●12月1日(水)
★元カミさんは友達の家へ。
12時、3人集合。
●12月2日(木)
★9時半、生涯学習館の麻雀会。3回中、1回は最悪。
終わったあと高田馬場のスーパー。飲み物で背中が重い。
★イエに帰ると、元カミさんが上海蟹をご馳走してくれた。蟹だから結構食べるのが面倒くさい。面倒くさい割りには量が少なくて食べ応えがない。
アヒルとかピータンとか蟹とか、普段食べることがないものを色々食べさせてくれる。
★オミクロン変異株が南アフリカから世界各国に広がる中で、日本でも感染者が空港で見つかり、政府は対応に追われている。
その対策として日本政府は、全ての国際線の新たな予約を停止するよう航空会社に要請したが、これにより、帰国を予定していた日本人が日本に帰れなくなってしまったため、一部で混乱と動揺と不安が広がった。
これが2~3日前のことだ。
ようやく今日になって岸田は、「私から国土交通省に邦人の帰国需要について、十分に配慮するよう指示をしました」
これを受け、国交省は予約停止要請を取り下げ、日本人帰国需要に十分配慮するよう航空会社に要請したとのこと。
まあ、都合の悪いことをすぐに改めること自体は悪くないが、いくらオミクロン株対策だとしても、航空券の予約を停止したら日本人が帰国できなくなって、滞在地で途方にくれてしまうのは最初から分かりきっていること。
何も考えずにパッと決めて、朝令暮改ではないが数日でサッと取り消すなんて、政府としてはちょっとミットモナイんじゃないかな。
●12月3日(金)
★10時、3人集合。今日はまあまあかな。
★18歳以下に10万円を給付するためにかかる事務経費は、10万円をすべて現金で支給した場合には280億円だが、10万円を現金とクーポン券半々に分けた場合には280億円+967億円=1247億円となるそうだ。
自公両党は10万円給付について、5万円を現金で年内に、5万円分のクーポン券を来年の春頃に支給することで合意していて、つまり、事務経費は1247億円となる。
「10万円」言い出しっぺの公明山口も、それに財務大臣も、「まあ、こんなもんでしょ」みたいな態度だ。
10万円を全部現金で支給すると、中には貯金する人もいて消費につながる部分が少ないだろう、クーポン券なら使わなければならないから経済にも役に立つだろう、そういう理由で半分クーポン券にしようということに決めたんだろうけど、全額現金より967億円も事務経費がかかるというのに、それを何とも思わないというのは政治家というのは自分の感覚とは全く違う。
でも、こういう政治家を選んでいるのは国民。
もしかして、毎年何1000億円はおろか兆単位で税金が無駄遣いされているのかもしれない。
★国会議員には毎月100万円の文書通信交通滞在費(文通費)が支給されているが、この間の10月31日の総選挙で当選した人は在職期間がたった1日だけなのに、10月丸々1ヶ月分をもらえるのはおかしいのでは、日割り計算にしてはどうかという意見が野党から出て、さすがにカネにがめつい自民党も、まあ、しょうがないなと、来週開会される臨時国会で渋々?日割りに同意することになっていた。
ところが、野党から、いや、日割りにするだけでなく、領収書を添付すべきだとか、余ったら返すべきだとか、文通費についてもっと踏み込んだ改革を求める声が出てきたものだから、そこまで透明性が高められたんじゃたまったもんじゃないと、一旦は日割り支給に同意していた自民党が結局は法改正を見送るんじゃないかという話が出てきた。
自民党は、「先ずは日割りで法改正をし、使途の公開等についてはそれから議論すれば良いと野党側に提案したが、理解を得られなかった」
「全ての議員に関わることなので、全ての党の合意で法改正をしたかったが、残念ながら野党側の理解が得られない以上、断念せざるを得ない」
もっともらしい理屈のようにも聞こえるが、実際は全く納得のできるものではない。政治家の金の流れは公明正大、透明であるべきで、しかも、遣いきれずに余ったのなら返すのが当たり前。文通費は給料ではない。
「残念ながら野党の理解を得られなかった」として、法改正の見送りの責任を野党に擦(なす)り付けることも忘れなかった。
岸田が首相になって、選挙にも勝利した自民党だが、まあ、カネに汚い自民党の本質は何も変わっていない。
一旦「日割り」に合意した上で、透明性については後で議論などと言っているが、自民党には最初から透明性を高めるなんていう気は毛頭ないのであって、取りあえずは日割りに合意することによってあたかも改革に前向きであるかのような素振りを見せ、透明性については何だかんだ言い逃れをして結局は取り合わない、そんなことくらいしか思い浮かばない。自民党にとってそういう手法は昔からお手のものだからだ。
そもそも、一般の会社では領収書は絶対に必要だ。領収書がなければ社員には一銭も金は出ない。
しかし、自民党の人間は自分達が国民の付託を受けた下僕であって、国民が払った税金から歳費(給料)や経費を支給されているということを忘れている。もし、これらのことをしっかりと認識しているのであれば、例えば領収書を添付するなり何なりして、自ら少しでも透明性を高めようと努めるはずであり、微塵たりとも国民から疑念を抱かれることのないように行動するはずであり、本来それは当たり前中の当たり前のことである。
野党側が要求する領収書の添付を拒む理由は何もないはずだが。
きっと、自民党の連中は支給された文通費で、銀座の高級クラブへ行ったり、家族と旅行に行ったり食事をしたり、私的な買い物をしたり、もしかしたら女に貢いでいるのかもしれない。
これじゃ、領収書なんか添付できるわけがない。(舛添を思い出した)
だから、自民党にとってカネの流れの透明性だなんて論外。
不透明でなくては困るのだ。
だからもっともらしい理屈をつけて法案改正を「断念」した。
もし、違うと言うなら、素直に領収書を出せば良いだけの話なのだが。
