●2月22日(木)
*昨日ほど頭痛はないが、でもやはり何となくボーッとしている。
*あまり出かけようという気にはなれないがチャリで。小雨が降ったようで道路が濡れている。気温は4度くらいの予報で、実際滅茶苦茶寒い。
調子の悪い体には堪える。
下落合地域交流館で今日やる麻雀会グループの会長に会って話を聞いた。何だか面倒そうだ。先ず老人クラブの会員になって、それからこの地域の何とか会に入会して、その上で麻雀会のメンバーになれるとかで、面倒臭いったらありゃしない。
今自分がやっている麻雀会に入るときには何もない。只、名前と連絡先を記入しただけだった。
超寒い中、足を延ばして西早稲田地域交流館に行ってみたが、こちらでやっている麻雀会は毎週月曜日で、今の自分の予定とバッチリ重なる・・・
帰り道、手袋をしていたがかなり寒くて、もう手がガジガジにかじかんで我慢できないくらい。
帰宅。階段などは止め。
*女子ビッグエア、16歳のレイラちゃん、2回目と3回目の滑走が今一歩及ばず、日本3選手の中でトップだったものの、全体の4位で終わった。
北京に向けてやり直しだ。
*今日の昼間はずっと2度くらいの気温だったらしいが、体調悪いのに無茶してよくチャリで出かけたもんだ。目的が麻雀じゃなかったら多分イエでじっとしていただろう。
●2月23日(金)
*風邪にもかかわらず、昨日は随分無茶をした。
*ノルディック複合の渡部暁斗選手、全競技が終了した昨日になって、実はオリンピック直前に肋骨を折っていたことが公表された。ラージヒルで5位の時も、他選手と接触については一切言い訳にしなかったし、文句も言わなかった。
*午後は麻雀会。体調は不完全だが、マスクをして行った。風邪で3人休みとか。結果はいつもどおり、まあ、こんなもんだろう。
買い物(パン)。階段は13階まで昇ったが、ジャンプはなし。
*フィギュアスケートの宮原知子選手、4位。ショートプログラムもフリーも自己最高得点だったらしい。残念。
坂本花織選手も残念。
フィギュアはメドベージェワとザギトワの圧巻の闘いとなった。
それにしてもザギトワは15歳ですか・・・ 個人的には美女No1! 15歳でこんな“おとなの女”は滅多にいないと思う。
*カーリング女子の準決勝、韓国戦は、どうやら負けたのかな。だとしたら、あとは3位決定戦だ。
*今日もまだ体調悪し。
●2月24日(土)
*8時に一度目が覚めたが、次に気が付いたらもう10時だった。この時間まで寝ていることは殆どないと思うが、やはり体調のせいか。
*何でも、昨日のカーリング女子韓国戦は延長戦にもつれ込む接戦の末の惜敗だったようですね。
あと残るは泣いても笑っても1試合。
*確か両親はインフルエンザのワクチンは接種していたはずだ。
徒歩で新宿、京王線で世田谷赤堤の実家。日大通り、交番の斜め前のちょっとは名のあるケーキ屋でケーキを買っていった。結構良いお値段。
実家では、風邪を引いていることを何だかんだ言われた。ワクチンは受けなかったのかとか。ワクチンって高くなかった? 万単位?
