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迷える古羊、どこへ行く/パーティ券不正

2023-12-31 21:57:42 | 日記
●2023年12月31日(土・大晦日)
長年続けてきた当ブログであるが、毎日ノートに下書きは残すものの、真面目にやらなかったせいでどんどん遅れていって、今年の7月には遂に1年遅れとなってしまった。
それを最後に何となくフェイドアウトしてしまったが、今日は最近思うことをちょこっと述べてみようと思う。

☆そうそう、その前に・・・
父が亡くなった。7月にコロナで入院・退院したあと、「自分は寝ているだけだから、お母さんには絶対に迷惑は掛けないから」と言って、頑固に施設・病院に入ることを拒否し続けた父ではあったが(自分から見て、実際には母には相当の苦労を掛けていたと思う)、その内一歩も歩けなくなり、食事も喉を通らなくなり、点滴を打つようになり、遂に今年の11月9日、息を引き取った。享年98歳(満)。

母はというと、今年3月に大動脈弁狭窄症という病名だったかな、心臓の病気でカテーテル手術を受けた。(母の入院中、父の世話をするため自分は実家に泊まり込んだ。この頃、父はまだ辛うじて自分で起き上がって、台所で3食食べることは出来ていた)
で、手術も無事に終わり退院して家に戻ってきた後の3月24日、母は外に買い物に出たのは良いが、転んで救急車で病院に担ぎ込まれた。幸い大した怪我もなく、その日の内に病院は出たのだが(自分は麻雀中に連絡を受けてからすぐにタクシーで病院に駆けつけ、母と実家に戻ったのはもう夜の8時くらいだったかな)、結局それ以来、母がマンションの外に出たのは心臓手術のあとの診察と父の葬儀の時だけ。(どちらもタクシー利用)
なので3月以降、自分はチャリで週に4~5回は実家に行き、食料を買いに行く日が続いた。異常気象の猛暑の中、チャリンカーの自分にとって今年の夏は本当にキツかった。

父が亡くなった後、母はガクンとくるかと思ったが意外に元気で、恐らくはやはり父の面倒を診るのが非常に大変だったので、それがなくなってホッとした部分もあったのだろう。

一つ勉強になったことは、ハッキリ言って父は職業軍人ということもあり、また、父の精神的基盤は儒教というか神道というか、日本古来の伝統的な価値観の持ち主であり、性格はとても厳格で折り目正しい人であり、真っ直ぐで妥協することのない人だったので、そういう意味では母は長年相当苦労してきたと思う。その上ここ何年かは老人性ウツも加わったせいであろうか、特に最近は父は母に向かって大きな声を出してもいた。母は父の生前、ちょこっと愚痴をこぼすことがなくはなかったけど、でも父が亡くなった後は父の悪い面は一切口にせず、ただただ「厳しい人だったけど、本当に優しくしてくれた」と感謝の言葉しか言わなかった。

そこは自分とは全く異なっている点で、勉強になった点だ。

そんな母であったが、父が亡くなって10日ほど経った頃かな、背中が痛いとか何とか言い出して、いつ実家に行っても椅子に座ってウトウト寝ていたり、ベッドに横になっていたり。その内、果物やお菓子やプリンやサンドイッチや寿司やデパ地下のちょっと高めのお弁当などなど、何を持っていったら食べてくれるんだろうと色々考えて買っていくのだが、何を買っていっても甘いとか不味いとか文句ばかり言って、ほんのわずかしか口にしないような状態になってしまった。食事もしないし、看護師や医者が勧める栄養飲料も食材もほとんど、というより全く口にしないし。

トイレに起き上がるにしても、一人で痛みを堪えて時間を掛けて起き上がれなくはないのだが、自分がいる時には介助して起きて歩く状況。
自分が時間を合わせて実家に来ていれば問題はないが、それ以外は看護師が来ても、ヘルパーが来ても、医者が来ても、母自身ではオートロックの解錠にも時間がかかり、間に合わないことも。(長いこと待たされ、留守なのかなと痺れを切らして帰ってしまう)

自分には看護師の代わりはできないし、これはもう自分が世話ができる範囲を超えていると思っている内に、水曜日に実家に行くと母が倒れていて起き上がれずにいて、木曜日はヘルパーから「(母が)出てこないから帰ります」と電話があって、なので麻雀をしていたのを切り上げてタクシーで飛んでいくと、やはり転んで動けなくなっていたり。

ということで、木曜日の午後3時に看護師が来るのを待って相談してみた。ケアマネージャーにも連絡して、もう入院するかどこかの施設に入るか、それしかないと言うと、折り返しで、明日入れる老人ホームがあったと言う。
即決。(費用は、入居金一切なし、月29万8000円。場所は杉並区上高井戸)

なので母は12月15日から老人ホームにいる。ただ、それから自分はホームには10数回会いに行っているが、相変わらず毎食1口2口しか食べていないとのこと。
家にいた頃は1日に1口か2口だったので、[1口か2口]X3食ならばほんのわずかながら改善と言えなくもないが、やはり心配である。

父が亡くなった後、自分は役所関係の手続きやら相続関係(相続については父の意向で数年前から父母それに証券会社も交え、2次相続(父のあと母が亡くなったときの相続)も含めて何度も話し合っていた)のことやらで、何かと忙(せわ)しない状況だ。

☆さて、なぜ久し振りにこのブログの記事を更新する気になったかというと、最近の自民党のパーティー券収入不記載・裏金をめぐる問題がきっかけだ。最近しばらく記事を更新するかどうか迷っていたが、父母のこともあったし、年末でもあるし、久し振りに“筆を執る”ことにしたというわけだ。

自分がこのブログを始めたのはDOKKEN(六本木時代)の頃からで(ブログ開始から18~19年くらいは経つだろうか)、当時は店のことが主だったと思うが、店を止める前後くらいからは知ったかぶりで他人(ひと)から嫌われそうな小難しい話も増えていったと思う。

そんな中で一貫していたのは、政治家批判だ。特に政治とカネの問題。無能・無策、口先だけで何も改善しない、国民を無視し国民のためにならない無責任な政治を長年続けていることに対する憤りもあるが、カネの問題については「政治家は汚い人種」と決めつけ、問題が起こる度に「反吐(ヘド)が出そうになる」と罵倒してきた。

政治家は「清く 正しく 美しく」なければならないと、それこそ何度言ってきたことか。

むか~しの話だが、自分が大学を出た頃、田中角栄が全日空の航空機購入をめぐってロッキード社から賄賂を受け取ったということで逮捕されるという疑獄事件が起きた。
金権政治の醜さに呆れ果てた自分は、そこできっぱりと政治には手を出さないと決めた。つまり、それ以降一度も選挙には行ってない。選挙に行って投票することは、カネに汚い政治家に生活の場、つまりはカネ儲けの場を提供することに外ならないと思ったからだ。