自民党は何も変わってはいない。
●12月4日(土)
★自分はゴミ出し以外はずっとイエに居た。元カミさんは出掛けて夜10時半頃帰ってきた。
★NHKニュースによると、あしなが育英会の調査では、奨学金支給世帯の9月の収入の平均は10万6485円で、3年前の調査より1万円以上少なかったとか。また収入がなかったと答えた世帯は全体の27.6%あったそうで、3年前より7.3ポイント増えたとか。
一人親家庭の窮状が強く想像される。
あしながは年2回の街頭募金をずっと長いこと行ってきたが、新型コロナの影響で3回続けて中止となってしまった。
今月11日に街頭募金が復活するとのこと。
あしながも街頭募金が中止になって原資が足りないのだろう。どこで街頭募金をするのか調べて行こうと思う。毎月の振り込みじゃなくて、名も知らぬ一人の募金者さんでも良い、直接ほんの一言だけでも声をかけたい。
★現在、マイナンバーカードを持っている人は人口の約40%に当たる5000万人余りだそうだ。
政府は今年度の補正予算案に、マイナカード取得者に最大で2万円分のポイントを付与する新しい制度を創設する費用を盛り込むことにより、マイナカードの取得者を国民の約75%に当たる9500万人までにしようと考えているようだ。
更に、総務省によれば「令和4年度末までにはほぼ全国民にカードが行き渡ることを目指す」とのこと。
去年7月だったかな、マイナカードの普及促進を図って実施されたのがカード取得者に5000円分のポイントを付与するというキャンペーン。その頃のカード取得率は精々20%、もしかしたら15%くらいだったかもしれない。
それから1年数ヵ月が経ってようやく40%ということのようだが、果たして新しいキャンペーン中に75%、そして来年度末までの1年数ヵ月で、本当にほぼ100%の取得率は達成できるのかなあ。
政府が出来もしない無理な目標を掲げるのは、今まで何百回も見てきた。
緊急事態宣言の期限だって何回延長したことか。他にもアベノミクス開始2年で物価上昇率2%、PBバランスの黒字化目標、待機児童ゼロ、「女性30%」・・・
そもそもGDP成長率だって達成できそうもない高めの目標を掲げて諸政策の根拠としている。年金制度は100年安心だと「ウソ」をついている。
出来そうもないことを大風呂敷を敷いてばかりいる。
それが政府・自民党・かつてのアベ。
★中国政府は「中国的民主」という白書を発表した。
「中国の近代化は、西洋の民主主義モデルをそのまま模倣するのではなく、中国式の民主主義を創造した。
中国は独自に質の高い民主主義を実践してきた」
「民主主義は多様なものであり、国によって形態が異なるのは必然だ。
国が民主的かどうかは、その国の国民が判断することであり、外部が口を挟むことではない」
中国政府高官、「民主主義は各国人民の権利であり、少数の国家の専売特許ではない。アメリカは民主主義のリーダーだと自慢しているが、実際は民主主義を掲げて社会制度や発展モデルが異なる国々を抑圧している」
アメリカのバイデンは今月9日10日、約110の国・地域の首脳などとオンラインで「民主主義サミット」を開催する予定にしている。
中国は独自の主張をすることにより先手を打った形だ。
ただ、自分が思うに「中国は独自の民主主義を実践してきた」との主張は納得できない。「独自の主義を実践」ならまだ良いけど、自分達がやってきた政治に勝手に「民主」の名前をつけるのは如何(いかが)なものか。
ルースー(天安門)や香港で中国がやってきたことは、とても「民」が「主」と言えるようなものではない。どう見ても「党」が「主」である。
キム王国では「キム」が「主」であるのと同じである。
「民主的かどうかは国民が判断する」と言うが、公開してはまずい情報は隠し(情報統制)、党に不都合な意見は力づくで潰す。政治について自由に意見を述べれば大抵はブタ箱入りだから、国民は党の意向に逆らう意見はそもそも言わない。
こんな状態で「国民が判断する」もへったくれもない。
「一党独裁」と「民主主義」とは、そもそも相容れない。
一党独裁政権に民主主義を語る資格など端(はな)からない。
★愛ちゃんが今月1日に20歳の誕生日を迎え、明日は「成年の行事」が行われるそう。
生後数ヵ月のとても可愛い映像が流れた。立派で品格のある愛ちゃんがなぜ天皇になれないのか。
●12月5日(日)
★ブログ、10日分更新。
★午後、シニア館の麻雀会。12人。
高田馬場のスーパーで明日の飲み物他。
●12月6日(月)
★元カミさんは西川口の友達の家に麻雀をしに行った。
自分は5階のKさんを麻雀に誘ってみたら、OKだった。
本当は何ヵ所かで買い物をしたいのだがかなり寒いので、近所のスーパーでパンだけ買って、あとは省略。ついでに小さなシクラメンを買った。
★夕方、台所の窓を叩く人。新宿からの帰り途中に寄ったIiさんだった。明日の確認。「10時半、Nさん宅で」
★彼女は10時半に帰宅。西川口で羊の肉を買ってきた。木曜日に二人で鍋をする予定。
★安定的な皇位継承を議論する政府の有識者会議は、最終報告書の骨子案を取りまとめたようだ。
皇族の数が減っていることの対応策として、
・女性皇族が結婚後も皇室に残る案
・旧皇族の男系男子を養子に迎える案
の二つの案を了承した。
皇族の数を減らさないというのは、それはそれとして、ただ、有識者会議では女帝や女系についても議論するんだと思っていたが、そうはならなかった。要するに微妙な問題については先送りしたということだ。いかにも日本らしい。政府も役所もそうだが、面倒なことは何でも先送り。
女性皇族って今じゃ若いのは愛ちゃんと佳子くらいで、あと三笠宮系で嫁に行きそびれた?のが数人。
旧皇族の男系男子って、もしかして伏見宮のこと? 戦後すぐに皇籍離脱した人たちのこと? 南北朝の頃に遡るの? 孝明の祖父ってどこの人だっけ?
