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迷える古羊、どこへ行く/教皇来日

2020-04-25 08:53:57 | 日記

●11月24日(日)
*昨日からずっとショボショボ降っていた雨は、昼前には上がり、ようやく陽が射してきた。

夕方だと売り切れちゃうので先にスーパーに行ってから麻雀会。メンバーが一人足りないので何人か電話して、それでも見つからないのでどうしようかと思っていたら、元会長Aさんのご主人がたまたまシニア館に用事があってやって来たので、メンバーに入ってもらった。

終わった後、館内のテレビで相撲。今日は千秋楽。白鳳の優勝が昨日もう決まっていて、最後の白鳳と貴景勝の取り組みも何か盛り上がらない。

買い物。ぬか漬けを買ってみた。ブロッコリーのスプラウトとポテトサラダは最近よく買うようになった。メカブ、ヨーグルト二種類、飲み物三本、バナナなど結構リュックが重い。14キロはあると思う。

*昨日からフランシスコ教皇が来日している。
今日は長崎と広島を訪れ、核兵器について語った。
(長崎で)「この町は核兵器が人類と環境にもたらした大惨事、悲劇的結末の証人だ。
核兵器の使用がもたらす壊滅的な破壊を考えなければなりません。軍拡競争は重要な資源の無駄遣いで、武器は益々破壊的になっています。これらは途方もないテロ行為です。
核兵器のない世界は実現可能で必要とされています。その上で政治の指導者にお願いします。核兵器は世界や国家の安全を脅かすことから守ってくれないと心に刻んでください」

(広島で)「原子力を戦争目的に使用することは倫理に反する。2年前に私が言ったように核兵器の保有も倫理に反する。それを犯せば裁きを受けることになるだろう」

日本の政治の指導者の耳には教皇の言葉は届かないだろう。届いたとしても右から左。折角来てもらったけど何も変わらないだろう。

教皇、「核の傘の下の平和は偽善」
核によって守られた平和、核の抑止力で守られた平和は、所詮は砂上の楼閣だ。

*NHKスペシャル「ごはん? 敵か味方か」を録りそこねた。SDカードの具合がどうも今一良くなくて、録画できないときがある。というかウトウトしていた。起きてさえいれば手動ですぐに録画できたかもしれないのに・・・
再放送の録画予約をしておいた。敵か、味方か? 気になる。

「韓国時代劇ドラマ」は観た。

●11月25日(月)
*団地の麻雀会。今日も新人のYさんを個人指導。新人といっても85才だが。
先週は、タンヤオ、平和(ピンフ)、門前自摸和(メンゼンツモアガリ・ツモ)、リーチ、そして今日は混一(ホンイツ)、清一(チンイツ)、イーペーコー、三色同順、それぞれの役について説明した。その後、今日は初心者ばかりの卓に入ってもらって、初めて実践形式でやってもらった。自分は後ろから見ていてアシスト。今年一杯には下手なりにアシストなしで出来るようになるだろう。Yさんにとって今日は教習所の中で初めて車に乗ったというところかな。

麻雀の後は、今日は会長さんが団地のすぐ目の前で営業しているカラオケスナックで忘年会。会長さんの手作り料理で、飲み物は飲み放題だが自分はウーロン茶にしておいた。
夏の暑気払いの集まりの時、自分は歌は歌わなかったが、今日は一曲歌った。最後に歌なんか歌ったのはそれこそ20年近く前のことではないかな。かなり緊張した。他の人が歌うのはほとんどが演歌。皆さん年金をもらい始めて10年、20年の人たちばかりだからな。(自分は2年ちょっと)
自分が歌ったのは日本の曲だったが、「ロックが好きならエルビス・プレスリーが良いから、歌え、歌え」と、しつこく迫ってくる人がいて、かなり閉口した。歌ったことがないのに、いきなり歌えるわけがないじゃないか。しつこいし。
そこでタブレットを見てみると「外国曲」の中にアーチエネミーなんかもあるんですね。ロックだけじゃないけど外国曲(洋楽)も結構一杯あって、30分くらいタブレットを借りてみていたけど、カタカナ50音順のタ行くらいまでしかチェックできなかった。
ロックで知っている曲もそれなりにあったが、でも、英語の歌詞だからたとえ曲を知っていても歌えるというわけでもないし、ましてや、アーチエネミーなんかはいくら好きでもデス声で歌うのはとても無理だし、もしこんな年寄りばっかの店で歌ったら出入り禁止になりかねない。
まあ、いつ歌うことになるか分からないけど、洋楽で出入り禁止にならない程度の曲を何か準備しておこうかな。

*帰宅は10時半近くになった。

*香港の区議会選挙は、若者らの民主派が圧勝。
今までの勢力は、親中国派が約7割、民主派が約3割りだったが、今回の選挙では民主派が80%を超え、親中派は10%強。
ただ、だからといって中国が香港への締め付けを緩めるとは到底考えられない。不公正な行政庁官(香港トップ)選出方法を改めることもないだろうし、ましてや直接選挙を認めることなど絶対にないだろう。

これからしばらくは様子を見て、またその内民主派の首をジワリジワリと絞めてくるだろう。
中国とはそういう国だ。一党独裁である以上、反対意見は潰すのみ。反政府分子は戦車でも鉄砲でもどんな手段を使ってでも良いから、とにかく徹底的に封じ込めるのみ。
それが中国。

香港の民主化、更には中国の民主化はまだまだ千里の道だ。

*来日中のフランシスコ教皇とアベが会った。
「日本は、核兵器保有国も納得できる形で、保有国と非保有国とが協力して核兵器を削減すべきと考えるので、保有国と非保有国の対立が生じかねない核兵器禁止条約には賛同しかねるし参加もしない」、という日本の従来からの立場をアベが教皇にストレートに伝えたのかどうかは不明。
建前だけ、口先だけで反核を唱えるアベが日本政府の公式な立場をまともに言ったら、教皇の意見とは、むしろ真っ向から対立することになる。教皇をガッカリさせることになる。
平和・核について、二人の会話は実際にはどんな風だったのだろう。

*フランシスコ・アソーもフランシスコ教皇に会ったらしい。アソーがキリスト教徒とは知らなかった。しかも洗礼名がフランシスコ・・・
それにしても、アソーってキリスト教徒と言えるほど清らかな心の持ち主なのかねえ。まあ、百歩譲って、下品な言葉遣いには目をつぶることができたとしても、人を小馬鹿にしたような物言いや人を傷つけるような発言、更には神の御心にはとても沿わないと思われるようなことまで平気で口にする。

・女性蔑視。
セクハラ問題が起きたとき自分の部下を庇(かば)った。
かつての東京都知事選挙で革新系の美濃部亮吉は多くの女性の支持を受けて当選したが、その事について「婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だった」。
また、「日本ほど安全で治安の良い国はない。不細工な人でも美人でも夜中に堂々と歩けるのだから」とも発言。

・アイヌ民族を軽視。
「一文化、一文明、一民族、一言語の国は日本の他にはない」

・ナチス発言。
「(政治は)結果が大事だ。何百万人も殺したヒットラーはやっぱり、いくら動機が正しくてもダメだ」
(ユダヤ民族殲滅の動機が正しいわけがない)

・最近では、「老後は2000万円必要」との金融庁の報告書を力ずくで無かったことにした。

・「7万8000円と1万6000円はどちらが高いか、アルツハイマーの人でも分かる」

・「とてつもない金持ちに生まれた人間の苦しみなんて、普通の人には分からんだろうな」
(アソーは大セメント製造会社の御曹司だ)

・「いい加減に死にたいと思っても生きられる。しかも、政府のお金でやってもらうのは益々寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしないと」
(生活困窮者を税金で助けているのはけしからんという意味か?)

・「岡崎の豪雨は1時間に140ミリだった。安城や岡崎だったから良いけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」
(東日本大震災が東京でなくて良かったと発言して、即刻クビになった大臣がいた)

アソーの問題発言は検索すれば次々と出てくる。嘘かほんとかは分からないが、他にもまだたくさんある。
まあ、これだけ色々とある人も珍しい。何か一つでも失言すれば、大抵の人間は反省し、学習もして、もう二度と自らを窮地に追い込むような真似はすまいと思うものである。

ところがこのアソー、どんな育てられ方をしたのか、何様なのか知らないが、とにかく口が悪い。口が悪いだけならまだしも、政治家のくせして、とにかく人の気持ちなど全く配慮するところがない。
まあ、一般市民の憂さ晴らしなら、多少きつい冗談が許されることはあるかもしれないが、こと、国民のために働く政治家という名の公人ともなれば、口に出して言って良いことと悪いことというのが明らかにあるわけで、それがポリティカル コレクトネスというやつである。

アソーは冗談の域を越えて、相手の気持ちを踏みにじる発言が多々ある。

政治家には全く相応しくない。
クリスチャンなのにこの有り様。
クリスチャンが聞いて呆れる。
何がフランシスコだ。

アソーが階段から落っこちて脚の骨の一本や二本折るくらいの罰を神がお与えになっても良いくらいだ。
(たとえ相手がアソーであっても他人の不幸を望むような自分は、やはりただのクズだ)

●11月26日(火)
*朝からどんよりで、今にも霧雨が降りそうな天気。

*東芝が、少しの血液から13種類のガンに罹(かか)っているかいないかが判定できる装置を開発、数年後にも実用化されるとか。ステージ0(超初期)のガンでも発見できるとか。
ただ、13種類の内のどれかに罹ったことは分かるけど、どのガンなのかの特定はできないので、もし「ガンあり」の判定が出たら改めてどのガンかの検査を受けないといけないらしい。
でも何のガンであろうと簡単に発見できることは良いことだ。先ずは初めの一歩。

*フランシスコ教皇は上智大学で講話。集まった学生たちに、
「どんな複雑な状況にあっても、自らの行動が公正で人間的であること、正直で責任を持つことを心がけ、弱者を擁護する人になってください。
言葉と行動が偽りや欺瞞(ぎまん)であることが少なくない今の時代において特に必要とされる誠実な人になってください」

教皇は来日する前に、日本の政治家がどんな政治を行っているのか調べてきたのだろうか。学生ではなく政治家や官僚どもを集めて講話した方が良かったのでは?