残念ながらその後も頻繁に贈収賄事件が発生。そして起きたのがリクルート事件や佐川急便事件だ。国民の批判が集中したので、政治家どもは「政治とカネの問題を透明化する」とか「国民の信頼を取り戻す」とか何とか綺麗事を並べ、先ず作った一つが政党助成法。

これは税金の中から国民1人当たり250円、総額にして310億円以上の金をいくつかの要件に応じて政党に振り分けるというもの。
(共産党はこの法律に反対しているので、交付金(助成金)は受け取っていない)
(これはあくまでも政党に支払われるものであるが、もし仮に政治家個人1人1人に均等に払われたとしたら1人当たり4000万円にはなる計算だ、と思う。)

こうして、取りあえずある程度の収入を確保した上で、カネに意地汚い政治家どもは「透明化」と称して、実際は自分達のカネ儲けの方法(抜け道)を考え出す。政治資金規正法を“改正”したフリをして、最終的に出来たのが全くのザル法である今の規制法だ。

それまでOKだった個人からの政治献金を禁止した一方で、企業や団体からの献金はOKとした。これって、おかしくない? 個人にとって例えば20万円はそうちょこちょこ出せる金額ではないかもしれないけど、企業なら個人よりは軽い気持ちで出せるということもある。それに、企業から献金を受ければ、当然そこで企業との癒着・利益誘導という問題も出てくる。自分はそう思う。
確か河野洋平だったか誰だか忘れたけど、自民党の人間で「企業献金は当然なくすべきだった」と後悔の発言をした人間がいたようないなかったような。

また、政治家本人への献金は禁止した一方で、政党や政党支部への献金は認めた。

そして非常に巧妙な抜け道として考えられたのが、政治資金報告書に支払い側の名前などを公開(記載)すべき基準が、寄付をした場合には年間で5万円を超えた場合であるのに対して、パーティ券を購入してもらった場合には1回のパーティで20万円を超えなければ、政治資金報告書には誰からもらったか名前を記載しなくてもよいとした点である。1回20万円までなら年に何回かパーティ券を購入した場合でも自分の名前が出ないから、パー券を買う側にとっても売る側にとってもメリットがあるわけだ。こうして基準を非常に甘くした結果「透明」とは全くほど遠くなってしまい、今回の事件の下地にもなったと思う。

どの派閥もパー券を売るのに躍起となっているが、去年分についてNHKが調査したところによると、国会議員関係の政治団体が集めたパーティ券収入の内の約94%分については、政治資金報告書にパー券購入者の名前が記載されていなかったという。

政治家にとっては「透明性」なんてどうでも良い。いや、むしろ「透明」にしたくないのである。

挙げ句の果てに、各派閥はパーティ券を販売する時には所属議員に対してノルマを課し、そのノルマを超えた分は政治資金報告書に記載することなく議員側にキックバックしていだというのだから呆れる。完全な裏金ではないか。
昨日聞いたところによると、複数の議員はノルマを超えた部分については、始めっから派閥側に納めないで自分のポケットに入れちゃうという、いわゆる“中抜き”をやっていたんじゃないかという疑いも出てきたようだ。

アベ派のパーティ券を売っていたというアベ派議員の関係企業の元社員は、
「『20万』というのはひどく言われました。『超えないように』と。何故だか分からないけど、名前が出るのがちょっとマズいのかなと思いましたけどね」

アベ派幹部の支持者で派閥のパー券を毎年購入しているというある会社役員は、
「封筒に入って何枚かドカンと送られてきて、それをさばいてくれよと言う時も有るし、自分達で払い切ることもある」
「仕事の付き合いもあるので、断るわけにはいかない。事実上の企業献金なんですね。パー券を買ったからっていってプラスにはならないけど、買わなくてマイナスということは大いにあります」

20年前からパー券を買ってきたという人は、
「食事や飲み物を用意すると経費がかかるので、せっかく集めたお金が無駄になる。(秘書は)全員来たら赤字になりますっていう言い方をしてました。人集めじゃなくて、お金集めですね」

アベ派の元防衛副大臣、
「喋るな、喋るな。これですよ」と、アベ派の上の方から口止めされていたことを暴露。何とか真実を覆い隠そうという上層部の姿が見えてくる。
さらに元副大臣、自分の収支報告書に派閥からのキックバック分を記載しなかったのは、派閥からの指示があったからだとも暴露。

もう、政治家のやっていることは滅茶苦茶で、節操がなく、正義もなく、隠蔽体質で、しかもカネには貪欲ということである。

岸田は、中立的立場がどうのこうのという理由だったかな、とにかく立派な理由をつけて自らの岸田派会長という立場を退いた。
しかし、中立的立場というのであれば岸田はもう2年以上も前に岸田派を離れて然るべきであった。
というか、ちょっと記憶が曖昧だけど、自民党には倫理規定だかなんだかがあって、閣僚になった人間は派閥を離れるとか何とかいう“決まり”があったんじゃなかったっけ。
もしそういう倫理規定があったとしたら、誰もそんなことを守ってないし、岸田が今頃になって会長を辞めること自体「何を今さら。チャンチャラ可笑しい」と言うしかない。自民党の人間に「倫理の観念」はないということになる。

公明の山口代表はSNSの中で、
「最近、自民党は不祥事が多いですよね」ときかれ、
山口、「多すぎます」
「滅茶滅茶叩(たた)かれていますよね」
山口、「当然ですね。同じ穴の狢(むじな)とは見られたくないです。しかし、やっぱり連立政権だから、公明党がもう政治資金規正法の改正を検証し始めました。『ここはマズい』とハッキリ言うし、『こうしたら良い』と建設的な提案もしたい」
と言っている。
自分に言わせればコイツもとんでもない食わせ者だ。長いこと自民と連立を組んできて、自民の汚い部分はいくらでも見てきたはずだ。自分みたいな愚かな人間でも自民は醜さで満ち溢れていると感じている。山口に自民党の負の部分が見えないはずはない。十分承知していたはずだ。

だから、山口は本当だったら今度の不祥事が起こるずっと前に「ここはマズい」と自民党に言うべきであった。山口は自民党の金権体質を黙認していたにも拘(かかわ)らず、今頃になってまるで自分が聖人君子であるかのような発言をしている。
自分に言わせれば、山口は裏表のある信用できない人間ということになる。

あと、もう一つ気になったのが、一般の人たちのコメント。
「考えられないことですね」
「正直にやってほしかった」
「ハッキリ説明を先ず市民にしてほしい」等々。

皆、そんなに若い人でもない。自民党がいかに汚い人間の集まりであるかということを知る機会はいくらでもあったはずである。
なのに今さら「考えられない」はないんじゃないかな。十分に考えられたことである。この人、ちょっとお人好し。
「正直にやってほしかった」って言うけど、今まで散々「不正直」を繰り返してきた人間に向かってそんなことを言っても無駄。
政治家は「丁寧な説明」をバカの一つ覚えみたいに言うが、丁寧な説明があった例(ためし)はない。望むだけ無駄。

