食物繊維が他より多いだけでなく葉酸も含まれているのだが、今日は売り切れ。やむを得ず他のパン。
階段、ジャンプ。
*大谷翔平選手、スタメン出場するも、ノーヒット。
*九州の一部や広島で気温が30度を超したとか。
*愛媛県職員が、2015年4月2日に今治市職員や加計学園関係者らと一緒に内閣府や首相官邸を訪問し、その際の面会報告記録を備忘録として作成していたが、その文書の中に、面会相手のヤナセ首相秘書官が加計学園の獣医学部新設計画について「本件は首相案件」と述べたとの記載があった。
これに対してヤナセは、「私の記憶する限り、(県・市・加計の人と)お会いしたことはございません」「私が首相案件などと言うことはありません」と、県職員が作成した文書の内容を全面否定していた。
この訪問に関して、内閣府の地方創生推進室の職員が文部科学省の獣医学部新設関係担当者に「今日、県・市・加計関係者が内閣府にやって来て、これこれの話をして行った。午後には首相官邸のヤナセ首相秘書官に会うと言っていた」というメールを送っていたことが確認されたらしい。
これは、ヤナセがウソを付いていることが裏付けられたということのみならず、「首相案件」が真実で、アベ自身もウソを付いていることがほぼ間違いないということの証明でもある。
アベもヤナセもサガワも、自分とは全く違う生き物だ。
ホモ・サスピシャス・・・
*南北会談まで後1週間、朝鮮の対話姿勢はどこまで信用できるのか様々な意見が巻き起こっている。
韓国のムンは、「朝鮮は国際社会に完全な非核化の意思を表明した。私たちは積極的な対話の意思を示している」と述べた。
ムンは相変わらず甘いなあ。何考えてるんだろう。
朝鮮が「完全な非核化の意思」をいつ表明したというのだ。
●4月21日(日)
*昨日の朝鮮労働党中央委員会総会でキムが、
「いかなる核実験も、ICBM(大陸間弾道弾)の発射実験も必要なくなった。よって核実験場も使命を終えた。明日(今日21日)から核実験とICBMの発射実験を中止する。核実験の中止を透明性を持たせて保証するために、核実験場を廃棄する」
と述べたと、今朝7時、ニュース速報で報じられた。
朝鮮は非核化に前向きに取り組んでいると言いたいのであろうが、ちょっと考えただけで、これはやはりキムの練りに練った戦略の一環であることはバレバレだ。
「中止」とはあくまでも中止であって、またいつでも再開できるということであり、隠れて核開発を進めることだって出来る。
核自体は温存されたままだし、核の研究や製造を止めるとは言っていない以上、核実験はしなくても同じ核兵器をどんどん造ることは出来る。
核実験場の廃棄についても、この実験場は最後の核実験で坑道?が大きく崩れたとか何とか、それは地震計でも観測できるほどだったとか何とか、そんな噂が上っていたんじゃなかったっけ。
つまり、もう既に使い物にならなくなっているのに、さも朝鮮が主体的に率先して非核化を前進させていると思わせたいだけ。
キムの発言は一見、非核化に向けて一歩前進のように見えるが、逆にこんなことをわざわざ言うこと自体がかえって疑念を招く。
昨日の韓国ムンの「朝鮮は完全非核化」発言は、もしかしたらキムの「中止」発言情報が伝わったので、そう言ったのかもしれないが、キムは「完全非核化」なんて言ってないばかりか、言葉を慎重に選んで、むしろ、単に非核化に向かって努力している振りをしているだけである。
マヤカシの非核化。
キムが核を放棄するはずがない。
*新宿へ向かって歩き出して小滝橋通りと大久保通りの交差点まで来たとき、一人の外人が地図を広げていたのでMay I help you?と声をかけた。新宿駅はどっちだと言うので、This way.(この場合thatじゃなくてthisで良いんだよな) 一緒に歩いて行くことになった。
自分は英語はほとんどダメなので間違っているかも・・・
コロンビアの出身だけど二十歳の時からフランスに住んでいるらしい。
名前はハミルトン、F1のドライバーだそう。何だか凄そうな人だなあ。でも、自分はF1のことは全く分からないのでその話は何もしなかった。
高田馬場に滞在しているようだが 、高田馬場と中々言えない・・・
セコハン ショップ(リサイクル ショップ)の前を通ったとき、ここに中古の自転車はあるかなと言うので、代わりに訊いてあげたけど売ってなかった。
フランスに住んでいるということは、いつもはフランス語を喋るんですよねと詰まらない質問をしたら、イエス。そこでJe ne sais pas parler francais.(私はフランス語が喋れません)と言ったら、喋れるじゃんかと言うので、喋れるのはこれだけと答えた。
仕事は何をしているのかと訊かれたので、何もしていない、ペンション(年金)暮らしだと答えた。
自分は何歳に見えるかと訊いてみたら、45か50くらいと言ったので、来月66だと教えたら、若く見えるとびっくりしていた。ストレッチパンツにタンクトップ、それに野球帽を被っていたからなあ。
昔は何をやっていたか訊かれたので、ハードロック バー、メタルバーだと答えた。メタリカとかメガデスの名前を言ったら知っていた。本当はアーチ エナミーも言いたかったけど、アーチは知らないだろうと思って言わなかった。