今のは取り消し。人のことより先ずは自分だ。

自分の行動は公正で人間的であるか?
正直で責任を持っているか?
自分は弱者を擁護する人間であるか?
誠実であろうとしているか?

先ずは自分自身の言動を見つめ直さなければ。

うーん、でもやっぱり「アベがどうのこうの」「アソーがどうのこうの」「政治家・役人がどうのこうの」は止まらないかもな。

で、学生さんたちには教皇の言葉を深く心に刻み、ゆめゆめ今の政治家や官僚のような、不公正で非人間的で、不正直で、無責任で、弱者を擁護しない、不誠実、そんな腐敗した人間になり下がってしまうことのないよう心の底から切望する。

*午後3時、近くの小滝橋交差点角にある三菱のATMで現金を引き出そうとしたけど、今日はダメだった。前回は三井住友のカードでも手数料なしで引き出せたんだけど・・・
高田馬場駅近くの三井住友銀行で現金を引き出し、W大の手前の郵便局で振り込み。今日からユニセフは今までの三つの緊急支援に加えて、栄養不良で亡くなる子供撲滅プロジェクトにも。あとはプランとあしなが育英会。

更に歩いて榎町のスーパー。こんなところに大使館(ビルの中の一部分だと思う)。モルドバってどこだろう。馬場に戻ってきて買い物。ポテトサラダは定番になりつつある。
Iさんと会った。IさんもIさん以外の人も皆厚着だなあ。Iさんなんかマフラーも巻いている。多分10度あるかないかの気温だと思うが、自分は1枚だ。

●11月27日(水)
*今日もあまりスッキリしない天気。
朝食はまだで12時近くになっていた。今日は1時半以降に配水管の掃除があるので、シンクの片付け・掃除は朝食が終わってからでも良かったんだけど、何気なく流しに散らかっているペットボトルなんかを片付けだしたら、結局朝食が後回しになったけど大体綺麗にすることができた。
と思ったら、ピンポーン。隣の家がどうしても12時にしてほしいということになったので、お宅の配水管清掃も予定時間より早いけど出来たらついでに今から作業しても良いかとのこと。「ああ、良いですよ」

何というタイミングの良さ。食事をせずに何となく片付けを始めたのが良かった。
配水管の清掃は台所の流し、風呂場、洗面台、洗濯機の下、トイレ。

*朝食後、2時半、買い物へ。

今日はおにぎりを試しに買ってみようかな。というのも・・・
日曜日に録り損ねた「NHKスペシャル」だが、昨夜の再放送を録画した。
「食の起源 ご飯は健康長寿の敵?味方?」というタイトル。
今まで自分は、イエで白いご飯を食べることはほとんど無かったと言って良いくらいだ。穀類・豆類は食べるとしても、発芽玄米、大麦(押し麦)、燕麦(オートミール)、レンズ豆、ひよこ豆等をたまに食べる程度。(食べるときはそれら全部を少しずつ一緒に) あと小麦外皮のシリアルは割りと毎日食べているが、いずれにせよ、冷や飯が体に良いのは知っていたけど、ウチでは炊飯器もないし、白いご飯は食べていなかった。

番組を観て今日はおにぎりを買ってみようかという気になった、というわけ。

そこでスーパーでおにぎりを見てみたけど、どれも皆、一個で1グラムほどの塩分。それはダメだ。
そこでシンプルに、お総菜売り場のパックに入った白いご飯。これなら塩分ゼロだし、おにぎりより安い。買った。
他にはぬか漬け、甘エビの唐揚げ他。

今日は保険料の引き落し日なので通帳記帳。月末には家賃、来月10日にはクレジット代金の引き落としがあるが、クレジットは特に大きな買い物はしてないので、10日にショートすることはないと思う。そうすれば15日には年金。少なくとも来年1月末までは何とか繋がると思う。

*IMFが、日本は段階的に消費税率を15%にすべきと提言。
でもこれは何も今回が初めてのことではない。もう10年も15年も、ひょっとしたら20年も前、まだ財政赤字が今よりずっと少ない頃でもしかしたら今の半分くらいの頃から、IMFやOECDなんかは消費税率15%や20%を直接日本にやって来て政府に提言していた。

日本では先月、消費税率が一部を除き10%に引き上げられたばかりのこのタイミングで、15%はないだろうと思う人は多いかもしれない。

ただ、政府は税と福祉の一体改革などと耳触りの良い言葉を使っているが、ちょっとくらい消費税率を上げたくらいでは、結局は中途半端な福祉、中途半端な年金、中途半端な医療、中途半端な子育て支援になるのは目に見えている。というか実際はどれもこれも中途半端で、国民の不安や不満は大きいままである。

それに加えてあまりにも膨大な財政赤字。これじゃ、もし何かあった最悪の場合、日本は打つ手なしの大混乱となる。
普通だったら親は子に財産を残そうとするものであって、少なくとも子に借金を残しても平気だと思う親はいないはずである。
しかし、日本は国家予算の10倍以上の1000兆円を超す膨大な借金を背負っているばかりか、次の世代はおろか次の次、そのまた次の世代への借金を毎年どんどん膨らませ続けている。

もし高福祉を望むのであれば、国民はそれなりの負担が必要である。低負担・中負担なのに高福祉を求めるのは虫が良すぎる。

もしいっぺんに15%、20%にするのは抵抗が大きいというのであれば、1年か2年毎に1%~2%ずつ、5年・10年かけて消費税率20%にしても良い。
そのとき一番大切なのは低所得者へのセイフティネットである。先ずは富の再分配が必要だ。消費税率引き上げによる負担増を上回る手当てをすれば良い。消費税率を上げればそれが出来る。高福祉も可能だ。一気に解消とまではいかなくても財政赤字も健全化に向かえる。何も日本独自の夢物語ではない。ヨーロッパの北欧や多くの国で実践していることだ。

IMFやOECDの提言を政府は過去ずっと無視してきた。十分に価値ある提言、そろそろ真剣に考えても良いのでは。というかすぐにでも検討すべきである。

●11月28日(木)
*生涯学習館の麻雀会。
一回目、二回目はほとんど和(あが)らず。振り込まないように必死だ。三回目に国士無双を和ったので、トータルの数字では何とか体裁が保てた。

三人が来てウチで麻雀。

*ブログ、全然進まない。

●11月29日(金)
*東京の今朝の最低気温は1度台だったとか。
今月の初めまではそんなに寒くなかったけど、最近は真冬並みの寒さもあったりする。
*シニア館の麻雀会。最初はバカづき。二回目は最悪。三回目はまあまあ。

買い物。白飯、ポテトサラダ、うす焼せんべい、ソイジョイ。これらは自分にとってはどれも主食だ。
トレーナーとシャツだと寒い。冬に備えて手袋を買いにドンキに行ったが、3990円! 当然買えない。

階段。ジャンプは300回。

*中曽根元首相が101歳で亡くなったとか。テレビの中でコメントする人は、誰もが皆、尊敬できる偉くて立派な人だったとありし日を偲んでいた。
国鉄・電電・専売の民営化、日米関係、日韓関係など功績はあるのだろうけど、自分にとって中曽根で思い出すのは、改憲論者でありアベの祖父でもあるタカ派岸信介の期待を一身に背負うホープであったが、首相就任を果たすやいなや、政権運営にとってはあまり波風を立てない方が良いと考えたのかどうか、改憲論はさっさと引っ込めてしまって、岸をえらくガッカリさせたことだ。
風見鶏の面目躍如といったところだ。

それと、衆参同日選挙を決断し、自民党を大勝利に導いた。元々中曽根は売上税法案を国会に提出していたが、国民の大反発を受け、さっさと撤回。選挙の街頭演説では「投網(とあみ)を打って一網打尽にするような大型間接税は一切やらない」と公言。有権者を安心させておいての大勝利だ。
これも風見鶏。

中曽根の前の大平は売上税を計画、選挙中に計画を撤回するも時すでに遅しで、選挙に敗北。中曽根は同じ轍(てつ)を踏まないために最初から「一切やらない」演説を行って、大型間接税を導入しないことを明言したわけである。
これも風見鶏。

中曽根の後を継いだ竹下は、中曽根が獲得してくれた数を頼りに消費税率3%を強行した。消費税はいわば中曽根と竹下の連携プレイの産物だ。
中曽根が立派な首相となり、竹下が悪者になった、というわけだ。

●11月30日(土)
*ブログ、9日分更新。
*実家に電話。「明日の方が暖かそうなので、明日行くよ」
*3時、買い物。以前とは逆コースで一番近いスーパーから先に行ったが、鶏レバーは既に売り切れ。夕方には売り切れちゃうことが多いので早目に来たが、それでも売り切れ。悔しい。
新大久保へ。ノンアルコールビールなのに「特保」だという、サッポロプラスというビールを6本買ってみた。食物繊維が1本当たり4グラムだそうだ。他に牛乳(2本)やらリンゴ(5個)やらで、いつもの14キロと合わせると20キロはある。重いーっ!