長い歴史の中で天皇家と伏見宮系とは浅からぬ関係があるのだろうけど、よっぽどの高齢者でない限りあまり馴染みはないのでは。今さら皇族と言われてもなあ・・・
自分も全然馴染みがないが、それにしても養子ってどういう意味だろう。もし仮に愛ちゃんと旧皇族の誰かが結婚するなんて話になった時、愛ちゃんが望むのならそれはそれで良いけど、愛ちゃんが望まない“政略結婚”だなんていうことだけは止めてほしい。愛ちゃんが可哀想。
★岸田、「追加承認されるモデルナを活用して、(2回目接種から)8ヶ月を待たずに(3回目接種を)できる限り前倒しする」
3回目の接種は、2回目から8ヶ月じゃなくて6ヶ月経てばOKと言ったかと思えば、それをアッという間に取り消して、その代わり、ほとんど該当する例がなさそうな6ヶ月接種のケースを例示してみたり、そして今日の「できる限り前倒し」である。
何か一貫性がなくバタバタしているなあ。
もしかして、寒くなってきて、これから大きな新型コロナの感染拡大が予想されて、慌てているのかな。
●12月7日(火)
★別行動だが、二人ほぼ同時にイエを出る。
自分は、夕方は雨の予想なのでチャリはやめておいた。豆大福を買ってNさん宅へ、徒歩20分ほど。
今日は半荘(ハンチャン)5回、まあまあ。
弱い雨。Nさん宅の近くのスーパーに寄った。ここでは、他の系列店では使えないA社のカードが使えるようだ。良いことだ。
帰宅。自分が帰って2~3分で彼女も帰ってきた。
★母に電話。「明日は雨のようだし、寒いようだし、病院に行くのは止めるんでしょ。でも、午後の様子を見て、お父さんに頼まれた電気カミソリは買って持っていくから」
●12月8日(水)
★5階のKさんから電話。来週の火曜日にウチで麻雀の予定だったが、「延び延びになっていた法事が入っちゃった」とのこと。
★母から電話。「今日はこんな天気だから病院に行くのは止めるわ。それと、お父さんが電気カミソリは今日でなくても良いって。調子が悪いけど今のが何とか使えるし」
母に電話。「それで、病院はいつになったの」
「これから電話するのよ」
母から電話。電話の声がボツボツ途切れて会話ができない。どうも、こちらの声はちゃんと聞こえるらしい。病院は21日に延期したような・・・
「電気カミソリは多分明後日に買って持っていくよ」 多分通じたと思う。
★Iiさんに電話。「昨日は、来週の火曜はメンバーが足りていると言ったけど、その人、法事が入っちゃったとかで、Iiさんは3連荘(レンチャン)になって、体がきついかもしれないけど、火曜日、お願いできるかな」
「良いですよ」
★もう一昨年になるかな、大学のサークルの一年先輩でOB会の会長も務めていたFさんがガンで亡くなったけれど、追悼ライブをやるというメールが入った。
返信。「残念ながら先約があるので欠席します」
★10時、元カミさん、出掛けて行った。
★アメリカの経済誌フォーブスは「世界で最も影響力のある女性100人」を毎年発表しているが、今年の第1位には、アマゾン創業者ジェフ・ベゾフ氏の元妻で、慈善家のマッケンジー・スコット氏が選ばれたとのこと。
フォーブス誌、「スコット氏は世界で3番目に裕福な女性だが、有意義かつ革新的な方法で寄付をする決断力がある」
去年だけでも6500億円余りを500もの団体に寄付するなど、経済的に困窮する人の支援活動を積極的に行っているそうだ。
自分は、今は彼女の何百万・何億分の1しか寄付はできないが、将来5年か10年先にはご飯もろくに食べられない子供たちに、ほんの僅かでも役に立てるようなことをしたいとは思っている。まあ、先のことは分からないけど。
因みに、第2位はアメリカのハリス副大統領、第3位はECB(ヨーロッパ中央銀行)のラガルド総裁。
それと、マッケンジー・スコット氏の姓と名を引っくり返すとスコット・マッケンジーになる。
スコット・マッケンジーの「花のサン フランシスコ」をYOUTUBEで久しぶりに聴いてみた。自分が中3の時の大ヒット曲だ。
蛇足だが、一つの名前を姓と名のどちらにも使えるっていうことは日本でもありますよね。
昔、プロ野球の阪神に真弓っていたけど、真弓という名前の女性っていますよね。
庄司真弓と真弓庄司。
琢磨とか千種とか辰巳なんかも姓と名の両方にありそうな名前だ。
★「ガッテン!」で乾燥肌のことをやっていた。
自分は、2年くらい前までは肌がカサカサで、スパッツのパンツを脱ぐと、脚から剥がれた白いカサカサの皮膚が、脱衣所にフワフワと大量に漂うくらいであったが、何故か今は全くない。もしかしたら、手羽元もしくは手羽先を毎日必ず食べているせいかもしれない。コラーゲンがあるとかないとか。
●12月9日(木)
★生涯学習館の麻雀会。今日は最悪。今までこんなに酷いことは一度もなかった。
遠いが歩いて、新大久保のイスラム店で干し小エビと、職安通りのドンキで辛ラーミョン。
100均やスーパー。
★帰ると元カミさんが鍋の用意をして待っていてくれた。
羊肉、ギョウザのようだが外側は卵、ゼリー状のカモの血など。普段食べないものを食べた。
★新型コロナに関連して、百人町3丁目、桜美林の隣にある健康安全研究センターという名前がたまにテレビに出てくる。ここでオミクロン株などコロナウイルスの検査をしているようだ。
ニュースで最近も名前を聞いたと思ったら、今日もまた名前が出てきた。
どうやら、放射性物質である酢酸ウラニルという物質を、法定保管場所でない場所で13年間も保管していたらしい。放射線自体は微量で、外部に放射線が放出されたようなことはないとのこと。新大久保に行くときはこのセンターの前を通ることがほとんどで、この敷地の前の歩道部分で休憩をしたこともある。人体には影響がないということのようなので一応安心。
★先月閣議決定され、新たな経済政策に盛り込まれた18歳以下への10万円相当給付については、半分は現金、半分はクーポン券による支給が予定されている。
しかし、全額現金で支給した場合の事務経費は280億円であるのに対して、半分をクーポンにすると事務経費は更に967億円プラスされて1247億円になるという。
ということで、現金とクーポンに分けることについては、各方面から批判の声が上がっているわけである。
維新、「最たる愚作。クーポンの支給に固執する理由が理解できません。自治体の事務がパンクしかねません。クーポンが届くのは春どころか夏になってしまう。全額現金に切り替える考えはありませんか?」
岸田、「クーポン給付は、子育て関連の商品やサービスを直接届けられ、より効果的な支援が可能になる。『迅速性』と『政策効果』の双方に目配りした仕組みとしたところであります。