ケーキを食べた。明後日は母の誕生日。84歳かな。
部屋を掃除したあと、スーパーに母と一緒に買い物に出た。
両親の前では体調悪いとは言わなかったが、体調が今一良くなかったので食事はご馳走にならずに帰ってきた。
新宿から歩いて新大久保。辛ラーミョンなど買い物。冷凍のほうれん草がやっと入荷していた。
若い男2人が買い物していて、自分がいつも買うヨーグルトを残っているものは全部買い占めちゃうんじゃないかというくらいの勢いで、カゴにどんどん入れていた。
「全部買うんですか?」と言ったら、1つ分けてくれた。牛乳もカゴ一杯入っている。
「これ、カペで買うんですよ・・・」
どうやら2人は、韓国人のようだ。韓国の人はFをPと発音する。(CAFE→カペ COFFEE→コピー)
あとで思ったけど、カペがどこにあるのか訊いてみれば良かった。
歩き疲れた。階段等なし。
*手っ取り早くさっき買ったばかりの辛ラーミョンを食べた。
*Kさんからある新聞記事がLINEで届いた。日経新聞でロックバーの記事があり、ロックの本場でありながら海外では日本によくあるようなロックバーはあまりないそうで、逆に最近は日本を訪れた外国人が日本のロックバーを訪れることが多いそうだ。その記事の中にKさんと外人とが一緒に写真に写っていた。
1995年、自分がDOKKENを開業して2年あまり経ったときにパリで行ったロックバーはメタル一色で実に素晴らしかった。
考えてみれば、DOKKEN BARもアーティストはたまに顔を出してくれていた。アーチ エナミーのマイケル・アモットとか、ソナタ アークティカとか、チルボドのアレキシとかは10数回~3回来てくれたし、ほかにも結構・・・
でも当時はSNSというのがそんなに活発じゃなかったからな。口コミで海外からDOKKENにやって来る一般の外人のお客さんはそんなに多くはなかった。
そういう意味でSNSは今のロックバーの経営には追い風なのかな。
*TPP11が発効に向けて大きく動いている中で、トランプが自ら離脱を表明したTPPについて、「もしアメリカにとって相当良い条件であるならば復帰しても良い」とホザいたそうだ。
「相当良い条件」とは要するに「アメリカだけが有利な条件」と言っているようなものだ。
そんなもの他の国が受け入れられるわけないじゃんか。アメリカに参加してもらわなくても結構。TPP11が発効したら、今度は他の東南アジアや中南米の国々を誘うから。
アメリカはどうぞ時代の流れに乗り遅れてください。
TPP11がまとまる方向で動いている中で、自ら選択した道を歩んで下さい。アメリカは仲間外れになってください。アメリカは不利になって下さい。
地団駄(じだんだ)踏んで後悔して下さい。
「復帰しても良いけど、但しアメリカに有利ならば」なんて言葉、抜けていった側から言う台詞(せりふ)じゃない。離脱を表明したからにはそれなりの意地というものがあるはず。
それを恥ずかしげもなく復帰の可能性を口にするトランプは、やはりどこかまともな考え方が出来ない人間なんだなあと思う。
トランプが大統領に相応しい人間だとは思わない。
*夜、部屋でウトウトしていて目が覚めたら10時40分、台所で点けっぱなしにしてあったワンセグTVから歓声らしきものが聞こえてきた。もしかしてカーリングか?
そうだった。女子カーリングの3位決定戦で執念と執念のぶつかり合い、日本がイギリスに勝利して、銅メダルを獲得した瞬間であった。
遂にやりました。良かった、良かった。実に良かった。勿論、どの競技でもメダルが穫(と)れれば良かったと思うけど、自分にとっては、高梨沙羅選手とこの北見チームのメダルが一番心から良かったですねと思えるメダルだ。
*それと、スピードスケート女子団体パシュート優勝メンバーの高木奈那選手が、スピードスケート女子マススタート(10数人がマラソンのように一斉にスタートし、しかもレーンがない)において金メダルを獲得したとのこと。高木奈那選手にとっては2個目の金メダルである。妹の高木美帆選手の金銀銅も凄いが、金2つも凄い。
ということは、高木姉妹、もの凄い。
(最初、マススタートに出場するのは美帆選手の方かと思っていたが、奈那選手だったんですね)