階段は一段飛ばしじゃなくて13階。ジャンプは止め。

階段の一番上から富士山が見えた。空気が澄んでいるせいだろう。
いよいよ師走。

迷える古羊、どこへ行く/岩盤支持

2020-04-20 08:52:51 | 日記

●11月19日(火)
*朝食の準備を始めたのは12時近く。
2時半過ぎ、足・背中に重りをつけ、45分歩いて榎町のスーパー。結構疲れた。
冷凍品をいくつか買ったが青ネギが相変わらずない。何だよ、新大久保の店にないから、遠いけどわざわざ歩いてやって来たのに、こっちにもないとは・・・

帰り途中、W大に寄ったが、前に可愛い娘がいた文学部のスタバじゃなくて、庭園横の学食。ペットボトルのお茶を飲んで休憩。自分好みの可愛い娘はいなかった。

大学裏の新目白通りを歩いてOKストアへ。他のスーパーも4軒。
銀行の残高が大分減ってきたが、まあ、12月15日までショートすることはないだろう。そうしたら年金が少し入ってくるので、また少しだけだが息がつける。来月中には多分臨時収入があると思うし・・・

へとへと。階段もジャンプもなし。

*トランプ、またとんでもないことを言った。
「イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領したヨルダン川西岸地区で、イスラエルのユダヤ人が行っている入植活動を、今後は国際法違反と見なさない」

占領は言うに及ばず、入植も立派な国連安保理決議違反だ。
入植活動は中東和平の妨げになるとしてきたアメリカの歴代大統領の考えをも覆すとんでもない決定だ。

汚職のネタニアフ首相が引っくり返らないように脇から手助けし、一方では米国内のキリスト教福音派の共感を得て、来年の選挙で自分が有利となるよう考えた上での決定である。

選挙で自分のためになることなら、世界からどんな批判があろうともお構い無し。

アメリカファーストよりももっとタチが悪い。
自分ファーストだ。

*昨日、母から電話で「今度の土曜日だけど、来られる? 私、出掛けるので、お父さんと一緒に食事してくれる?」
「良いよ。午前中一つ用事があるけど、12時には行けるから。水曜と土曜と両方行くよ」
ということになっていたが、今日また母から電話。
「明日は来なくても良いわよ」
息子でも、来れば食事を作ったり何かと気を遣うとか。まあ、明日は取り止め。

●11月20日(水)
*何か頭が冴えない。
10時少し前、隣の6号棟のTさん宅へ行き、寄付する洋服を預かり、10分ほど歩いたところにあるキリスト教団体に届けた。洋服の袋はたとえ10分でも持って歩いている内に段々と重くなってくる。
これも社会福祉協議会がやっているボランティアの一つ。

*帰宅して朝食。
ブログ、6日分更新。ウトウトしながらやったので、ちゃんと校正出来てないかも。

*「ガッテン!」。腸内細菌に良いものは、海藻・大麦など。それにいも類・キノコ類・豆類・根菜類・バナナ・キウイなども良いそう。

自分も腸内細菌を意識して、ヨーグルトにてんさいオリゴ糖をかけて1日に1~2回食べる他、食物繊維としては、オールブラン(小麦外皮のシリアル 20g食べて5g)、食パン(1枚で5g)、バナナ1本、それに、玉ねぎ、ニンニク、豆類(ひよこ豆など)、皮付きゴボウを含む冷凍野菜10種類近く、野菜ジュース、ナッツ類(クルミ・アーモンド・カシューナッツ)、干しイチヂク、納豆、梅干し(20gくらいのもの)、乾燥ワカメ、干しシイタケ、ブナピー(シメジ)、ソイジョイ、ラッキョウなどを、ほぼ毎日であったり、週に半分くらいであったり、たまにであったり、なるべく食べるようにして、食物繊維を1日20gは摂るように気を付けているつもりだ。

ただ、これからは、生のメカブ(カップ入りじゃなくて)をあるスーパーで売っているので、それを復活してまた買ってこようかな。(3割ほど値上げしたのでフェイドアウトしていた)
いも類として、お総菜で売っているポテトサラダも定着させようかな。キクイモって売っているのを見たことないけど、スーパーに行ったら意識して見てみるようにしよう。

*「桜を見る会」の推薦枠については、政府は確か最初はそんな枠なんか無いと否定していたんじゃなかったっけなあ・・・

遂に“白状”したところによると、

 各省庁      約6000人
 アベ(昭恵含む)  約1000人
 アソー・スガ等   約1000人
 自民党関係者   約6000人
   他

全部で1万5000人くらいの枠があるそうだ。もうこの時点で「桜を見る会」開催要項の参加者1万人の目安を超えているが、いずれにせよ、アベとしては1000人は呼べるということになる。

野党、「総理自身が何らの指示や示唆は一切せず、規模拡大には一切関わってないと、この場で断言できるのでしょうか? 自身の後援会会員が大勢いることを一度も不思議に思わなかったのでしょうか?」
アベ、「私は内閣官房及び内閣府における最終的な取りまとめプロセスには一切関与していませんが、私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加者を募ってきたと承知しており、私自身も事務所から相談を受ければ推薦者について意見を言うこともありました。
このような、これまでの運用については大いに反省すべきであり、今後、私自身の責任において全般的な見直しを、幅広く意見を聞きながら行って参ります」

始めの頃は、推薦者募集のプロセスには一切関わってないと言っていたはずだ一切関わっていないというのは嘘をついていたことになる。やっと多少は本当のことを認めたようだ。

そもそも1000人を全部アベ一人で決めることは無理だとしても、一人も自分は関与してないと隠し通せると思うこと自体可笑しな話であり、実際に隠そうとしたというのはいかにも誤魔化しだらけのアベらしい。

それと、2014年には1万2800人だった招待者数が、2019年に1万5400人にまでどんどん規模が拡大していった(しかも元々は1万人が目安のはずが今年は1万8200人が実際に参加した)ことについて、誰にも責任がないというのは納得できない。

いい加減・無責任の極みだ。

アベにも当然責任はあるけど、各所からの推薦者を取りまとめるのが内閣官房・内閣府であるならば、先ずはスガでしょう。
スガの責任は小さくない。

自分の後援会事務所が推薦者を決定するに当たりアベ自身も一部関わっていたことを認めたが、だからといって税金を使う公的行事を私物化したという事実が消えたわけではない。そういう意味では、責めを負うべき一番の責任はアベにある。

誰も責任をとらない。

●11月21日(木)
*生涯学習館の麻雀会。今一。何とか10~12月期の成績トップを目指して頑張らなければ。

買い物。生のメカブが今日は「広告の品」で、いつもより少し安いので買った。前にはたまに買っていたけど値上がりしてからはあまり買わなくなっていた。水溶性食物繊維が多く含まれる。

郵便局でプレミアム付き商品券を一冊購入。5000円分が4000円で買える。

社協の見守りでSさんのアパートへ。
「こんにちは。お元気ですか?」
「うん、最近は眼医者に行ってる。霞んじゃって。眼と歯と腰かな。でも大したことはないよ。大丈夫」
「最近はどこかお出掛けになりましたか?」
「小田急ハルクの8階の店に行って、食事してきた」
「小田急ハルクってビックカメラのあるところですよね。あの上に飲食店があったんだ」
「そう。刺身定食を食べたよ。しょっちゅうじゃないけど、1200円で結構美味いよ」
「今度私も行ってみようかな」
「あと、昨日は花園神社にも行ったよ。今年は二の酉まであるよね。あなたは自分で食事を作っているんですよね」
「ええ」
「じゃあ、カロリー計算はしているの?」
「いえ、前はしたことありますけど、今はしてないです。あまり体重が変化しなければ、それで良いと思うので。寒くなってきましたけど、Sさんは風邪は大丈夫ですか?」
「あなたはワクチン受けてるの?」
「いや~、もう50年以上は受けてないです」
「あれって2500円かかるんだよね」
「そうなんですか。Sさんも風邪を引かないように気をつけて下さいね」
「また来てね」
「はい。また来ます。ではお元気で」

家の近くのスーパーで梅干し。税込みで1058円なのでプレミアム付き商品券を二枚と小銭58円。実質858円で買ったことになる。

階段13階まで。ジャンプ300回。

●11月22日(金)
*今日も10度に届かないと言っているし雨も降っているけど、相変わらず半袖を着て、そして毛糸の上着。

シニア館の麻雀会。今日は11人だったので、電話で1人呼んだ。
明日は1月の場所取り抽選日。麻雀終了後、館内で相撲を観ながら利用申込書を6枚書いた。

冷たい雨の中、どこにも寄らずに帰宅。イエに入ると、外の真冬並みの寒さから解放されてホッとする。

*韓国は今年8月22日、日本との間で結んでいるGSOMIA(軍事情報保護協定)の11月23日午前0時の協定期限をもって協定を終了させ延長するつもりはない、と日本に通告してきた。
日韓GSOMIA終了は中国・朝鮮・ロシアを喜ばすだけだと、アメリカは必死になって韓国に通告を撤回するよう圧力をかけてきたが、にもかかわらず、韓国は今日の午前中まで通告撤回に応じることには徹底して拒否を貫いてきた。

と思ったら、GSOMIA失効直前の今日の夕方5時?になって突然、協定の破棄を条件付きで延期することを日本に伝えてきた。
条件付きでということは、日本が半導体素材の対韓輸出管理を強化したことや、韓国をホワイト国から外したことについて日韓で話し合うということのようだが、ただ、元々は、韓国としては「話し合い」ではなく、日本が韓国に対してとっていた措置を「撤回」することがGSOMIA終了通告を取り下げる条件だったはずだ。

つまり、韓国がGSOMIA破棄通告の撤回を決める上で、自らの面子を保つために日本に要求してきた条件は満たされていないままである。
にもかかわらず韓国はギリギリになってアメリカの要求に屈したことになる。もし日本だけの要請で、アメリカの要請や圧力がなかったとしたら、恐らく韓国はGSOMIAを終わらせていたであろう。