先ずはクーポン給付を原則としながらも、地方自治体の実情に応じて、(全額)現金での対応も可能とする運用と致します。地方自治体のご意見を伺いながら、柔軟な制度設計を進めて参りたい」
「迅速性」と「政策効果」というのは、現金給付だと年内に素早く支給が開始できるということと、来年春の卒業・入学・新学期の時期に向けて、子育て関連の商品やサービスに使い途(みち)を限定したクーポンの配布により経済的効果も狙うということ。
「迅速性」を強調するのは、以前、各種の助成金・支援金・給付金の支払いまでの間に、面倒な手続きや時間を要したことに批判が集まったからであろう。
また、「政策効果」を強調するのは、以前、コロナ対策で全国民に一律10万円の給付を行った時に、受け取った10万円を貯蓄するなどして、実際の消費にはあまり繋がらず、経済効果が薄かったと批判が集まったからであろう。
そこで、現金とクーポンを半々にしようと思ったのだろう。
ただ、半分をクーポンにするという方針については、さっきも述べたように、事務費が現金だけにした場合より967億円も余分に費用がかかってしまうことに批判が続出している。
自治体側は、「大変な業務が重なる時(新年度前後)にクーポンを印刷する手間や事務経費もかかる。職員に負荷がかかる」と困惑気味。
政府は「自治体が全額現金で給付できる具体的なケースについて、『10万円』を含む今年度補正予算案が成立した後、速やかに示したい」としている。維新の質問に対して岸田は「現金での対応も可能とする運用と致します」と言っていたけど、要するに具体的なことはまだ決まっていないようだ。
自治体の方からは、補正予算成立後だなんてそんな悠長なことを言っていたのでは、年内に全額現金給付にしたいと思っていたのに間に合わないじゃないかと、失望の声も挙がっている。
この「18歳以下への10万円給付」をめぐる自公協議では、確か現金とクーポンを半々にしようと強固に主張して押し通したのは自民ではなかったかな。
だから、岸田としてはそう簡単に「半々」を引っ込めるわけにはいかないのだろう。
岸田は「地方自治体のご意見を聞きながら、柔軟な制度設計を進める」とか「全額現金も可能」とか言ってはいるものの、「先ずはクーポン給付を原則としながら」と、今一思いきりが悪いというか煮えきらないというか歯切れが悪いというか。
非難や困惑や失望が広がる中、スパッと思い切って全部現金にしちゃえば良いのに。
自分が思うに、高3の学生に来年の春にクーポンを配ったとして、その子が就職したら教育関係にしか利用できないクーポン券は使えなくなってしまう。
それに、もし本当に生活に困っている世帯ならば、教育費に5万円も費やすより少しでも食費や生活費に回したいと思うこともあるんじゃないだろうか。
それと、そもそも論になるが、何で18歳で区切るのだろう。
政府は苦し紛れに、アルバイト大学生等には給付金を支給するとか言っているけど、この給付金は適用範囲が狭くかなり限定的のようで、そもそも19歳・20歳の学生を持つ世帯だって生活の苦しさは18歳以下と何も変わらないと思う。
大学生、短大生、専門学校生など、それに予備生を持つ親だって生活は決して楽ではないだろう。何で18歳で区切るのかいまだに理解できない。
経費が967億円も余分にかかるというクーポン配布にしても、政治家・役人の考えることは理解できないことばかりである。
●12月10日(金)
★昨日の鍋の残りを二人で食べた後、元カミさんはこの間まで住んでいた目白にある美容院へ出かけていった。
自分もチャリで、先ず新宿のビックカメラ。父の電気カミソリ。実家近くのケーキ屋でケーキ。
実家。電気カミソリを渡す。
母は昼食の準備がきついというので、自分がちょっと出掛けてお稲荷さんとのり巻きを買ってくることに。ついでに、出張所のようなところに寄って、母のマイナカードの電子証明書の有効期限切れについて問い合わせした。更新しないと、パソコンなどで確定申告ができない、住民票や課税証明書がコンビニで取得できなくなる、マイナカードを保険証として使えるようにしても実際は使えなくなる、などの影響があるとのこと。どれも母には特に関係ない。更新に必要な暗証番号を忘れちゃったというし、更新手続きはしないで放っておいても問題はないだろう。
自分のマイナカードの電子証明も来年ぐらいには期限切れかも。ついでなので暗証番号を忘れた場合はどうしたら良いのか聞いてみたら、最初から登録し直せば良いとのこと。あまり心配することはなさそうだ。
カーテンのランナーが外れている。ランナーというのはカーテンレールに取り付けてあって横にスースー移動するフックの付いた部品。普通は外れないと思うのだが、よっぽどの強い力で引っ張ったんだろう。もうこれだけのことでも「どうしよう。業者を呼ぶ?」みたいな感じ。すぐに元に戻した。
朝食の食器も洗わずシンクに置いてあった。母は日常の家事は今はまだほとんど自分でやっているけど、かなり体に堪えているようだ。昼食の食器と一緒に洗ってあげた。
今日は両親の結婚60周年記念日。本人たちは全く覚えていなかった。ケーキを三人で食べた。
帰り道、もう真っ暗。気温は低いようだが風がないので寒さはそれほど感じない。
スーパー。
またビックカメラ。電気カミソリを買った時、スマホのビックカメラアプリが開かなくてポイントを付けられなかったので、仮ポイントカードをもらっていた。アプリが直ったようなので、店員に教えてもらいながらポイントを付けてもらった。
元カミさんから「バナナ1本もらって食べた」とLINE。どうやら美容院に行った後、そのまま友達の家に行ったんじゃなくて、一度ウチに戻ってきたようだ。
高田馬場のスーパーでバナナなどを買ってきた。
電気カミソリの代金は自分はクレジットカードで買ったが、父からは現金でもらった。こういう時って、現金を財布に入れておくと余裕がある気がして、大抵は引き落とし日の前に何となく無駄遣いしちゃうんだよな。なので今回はATMに寄って2万円をきっちり入金した。
帰宅。
★今日は元カミさんは帰ってこない。独り暮らし期間も長く、もう慣れたというか、かえって独りの方が気が楽だとは思うけど、短い期間とはいえ一緒に住むようになってみると、彼女がいない日は何となく寂しい気がしないでもない。
★新型コロナウイルスのオミクロン株という変異株がジワジワと日本にも侵入しつつあるようだ。
昨日まで日本でオミクロン株の感染が確認された人は4人だったが、今日は一気に8人。