明日の閉会式を前にして最後に2つのメダル。日本チームにとってとても良い締めとなった。(もっとも明日午後、今回のオリンピックで一番最後の競技に日本人選手が出場するので、まだ終わってはいないのだが)
*今日の食事は2食だった。
●2月25日(日)
*風邪の咳はまだ止まらない・・・
*午後、麻雀会。まあ、こんなもんだろう。
買い物。階段13階。
*「大河」
*いよいよ今日ピョンチャン オリンピックの閉会式。結局どの競技も生中継で観ることはなかったが、それでも日本選手の活躍によって、数々の感動・涙をもらった。
選手の皆さん、有り難う。お疲れ様でした。
メダルを穫(と)ったか穫らなかったかにかかわらず、努力した人は皆チャンピョンだ。残念ながらオリンピックに出られなくてもヒーロー・ヒロインだ。
*日本に戻ってきたら選手たち、特にメダルを穫った選手たちは、アッチコッチで引っ張りだこになるんだろうな。
でも、あまり引っ張りだこにするのは選手たちにとって良くないと思う。
稀勢の里が、涙の初優勝と横綱昇進を決めた後、1年もみっともない姿を晒(さら)しているのは、あまりにも引っ張りだこにされたあげく、そのせいで稽古が十分に出来なくなってしまったのが原因だと、自分は勝手に思っている。
オリンピックが終わったとはいえ、皆現役の選手であり、今シーズンが終わったわけではない。近々競技がある選手もいるだろう。そういう選手にとって一番大切なのは今まで通りのたゆまぬ練習である。
それを邪魔しないでほしい。
*日本にいくつものメダルをもたらしたオランダ人、スピードスケート・ナショナルチームのコーチ、デ・ヴィット氏にも賞賛の拍手を送りたい。
選手本人たち以外にも実に多くの人たちが選手の活躍を支えてきた。
その人たちにも拍手。
*まだ昨日のカーリング女子の銅メダル獲得の喜びが余韻を残している。
氷上で各国チームと闘った藤澤五月、吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美各選手に心から暖かい拍手を送りたいが、縁の下の活動に徹したキャプテンの本橋麻里選手も、絶対に忘れてはならない存在である。北見にカーリングチームを立ち上げここまでチームを引っ張り上げた功績は大きい。喜びも一入(いとしお)だろう。
*フィギュアスケートのエクシビションで各人・各ペアの演技が終わり、全員が氷上に集まった時に、何と羽生結弦の両側にいたのが、メドベージェワとザギトワ。羽生君は2人の手をしっかりと握っていた。
*日本がメダルを3個獲得した日にちょっと触れたが、競技時間が夜遅かったことが結構ありましたよね。日本最初のメダル獲得のニュースは10時頃だったと思うし、そのしばらく後に2個目があって、高梨沙羅選手が銅メダルを獲得した時刻にいたっては0時近かったと思う。
他の競技も結構夜遅くまでやっていたと思う。夜8時スタート、9時スタート、それから2時間競技などというのがザラだったと思う。
そんなに遅いのは欧米での放送時間とか色々な事情があるのかもしれない。
ただやはり一番大切なのは選手の体なんじゃないかな。夜9時10時11時に体調のピークを持って行くのって大変なんじゃないかな。
遅い時間でも選手が何とも思ってないのなら、自分が疑問に思っても意味ないけど・・・
*オリンピック中、一番腹が立ったのがアベ。
何人かの日本人メダリストに電話をかけて、直接祝意を伝えていた。しかも、その様子をわざわざテレビで放送させていた。
完全にパフォーマンスじゃないか。日本人選手のメダル獲得を自らの人気に繋げようとしているに過ぎない。
アンチアベが高じて偏狭的・偏執的になってくると、そんな考えしか浮かんでこなくなる。
坊主憎けりゃ袈裟までも、だ。
アベには選手に電話をかけるより重要なことがある。
日本のスポーツ関連予算は他の多くの先進国に比べて少ないともっぱらの噂だ。
GDPとの比率でいえば日本は、フランス、カナダ、韓国の3~4分の1だそう。(サンプル数が少なくて申し訳ない)
この間も述べたが、小平奈緒選手が金メダルを穫れたのは、一病院長のサポートの力が非常に大きい。一般的に言ってオリンピックに出るか出ないかというような日本選手は、普段の生活とスポーツの技を磨くこととの狭間でとても苦しい状況に置かれているようだ。皆が皆強化選手に選ばれるわけでもあるまい。