結局韓国は面子を保つことなく、うまく行くかいかないか全く未知数の「話し合い」を条件にGSOMIA終了通告撤回を決めざるを得なかった。
「反日」のためには理屈に合わないことであろうが何であろうが何でもやりたい放題だったムンだが、今回はアメリカの圧力に屈する形で、何の成果もなく振り上げた拳を下ろさざるを得なかった。
だから、どうしても「条件付きで」だけは必要だった。

ムンが今夜飲むマッコリはさぞかしホロ苦い味がすることだろう。

*トランプのウクライナ疑惑に関して、トランプに不利となる証言が次々と出てきている。
ただ、だからといってトランプへの支持率が下がるかというと、そんなことは全くない。トランプには、たとえトランプが間違ったことをしても、それでもトランプから離れない岩盤の支持層がいる。決してトランプを見限らない。

アベはどうであろう。アベも同じだ。アベがどんな間違ったことをやっても、どんなに強い非難を受けようとも、アベには40%以上もの強い岩盤支持層がある。不正を不正とも思わない人たちがいる。不正に目をつぶる人たちがいる。他よりはマシだということでアベにずっと変わらぬ期待を寄せ続ける人たちがいる。

自分は違う。単に政策が違う(といっても自分には政策などという立派なものは何もないのだが)という理由からだけでなく、自分には「清く 正しく 美しく」ではない者は政治をやる資格がないと思っている。
自分は「清く 正しく 美しく」には程遠い人間であるが、ただ、やはり少なくとも公僕たる政治家だけはそうあるべきだと思っている。

一度でも「清く 正しく 美しく」から外れたことをした政治家は、二度と政治を行ってはならない。

何故40%なのか分からない。

*母から「明日出かけるのは止めたから、お父さんと一緒にいてもらわなくても良くなったので、明日来なくても良いわよ」

*夜、何だか生産的なことは何もしていない。ブラブラ、ウトウト・・・

●11月23日(土・勤労感謝の日)
*日の入りは16時30分。
*雨が冷たい。今日はさすがに半袖はやめて長袖シャツにセーター。
10時、シニア館で1月分の場所取り。正月3日は休館日なのでそれ以外の金曜日と、5日と19日の日曜日。日曜は他のグループとぶつかったので、話し合ってこうなった。5日くらいになれば皆の正月もそろそろ終わるだろう。

*帰宅して、朝食。冷たい雨なので、実家に行かないことになって良かったといえば良かった。
ブログをやるも、結局思ったほどは進まない。
一日中シトシトと雨。

迷える古羊、どこへ行く/アベ最長へ

2020-04-14 07:17:35 | 日記

●11月15日(金)
*ブログが面倒臭いところにぶち当たって、昨日も一生懸命やるつもりだった割には全然進まなくて、今日も頑張ったけど、あっという間に12時近くになってしまった。

急いでソイジョイを二本食べて、野菜ジュースに油を少したらして飲んで、牛乳も飲んで、チョコレートを5グラム。
シニア館に着いてから、昨日もらった月餅がリュックにあったので、それも食べた。
麻雀会、今日はまるっきしダメだった。

相撲を観てから、買い物に行こうとちょっと歩き出したけど、あまり買う物はないし、それよりもお腹が空いていたので直ぐに帰ることにした。

*手っ取り早く辛ラーミョン。

*韓国がGSOMIA(日韓軍事情報保護協定)の今月22日の協定期限は延長しないと決定したことを受け、これに強い懸念を示すアメリカも何人か要人を韓国に送って、協定を継続するように説得を続けているが、韓国は一切受け入れる気はないようだ。

韓国の望みは、日本が決めた対韓輸出規制強化を元に戻させることであり、それがない限り絶対にGSOMIAは終わりにすると言って一歩も引かない。

まあ、GSOMIAを終了させれば韓国は、日本だけではなくアメリカとの間でも決定的に関係を悪くする。その覚悟があるのならどうぞ協定を終了させてくださいと言いたい。

日本は何があろうとも輸出規制問題で韓国に譲歩することはあってはならない。

●11月16日(土)
*NYダウ、28台。

*いつも通り足と背中に重りをつけて20分ほど歩き、高田馬場駅を少し過ぎたところにあるコットンクラブというカフェレスへ行った。
今日は大学時代に入っていたMUSIC FAN CLUBというサークルの創部60周年の記念パーティだ。4月、全くの偶然中の偶然でパーティがあることを知ったので、参加の連絡はしてないけどやって来た。
受付で1万円。(正直、ややきつい)

一年後輩の岩村君が声をかけてくれた。そのあと、一年後輩の植村君ほか、二年後輩の池田君、そして同学年の細谷君や高森君等にも会えた。
先輩の瀬在さん・伊藤さん・藤田さん等は欠席、同輩の土田君・中島君や二年後輩の田中君も来ていなかった。

当時、自分はサークル内でACTIONというバンドをちょっとの期間やっていたが、何とACTION NOTEなるものが他の部室ノートと一緒に残っていた。
ACTIONは自分の人生の中で数ある恥ずかしい思い出の中の一つである。土田君や中島君など他のメンバーは皆良い人ばかりだったけど、自分が酷かった。

あと、自分の卒業と入れ替わりで入学してきた福富君という人が声をかけてきた。彼のことは申し訳ないが全然覚えていなかったのだが、卒業後に自分が大学に行った時に(自分は卒業後はアルバイトをしていたので平日が休みだった)一緒に麻雀をやった相手だったそうだ。雀荘で麻雀をやったことは覚えている。四暗刻(スーアンコー)を和(あが)って、壁に自分の名前が張り出されたのも覚えている。
ここで衝撃の証言が。何と自分は生まれて間もない娘を連れていったというのだ。それこそすっかり忘れていたことである。福富君はレイラという名前まで覚えていた。というか、他の誰もがその名前は皆知っていた・・・ よっぽど自分は娘が生まれて嬉しかったのだろう。大学にまで連れていって皆に見せびらかしていた。
娘が生まれたのは9月だから、大学へ連れていったのは多分2~3か月後の寒い時期。ずいぶん無茶をしたものだが、それほど皆に見せたかったということだろう。

あと、悲しい知らせも。
同期の星川京児君と石田尚人君が3年前、相次いで他界したとのこと。
星川は石田と共にトラストというグループを組み、星川は同じ文学部の康珍化(カン チンファ)に詩を書いてもらって「ダンス ダンス」という曲を作った。
石田が歌うこの曲はハロージャンボ後楽園音楽祭で優勝曲となり、レコード会社によって「限りなく透明に近いダンス」(村上龍に便乗)とタイトルを変えさせられた上で、山本リンダのシングル曲となった。曲は残念ながら全くヒットしなかったが、一部では、隠れた名曲との声もあり、また、歌謡曲ファンなら知らぬ人は誰もいない、あの有名作詞家・康珍化の最初の音盤となったのである。

で、星川と石田のトラスト自身も「ダンス ダンス」を発表するが、やはり全く陽の目を見ることなく、バンドは解散。
自分は、いつどこでだったか覚えてないが(多分4年の時のW祭)、石田君が歌う「ダンス ダンス」を聴いた記憶がある。

その後、星川君はプロデューサーとして活躍。

そして、石田君だが、自分が卒業式の3日?後に両親に何も相談することなく家を出て、身重の彼女と一緒に生活を始めたことは既に以前述べたことだが、その引っ越しを手伝ってくれたのが石田君である。親のトラックで来てくれて、大きなベッドなどの家具を新居に運んでくれた。

その石田君も星川君も既にこの世にはいない。ちょっと沈んだ。

さて、記念イベントだが、昼の12時から19時半まで、コットンクラブの地下から3階まで丸々借り切って、食べ放題飲み放題、各年代の20近いバンドが交代で演奏した。自分の現役時代の後輩たち二組も演奏。自分はロックは好きだが、演奏となると音楽的センスはまるでないので、玄人裸足の皆が羨ましい限りだ。何歳になっても音楽を演奏する機会があるって素晴らしいことだと思う。

今日は40数年ぶりで皆と話ができたし、演奏も聴けたし、とても楽しかった。まあ、1万円の価値はあったと思う。

帰り道、外はかなり気温は低いが、相変わらず半袖だ・・・
飲んだ後に何故かラーメンが食べたくなるというのが世の中の常識らしいが、自分も今日はラーメンが食べたくなった。ちょっと前から一度寄ってみようかなと気になっていたラーメン屋を覗いてみたけど、満席だった。もし、ラーメン屋に入れば日記には特筆の事だったけど・・・

少し買い物をして帰宅。

●11月17日(日)
*朝、片付けや掃除など。近所のスーパーでおにぎりや飲み物などを買ってきてイエに戻ると、Tさんが麻雀部屋に座って待っていた。こんなこともあろうかと思い、鍵はかけずに出掛けた。
11時過ぎ、他の二人もやって来て麻雀スタート。
8時までで6回はちょっとペース遅いかな。西入もあったし、二翻縛り(リャンシ)もあったからかな。

韓国ドラマは、先週、パラ陸上で一回潰れたので、二週間ぶり。
一週間くらいサッシ窓は開けっぱなしで寝ていたが、今日は閉めた。結構涼しい。

●11月18日(月)
*9時20分、電話で目が覚めた。こんな時間まで寝ていることはそんなにはない。多少夜更かしをしても、大抵5~6時間で目が覚める。
窓を閉めると、自分の部屋は晴れていれば温室のようになって、真冬でも結構暖かい。

*団地の麻雀会。今日も初心者のYさんにほぼつきっきりで指導。

新大久保へ買い物。欠品が多い。
ハラル店でイチヂク1キロ入り(約50個くらいかな)、1600円。

階段上り13階。ジャンプ300回。

*防衛装備品の総合見本市が日本で初めて開催されたとか。
防衛装備品というのは、つまりはその多くは兵器・武器のことである。人殺しの道具ということだ。
仮に自衛権は認めるとしても、人殺しの武器をまるで自動車や通信機器と同じように、白昼堂々と大っぴらに、世界中から人を集めて展示して売り買いしようというのは、どうなんだろう。総合見本市、自分には違和感を覚える。

武器で守られる平和と武器のない平和、本来目指すべきはどちら?