その他のウイルスを含めた感染者数は、全国で146人。オミクロン株への置き換わりと、感染拡大が懸念されている。
●12月11日(土)
★昼前、チャリで新宿の小田急百貨店前。2年ほど中断していたあしなが育英会の街頭募金が復活した。報道関係者も何社か来ているようだ。30分ほどセレモニー。
年に2~3回送られてくるあしなが新聞で玉井会長の顔写真は何度も拝見しているのだが、離れたところからではあるが、実際にお目にかかるのは初めてだ。車椅子に乗り大分お年も召しているように見えた。無理もない。自分があしながを知ってから33年が経つ。自分でさえもう来年は古希だ。
寄付をして帰ってきた。
元々現金はあまり多く持ち歩かないが、ちょっと手持ちの現金が心許なくなった。ただ、今日は土曜日。引き出し手数料が勿体ないので月曜日までこのまま我慢しよう。
★夜遅くになると思っていた元カミさんは、思っていたより早く午後3時に帰ってきた。
★100均で買い物。
イエでの麻雀の時、点棒箱やお菓子などを置く段ボール箱製のサイドテーブル(テーブルクロスをかけて誤魔化している)をなるべく広く使うため、点棒箱をサイドテーブルじゃなくなるべく麻雀卓に近い位置に置く何か良い方法はないものか、アイデアを得ようと100均で色々見た。
麻雀卓の各自の左側に点棒入れを置けるような小物などをいくつか買ってきた。
何事も工夫。
★元カミさんは友達の家へ。
12時、3人集合。
●12月2日(木)
★9時半、生涯学習館の麻雀会。3回中、1回は最悪。
終わったあと高田馬場のスーパー。飲み物で背中が重い。
★イエに帰ると、元カミさんが上海蟹をご馳走してくれた。蟹だから結構食べるのが面倒くさい。面倒くさい割りには量が少なくて食べ応えがない。
アヒルとかピータンとか蟹とか、普段食べることがないものを色々食べさせてくれる。
★オミクロン変異株が南アフリカから世界各国に広がる中で、日本でも感染者が空港で見つかり、政府は対応に追われている。
その対策として日本政府は、全ての国際線の新たな予約を停止するよう航空会社に要請したが、これにより、帰国を予定していた日本人が日本に帰れなくなってしまったため、一部で混乱と動揺と不安が広がった。
これが2~3日前のことだ。
ようやく今日になって岸田は、「私から国土交通省に邦人の帰国需要について、十分に配慮するよう指示をしました」
これを受け、国交省は予約停止要請を取り下げ、日本人帰国需要に十分配慮するよう航空会社に要請したとのこと。
まあ、都合の悪いことをすぐに改めること自体は悪くないが、いくらオミクロン株対策だとしても、航空券の予約を停止したら日本人が帰国できなくなって、滞在地で途方にくれてしまうのは最初から分かりきっていること。
何も考えずにパッと決めて、朝令暮改ではないが数日でサッと取り消すなんて、政府としてはちょっとミットモナイんじゃないかな。
●12月3日(金)
★10時、3人集合。今日はまあまあかな。
★18歳以下に10万円を給付するためにかかる事務経費は、10万円をすべて現金で支給した場合には280億円だが、10万円を現金とクーポン券半々に分けた場合には280億円+967億円=1247億円となるそうだ。
自公両党は10万円給付について、5万円を現金で年内に、5万円分のクーポン券を来年の春頃に支給することで合意していて、つまり、事務経費は1247億円となる。
「10万円」言い出しっぺの公明山口も、それに財務大臣も、「まあ、こんなもんでしょ」みたいな態度だ。
10万円を全部現金で支給すると、中には貯金する人もいて消費につながる部分が少ないだろう、クーポン券なら使わなければならないから経済にも役に立つだろう、そういう理由で半分クーポン券にしようということに決めたんだろうけど、全額現金より967億円も事務経費がかかるというのに、それを何とも思わないというのは政治家というのは自分の感覚とは全く違う。
でも、こういう政治家を選んでいるのは国民。
もしかして、毎年何1000億円はおろか兆単位で税金が無駄遣いされているのかもしれない。
★国会議員には毎月100万円の文書通信交通滞在費(文通費)が支給されているが、この間の10月31日の総選挙で当選した人は在職期間がたった1日だけなのに、10月丸々1ヶ月分をもらえるのはおかしいのでは、日割り計算にしてはどうかという意見が野党から出て、さすがにカネにがめつい自民党も、まあ、しょうがないなと、来週開会される臨時国会で渋々?日割りに同意することになっていた。
ところが、野党から、いや、日割りにするだけでなく、領収書を添付すべきだとか、余ったら返すべきだとか、文通費についてもっと踏み込んだ改革を求める声が出てきたものだから、そこまで透明性が高められたんじゃたまったもんじゃないと、一旦は日割り支給に同意していた自民党が結局は法改正を見送るんじゃないかという話が出てきた。
自民党は、「先ずは日割りで法改正をし、使途の公開等についてはそれから議論すれば良いと野党側に提案したが、理解を得られなかった」
「全ての議員に関わることなので、全ての党の合意で法改正をしたかったが、残念ながら野党側の理解が得られない以上、断念せざるを得ない」
もっともらしい理屈のようにも聞こえるが、実際は全く納得のできるものではない。政治家の金の流れは公明正大、透明であるべきで、しかも、遣いきれずに余ったのなら返すのが当たり前。文通費は給料ではない。
「残念ながら野党の理解を得られなかった」として、法改正の見送りの責任を野党に擦(なす)り付けることも忘れなかった。
岸田が首相になって、選挙にも勝利した自民党だが、まあ、カネに汚い自民党の本質は何も変わっていない。
一旦「日割り」に合意した上で、透明性については後で議論などと言っているが、自民党には最初から透明性を高めるなんていう気は毛頭ないのであって、取りあえずは日割りに合意することによってあたかも改革に前向きであるかのような素振りを見せ、透明性については何だかんだ言い逃れをして結局は取り合わない、そんなことくらいしか思い浮かばない。自民党にとってそういう手法は昔からお手のものだからだ。
そもそも、一般の会社では領収書は絶対に必要だ。領収書がなければ社員には一銭も金は出ない。
しかし、自民党の人間は自分達が国民の付託を受けた下僕であって、国民が払った税金から歳費(給料)や経費を支給されているということを忘れている。もし、これらのことをしっかりと認識しているのであれば、例えば領収書を添付するなり何なりして、自ら少しでも透明性を高めようと努めるはずであり、微塵たりとも国民から疑念を抱かれることのないように行動するはずであり、本来それは当たり前中の当たり前のことである。