今回の「パー券不祥事」で思うことは人それぞれであろうが、自分の思いは「あっ、またか」、「政治家は汚い人種という大昔からの考えは、やはり間違っていなかった」である。

他人(ひと)の考え方に指図をするつもりはないが、これを機会に自民党の体質・本質、そして政治家という人種の本当の姿がどのようなものであるか、今一度しっかりと記憶に留めておいてほしい。

政治家は様々な人間がうごめく社会の中にあっては、大衆の手本となるくらい最も清廉潔白な人間でなければならない。最も「清く 正しく 美しく」あらねばならない。
しかし、実際は全く逆で、カネには非常に汚い人種と成り下がっている。国民そっちのけでカネ集めに血眼になっている。

こんな汚い人間が政治を牛耳っている限り、日本はいつまで経っても良くならない。良くなるわけがない。どんどん力を落としていく。ドイツに抜かれ、その内インドにも抜かれ、韓国にも抜かれていく。

今の日本の政治家に日本を良くする力はない。かつての力強い日本に復活させる力はない。

迷える古羊、どこへ行く/アベ暗殺(2)

2023-08-09 15:40:15 | 日記
●2022年7月3日(日)
★昨日まで8日連続で猛暑日だったそうで、これは最長タイ記録なんだそう。で、予報では今日の最高気温は31度だったので記録更新はないだろうと思っていたけれど、何と予想を大幅に上回って今日も35度を超えたとか。連続記録を更新。

★岸田は参議院選挙の応援演説で、
「新型コロナ対応、医療提供体制の充実、病床の確保、ワクチン、検査、治療薬、様々な取り組みを進め、3回目のワクチン接種も全国で60%を超え、そして高齢者は90%の方々が3回目の接種を済ませた。これはG7の国々の中でもトップクラスの接種率を示す」

確かに政府は色々やっていたけども、どれもこれも、アタフタ・ドタバタ・後手後手の連続だったではないか。いかにも「ちゃんとやりました」みたいな言い方はやめてほしい。

それに「G7でトップクラス」だなんて、チャンチャラ可笑しい。日本は何もかも、多くの事柄でG7の中で最低ばかり。
女性がいかに活躍しているかを示す代表的な指標の一つであるIPU調査の「国会議員の中で女性議員が占める割合」では、世界190ヶ国中で162位だ。G7で最低であるばかりでなく、世界でも最低クラス。
何もかもがG7で最低。G20でも軒並み最低クラス。

岸田がG7を持ち出して日本の新型コロナ対策の自慢をするだなんて、まさに笑止千万。

●2022年7月5日(火)
★NHKのニュースによると、5月10日に自分が住む団地でバイクやチャリ30台ほどが放火されて延焼した事件で、警視庁は団地の小学生3人を児童相談所に送致したとのこと。
誰から聞いたか忘れたけど、この30台のバイク・チャリを法律的に弁償する義務はないとか。刑事・民事があるから、本当にそうなのかどうなのか自分にはよく分からない。でも、自分のチャリはその時、火元の端っこからは5メートルくらいのところにあったので、とにかく燃えないで良かった。オーバーホールだけでも5万円以上かけ、10年近く乗っている愛車だ。

●7月8日(アベ暗殺関連)は済。(前回)

●2022年7月9日(土)
★アベ元首相暗殺に関して警察当局は昨日、「政治信条の恨みではなく、特定の団体に恨みがあり、アベ元首相がこれと繋がりがあると思い込んで犯行に及んだ」というように犯人が供述している、と会見で述べている。

何でも、犯人はある宗教団体を恨んでいて、最初はその幹部を殺そうと思っていたけど難しかったので、その宗教団体と近しいと思われるアベを殺そうとしたとのこと。宗教団体とアベが本当に近しいのかどうかなど真偽のほどは今の時点では不明ではあるが、何でも、なぜ犯人が宗教団体に恨みを持つようになったかというと、母親がこの団体と関わり多額の寄付を行ったことにより家庭が滅茶苦茶になってしまったからだという。

多くの政治家や国民が言っているような政治テロではなく、むしろ個人的な恨みだったということになる。
捜査はこれからだ。

ただ、政治家や国民が政治テロであるとして、「民主主義の根幹を揺るがした」と犯人を非難していることについては、自分は何も殺人だけが民主主義の根幹を揺るがすことになるとは限らない、殺人でなくても民主主義の根幹を揺るがすことはある、と思う。

集団的自衛権に関連する法案が成立するまでの過程、特に閣議決定直前の経緯はとても民主主義国家とは思えない、実に“エグい”やり方が行われた。
森友・加計で政府が平気で文書を改竄したことなどは、どこが民主主義と言えるの。そもそも、森友はアベの女房が名誉校長だったから国有地を破格の安値で購入できたのでは? 加計とアベが友達だったから、本来はあり得ない獣医学部の新設が出来たのでは?
総務省の統計調査不正なんか、これも民主主義の国では絶対にあり得ない。遺骨収集での隠蔽も然り。
マスコミに対しては、あんた達の使っている電波は国が許可しているのよ、と脅しをかける。
検事総長の定年延長問題についても、日本が民主主義の国とはとても思えないくらい実に“エグ”いやり方だった。
“桜”だって公私混同の最たる事例。

み~んなアベ時代の出来事。
自分に言わせればアベは自民一強を良いことにやりたい放題。以前は自民党内でも多少は歯止めがあったようにも思うが、アベ(第2次)になってからの自民はもう“危険団体”だ。

スガだって、日本学術会議からの会員推薦を一部拒否した。国が給料を払うんだから任命拒否は当然だと、とんでもないことを言っていた。

殺人だけが民主主義の根幹を揺るがし、言論を封殺する方法ではない。

自民党政権によって、真綿で首を絞めるように少しずつかつ陰険に、反対派の意見を排除することが行われている。

実に恐ろしいことだ。

迷える古羊、どこへ行く/アベ暗殺

2023-08-07 13:40:06 | 日記
●2022年7月8日(金)
★チャリでNさん宅へ。
今日は半荘(ハンチャン)7回。

6回目、配牌が、
東東 南南 北 白 發 9索 他。

国士無双にはちょっときついかなと思ったが、1萬、9萬、9筒を持ってきて、少し目がなくもない。また1萬を持ってきた。
そのあと更に發を持ってきて、白も持ってきた。
混老七対(ホンロウチートイ)を聴牌(テンパイ)するまで1向聴(イーシャンテン)だが、それでも6400点だ。
たぶん普通ならば七対狙いだろう。でもきついけど初志貫徹で国士狙いということで先ずは1萬切り。ここが運命の分かれ道だった。

そしたら發を暗刻(アンコ)った。もしかして国士じゃなくて字一色(ツーイーソー)? 9索切り。なんて思っていたら、何と南を持ってきた。しかも鳴かないで見逃した南だ。この南を鳴かなかったのも大きな分岐点だ。更に何と何と東を持ってきた。
心臓がドキドキしてきた。發・東・南が暗刻で、あとは北・白白+1枚。