*朝日新聞社の世論調査。

・毎年春に首相が開く「桜を見る会」は税金が使われており、著名人の他に安倍首相の地元の支援者も多く招待されていました。
あなたは、安倍さんの支援者が多く招待されていたことは大きな問題だと思いますか? それほどでもないと思いますか?

大きな問題だ     55%
それほどでもない   39%

・「桜を見る会」について安倍首相は「私は招待者の取りまとめなどには関与していない」と説明しています。
あなたは安倍首相の説明に納得できますか? 納得できませんか?

納得できる      23%
納得できない     68%

*アベの総理在任期間(第一次を含む)が20日、日本憲政史上で最長になるとか。

2012年12月に第二次安倍内閣が発足して、アベは「一億総活躍」などと一般人受けするスローガンの下、アベノミクスなる経済政策を打ち出した。

ニュースの中で三つの数字をあげてアベノミクスを検証していた。

2012年と2018年を比べると、
・収入
 46万7000円
   ⇩ +2万5000円
 49万2000円

・税.保険料
  8万3000円
   ⇩ +7600円
  9万1000円

・労働分配率
  72.3%
   ⇩ ー6.0ポイント
  66.3%

収入は6年間で2万5000円増えたことは増えたが、所得税や保険料の支払いも7600円ほど増えたので、単純に差し引きすると6年間で1万7000円程度の増加だ。年3000円。その間、消費税率も3%上がった。

しかも2万5000円の収入増加ということだが、所得を20%ずつに区切った5つのグループ別で所得の上昇率を見てみると、(2012年→2017年)

1)低位20%  +1.1%

2)次の20%  ー1.8%

3)中位20%  ー1.9%

4)次の20%  +0.2%

5)高位20%  +6.9%

となるそう。
サラリーマンなどで働く普通の労働者が多いと思われる2)と3)のグループ、いわゆる中間層がマイナスだ。幼稚園や小学校に通う子供がいるような普通の家庭の労働者の給料は増えるどころかむしろ減っていることになる。

一番下位のグループ1)が増えたのは恐らく人手不足や最低賃金引上げのせいかもしれないが、増えたと言っても、150万円の1%なら1万5000円。月1200円程度だ。150万円の1%なんてたかが知れている。

やや高給取りのグループ4)は、6年経ってもほとんど変わらないばかりか、増えた税金や保険料を払えば使える金額はむしろ減ることになるのでは。

一番増えたのは高位グループだ。しかも5%、6%も上昇している。株価が上がって不労所得を得るのは金持ちだ。トマ・ピケティの言うように、金持ちがますます金持ちになって格差が拡大するということだ。

アベノミクスによる株価上昇で儲かった人間の中には当然政治家自身も含まれる。

三つ目の数字、労働分配率というのは、企業が利益の中から労働者に分配する割合のことである。
別の調査結果では、2012年度の企業の経常利益は48.4兆円だったが、18年度には83.9兆円と1.7倍以上に激増、また2012年当時の企業の内部留保は300兆円程度であったものが、最近では463兆円と、これまた1.5倍にもなっている。

つまりアベが二度目の政権の座に着いてからの6年間で、企業は空前の利益をあげていたわけであるが、それに見合う分の給料やボーナスを払わず、企業の内部に溜め込んだため、労働分配率を6ポイントも下げてしまったということである。
企業は余裕があるにもかかわらず、給料は上げなかった。

企業にとって内部留保は必要である。もし何かあったときのために予め備えておくことは大切だ。内部留保が悪いということはないが、利益の増加に見合う分のものを払わないのでは労働者はたまったもんじゃない。

ということで、アベノミクスで恩恵を受けたのは企業(大企業)と高所得者ということになる。

NNNと読売新聞の最新の世論調査で、アベノミクスで日本経済が良くなったと実感しているかどうかを尋ねたところ、
実感している  22%
実感していない 71%

7割の人がアベノミクスの恩恵を受けていないと思っている。

7年のアベ政権で、
・一番のキーワード、景気好循環は? 物価上昇率目標2%は?
・実質賃金は下がっちゃいましたね。
・格差是正は? 広がるばかりでは?
・マイナス金利で銀行は苦境に。
・財政再建の目標時期は繰り下げしたまま未達成。
・待機児童解消時期も繰り下げしたまま未達成。
・保育士や介護士の待遇改善もまだ一部だけで、なお不十分。
・女性活躍は? 3割目標はさっさと取り下げて、国会議員に占める女性の割合は何と世界165位。立候補者男女均等法は完全無視。活躍どころか、男女格差の中で家計を支えるために少しでも働かざるを得ない女性たち。
・人口減少に歯止めがかからない。希望出生率1.8は大丈夫?
・構造改革・規制緩和は? 相変わらずがんじがらめで、省庁の縄張り争いも健在。
・地方創生は? シャッター商店街はどうなった? どの程度活性化した?
・日ロ交渉、全く進まず。
・拉致被害者解放、全く進まず。
・「森友」では国有地を破格の金額で売却した上に交渉記録文書改竄。
・自衛隊日報も文書隠し。
・「加計」では友人に便宜を図っておきながら有耶無耶のまま。
・政治とカネの醜聞も絶えず。
・「桜」で公私混同、税金の無駄遣い。
・老後2000万円はもみ消し。
・年金財政検証はつじつま合わせで嘘だらけ。不安だらけの暗い将来。消費が伸びるわけがない。
・嘘・改竄・隠蔽・誤魔化し・言い訳・開き直り・矛盾だらけの説明・・・
・やったことといえば、憲法解釈を勝手に変更して集団的自衛権と安保法を強行成立させ、その一方で核禁止条約は無視。

何でアベが最長?

迷える古羊、どこへ行く/桜を見る会1~3

2020-04-11 07:18:26 | 日記

●11月12日(火)
*外は、チャリだと11月だというのに汗をかくくらい暑い。
小田急デパ地下で、母から頼まれた魚の粕漬けを買ってから実家へ。掃除他。

5時になるともうまっ暗だ。
スーパー、買いたかったものなし。
新宿の酒屋でテリーヌ。

ビックカメラで、以前目をつけた冷蔵庫がまだ売られているかどうかを確認。確認しただけで、買うかどうかまだ迷っている・・・
電動シェイバーはピンキリだ。2500円から4万円くらいまで。今は100均で買ったカミソリ五本入りを使っているけど、電動がほしくなくもない。
階段なし。ジャンプ300回。

*「桜を見る会」について。

まず最初に、「見る」は「観る」では?

それはさておき、その「桜を見る会」は昭和27年以降、東北大震災など特別な場合数回を除いて毎年のように、内閣の公的行事として国の予算で大勢の招待者を呼んで行われてきた。

アベになってから開催された「桜を見る会」について公私混同ではないかなどと追求する声が上がっている。疑念を抱く野党の追求チームは、内閣府などから職員を呼んでヒアリングを行った。

野党、「招待者を選ぶ基準が不透明であるので、名簿などの提出を要請します」
担当者、「保存期間が1年未満なので既に廃棄した」
→何でも保存期間を1年未満にしちゃえば、書類の提出を求められても、「いえ、1年未満ですのでもう破棄しちゃいました」と言って切り抜けられる。公文書の適切な管理にとっては、完全な抜け穴ではないか。抜け穴を利用して政治家・役人は“不正”を働くことができるわけだ。政治とカネの問題にも抜け穴はしっかりとあるし、ここでもだ。

名簿の保存期間が1年未満である根拠はどこにあるのか。
森友学園への国有地売却に関わる「交渉記録」も、自衛隊の南スダーンでの「日報」も、問題点を追求しようとして資料の公開を求めたけど、こんな重要な文書でさえ、いずれの場合も保存期間は1年未満なので廃棄した、というのと全く同じパターンではないか。
森友・日報の後、公文書管理について多少は改善されたのかと思っていたが、今でも相変わらず全く何も変わってないようだ。
名簿が「1年未満」の根拠はどこにあるのか。そこが大事である。本当に「1年未満」文書なのか?