野党側が要求する領収書の添付を拒む理由は何もないはずだが。
きっと、自民党の連中は支給された文通費で、銀座の高級クラブへ行ったり、家族と旅行に行ったり食事をしたり、私的な買い物をしたり、もしかしたら女に貢いでいるのかもしれない。
これじゃ、領収書なんか添付できるわけがない。(舛添を思い出した)
だから、自民党にとってカネの流れの透明性だなんて論外。
不透明でなくては困るのだ。
だからもっともらしい理屈をつけて法案改正を「断念」した。
もし、違うと言うなら、素直に領収書を出せば良いだけの話なのだが。
自民党は何も変わってはいない。
●12月4日(土)
★自分はゴミ出し以外はずっとイエに居た。元カミさんは出掛けて夜10時半頃帰ってきた。
★NHKニュースによると、あしなが育英会の調査では、奨学金支給世帯の9月の収入の平均は10万6485円で、3年前の調査より1万円以上少なかったとか。また収入がなかったと答えた世帯は全体の27.6%あったそうで、3年前より7.3ポイント増えたとか。
一人親家庭の窮状が強く想像される。
あしながは年2回の街頭募金をずっと長いこと行ってきたが、新型コロナの影響で3回続けて中止となってしまった。
今月11日に街頭募金が復活するとのこと。
あしながも街頭募金が中止になって原資が足りないのだろう。どこで街頭募金をするのか調べて行こうと思う。毎月の振り込みじゃなくて、名も知らぬ一人の募金者さんでも良い、直接ほんの一言だけでも声をかけたい。
★現在、マイナンバーカードを持っている人は人口の約40%に当たる5000万人余りだそうだ。
政府は今年度の補正予算案に、マイナカード取得者に最大で2万円分のポイントを付与する新しい制度を創設する費用を盛り込むことにより、マイナカードの取得者を国民の約75%に当たる9500万人までにしようと考えているようだ。
更に、総務省によれば「令和4年度末までにはほぼ全国民にカードが行き渡ることを目指す」とのこと。
去年7月だったかな、マイナカードの普及促進を図って実施されたのがカード取得者に5000円分のポイントを付与するというキャンペーン。その頃のカード取得率は精々20%、もしかしたら15%くらいだったかもしれない。
それから1年数ヵ月が経ってようやく40%ということのようだが、果たして新しいキャンペーン中に75%、そして来年度末までの1年数ヵ月で、本当にほぼ100%の取得率は達成できるのかなあ。
政府が出来もしない無理な目標を掲げるのは、今まで何百回も見てきた。
緊急事態宣言の期限だって何回延長したことか。他にもアベノミクス開始2年で物価上昇率2%、PBバランスの黒字化目標、待機児童ゼロ、「女性30%」・・・
そもそもGDP成長率だって達成できそうもない高めの目標を掲げて諸政策の根拠としている。年金制度は100年安心だと「ウソ」をついている。
出来そうもないことを大風呂敷を敷いてばかりいる。
それが政府・自民党・かつてのアベ。
★中国政府は「中国的民主」という白書を発表した。
「中国の近代化は、西洋の民主主義モデルをそのまま模倣するのではなく、中国式の民主主義を創造した。
中国は独自に質の高い民主主義を実践してきた」
「民主主義は多様なものであり、国によって形態が異なるのは必然だ。
国が民主的かどうかは、その国の国民が判断することであり、外部が口を挟むことではない」
中国政府高官、「民主主義は各国人民の権利であり、少数の国家の専売特許ではない。アメリカは民主主義のリーダーだと自慢しているが、実際は民主主義を掲げて社会制度や発展モデルが異なる国々を抑圧している」
アメリカのバイデンは今月9日10日、約110の国・地域の首脳などとオンラインで「民主主義サミット」を開催する予定にしている。
中国は独自の主張をすることにより先手を打った形だ。
ただ、自分が思うに「中国は独自の民主主義を実践してきた」との主張は納得できない。「独自の主義を実践」ならまだ良いけど、自分達がやってきた政治に勝手に「民主」の名前をつけるのは如何(いかが)なものか。
ルースー(天安門)や香港で中国がやってきたことは、とても「民」が「主」と言えるようなものではない。どう見ても「党」が「主」である。
キム王国では「キム」が「主」であるのと同じである。
「民主的かどうかは国民が判断する」と言うが、公開してはまずい情報は隠し(情報統制)、党に不都合な意見は力づくで潰す。政治について自由に意見を述べれば大抵はブタ箱入りだから、国民は党の意向に逆らう意見はそもそも言わない。
こんな状態で「国民が判断する」もへったくれもない。
「一党独裁」と「民主主義」とは、そもそも相容れない。
一党独裁政権に民主主義を語る資格など端(はな)からない。
★愛ちゃんが今月1日に20歳の誕生日を迎え、明日は「成年の行事」が行われるそう。
生後数ヵ月のとても可愛い映像が流れた。立派で品格のある愛ちゃんがなぜ天皇になれないのか。
●12月5日(日)
★ブログ、10日分更新。
★午後、シニア館の麻雀会。12人。
高田馬場のスーパーで明日の飲み物他。
●12月6日(月)
★元カミさんは西川口の友達の家に麻雀をしに行った。
自分は5階のKさんを麻雀に誘ってみたら、OKだった。
本当は何ヵ所かで買い物をしたいのだがかなり寒いので、近所のスーパーでパンだけ買って、あとは省略。ついでに小さなシクラメンを買った。
★夕方、台所の窓を叩く人。新宿からの帰り途中に寄ったIiさんだった。明日の確認。「10時半、Nさん宅で」
★彼女は10時半に帰宅。西川口で羊の肉を買ってきた。木曜日に二人で鍋をする予定。
★安定的な皇位継承を議論する政府の有識者会議は、最終報告書の骨子案を取りまとめたようだ。
皇族の数が減っていることの対応策として、
・女性皇族が結婚後も皇室に残る案
・旧皇族の男系男子を養子に迎える案
の二つの案を了承した。
皇族の数を減らさないというのは、それはそれとして、ただ、有識者会議では女帝や女系についても議論するんだと思っていたが、そうはならなかった。要するに微妙な問題については先送りしたということだ。いかにも日本らしい。政府も役所もそうだが、面倒なことは何でも先送り。
女性皇族って今じゃ若いのは愛ちゃんと佳子くらいで、あと三笠宮系で嫁に行きそびれた?のが数人。
旧皇族の男系男子って、もしかして伏見宮のこと? 戦後すぐに皇籍離脱した人たちのこと? 南北朝の頃に遡るの? 孝明の祖父ってどこの人だっけ?