ワッ! 北を持ってきた。北は場に2枚切れているので、形の上では北と白のシャボ待ちの聴牌(テンパイ)だが実質は白待ち。白は場に1枚も出ていない。誰かが2枚持っていたら、折角の大きな手が上がれない。あと2回のツモとなった時の盲牌(モーパイ)の指先のヌルッとした感触は一生忘れられないくらいの感動であった。

字一色・四暗刻(スーアンコー)だ。
ダブル役満は大昔に小四喜(ショースーシー)・字一色をアガったことがあったけど、実に45年ぶり。
もし国士無双を狙っていたら、1索も1筒も来なかったし、その前に西が4枚切れていたので出来なかった。

久し振りに目の覚める役をアガった。

7回目のオーラス、自分は2万8000点で、トップの下家(シモチャ)とは8000点余りの差。
自分はラッキーにも5巡目でタンヤオ・チートイを8萬単騎で聴牌(テンパイ)した。トップの下家が早くも6萬を2枚切っているので、下家から8萬は出やすいかもしれないけど、ダマ(黙)ではたとえ直でも3200点X2倍=6400点しかないので逆転はできない。ダマでツモっても6400点+1600点=8000点で下家には数100点追いつかない。もちろん他の人の振り込みでは逆転はできない。

逆転するには、ダマ(黙)ではどうやっても出来ないし、リーチをかけてツモるか下家から直で当たるか、あとは裏ドラを期待するか、とにかくイチかバチかでリーチをかけるしかないと考えていたら、2~3巡して対面(トイメン)が6萬を切った。これで8萬はかなり出やすくなったはずだ。

リーチ!
リーチ直後、下家が牌をツモってきて長考している。そして出てきたのはツモ切りで8萬。リーチが偶然に3枚目の6萬が出た後になって良かった。狙いが面白いくらいズバリ当たった。一発がついて満貫を下家から直でアガり、逆転でトップ。

いつもこう上手く行くとは限らない。むしろ逆に上手くやられることの方が多い。麻雀は4人でやっているのだから。

帰り、玄関を出ると、門の新聞受けから夕刊を取り出して見出しを見た奥さんが、「アベ元総理が撃たれたみたい」

自分のイエとはちょっと逆方向だが、Nさん宅の近くのスーパーに寄って買い物。

★帰宅したのは7時半を過ぎていた。

アベ、5時03分に亡くなったとか。ニュースからはアベが撃たれた時、誰かが「AEDを持ってきて!」と叫ぶ声が聞こえてきた。
何でAED? よく知らないけど、AEDって心臓(の変な動き)を止める装置じゃないの? 病気で使うものだと思っていたけど、怪我でも使えるの?

大昔、自分が子供の頃(小2?)、社会党の委員長が演壇で演説中、突っ込んできた右翼の若者に刺されて死亡した事件を思い出した。

自民党幹事長の茂木、「我が国の総理、わが党の総裁として強いリーダーシップを発揮され、内政・外交に大きな成果を残されました。
民主主義の根幹たる選挙が行われている最中に、今回のテロ行為は民主主義に対する挑戦であり、断固強く抗議いたします」

公明の山口、「激しい憤りを感じております。このような暴挙を断じて許してはならない。こうした言論封殺をはね返し、民主主義の本来あるべき姿を示していきたい」

立憲の泉、「心からご冥福をお祈り申し上げるとともに、このようなテロ行為が我が国で発生したこと、許されないことであり、断固として非難したいと思います」

国民の玉木、「民主主義に対する重大な挑戦であり、脅威だと思います。我が党としても強い怒りと悲しみをもって非難します」

れいわ山本、「もうショックしかないですよ。自分の中で整理つかないですよね。言論というものに対して暴力で封じようとする、そういうものに対しては徹底的に私達は抗(あらが)っていかなければならない」

他にも経済人など何人かコメントを述べていたが、ほとんどみな誰もが異口同音に「暴力で民主主義・言論の自由を圧殺するのは許せない」という主張である。

ところが、奈良県警の会見によると、
「特定の団体に恨みがあり、アベ元首相がこれと繋がりがあると思い込んで犯行に及んだ旨、本人が供述しております」
「アベ元首相に不満があり、殺そうと思って狙った。元首相の政治信条への恨みではない、と供述しています」

つまり、警察によれば犯人がアベを襲ったのは、保守的な政策が気に入らないとか、集団的自衛権に反対とか、そういう政治信条的なものからではなく、私怨、個人的な恨みであるということになる。

にも拘(かかわ)らず誰もがみな判で押したように「暴力で言論封殺はけしからん」という意見だ。もちろんその事はその通りなのだが、警察当局の発表を踏まえてはいない。誰もがみな、「民主主義への挑戦だ」と声高に叫んでいるのは、もしこの犯行が警察の言うような類いのものであるならば、筋違いになるのでは。

これでは、「特定の団体」問題の解明に捜査の手が及ぶのかどうか。殺人は良くないが、犯人の気持ちが正しく捜査に反映されるのか、世論に押されて捜査に影響が出るのではないか、ちょっと不安である。
無理矢理政治犯にさせられてしまう・・・?

警察は政治テロではないかもしれないと説明しているのに、政治家(やその他の人たち)がほぼ異口同音に政治テロを前提にして発言していること自体、世の中、何だか逆にそら恐ろしい。
世論を操作しやすいというか、容易に操作されてしまうというか。

それに、自民党の政治を批判することがしづらくなるようなことにならないだろうか。

そもそも、皆「民主主義」「民主主義」と言うけれど、アベが本当に民主主義を尊重した政治を行っていたかどうか、自分は非常に懐疑的に思っている。

まさか、今日のことでアベは神に祭り上げられるようなことにはならないだろうな。何故か“アベ信者”は多いからな。

★アベ死亡で、「チコちゃん」の放送がなくなった。

アベどうのこうのより、「チコちゃん」がなくなったことの方が恨めしい。

迷える古羊、どこへ行く/立候補者の主張

2023-07-11 15:28:13 | 日記
●2022年6月25日(土)
★ブログ進まず。

★昨日、イエの近くの小滝橋交差点横にあるスーパーに寄ろうと思い、チャリのスピードを落として歩道に入ろうとした。自分の後ろはバス。道路は狭い2車線で右側に車が通っているから、バスは自分のチャリを追い越すことはできない。
自分がスピードを落としたので後ろを走っていたバスがクラクションを鳴らしやがった。何でクラクションを鳴らすんだ。それ自体が道路交通法違反じゃないの? 自分なんか、今のチャリを買って9年以上経つけど、道交法違反になると思っているから、ベルは1回も鳴らしたことはない。
そもそも、バスは後ろを走っていたのだから、危ないと思ってクラクションを鳴したということは十分な車間距離をとっていなかったということになるし、前方不注意だ。こっちはスーパーに寄ろうと思ってスピードを落としただけ。追突しそうになって、ヒヤッとしたのかもしれないが、だからといってクラクションを鳴らして「気を付けろ」と言わんばかりの態度は、とても公共交通の運転手とは認められない。

お前の方こそ気を付けろ!