野党、「各府省庁ごとに招待者の枠があるのではないか」
担当者、「業務に支障が出るので、枠があるかないかも含めて答弁は差し控えたい」
→業務に支障が出るんじゃなくて、そんなことを喋ったら内閣府内での自分の居場所がなくなっちゃう、ということだろう。ないならないと言えば良いはずなのに、嘘はつけないから何も言えないと言うしかない。実に汚い。

野党、「アベ総理の事務所を通せば、数百人規模で参加できる枠があるのか」
担当者、「個々の招待者については個人情報なので、答えを差し控える」
→何を訳の分からない返事をしているんだろう。枠があるかないかの質問である。ないならないとはっきりと言えば良いだけのこと。個々の招待者が誰だったかという個人情報を聞いたわけでもない。
そもそも、個人情報を云々するのなら「桜を見る会」の映像は一切非公開にすべきでは。何百人もの招待客がアベと笑顔で記念撮影した写真があって、自分ですら知っている顔が何人か写っている。写真も個人情報だ。写真が公開されて問題にならないのに、名簿はダメというのは、自分には何か変だなあと思える。

自民の森山・国会対策委員長、
「私も何回か出席しているが、政府が行う行事であり、私物化という批判は当たらない」
→バカか。政府が行う行事だから私物化でないなんて、どういう思考回路ならそのような答えが出てくるのだろう。政府の行事であるにもかかわらず、本来なら招待される資格がない人間が大勢含まれていたからこそ私物化ではないかと指摘されているのであり、政府の主催であっても私物化は起こる。答えになってない。

「桜を見る会」の開催要項によると、招待者の範囲は、皇族・各国の大使・閣僚・国会議員・各界の代表者などおよそ1万人、となっているようだ。

で、実際は、

平26年招待者数  参加者数
約1万2800人 約1万3700人

平27 招待者   参加者
 1万3600人  1万5000人

平28 招待者   参加者
 1万3600人  1万6000人

平29 招待者   参加者
 1万3900人  1万6500人

平30 招待者   参加者
 1万5900人  1万7500人

平31 招待者   参加者
 1万5400人  1万8200人

およそ1万人と要項で決められているのに、招待者の数はその1.3倍から1.5倍以上であり、しかも実際の参加者数は更に多くて要項の1.8倍にもなっている。

人数だけではない。招待者の範囲の基準が全く不透明である。
国会で野党、「アベ総理の地元後援会の関係者が数百人規模で招待されているのでは? これは公的行事の私物化ではないのか?」
スガ、「開催要項に基づき、各省庁からの意見などを踏まえ、各界で功績のあった方々などを幅広く招待しており、招待者は内閣官房及び内閣府で最終的に取りまとめている(ので問題はない)」
「招待者名簿は会の終了後、遅延なく廃棄する取り扱いにしている」

後援会の関係者っていうのは、要するにアベにとっては選挙で自分や自民に投票してくれる有難い有権者のことであり、開催要項で定められた「各界の代表者」、各界で功績・功労があった人間には該当しないはずだが、スガからすればアベの後援会会員さえも政治家お得意の解釈変更により「各界で功績のあった人」に該当するのだろう。

政治家が後援会会員に無料で飲食させれば、これって立派な買収行為になるけど、「桜を見る会」に片っ端から招待して飲み食いさせれば、国民の税金でもって日頃の協力(投票)のお礼をすることができてしまう。
東京に行けた者にとっても、アベや有名タレントなどと一緒に写った写真を部屋に飾って、我が家の子々孫々にまで語り継がれるくらい名誉あることだと自慢できる。次回も自民党に投票しようと思うことになる。

公私混同。

要項では招待者数の規模はおよそ1万人となっているのに、実際には1万8000人余り。
この事についてスガは、「例えば、ご夫婦など、招待よりも来られる方が増えることも有り得るのではないか」ととぼけた答え。。

何か可笑しくない?
アベの事務所・後援会なり各省庁なり国会議員なりが、招待しようとする推薦者のリストを作って内閣官房・内閣府に提出して、そこで改めて招待者名簿を完成させてから招待状を発送するんでしょ。
スガの言うところによれば、招待状は一家に一枚で、そこには一人の名前しか書いてなくて、しかも、配偶者を勝手に連れていっても良いことになる。招待者とは別に女房も来ていいのなら、女房の他に両親や子供や近所の知り合いだって連れてきても良いことになってしまうのでは?
新宿御苑の入り口ではチェックしないのかな。スガの言葉によればチェックはしないということになるよなあ。妻でなくても誰かが招待者と一緒に紛れて入ることもできちゃう。
要するに、1万5000人に対して1万8000人が来たのは、多分夫婦で来たからなんじゃないかというスガの説明通りであるならば、3000人もの人間が招待状なしで参加できたことになるし、それを主催者側が認めていたことになる。

妻の招待状は出さないってこと?
だから3000人も増えちゃう訳?
何だかかなりルーズだなあ。
スガの言い逃れのような気がする。

費用について。
    予算額   実際の費用
平26 1766万円 3005万円
 27   〃   3841万円
 28   〃   4639万円
 29   〃   4725万円
 30   〃   5229万円
 31   〃   5518万円

実際にかかった費用は、平成26年時点でも1766万円の予算を大きく超えている。自分の感覚からすると翌年の平成27年には予算を3000万円くらいに修正して申請すると思う。普通だったら、去年は3000万円かかったんだから今年もそのくらいはかかるだろうと思うのが常識だと思う。けど、毎年大幅にオーバーしているにもかかわらず予算は毎年毎年同じ1766万円のまま。
自分にはどうして毎年同じ予算額なのか理解できない。

毎年予算オーバーが続いていて、しかも平成31年は予算に比べて実際にかかった金額は3倍にも膨らんでいる。何でこうことが毎年続くのか。政治家・役人がやることは凡人には理解できない。

不足額は内閣府がこっそりと補っているそうだ。

招待される資格がない者が大量に招待され、そういう者のために皆の税金が使われる。それを何とも思わず、真相の解明を拒否して曖昧にしようとする政治家たち。

アベのお膝元の山口県の県議会議員らが、「桜を見る会」に参加した様子を掲載したネット上の記事を削除する例が相次いでいるとか。

T議員(26年参加)、
「今回は私の後援会女性部の7名の方と同行しました。(桜を見る会の)前日の夜には、ANAインターコンチネンタル ホテルの大広間において、下関市・長門市、そして山口県内外から招待客約400人による安倍首相夫婦を囲んだ盛大なパーティが開かれました。安倍首相には長く政権を続けてもらい、今後もずっと「桜を見る会」に下関の皆さんを招いていただきたい」

山口県周南市市長(30年参加)、
「片山さつき先生とも久しぶりの再会を果たしました。「今日は山口県からたくさんの人が来てくださっているわね~。10メートル歩いたら山口県の人に出会うわよ!」といつものように元気よくお声をかけていただきました」

まあ、アベの地元である山口県内から市長や地方議員や後援会会員らが多数招待されているということだ。
アベとしては有権者からの日頃の支援に対して、「桜を見る会」に招待するという形で労を労(ねぎら)っている、つまり“接待”をしているということになる。
招待された側も、これからもまたアベから招待されることを期待している。

「各界の功労者」でも何でもないけど、アベのお膝元の人間だから招待されたのだということを証明したコメントである。
アベ後援会やアベ事務所が、投票・応援してくれたお礼の気持ちを込めて、山口県民に招待状を(内閣府を通じて)送っている。

これ即ち、公私混同。

ネットからは消さざるを得ない。

哲学者の内田樹氏、
「自分の支援者を集めて宴会をするのはさぞや楽しいことでしょう。でもそれは「私事」です。会費をとるか自腹を切るか、二つに一つです。「他人の金」でやることじゃない、ましてや公金でやるようなことじゃない、というくらいの道理も理解もできない人間が、この国では総理大臣を務めているのです」

招待される資格のない者が大量に招待され、そういう者のために国民の税金が使われる。それを何とも思わず、しかも、ただひたすらに真相の解明を拒否し、曖昧のまま何とかやり過ごそうとする政治家たち。

記者からの「今後、招待者の範囲をより明確にする必要があると思うか?」との問いにスガ官房長官は、
「政府としては、検討していくことも必要があると思っている」

でも、考えてみたら何か変。というのも、政府の人間でそんなこと認めている人間はいないんじゃないの? 認めてない、即ち、悪いことは何もしていない、「桜を見る会」を私物化していない、と言うのであれば、そもそも“検討”なんかする必要はないではないか?

スガの言葉って、アベ支持者が大量に招待されていたことを暗に認めたっていうことのなるのでは?

そうかあ。心の中では認めているけど、でも、そんなことはっきりと口に出して認めちゃうと色々差し障りがあるので、検討するとか何とか言って誤魔化して、開催要項を多少は弄(いじ)くるものの、適当にやってあとは曖昧にして終わらせようといういつもの手口なのかな。

心から反省する気持ちがあるようには見えない。

森友も加計も公私混同が根本にあったと思っているけど、アベ自民党政権の慢心は「桜を見る会」にまで広がっていたってことだ。

恥ずかしい国だ。

恥ずかしい国の極めつけが二階自民党幹事長だ。「議員が世話になった人に報いるのは当然」みたいなことを言った。

何だかなあ・・・ もう、下の下。
政府の公的な行事に自分の後援会の人間を招待して飲み食いさせて何が悪いんだ、と言ったも同然。
議員が世話になった人に報いるには、色々とルールなり規制があるわけで、何をやってもいいというわけではないというのは誰よりも政治家自身が一番よく知っていること、一番よく知っていなければいけないこと。二階の発言はそんなことは一切無視して、むしろ開き直っている。

もう、全く言いたい放題だ。何も悪びれることもない。“政治家”丸出し。

こんなのが、アベと一緒になってでかい顔して日本を牛耳っているなんて、実に悍(おぞ)ましいことである。

●11月13日(水)
*ブログ、4日分更新。
*榎町にある業務スーパーへは、MAPによると徒歩40分。今まではチャリで行っていたのだが、今日の気温は15度くらいのようで、それだとスースーして寒いかなと思い、初めてだが歩いて行ってみることにした。一昨日は新宿へ25分くらいを歩いて往復した。40分でも大丈夫かどうか試してみる価値はある。

いつも通り、足には2キロx2、背中には10キロの重りで、その分MAPより5分長い45分かかった。正直言って、結構疲れた。で、折角死ぬ思いで歩いてやってきたのに、買おうと思っていた冷凍品が二つとも売り切れだった・・・ 疲れが一気に倍増。
明日麻雀でお客さんが来ても良いように、焼酎を買った。アサイージュースも買った。リュックが一気に重くなった。

早稲田駅近くまで戻ってきた時、雨がザーッと降ってきた。折り畳み傘があるので良かったが、珍しくどこかで飲み物でも飲みながら一休みしようかと思った時、以前、大学のある人が文学部の芝生のあるところにスターバックスがあるよと教えてくれたことをフッと思い出し、文学部へ行ってみた。