彼自身はパール ジャムが好きだそうだ。
とかなんとか話している内に新宿駅の西口改札前に着いた。
何か困ったときのために電話番号を書いて渡そうとも思ったけど、やっぱそこまではしなかった。
それじゃ、日本滞在を楽しんでいってください、と言って別れた。
*京王線の改札前で、毎年恒例、あしなが育英会の街頭募金をやっていたので、ちょっとだけど寄付。
世田谷赤堤の実家。敷き布団をベランダに乾(ほ)して、掃除機で部屋を掃除。
食事をご馳走になったがおかずは鶏の手羽。朝、食べてきたばっかだったが言わなかった。折角作ってくれたので。
スマホで、「f1ハミルトン」で検索。
ルイス・ハミルトン。さっき見た顔と同じ顔だ。結構セレブ(有名人)じゃんか。何とランキング1位。F1のことは何も知らない自分でも名前だけは知っているセナとまではいかないにしても、かなり超々セレブのようだ。
「イギリス・ハートフォードシャー・スティーブニッジ出身でイギリス国籍。グレナダ出身のアフリカ系イギリス人の父親と、イングランド人(イギリス人)の母親を持つ」とある。
彼にWhere are you from?と訊いたとき、確かコロンビアの国名が出てきたと思うが、自分の英語能力が低いので何か勘違いしたかも・・・ でも自分としてはコロンビアって南米ですよねって念を押したし、父親の出身地であるグレナダってコロンビアの隣の国ベネズエラの沖合にある島国。もしかしたらハミルトンとコロンビアと何か接点があるのかも。オフィシャルとは違う事情があるのかも。
インディカ100を観に行ったくらいF1マニアの息子に「さっきf1のルイス・ハミルトンに会った」とLINE。
新宿でハミルトンと別れるとき電話番号を渡しておけば、彼と息子とが会える機会があったかも・・・
それと最後に別れる時、英語じゃなくて、あそこはBon voyageだった。ちょっと失敗・後悔。
*新宿から徒歩で帰宅。
階段。ジャンプは800回止まり。
*サッカー女子アジアカップ、なでしこジャパンがオーストラリアを1-0で破って大会2連覇とか。Wカップが楽しみ。
*東京都は、都独自の受動喫煙防止対策の骨子案を発表した。厚労省がまとめている“骨抜き”強化案よりずっと厳しい内容のようで、従業員が1人でもいる飲食店は原則禁煙だとか。これによって全体の80何%かが規制の対象となるとか。
うまく条例が成立したら、実施はオリンピックの頃くらいか?
もし実施されたら、人と会う会合の時、タバコのことは気にせずに済むようになる。入れなかった食べ物屋にも行ける。
もう後一歩だ。
規制から外れる「従業員が1人もいない店」では、店主が禁煙にしない限りタバコの煙で店主自身が受動喫煙の被害を受ける危険性に晒(さら)される。
*西日本各地の他、福島でも30度を超えたところがあったとか。
*息子からLINE。「なんで?!」 簡単に説明した。
*今朝の朝鮮キムの表明を受けて、
韓国ムン、「朝鮮半島の非核化のための意味ある進展だと高く評価する」
米トランプ、「朝鮮と世界にとって、とても良い知らせで大きな進展だ」
朝鮮の今朝の発表は、あくまでもこれからの南北会談と米朝会談へ向けたテクニカルな戦術でしかない。
一見、非核化に向けた具体的な行動をとるようにという各国の要望に沿ったようには見える。前向きのようにも見える。
でも、全部ウソ。ウソに決まっている。6ヶ国協議、KEDO、拉致・・・ 結果的に今までどれだけウソを付いてきたことか。
例え一時的に実験を中止したとしても、その内いつか必ず破る。
朝鮮は何とかして経済を立て直したいだけ。
でも核を手放すつもりは全くない。
全てはキムが周到に仕組んだ罠・戦略に過ぎない。
騙されてはいけない。
*[これ観て、聴いて]
F1のルイス・ハミルトンが好きだと言ったパール ジャムの「ジェレミー」。
パール ジャムは、90年代に入ってアメリカで起こったオルタナティブ ロック、グランジロックの流れの中にあって、カート・コベインのニルバーナ(ナヴァーナ)と双璧をなすバンド。チャート初登場1位のアルバムが何枚かある。
「ジェレミー」は、実際にあったいじめ自殺の話とボーカルのエディ・ヴェダーの個人的な体験とを組み合わせたような内容らしい。英語歌詞は自分にとってはかなり難しい・・・
「親の無関心」についても言いたいのかも。
この曲から4半世紀以上も経った今でも、アメリカの学校でのいじめ自殺や銃乱射事件は残念ながらなくならない。
日本ではさすがに銃乱射はないが、でも、いじめ自殺は何十年経ってもアメリカ同様無くならない。
ビデオクリップは、どうやら3種類あるのかも? YOUTUBEでは1つは見ることが出来ない? 2つを見る限り、子供の自殺の悲惨さは今一描き切れていないような気がする。
ハードロック・ヘビーメタル好きにとっては、グランジはあまり得意じゃない人が多いかもしれないけど、パール ジャムがやっているような社会の負の現実を訴えることはとても意味のあることである。
ロックは娯楽の一種ではあるが、社会の不条理・矛盾・問題点を訴える面も併せ持っている。
是非、グランジにも耳を傾けてほしい。