バスのナンバー1534。

ということで今日、関東バスの本社に行ったが土曜は休みのようだ。(ウチから歩いても3分くらいの距離にある)

高田馬場のスーパー。今までのより結構高いけど、飲んでいる甘酒を変えようと思う。

階段で13階。

★今日の東京は35度を超えたそう。最も早い猛暑日だとか。
暑いけど、お客さんでも来ない限りエアコンは使わない。昨日今日と台所でサーキュレーターを回して凌(しの)いでいる。
まだ6月・・・ 先は長い。

●2022年6月26日(日)
★2回続けて体重が61Kg台。一応59~61Kgを目標にしている。概(おおむ)ねキープしていたのだが・・・
朝9時には既に35度を超えた?

★チャリで渋谷へ。(甲州街道の西参道口交差点を左折) 宮下公園の駐輪場にチャリを止めた。
センター街の居酒屋で、プランという国際援助団体の東京の会の世話人会。コロナで延び延びになっている東京の会について話し合い。

行きも帰りもチャリで、暑くてクラクラだ。

シニア館の麻雀会へ直行し、3時からの後半に参加した。
今日は4~6月期の最終日。3ヶ月分の成績を集計して、次回は成績発表だ。

終了後、新大久保のアジア食材店で臭豆腐。

★「大河」

●2022年6月27日(月)
★ブログ、8日分更新。
★午後チャリで。先ず小滝橋交差点のATMで現金を下ろし、郵便局で健康保険料の納付と振り込み。(ユニセフ・あしなが・プラン) 貧乏人なので健康保険料は均等割りだけ。

予定していなかったけど、W大に行ってみた。
学食は行ったけどちょうど閉まる時間だった。構内で日陰のベンチに座っていたけれど、風がなくムシムシ暑い。

高田馬場のスーパー。スーパーで売っているぬか漬けは「ぬか漬け風」のものがあって、期待した健康効果が得られないものが多いとか聴いたことがある。なので、自分でぬか床を作っていた時もあったし、デパートでぬか漬けを買ったりしたこともあったけど、今日は、確信はないけどもしかしたら「ぬか漬け風」じゃないと思われるぬか漬けがあったので買ってみた。

★東京は3日連続の猛暑日だとか。梅雨も明けたようだ。3年前も結構早い梅雨明けだったような気がするけど、それよりもさらに早い、最も早い梅雨明けとなったそう。

●2022年6月28日(火)
★チャリでNさん宅。麻雀。

まっすぐ帰宅。

★今日も猛暑日だったとか。

●2022年6月29日(水)
★朝食は以前はほぼ毎日、魚・肉・冷凍野菜・穀類・豆類・乾物などいろんな物30種類以上を鍋の中に全部突っ込んでグツグツ煮る、これが自分の朝食スタイルで(これだと包丁すら使わないで済む)、とにかく独り者には一番楽な方法だと思っているのだが、最近ではそれが毎朝から週2~3回に減ってきていて、食事がいい加減になりつつある。栄養のことを考えながら「鍋」になったが、さすがに長いこと続けてきて飽きた。

台所の下の棚から穀物・豆類の箱を手前に引いたら、手前に引きすぎて箱が下に落ちてしまい、発芽玄米が袋からダーッとこぼれてしまった。しかも箱が落ちる時に慌てたので、手を持っていたオートミールの袋も落としてしまい、オートミールもばらまいてしまった。

手で拾える部分は手で拾って鍋に入れたが、それでも全部は拾いきれない。

最近はもう麻雀のお客さんが来ることがなくて、イエの中の掃除も全然していない。良い機会なので台所だけじゃなくて、ついでにイエの中全体を掃除機で掃除した。

発芽玄米とオートミールを結構大量にこぼしたので、拾った分だけでも結構大量で、余り大きくない鍋が余裕がなくなってしまった。魚と手羽元は入れたけど、野菜は今日は省略。

★参院選、どの立候補者も口にするのはどれも夢のような綺麗事・イメージばかり。
「明るい未来」「子育て世帯に優しい社会」「安心して暮らせる老後」「女性活躍」「誰もが活き活き」「民主主義を守る」・・・ あとは候補者の名前だけ。ウンザリだ。

確かな財源と具体的な方策も教えてほしい。
綺麗で上っ面だけの言葉よりそっちの方が何百倍も重要。

自分は前から(もう10年にはなるかな)消費税率は20%にしちゃえよという意見。こんなことを言うアホは1万人に1人もいないだろう。

今より税率を10%引き上げたとすると25~26兆円の増収か。20兆円はあるだろう。
年収200万円の人は可処分所得から住居費や医療費や教育費などを差し引けば、消費税は月1万円くらい払っているのかな。消費税率を20%(2倍)にすれば消費税は月に2万円、年間なら24万円の消費税を払うことになる。

仮に5000万人に年30万円配れば15兆円かな。増税分の20兆円からまだ5兆円のお釣りが来る。子育て予算にだって貧困対策費にだって何にだって多少は余分に支払える。

これはあくまでも素人の概算であって、自分は政治家じゃないから具体的な数字をいちいち説明することはできないけど、まあ、一つの考え方であると思う。やりようによっては一概に消費税率引き上げが悪いとばかりは言えないのでは。

というか自分が本当に言いたいのは、選挙に立候補する人は、ウグイス嬢に金を払って自分の名前を連呼させるだけじゃなくて、どうしたら「明るい未来」に繋がるのか、その具体的な方策を金の出入り(財源)も含めて訴えてほしいということ。

綺麗事は要らない。

どこかの党は、賃上げ促進税制の活用や赤字企業への補助金などによって賃上げを後押しするだなんて言っているけど、「後押し」かぁ。これはあくまでも綺麗事。
賃上げ促進税制の活用で何%くらい給料が上がりますとか、赤字企業に補助金を出すことによっていくら給料が上がる見込みなのかとか、そういう話をしなければ、ただ単に国民に淡い期待を持たせるだけの効果しかない。

選挙公約違反にならない程度の無難なことしか言わない。後で責任をとるようなことは言わない。こんなことを続けていたんじゃ、いつまで経っても日本は良くならない。

★午後、チャリで年金事務所。昔は大久保通りだったけど、今は靖国通りの旧厚生年金会館近く。
父が亡くなったら、母は金銭的に生活していけるのかと父が心配するので、遺族年金があるから大丈夫だと言ったけど、具体的にいくらもらえるのかは、「多分今もらっている年金の半分はあるんじゃないかなぁ」と言ったもののちょっと自信がなかったので、大雑把でも良いから教えてもらおうと思ってやってきた。