長い歴史の中で天皇家と伏見宮系とは浅からぬ関係があるのだろうけど、よっぽどの高齢者でない限りあまり馴染みはないのでは。今さら皇族と言われてもなあ・・・
自分も全然馴染みがないが、それにしても養子ってどういう意味だろう。もし仮に愛ちゃんと旧皇族の誰かが結婚するなんて話になった時、愛ちゃんが望むのならそれはそれで良いけど、愛ちゃんが望まない“政略結婚”だなんていうことだけは止めてほしい。愛ちゃんが可哀想。
★岸田、「追加承認されるモデルナを活用して、(2回目接種から)8ヶ月を待たずに(3回目接種を)できる限り前倒しする」
3回目の接種は、2回目から8ヶ月じゃなくて6ヶ月経てばOKと言ったかと思えば、それをアッという間に取り消して、その代わり、ほとんど該当する例がなさそうな6ヶ月接種のケースを例示してみたり、そして今日の「できる限り前倒し」である。
何か一貫性がなくバタバタしているなあ。
もしかして、寒くなってきて、これから大きな新型コロナの感染拡大が予想されて、慌てているのかな。
●12月7日(火)
★別行動だが、二人ほぼ同時にイエを出る。
自分は、夕方は雨の予想なのでチャリはやめておいた。豆大福を買ってNさん宅へ、徒歩20分ほど。
今日は半荘(ハンチャン)5回、まあまあ。
弱い雨。Nさん宅の近くのスーパーに寄った。ここでは、他の系列店では使えないA社のカードが使えるようだ。良いことだ。
帰宅。自分が帰って2~3分で彼女も帰ってきた。
★母に電話。「明日は雨のようだし、寒いようだし、病院に行くのは止めるんでしょ。でも、午後の様子を見て、お父さんに頼まれた電気カミソリは買って持っていくから」
●12月8日(水)
★5階のKさんから電話。来週の火曜日にウチで麻雀の予定だったが、「延び延びになっていた法事が入っちゃった」とのこと。
★母から電話。「今日はこんな天気だから病院に行くのは止めるわ。それと、お父さんが電気カミソリは今日でなくても良いって。調子が悪いけど今のが何とか使えるし」
母に電話。「それで、病院はいつになったの」
「これから電話するのよ」
母から電話。電話の声がボツボツ途切れて会話ができない。どうも、こちらの声はちゃんと聞こえるらしい。病院は21日に延期したような・・・
「電気カミソリは多分明後日に買って持っていくよ」 多分通じたと思う。
★Iiさんに電話。「昨日は、来週の火曜はメンバーが足りていると言ったけど、その人、法事が入っちゃったとかで、Iiさんは3連荘(レンチャン)になって、体がきついかもしれないけど、火曜日、お願いできるかな」
「良いですよ」
★もう一昨年になるかな、大学のサークルの一年先輩でOB会の会長も務めていたFさんがガンで亡くなったけれど、追悼ライブをやるというメールが入った。
返信。「残念ながら先約があるので欠席します」
★10時、元カミさん、出掛けて行った。
★アメリカの経済誌フォーブスは「世界で最も影響力のある女性100人」を毎年発表しているが、今年の第1位には、アマゾン創業者ジェフ・ベゾフ氏の元妻で、慈善家のマッケンジー・スコット氏が選ばれたとのこと。
フォーブス誌、「スコット氏は世界で3番目に裕福な女性だが、有意義かつ革新的な方法で寄付をする決断力がある」
去年だけでも6500億円余りを500もの団体に寄付するなど、経済的に困窮する人の支援活動を積極的に行っているそうだ。
自分は、今は彼女の何百万・何億分の1しか寄付はできないが、将来5年か10年先にはご飯もろくに食べられない子供たちに、ほんの僅かでも役に立てるようなことをしたいとは思っている。まあ、先のことは分からないけど。
因みに、第2位はアメリカのハリス副大統領、第3位はECB(ヨーロッパ中央銀行)のラガルド総裁。
それと、マッケンジー・スコット氏の姓と名を引っくり返すとスコット・マッケンジーになる。
スコット・マッケンジーの「花のサン フランシスコ」をYOUTUBEで久しぶりに聴いてみた。自分が中3の時の大ヒット曲だ。
蛇足だが、一つの名前を姓と名のどちらにも使えるっていうことは日本でもありますよね。
昔、プロ野球の阪神に真弓っていたけど、真弓という名前の女性っていますよね。
庄司真弓と真弓庄司。
琢磨とか千種とか辰巳なんかも姓と名の両方にありそうな名前だ。
★「ガッテン!」で乾燥肌のことをやっていた。
自分は、2年くらい前までは肌がカサカサで、スパッツのパンツを脱ぐと、脚から剥がれた白いカサカサの皮膚が、脱衣所にフワフワと大量に漂うくらいであったが、何故か今は全くない。もしかしたら、手羽元もしくは手羽先を毎日必ず食べているせいかもしれない。コラーゲンがあるとかないとか。
●12月9日(木)
★生涯学習館の麻雀会。今日は最悪。今までこんなに酷いことは一度もなかった。
遠いが歩いて、新大久保のイスラム店で干し小エビと、職安通りのドンキで辛ラーミョン。
100均やスーパー。
★帰ると元カミさんが鍋の用意をして待っていてくれた。
羊肉、ギョウザのようだが外側は卵、ゼリー状のカモの血など。普段食べないものを食べた。
★新型コロナに関連して、百人町3丁目、桜美林の隣にある健康安全研究センターという名前がたまにテレビに出てくる。ここでオミクロン株などコロナウイルスの検査をしているようだ。
ニュースで最近も名前を聞いたと思ったら、今日もまた名前が出てきた。
どうやら、放射性物質である酢酸ウラニルという物質を、法定保管場所でない場所で13年間も保管していたらしい。放射線自体は微量で、外部に放射線が放出されたようなことはないとのこと。新大久保に行くときはこのセンターの前を通ることがほとんどで、この敷地の前の歩道部分で休憩をしたこともある。人体には影響がないということのようなので一応安心。
★先月閣議決定され、新たな経済政策に盛り込まれた18歳以下への10万円相当給付については、半分は現金、半分はクーポン券による支給が予定されている。
しかし、全額現金で支給した場合の事務経費は280億円であるのに対して、半分をクーポンにすると事務経費は更に967億円プラスされて1247億円になるという。
ということで、現金とクーポンに分けることについては、各方面から批判の声が上がっているわけである。
維新、「最たる愚作。クーポンの支給に固執する理由が理解できません。自治体の事務がパンクしかねません。クーポンが届くのは春どころか夏になってしまう。全額現金に切り替える考えはありませんか?」
岸田、「クーポン給付は、子育て関連の商品やサービスを直接届けられ、より効果的な支援が可能になる。『迅速性』と『政策効果』の双方に目配りした仕組みとしたところであります。
先ずはクーポン給付を原則としながらも、地方自治体の実情に応じて、(全額)現金での対応も可能とする運用と致します。地方自治体のご意見を伺いながら、柔軟な制度設計を進めて参りたい」
「迅速性」と「政策効果」というのは、現金給付だと年内に素早く支給が開始できるということと、来年春の卒業・入学・新学期の時期に向けて、子育て関連の商品やサービスに使い途(みち)を限定したクーポンの配布により経済的効果も狙うということ。
「迅速性」を強調するのは、以前、各種の助成金・支援金・給付金の支払いまでの間に、面倒な手続きや時間を要したことに批判が集まったからであろう。