国の助けがあればもっと伸びる力というのは一杯あるんじゃないか。
iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が、自分のようなところでさえ国の補助金は少ないと訴えていた。実際に人件費を相当削らなければならない状況のようである。このままだと日本の科学系分野からのノーベル賞受賞者はいなくなってしまうと訴えている。
学校の体育の授業も含めて国全体のスポーツ予算って何100億円か知らないけど、アベが、メダルを穫った選手に八方美人的に電話をかけるくらいなら、それより多くのスポーツ選手の思いをくみ取って、生活の心配をすることのないような、少しでも練習に集中出来るような環境を作ってあげること、スポーツ選手の層を厚くするサポートをすることの方が先であると思う。
報奨金も良いかもしれないが、基礎的サポートの充実の方がより重要だと思う。
それをやらずにニコニコ電話なんかして、メダル選手の人気にあやかろう、自分の評判に繋げよう、「オリンピックの政治利用」をしようとするからアベには腹が立つ。
*そのアベ同様、「オリンピックの政治利用」を言葉とは裏腹に最大限行ったのが朝鮮である。
カネのないと思われる朝鮮は、自分の想像では韓国で殆ど金を遣ってないと思っている。韓国にカネをセビったというのが自分の想像である。
朝鮮は“殆どカネを遣ってない”かどうかは定かではないが、まるで良いとこ取りで、笑顔だけ振りまいて、しかもオリンピックを最大限政治利用して、まるで自分たちが主役とでも言わんばっかりのデカい顔をして帰って行った。
もし朝鮮にそんなことはないと反論する気持ちがあるのなら、今度は自分たちの力でオリンピックを招致・開催してみろと言いたい。
そんな国力はまるでなし、韓国の何分の1の国力もないのに、核・ミサル(ミサイル)で虚勢を張っているだけ。空威張りをしているだけ。
実に情けない国である。
その朝鮮、閉会式に新たな代表団を韓国に送り込んできた。
団長は、韓国に対してテロやサイバー攻撃を仕掛ける部門の最高責任者と言われる人物。
実際、10年近く前か?、韓国の軍艦に魚雷をぶち込んで沈没させた事件、同じく韓国の島を砲撃して多くの島民を殺傷した事件、この2つはいずれも今回の訪韓団の団長の指揮によるものであると広く言われている。
朝鮮はそういった人物をあえて、意図的に、わざと韓国に送り込んできた。
ムンを試すためである。ムンがどれだけ我慢強いか調べるためである。ムンがどれだけ弱腰で腑抜けか確認するためである。ムンがどこまで何でも朝鮮の言うことを聞く人間であるかを見極めるためである。
ムンは「朝鮮の核放棄は、話し合いの出口である」と言っているが、一方日米は「朝鮮の核放棄は、話し合いの入り口である」という立場である。
これに対して朝鮮は「我が国の核放棄を望むのは、海の水が乾くのを待つより愚かなことだ」と述べ、絶対に核放棄はしないと宣言している。入り口も出口もない。
ムンは話し合いで朝鮮に核放棄をさせることができると思っているようだが、そんなことはあり得ない。実に考えの甘い男だ。
自分なら、オリンピック中であっても朝鮮が核・ミサル開発を中断していたなどということは絶対にあり得ないと断言できるが、お人好しムンなら「中断するかも」なんて甘い考えを抱いたかもしれない。
朝鮮は今後いかなる状況になっても、絶対に核放棄をしない。
朝鮮はムンが対処出来るような相手ではない。
*間違い訂正。
オリンピック開会に合わせてムンは各国の要人を招待したが、その歓迎レセプションで日本のアベは朝鮮の代表団団長と同じ大きな丸テーブルの正反対の位置に座った。その際アベが朝鮮団長と会話を交わしたというニュースがあって、自分はお互いが座ったままで、通訳が行ったり来たりして意思を疎通させたのだと思っていたのだが、実はそうではなくて、レセプション終了間際にアベが朝鮮団長のところまで行って会話したというのが正しかったようだ。
その映像がなかったので間違えた。
*オリが終わり、これで明日からは普通のテレビ番組、普通のアベ批判、普通の生活に戻る。パラも頑張れ。
早く暖かくなれ。