父の年金番号が分からないので、しかも個人情報保護の観点から、正確な金額を教えることはできないけど、一般論で大雑把なら7割くらい貰える人が多いとのこと。

まあ、7割なら母もそんなに生活費に困ることはないだろう。
ただ、一つ不明なのが、父は企業年金ももらっているけど、その分はどうなるかということ。それは年金事務所では分からないので、企業年金の方で聞いてくれとのこと。

★新宿ペペや高田馬場の100均で、シニア館麻雀会の4~6月期の賞品を買った。

100均で買い物中に天井から聞こえてきた曲、「あっ、ボン ジョヴィだ」と思ったけど、何故か日本語で歌っているような・・・
そういえば先週のNHKで、桑田佳祐とか野口五郎とかCHARとか世良とか佐野とか(みな66歳だそう)が、曲を作ったとかで特集をやっていて、それを聴いた時、「何だこれ? まるっきりボン ジョヴィそっくりじゃないか」と思ったことを思い出した。

天井から聞こえてきたのは多分その曲に違いない。日本のトップクラスのミュージシャンが5人も集まって作った曲がボン ジョヴィ風かい。別にボン ジョヴィをけなしているわけではないが、言いたいのはボン ジョヴィを越えるくらい、世界中でヒットするくらいの曲を作っても良かったのでは。さすが日本のポップス界の大御所が5人も集まっただけのことはある、というくらいの曲を作るくらいの気概があっても良かったと思う。

それなりにバキバキで才能のあったミュージシャン達なのに、これじゃただの敬老会。創造性のない間に合わせで無難な曲。

スーパー、甘エビの唐揚げなし。

★社会福祉協議会(社協)への報告書を書いて、すぐに投函した。今日の最終収集に間に合ったので、金曜には着くだろう。

★NATOの首脳会議がマドリッドで始まった。フランス語でNATOを表す言葉はOTAN(オタン)。よく見るとNATOの逆のスペルだ。海を挟んで隣の国(英と仏)で言葉が逆だというのも面白い。

★ある番組の中で「The Crossroad~人生の分岐点」というコーナーがあって、有名人が出演して自身にとっての分岐点となった事柄について話をする。
CREAMの「Crossroads」の邦題は「クロスロード」だが、これは間違いであって、道は2本だから本当は「クロスローズ」。「Crossroad」という単語は当然「s」が付くものと何十年も思っていた。
だが、「The Crossroad~人生の分岐点」というタイトルは自分が当たり前だと思っていたこととは異なる。

どうなんだろう。「交差点」と「分岐点」とではやはり「s」が付いたり付かなかったり、差があるのだろうか。
「分岐点」も一本道ではないから「s」は付くのだと自分は思うけど、NHKのテレビで堂々と「s」無しが出てきちゃうと自信がなくなる。

★東京は今日も35度を超えたらしい。ただし、千葉県の太平洋側では30度にも届かない所があって、館山では26度台だったらしい。隣同士の都県でもずいぶん違うことがあるもんだ。

●2022年6月30日(木)
★生涯学習館の麻雀会。今日は3ヶ月毎の成績を集計する最後の日。冷房は入っているけど、コロナのせいで換気のため窓は開けてある。暑い。3ヶ月分の成績、自分は上位は無理かもしれない。

暑いけど歩きで高田馬場方面へ買い物。
4時17分、甘エビの唐揚げ、今日もなし。
駅の手前のATMで現金引き出し。
駅の先にあるスーパー。
5時過ぎ、もう一度最初のスーパーに寄ると、甘エビの唐揚げが今度はあった。「午後4時以降に作りました」とのシールが貼ってあった。「4時以降」であることには違いないが、4時17分に来たときはなかったので、2度も来させた店に対して何となく文句の気持ちが湧いてこないでもない。

暑くてクタクタ。団地横の餃子屋に寄って、今日は珍しく梅酎ハイを頼んだ。ここでアルコールは初めてだ。ツマミに干し豆腐の和え物を頼んでみたら、四角い豆腐じゃなくて、ソースのない焼きそばみたいな感じ。一休みしてから帰った。

★少し涼んで一息ついて帰ってきたのも束の間、イエの中はやはりメチャクチャ暑い。だけどエアコンは点けず、扇風機だけで我慢。さっきの酎ハイで何となく頭が重いし、眠いし、しばらくテーブルにうつ伏して寝ていた。

夏はむしろこれからだ。

迷える古羊、どこへ行く/核禁条約締結国会議

2023-07-03 07:28:49 | 日記
●2022年6月18日(土)
★ブログ、6日分更新。
★ゴミ出し。溜まったペットボトルや缶などを出してきた。

★チャリで出る。デパ地下でウナギを買う。1串2000円ちょっと。
実家、3人でウナギを食べた。

どこにも寄らず帰宅。

★夕方5時半くらいだったかな、緊急車がうるさい。通りすぎるなら早く行っちゃえよ。まさか・・・
北側の窓を開けて中庭を見ると、消防車の赤色灯がクルクル回っている。またこの団地だ。昨日の未明にも消防車が来たばかり。どうやら隣の8号棟のようだ。こちらから見る限り、大したことはなさそうだ。
誰かが火災報知器を悪戯(いたずら)したのか。

●2022年6月19日(日)
★今朝のNHKの番組「日曜討論」で防衛についての議論があったようだ。自分は番組をみてないが、昼のニュースで一部紹介していた。
自民党の出席者「日本も防衛費をNATO加盟国の基準であるGDP2%にもっていく」

NATO基準というけど、何で防衛費に限ってヨーロッパの基準を持ち出すのだろう。教育費とか基礎研究開発費とか、その他数え上げたらいくつでも日本は欧米に比べて(GDP比で)低予算だ。

何だか最近の防衛論議を聞いていると、明らかに「2%」有りきだ。
でも、例えばGDPの1.5%程度の防衛費で十分に日本の防衛能力が賄(まかな)えるというのであれば、何も無理して2%にする必要はないわけである。
本来なら、日本の防衛には、どんな性能の戦車が必要で、その戦車が何台必要で、ジェット機が何機必要で、ミサル(ミサイル)が何発必要で、自衛隊員の給料がいくらで、というようにして必要な金額を出すべきものじゃないのかなぁ。

今、防衛費はGDPの1%、5~6兆円かな。2%にするということは今より5兆円増額するということになる。
5兆円なんていう金はどこにもないというのに、こと防衛費に関してはどんな無理をしてでも、どんな手を使ってでも、必要な予算を削ってでも、捻出するつもりだ。

もう執念と言える。

★今日はチャリでシニア館の麻雀会へ。
会の名前を変更。「シニア雀の会」→「雀の学校」へ。
8月の利用予約申込書をもらった。(今日は提出はせず)