雨は止んだようだ。昔と比べるととても綺麗なキャンパスに変わっている。でも芝生がない・・・ 見つからないのでスタバは諦めて、文学部の隣にある“部室専用ビル”に行こうと思い歩いていたら、偶然に芝生を見つけた。スタバあり。

ホットココアを注文したら、若くて可愛い店員さんが気さくに声をかけてくれた。
「どちらからいらしたんですか?」
「高田馬場駅の向こうへ15分くらい歩いたところに小滝橋っていう所があるんですけど、そこからここの前を通って榎町っていう所に行って、その帰りに寄ってみたんです。
前に本部キャンパスの1号館の職員さんと話をしたとき、文学部の芝生があるところにスタバがあって、そこにいる女子の学生さんは皆可愛いって聞いたんで来たんですよ」
この店員さんで十分可愛かった。いつかまた。

席が全部埋まっていたのでココアを持って隣の“部室ビル”へ。ホールの椅子に座りやっと一息ついた。
11階のミュージック ファン クラブの部室。オートロックのドアでノックをしたら、学生さんが出てきた。
「OBの者なんですけど、今度の土曜日の創部60周年記念イベントに出るには、出席の届けはどうしたら良いか分かる人がいるかと思ってきたんですけど」
「今分かる者がいないので、ご連絡します」
まあ、連絡がついてもつかなくても、当日、直接押し掛けるつもりではいる。

高田馬場駅近くのスーパーでポテトサラダを今日もまた買おうと思って、今日は改めて原材料欄を見てみたら、何だか添加物が非常に多くてそれこそ20種類も書いてある。体に悪いものばかりではないのかもしれないが、これだけ多くの種類が書いてあること自体ゾッとする。買うの止め。何で前回買ってしまったのか。
「冷えたデンプン」として買ってみたポテトサラダではあるが、次回は他の店で添加物がほとんどなくて塩分が許容できる物を見つけるか、それとも白いご飯を買うか。白いご飯なら添加物も塩分もない。

更にジュースを買ったので、重みが肩に食い込む。

今日は涼しいかと思ったが、思い荷物を背負って歩くと半袖シャツ一枚でも大丈夫だった。今時誰も半袖で歩いている人はいない。

*「桜を見る会」は来年は中止することになったらしい。
スガ官房長官、「招待者の基準を明確にする」

ということは、とりもなおさず今までずっと招待者の基準が明確ではないなままで「桜を見る会」を行ってきたことを認めたということであり、ということは、招待者の中にアベの後援会の関係者が開催要項(招待者の基準・範囲)に反して大量に含まれていたことを半分認めたようなものである。

「半分」と言ったが、NHKが得た文書によると半分どころか、アベが公的行事である「桜を見る会」を利用して、自分の支援者を積極的に出席させて私的に“接待”していたことが「完全」に証明できる。

NHKは安倍晋三事務所が出した「桜を見る会のご案内」という文書を入手したとかで、そこには、
「総理主催の桜を見る会が開催されますのでご案内します」
「出席される方は2月20日までに安倍事務所または担当秘書までご連絡ください」
「後日、内閣府から招待状が届くので、必ず現住所をご記入ください」
「内閣府での取りまとめとなりますので、締め切り後の追加申し込みはできません」
「ご参加される方がご家族・知人・友人の場合は、別途用紙でお申し込みください」
などと書いてあるらしい。

これはもう100%「完全」にアベの地元山口の事務所が率先して、後援会関係者なら招待者の資格基準を超えて誰でも彼でも、その知り合いさえも含めてほぼ無制限に「桜を見る会」に参加させていたことになるではないか。

「桜を見る会」の開催要項には招待者選考の基準・範囲として、皇族や各国大使や大臣・国会議員などの他、各界で活躍した人・社会に貢献した人などとなっているのだが、しかし、実際の招待者の中にはアベ後援会会員が多数含まれているのではという指摘についてアベ自身は、
「後援会の会員の中には、PTAの役員だったり自治会の役員を長年やっていて、地元に貢献した人も多くいる」みたいな、何とも見苦しいというか、幼稚というか、まるで説得力のない場当たり的で不誠実な説明をしている。

「桜を見る会のご案内」を誰彼構わずバーっと配って、申し込んできた人は誰彼構わず何百人も招待者として推薦するリストを内閣府に送っていたことが明らかになっているというのに、なおも的外れで説明にならない言い訳をしている。

「桜を見る会のご案内」についてNHKが山口のアベ事務所に問い合わせをしたところ、
「詳細が分からず、答えられない」との返事だったそう。

もう、何をか言わんやだ。呆れるばかり。
親分があんな不誠実な人間だから、下っぱまでこの有り様だ。説明責任を果たそうとしないで、しらばっくれてばかりいる政治家・役人と何ら変わりない。NHKの問い合わせには何も答えられないので回答拒否の門前払い。自分達がしたことに何の責任も持たず、反省もない。

実に情けない。

「桜を見る会」の真相を究明しようとする野党側グループが行ったヒアリングで、内閣府の担当者は、
「(地元事務所が参加者を募集していたことを)総理ご自身がご存じなかった可能性はあると思います」と述べた。

これも、実施要項に定められた招待者の基準・範囲を逸脱して参加者を募集する作業を地元事務所自体が行っていたことを、内閣府担当者が認めたということになるわけだが、やはりアベがその事を知らなかったなどとはやはり考えにくい。何故なら、何年もの間にわたり「桜を見る会」の前夜にはANAインターコンチネンタルなどのホテルで地元後援会関係の人間も多数出席して“前夜祭”パーティが行われてきたからである。常識的に考えれば、地元事務所が募集した後援会関係者が多数含まれていたことをアベが知らなかったということはあり得ない。

内閣府の担当者もアベの公私混同をあくまでも認めないつもりだ。アベをどこまでも庇(かば)うつもりだ。

実に情けない。

ということで、政府としては来年の「桜を見る会」を中止することで事態の沈静化と幕引きを図るつもりのようだが、これはいつもの手口だ。アベによる公私混同を否定したまま、有耶無耶のまま話を終わらせるつもりだ。

実に情けない。

日本、何でこんな国になってしまった。

●11月14日(木)
*生涯学習館の麻雀会。3回目は0点近く、下手するとマイナスになりかねないくらい悪かったが、終わり近くになって一か八かの大勝負で跳ね満、3回のトータルで何とか目標の100点をキープ。

昨日はイエの中を掃除してないし、何となく寝不足だし、流れでメンバーをウチに呼んで麻雀をするのは止めておいた。

買い物。最近たまにスプラウトを買うようになった。
階段。ジャンプは300回。

従姉妹にLINE。

*昨日は「桜を見る会」に、開催要項の招待者基準の枠を逸脱して、アベ後援会の関係者など地元のアベ支援者が多数招待されていた問題について述べたが、それとは別に、「桜を見る会」の前夜、都内のホテルでアベの後援会関係者ら山口県の市民多数が出席して“前夜祭”が行われた際の金の流れが問題になっている。

ホテルを会場として開かれた前夜祭の会費は5000円と案内状にはっきり書かれているのだが、政治団体が会費制の催しを行う場合は、収支を政治資金収支報告書に記載することが法律で義務付けられているにもかかわらず「安倍晋三後援会」の収支報告書には、前夜祭に関する収支の記載は一切ないとのこと。

専門家、「後援会主催の行事であり、事業であるならば、政治資金規正法上でいけば収支報告しなければならない。ひょっとしたら、政治資金規正法違反の不記載の疑いも持たれることになります」

アベ、「各個人がそれぞれの費用で上京し、(会場の)ホテルとの関係においても(会費は)直接払い込みをしていると承知しているところでございます」
「収支報告書への記載は、政治資金規正法上、収支が発生して初めて記入義務が生じます」

アベの言うところによれば、ホテルへの支払いに後援会は関わっていない、参加者個人一人一人がそれぞれ直接ホテル側に支払った、だから後援会主催の催し物ではあるが収支報告書に記載する必要はない、ということになる。

これに対してANAホテルは、「原則として代金を個別に受け取ることはなく、主催者や代表者から一括で受け取る」

ニューオオタニ、「代金を個別で受け取るか一括かは、ケースバイケースで、相談次第」
「パーティプランの最低価格は1万1000円からで、値切り交渉などには応じられない」

今年の前夜祭に参加したある山口県内の地方議員は、参加費の支払いはどういう形で支払いましたかとの質問に、
「会場入り口でお金を渡して、名前を書いて、お支払いをしたと」
問、「ホテルの人では?」
議員、「いやいや、ホテルの人じゃない。事務所の方だと思いますけど」

アベの説明と参加者の話が180度食い違っている。

それに、まあ、自分みたいな貧乏人で活動範囲の狭い人間でも、都内の一流ホテルでパーティをやるとなるととても一人5000円で出来るとは思えない。立食でも最低価格が1万1000円だというのは十分納得出来る金額だ。

ということは、参加費が5000円であるならば後援会事務所が会費のある程度の部分を補填したということになる。
となれば政治資金収支報告書への記載があってしかるべきである。
というか補填していれば、それってそもそも法律違反の買収?

アベの説明では、パーティー参加者はホテルに泊まってくれたのでホテルがディスカウントしてくれた、ということのようだが、当のホテルは値引きはしないと言っている。
そもそも、値引きしてもらったのなら、それって献金を受けたことになる?ならない?