また、「政策効果」を強調するのは、以前、コロナ対策で全国民に一律10万円の給付を行った時に、受け取った10万円を貯蓄するなどして、実際の消費にはあまり繋がらず、経済効果が薄かったと批判が集まったからであろう。
そこで、現金とクーポンを半々にしようと思ったのだろう。
ただ、半分をクーポンにするという方針については、さっきも述べたように、事務費が現金だけにした場合より967億円も余分に費用がかかってしまうことに批判が続出している。
自治体側は、「大変な業務が重なる時(新年度前後)にクーポンを印刷する手間や事務経費もかかる。職員に負荷がかかる」と困惑気味。
政府は「自治体が全額現金で給付できる具体的なケースについて、『10万円』を含む今年度補正予算案が成立した後、速やかに示したい」としている。維新の質問に対して岸田は「現金での対応も可能とする運用と致します」と言っていたけど、要するに具体的なことはまだ決まっていないようだ。
自治体の方からは、補正予算成立後だなんてそんな悠長なことを言っていたのでは、年内に全額現金給付にしたいと思っていたのに間に合わないじゃないかと、失望の声も挙がっている。
この「18歳以下への10万円給付」をめぐる自公協議では、確か現金とクーポンを半々にしようと強固に主張して押し通したのは自民ではなかったかな。
だから、岸田としてはそう簡単に「半々」を引っ込めるわけにはいかないのだろう。
岸田は「地方自治体のご意見を聞きながら、柔軟な制度設計を進める」とか「全額現金も可能」とか言ってはいるものの、「先ずはクーポン給付を原則としながら」と、今一思いきりが悪いというか煮えきらないというか歯切れが悪いというか。
非難や困惑や失望が広がる中、スパッと思い切って全部現金にしちゃえば良いのに。
自分が思うに、高3の学生に来年の春にクーポンを配ったとして、その子が就職したら教育関係にしか利用できないクーポン券は使えなくなってしまう。
それに、もし本当に生活に困っている世帯ならば、教育費に5万円も費やすより少しでも食費や生活費に回したいと思うこともあるんじゃないだろうか。
それと、そもそも論になるが、何で18歳で区切るのだろう。
政府は苦し紛れに、アルバイト大学生等には給付金を支給するとか言っているけど、この給付金は適用範囲が狭くかなり限定的のようで、そもそも19歳・20歳の学生を持つ世帯だって生活の苦しさは18歳以下と何も変わらないと思う。
大学生、短大生、専門学校生など、それに予備生を持つ親だって生活は決して楽ではないだろう。何で18歳で区切るのかいまだに理解できない。
経費が967億円も余分にかかるというクーポン配布にしても、政治家・役人の考えることは理解できないことばかりである。
●12月10日(金)
★昨日の鍋の残りを二人で食べた後、元カミさんはこの間まで住んでいた目白にある美容院へ出かけていった。
自分もチャリで、先ず新宿のビックカメラ。父の電気カミソリ。実家近くのケーキ屋でケーキ。
実家。電気カミソリを渡す。
母は昼食の準備がきついというので、自分がちょっと出掛けてお稲荷さんとのり巻きを買ってくることに。ついでに、出張所のようなところに寄って、母のマイナカードの電子証明書の有効期限切れについて問い合わせした。更新しないと、パソコンなどで確定申告ができない、住民票や課税証明書がコンビニで取得できなくなる、マイナカードを保険証として使えるようにしても実際は使えなくなる、などの影響があるとのこと。どれも母には特に関係ない。更新に必要な暗証番号を忘れちゃったというし、更新手続きはしないで放っておいても問題はないだろう。
自分のマイナカードの電子証明も来年ぐらいには期限切れかも。ついでなので暗証番号を忘れた場合はどうしたら良いのか聞いてみたら、最初から登録し直せば良いとのこと。あまり心配することはなさそうだ。
カーテンのランナーが外れている。ランナーというのはカーテンレールに取り付けてあって横にスースー移動するフックの付いた部品。普通は外れないと思うのだが、よっぽどの強い力で引っ張ったんだろう。もうこれだけのことでも「どうしよう。業者を呼ぶ?」みたいな感じ。すぐに元に戻した。
朝食の食器も洗わずシンクに置いてあった。母は日常の家事は今はまだほとんど自分でやっているけど、かなり体に堪えているようだ。昼食の食器と一緒に洗ってあげた。
今日は両親の結婚60周年記念日。本人たちは全く覚えていなかった。ケーキを三人で食べた。
帰り道、もう真っ暗。気温は低いようだが風がないので寒さはそれほど感じない。
スーパー。
またビックカメラ。電気カミソリを買った時、スマホのビックカメラアプリが開かなくてポイントを付けられなかったので、仮ポイントカードをもらっていた。アプリが直ったようなので、店員に教えてもらいながらポイントを付けてもらった。
元カミさんから「バナナ1本もらって食べた」とLINE。どうやら美容院に行った後、そのまま友達の家に行ったんじゃなくて、一度ウチに戻ってきたようだ。
高田馬場のスーパーでバナナなどを買ってきた。
電気カミソリの代金は自分はクレジットカードで買ったが、父からは現金でもらった。こういう時って、現金を財布に入れておくと余裕がある気がして、大抵は引き落とし日の前に何となく無駄遣いしちゃうんだよな。なので今回はATMに寄って2万円をきっちり入金した。
帰宅。
★今日は元カミさんは帰ってこない。独り暮らし期間も長く、もう慣れたというか、かえって独りの方が気が楽だとは思うけど、短い期間とはいえ一緒に住むようになってみると、彼女がいない日は何となく寂しい気がしないでもない。
★新型コロナウイルスのオミクロン株という変異株がジワジワと日本にも侵入しつつあるようだ。
昨日まで日本でオミクロン株の感染が確認された人は4人だったが、今日は一気に8人。
その他のウイルスを含めた感染者数は、全国で146人。オミクロン株への置き換わりと、感染拡大が懸念されている。
●12月11日(土)
★昼前、チャリで新宿の小田急百貨店前。2年ほど中断していたあしなが育英会の街頭募金が復活した。報道関係者も何社か来ているようだ。30分ほどセレモニー。
年に2~3回送られてくるあしなが新聞で玉井会長の顔写真は何度も拝見しているのだが、離れたところからではあるが、実際にお目にかかるのは初めてだ。車椅子に乗り大分お年も召しているように見えた。無理もない。自分があしながを知ってから33年が経つ。自分でさえもう来年は古希だ。
寄付をして帰ってきた。
元々現金はあまり多く持ち歩かないが、ちょっと手持ちの現金が心許なくなった。ただ、今日は土曜日。引き出し手数料が勿体ないので月曜日までこのまま我慢しよう。
★夜遅くになると思っていた元カミさんは、思っていたより早く午後3時に帰ってきた。
★100均で買い物。
イエでの麻雀の時、点棒箱やお菓子などを置く段ボール箱製のサイドテーブル(テーブルクロスをかけて誤魔化している)をなるべく広く使うため、点棒箱をサイドテーブルじゃなくなるべく麻雀卓に近い位置に置く何か良い方法はないものか、アイデアを得ようと100均で色々見た。
麻雀卓の各自の左側に点棒入れを置けるような小物などをいくつか買ってきた。
何事も工夫。