チャリで高田馬場のスーパー。新大久保の100均。アジア食材店では臭豆腐。

真夏ほどではないが、今日は蒸し暑かった。

★今日買った厚揚げのような臭豆腐じゃなくて、木曜日に買ったビン入りのいかにも気持ち悪そうな臭豆腐を思い切って食べてみることにした。ふたを開けると思ったよりは臭くなかったけど、それでも変な臭いがする。ちょっとだけ口に恐る恐る入れてみた。しょっぱい! 滅茶苦茶しょっぱい。とてもこのままじゃ食べられない。この臭豆腐はお粥に入れて食べるそうなので、辛い昆布の佃煮をお茶漬けで食べるのと同じ感覚かな。でも、やっぱり自分の口には合わない。

それにしても同じ臭豆腐という名前なのに、どうしてこうも見かけも味も全く別物なのだろう。

キツネというと東京じゃソバでもウドンでも油揚げをのせたものを言うけど、大阪でキツネというと油揚げをのせたウドンであって、油揚げをのせたソバはタヌキと言うらしい。
タヌキソバは東京では天かす(揚げ玉)だが、大阪では油揚げということのようだ。東京じゃタヌキはソバでもウドンでも天かす。

紛らわしいなあ・・・ でも、臭豆腐は見かけも味も全く別物だ。ビンに入った臭豆腐は腐乳とも言うらしいけど、よく分からん。

●2022年6月20日(月)
★ブログをやるも、頭が痛くて全然進まず。一日中イエに居た。

●2022年6月21日(火)
★今日は夏至。
★ワーッ!! 内臓脂肪レベルが4に上昇。(30段階で) 今まで1年余りずっと3だった。ショック。
★午後、シニア館へ利用申込書を提出しに行った。
この間までは麻雀会のルール作りで度々PCを借りたが、今日は個人的な文書を書こうと思ってPCを借りた。

夕方、Iiさんがシニア館に暇潰しでやって来た。この時間、Iiさんはシニア館によくやってくることは知っていた。今度の日曜日、自分は麻雀会に後半しか出られないので、Iiさんに会長代行をお願いした。

二人で小滝橋交差点のスーパーへ行った。

★核兵器禁止条約の締約国会議が始まった。
日本は内外からの多くの要望にも拘(かかわ)らず、結局はオブザーバー参加をしなかった。
核兵器削減についての日本政府の基本的な考え方は、NPT(核兵器不拡散条約)の枠組みの中で、核兵器保有国と非保有国との橋渡し的な立場に立って、核兵器保有国に納得してもらった上で兵器削減・廃絶を目指す、というもの。
だから、核禁止条約に賛同することもないし、オブザーバー参加すらもしない、というのが以前からの日本政府の態度。

であるならば、本当ならば、今まで核兵器保有国に何度も何度もしつこいくらい説得を続け、核兵器削減・廃絶の必要性を訴え続けることくらいは当然やってきたはず、ということになる。
でも、どうだろう。アベも岸田も「日本は唯一の戦争核被爆国」と機会がある度に強調している割には、「削減・廃絶」を核兵器保有国に面と向かって主張したり納得してもらおうということに一体どの程度真剣に取り組んできたのだろう。残念ながら自分の耳にそういう話は伝わってこない。

日本はアメリカと同盟関係にあって、アメリカの核の傘の下にある。抑止力はアメリカの核に頼らざるを得ない状態だ。だからアメリカに“物申す”ことなんか出来るわけがない。
結局、何だかんだもっともらしい理屈をつけて、結果的に世界の核兵器温存を黙認している。

しかし、アメリカの核の傘の下にあるNATO加盟国の中でも、ドイツ・オランダ・ベルギーは今回の核禁止条約締約国会議にオブザーバー参加するようだ。

日本が「核禁」へのオブザーバー参加すら拒否する理由はなくなったわけだ。「核兵器保有国にも関与させる」という日本政府の立場と「オブザーバー参加」は矛盾しないものである。

あるのは、アメリカへの「忖度」。
日本は世界の核兵器温存に協力している。

国連で軍縮担当部門のトップを務める中満泉・事務次長は、「『ウクライーナ』によって『核兵器こそが究極的な安全保障のツール』という誤った認識が出てきてしまうことを危惧する。こういった危険な状況にあるからこそ、どう(核兵器)廃絶への歩みを取り戻すのかを冷静に考えるのが重要」

もし、「日本は世界で唯一の戦争核被爆国で、他のどこの国よりも核兵器削減・廃絶を心の底から希求している」というのが日本政府の本当の気持ちであるならば、NPTとか、アメリカの核の傘の下にあるとか、そんなことは脇においといて、削減・廃絶のためにあらゆる可能性を探るくらいのガムシャラさがあっても良いと思う。
と言うか、むしろそういう姿勢を期待する。ガムシャラに取り組むべきである。そうでなければ広島・長崎で亡くなられた多くの方々の御霊が浮かばれない。被爆者の苦労が報われない。

政府にとっては、原爆犠牲者や被爆者の思いより、アメリカへの忖度の方が重要。

★ニュースを聞いて、改めて政府の新型コロナ対応に怒りを覚える。

新型コロナの感染者の情報を国や自治体が把握し一元的に管理するシステム「HERーSYS」(ハーシス)は、おととし2020年の5月末から運営が始まったそう。

で、当初、ハーシスの入力項目というのはおよそ120項目もあったそうで、誤入力が相次ぎ、感染状況が正確に把握できない状況が半年余りも続いたそう。

ハーシスの入力は、先ず、発生届が医療機関からFAXで保健所に送られて、保健所がデータを入力するのだが、ただでさえ混乱し忙殺された保健所業務の中で、医師に確認したり患者に情報を聞いたりと、データ入力は非常に大きな負担になったという。

ある保健所所長、「項目が多いのはしょうがないかもしれないが、医療機関が対応できる能力、保健所がそれに対して割(さ)ける業務量を勘案する中で、何を最小限にするべきか、どういう方法で分析していくか、先ずコミュニケーションがあり、その上でHERーSYSのシステム構築がされて、もう少し円滑にスタートできたんじゃないかと」

話はこれだけではない。
国の研究チームが2013年から開発を進めていた別のシステムがあったそう。それは「症例情報迅速集積システム(FFHS)」というものだったらしい。
求められる情報は18項目で、ファックスで届けられた手書きの情報は、OCRという技術で自動的に読み取って情報登録できるという。
そして、情報は各自治体が共有できるという。

このFFHSを開発した厚労省の技官は、2009年に流行した新型インフルエンザの教訓から、「最小限の負担で効率的に情報を集めることができるシステム」が必要だとして、このシステムを開発。
「パンデミックが起きてから対応の仕組みを作っていたら、明らかに間に合わないので、いかに次のパンデミックが来る前に備えるのか(が重要)」
FFHSシステムの開発に当たっては、2013年から複数の自治体と毎年頻繁に訓練を行ってきたという。地道な積み重ねがあったということだ。

で、2020年、新型コロナの感染が確認されてから後、厚労省から新型コロナ向けにシステムを改修するようFFHS開発の技官に指示があったそうだが、その後、省からの連絡はなくなったという。
と思っていたら、しばらくしてHERーSYSの運用が始まったという。

技官、「今回、我々が用意していたシステムが期待通りに機能していれば、最初の症例が出たときからパンデミックの終焉に至るまで、患者の情報を全国レベルで効率的に迅速に集約することが出来たかなと思います」

北海道ではこのFFHSシステムを去年8月から実際に利用しているそう。
北海道保健福祉部技監、
「保健所がこのように色で見やすい」
「即時性をもって患者さんの情報、陽性者に対応する時には、(情報を)限らなければ全ての人たちが負担になって時間がかかるデメリットがあります。
どこまで運用可能性があって、かつ、スケールに耐えられるかということを考えたら、やっぱりこれ(FFHS)だと思うんですね」

新型コロナ情報共有システムについての今回の問題は、政府の有識者会議が指摘して明らかになったとか。
「対策のための根幹の情報が国や専門家に提供されず、デジタル改革の遅れは深刻である」

有識者会議からこのような指摘を受けた厚労省は、次の感染症拡大に備えた新たなシステムを、全国の自治体などに今年10月から導入する方針を固めたとか。
入力負担を軽減するために、一部の情報は患者自身がスマホなどで入力できるとか、手書き情報を自動的に読み取るOCRを導入するとか、検討中らしい。
「システムを予め導入することで次の感染症に対応したい」

有識者会議のある委員、
「結構大きな問題だと思います。
結局、そういう(システムの)準備をしていた部署の担当の方が、実際に(新型コロナ)感染が拡大した時に、何故それ(FFHS)を提言できなかったのか。6年もかけて準備されたものが結果的に使われなかったということに関しては、そのプロセスそのものの検証が必要」

HERーSYSの導入に関わった厚労省の幹部(複数)は、
「FFHSについては報告を受けていないので把握していなかった」

FFHSシステム研究を所管していた課、
「担当部署に、研究チームのFFHSシステムを共有したかどうかは、コロナ対応に追われ、記録も残していないため、明確に説明できない」

まあ、ガッカリだ。情けなくなるくらい政府も役所もダメな人間が集まるところだ。
一部の人が折角良い仕事をしても、それをぶっ潰す力の方がはるかに大きい。
腸の働きが脳や心臓に伝わって、それがまた腸の働きに作用するといった循環の流れがなく、腸は腸だけで勝手に動いているといった感じだ。それどころか、脳が腸の働きを阻害すらしている。体が健康であるわけがない。

日本は世界からどんどん遅れていく。

●2022年6月22日(水)
★自分の右目は雲のような影があって、もう何十年も昔から使い物にならないけど(視力0.1以下)、今日は左目もチラチラしてブログができない。

★イエの近くのスーパーでレバー他。
団地横の餃子屋に寄って、手打ち麺を食べた。

★参院選が公示された。

女性立候補者数     率
      ↓     ↓
 公明   5/24 20.8%
 自民  19/82 23.2%
 N党  19/82 23.2%
 維新  14/46 30.4%
 れいわ  5/14 35.7%
 国民   9/22 40.9%
 社民   5/12 41.7%
 立民  26/51 51.0%
 共産  32/58 55.2%

立候補者男女平等法という立派な法律があるにも拘(かかわ)らず、相変わらず自公は低い。この法律は、議員立法ではあるが、アベの「女性活躍」の考え方が背景にあったであろうし、自民も公明も賛成したはずである。

法律が施行されてからもう4年くらい経っていて、その間に選挙だって何回かあった筈だが、自民・公明は全く法律の意味を理解していない、というか無視している。
男女平等なんてどうでも良いんだろう。

●2022年6月23日(木)
★沖縄慰霊の日。
★生涯学習館の麻雀会。4~6月の上位入賞はきついかな。

終わった後、見守りボラでSさんのアパート。
4回目のワクチン接種券、来たけどどこかに行っちゃったとか。
中野ブロードウェイに行って、魚のカマを買ってきたそう。

裏道を通って、新目白通り沿いのスーパーへ。飲み物を買いすぎてリュックが重くなった。

薬局で酪酸菌の入ったサプリのようなものを買ってみた。

もう1軒のスーパー。

重くて疲れたので、団地の中庭のベンチでしばらく休んでいた。

●2022年6月24日(金)
★核禁止条約の第1回締約国会議は、核兵器廃絶への具体策を盛り込んだ「行動計画」を採択した。
その中で、核禁止条約は、現在の支配的な核軍縮の枠組みであるNPT(核拡散防止条約)を補完し、核禁止条約とNPTの併存を目指す方針が盛り込まれた。

日本政府は、「核禁止条約には核兵器保有国は1ヶ国も参加していない。日本は核兵器保有国と非保有国との橋渡しをし、保有国の納得のいく現実的な形で核軍縮を進める」との立場で一貫し、今回の締約国会議にはオブザーバーすら送ることなく、核禁止条約に関しては完全無視の姿勢である。

もし仮に、オブザーバー参加を拒否するのであれば、言葉通り、「橋渡し」の立場から必死になって核兵器保有国への説得を続けるべきであるが、どうもそのように行動しているようには見えてこない。

今回の会議で示された「行動計画」では「併存」が盛り込まれ、核禁止条約とNPTで仲良く一緒に取り組みましょうよと言っているわけだから、日本も意固地にならず、柔軟性をもってオブザーバー参加に対応しても良いんじゃないかな。
NATO加盟国でアメリカの核の傘の下にあるドイツ・オランダ・ベルギーは締約国会議にオブザーバー参加をしている。オブザーバー参加は33ヶ国になるという。

日本はオブザーバー参加もしないし、かといって、核兵器保有国に対して何か具体的な方策をもって必死になって説得を続けているようにも思えない。
原則的な綺麗事を言うだけで、「有言不実行」だ。

★共益費を月当番の家のドアポストに入れてから、チャリで出掛ける。
暑い。もう梅雨が明けたような天気だ。梅雨前線は北の方に行っちゃったみたいだし。
下高井戸駅前で中トロ他。
M銀行ATMで通帳記帳。(前回実家に来たときに通帳を預かっていた)
実家。
両親と話をしていたら、MS銀行の通帳もしばらく記帳してない。駅前の銀行に行き記帳してきた。
実家に戻ると、銀行からマネーロンダリングに関する確認書類が来ていた。こんな年寄、マネロンなんかするわけないだろう。というか、入出金はほとんど動きがないし、残高だって数十万円しか入ってない。
なのに何だか分かりづらい面倒なことがグチャグチャと書いてある。年寄には書くのは無理だ。適当に書いて、帰り途中に投函した。

スーパーに寄って冷凍品他。
新宿の酒屋に寄ったが、改装後、ジャムの品揃えが変わって砂糖たっぷりの安っぽい商品ばかり。プレザーブのジャムがなくなった。