しかも、参加者自身がホテルの人間ではなく後援会事務所の人間に支払いをしたと証言している。主催者である後援会が会費を集めたとなれば、ますます収支報告書への記載が必要になるはずでは。

言い分が食い違っていることだらけだ。

若干話が逸れるかもしれないが、こういう時、アベ自身の参加費ってどうなるんだろうっていう詰まらない疑問が湧いた。アベはフラッと来てちょっと挨拶をして、乾杯のビールもジュースもオードブルも何も口にせずに帰っていったのかな。そうだったとして、アベは参加費用を支払う必要がないということであれば、ホテルの人間に直接会費を払うことはなかったことになる。アベは「私自身も5000円の会費はちゃんとホテルの人間に直接払いましたよ」と言ってない以上、アベの分の会費は元々無かったと考えられる。もし何か口にしていれば、ただ食い、ただ飲みだ。それとも、総理からはお金はいただけませんよとホテルが言ったのかな。

普通に考えれば、アベだけじゃなく主催者であるアベ後援会事務所の人間の費用は後援会が支払うことになるんだと思うけど、それなら収支報告書のどこかにその記載があってしかるべきであって、それがないということになれば、事務所の人間も自分でホテル側に会費を直接払ったか、もしくはホテルからの請求は本当に全くなかったことになる。

実に不自然だ。

関係者の飲食代だけじゃなくて、収支報告書には“前夜祭”に関する収支の一切が記載されてないということは、パーティの開催に関わった事務所の人間の出張費、タクシー代や電車運賃などの交通費、文書作成費・郵送費などの諸経費もゼロであったということである。

あり得ない。

元に戻るが、我々が何か忘年会をやろうという場合だったら、普通は会費を集めるのは我々会の方であって、会がそれをまとめて会場に払うというのが一般的だと思う。アベの説明はやはり不自然だ。
前夜祭について政治資金収支報告書に一切の記載がないことについてアベは、参加者が5000円の参加費を直接ホテルに支払ったから、ツーツーだったから、という普通ではとてもあり得ない理由をつけて見苦しい言い逃れをしようとしている。

そもそも、アベ事務所からの案内状には“前夜祭”の会費は5000円と記されているわけで、これはれっきとしたアベ事務所という政治団体の会費制の催し物である。
アベは事務所に収支がなければ収支報告書に記載する必要そのものがないと言っているが、政治団体が会費制の催しを行う場合は、収支を政治資金収支報告書に記載することが法律で義務付けられているのであり、会費の5000円がよしんばアベの言う通り参加者とホテルの間でツーツーでやり取りされたのが本当だとしても、収支的には、収入がゼロであり、支出がゼロであって、事務所主催の催し物が開催された以上は政治資金収支報告書には例えば、「何月何日、パーティー代金・料理代金として 金額¥0 会場◯◯」と記載すべきである。
収支は報告しなければならないのであって、ゼロだから報告しなくても良いということにはならない。

政治資金収支報告書はツーツーならば記載しなくても良いという決まりでもあるのだろうか。もし不記載が許されるのであるならば、政治団体は会費制の催し物を開いたのに、金は参加者と会場側が直でやり取りしたので、収支報告書には載っけなかったと嘘を言って、催し物の存在自体を意図的に消し去る(利益を隠す)ことが出来てしまうことになる。

普通、よくあるのが、受け取った“寄付金”を隠すために政治資金収支報告書には何も記載していなくて、それが後でバレたときに「あっ、ご免なさい。うっかりしていて、記載するのを忘れていました」などと白々しい嘘をついて報告書を後から訂正するという手であるが、今回の件では完全に開き直って、収支報告書を訂正するどころか、矛盾だらけの言い訳でもって何とか不記載の事実をやり過ごそうと必死になっている。

収支報告書に「前夜祭」に関する記載を一切しないこと、訂正すらもしないこと、これらによって守られる利益というのは何だろう。あるいは隠さなければならない不利益は何だろう。

収支報告書への記載義務なしというアベの説明は、会費の不足分(差額)をアベ事務所が補填したことを隠さなければならかったからで、そのためにアベが嘘をつかざるを得なかった、と自分はそう思う。

税金で賄われる「桜を見る会」という公的行事を公私混同で利用して、自分の支援者を大量に招いて買収紛(まが)いの“接待”をし、しかも、「前夜祭」で政治資金収支報告書への記載を“恣意的”に省いたことは、実に許しがたい行為である。

私物化と傲(おご)りと不正、どれも根っ子は一つだ。

政治家を信じてはいけない。

(文章があまりよくまとまらなかった)

*ウクライナ疑惑。
トランプが外交を国内政治に利用しようとした実態が公聴会で証言されている。

その話の前に、
・ウクライナ疑惑とは、来年のアメリカ大統領選挙においてトランプの有力な対抗馬となるかもしれないと目される民主党のバイデン元副大統領にとって不利となる情報を得たいと思ったトランプが、今年の7月25日にウクライナの大統領との間で行われた電話会談の中で、ウクライナにおけるバイデンの息子の会社について調査(捜査)するよう要求し、もし要求に応じなければウクライナには軍事支援はしない、と調査を強制するような違法な発言をしたのではないかという疑惑である。

・証言したのはテイラー・駐ウクライナ臨時代理大使。
・トランプの指示を受けてウクライナ大統領に働きかけをしたとされるのがソンドランドEU担当大使で、このソンドランドとウクライナ大統領の側近とテイラーの部下が、両大統領電話会談翌日の7月26日に集まった際、ソンドランドがトランプに電話をかけて会話した。

テイラー・駐ウクライナ臨時代理大使の証言。
「7月26日にあった出来事について、ソンドランド氏と同席していた私の部下から話を聞いた。トランプ大統領とソンドランド氏との電話で、大統領は「調査はどうなった?」と聞き、ソンドランド氏は「ウクライナ側は前向きに進める用意がある」と答えたそうだ」
「私の部下がソンドランド氏に「大統領はウクライナについてどう思っているのか」と尋ねると、ソンドランド氏は「大統領はバイデン氏をめぐる捜査のことを特に気に掛けている」と答えたそうだ」

「トランプ大統領のジュリアーニ顧問弁護士が、非公式な外交ルートでウクライナ政府と接触していたという、異常な状態が存在していた」
「トランプ大統領側は、アメリカ・ウクライナの首脳会談の開催や一時中断されていた軍事支援の再開と引き換えに、バイデン氏の息子が役員をするウクライナの会社の(スキャンダルの)捜査をするように要求した、と私は認識するようになった」
「政治運動を助けなければ(トランプに協力しなければ)軍事支援をしないというのは、どうかしている」

トランプは、外交を政治利用することによって米国内法に違反したばかりでなく、国益よりも私益を最優先に考える人間だということがテラー氏の証言で改めて明らかになった。

*GDPの伸び率(7~9月)は年率で+0.2%。

とてつもなく低いなあ。

個人消費は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要があったはずの割には、わずか+0.4%。

何か、希望が持てないなあ。
来年はオリパラがつっかえ棒になるかもしれないが、それが終わればますます希望が持てなくなる。

迷える古羊、どこへ行く/桜美林新宿

2020-04-09 08:11:46 | 日記

●11月9日(土)
*ベルリンの壁崩壊から30年だそう。もう30年かあ。早いなあ。
*実家に行くつもりで電話したら、土曜にしては珍しく出掛けるとか。
*従姉妹に電話。何だかんだで30分くらい話していた。

*来年のオリンピックのマラソンや競歩については、予定されていた東京ではなく札幌で競技が行われることがIOC(国際オリンピック委員会)によって決定された。

その事を巡って札幌市には5日までにメールなどで「泥棒」だとか「横取り」などといった非難の声が、何とおよそ400件も届いたそうだ。

何で札幌が非難されるのか自分には理由が全く分からない。がっくりする。

札幌の市民、
「札幌で「来て」と頼んだわけではなく、向こうから「やってください」ときたんですからね。別に「横取り」ちゅうわけじゃないと思いますけどね」
「そこまで札幌を悪く言わなくてもいいのになと思いますね」

札幌の人たちが言うことはもっともなことだ。
何で筋の通らないことで他人のことを誹謗中傷するような、無責任で自分勝手で理不尽で思いやりのない民族に日本人はなってしまったんだろう。

非常に残念である。

*自分の祖父は、自分が大学を卒業して2~3ヶ月ほど経った頃、病院で87年の生涯を閉じた。その当時、自分は身重の女房と駆け落ちしていたので祖父の死目には逢えなくて、祖父が「家に帰りたい、帰りたい」と何度も言っていたと葬儀の場で両親や親戚たちが話しているのを聞いて、祖父の寂しかった気持ちを思うととても切ない気持ちになったことを覚えている。

味気ないといったら病院には失礼かもしれないが、そういう病院ではなく、自宅で最期を迎えたいという患者の声を尊重して、なるべく自宅で医療を続けられるようにするシステムとして国が考案したのが「遠隔での死亡診断」である。

在宅医療というのは、医師が患者の家に行って診察することであり、医師にとっては相当な負担になる。そこで、せめて患者が息を引きとる最期の時だけでも医師の負担を軽減させようと考え出されたのが「遠隔での死亡診断」であり、医師が離れた場所にいても一定の条件のもとで死亡診断が出来るようにした。

すなわち、看護師が患者の家を訪れ、心臓や呼吸の停止などを確認し、写真やデータなどをスマホなどを使って医師に送信。医師はそれを基に遠隔で看護師に死亡診断書の作成を指示し、看護師が家族に死亡診断書を渡すというものである。
そうすることによって医師は多忙の中、患者の家にまで足を運ぶ必要がなくなる、という“素晴らしい”制度である・・・

ところがである。話を聞いて驚いたのは、この「遠隔での死亡診断」のガイドラインに沿って死亡診断書が書かれたケースは、一昨年にこのシステムが導入されて以来、全国で一例もないということである。

そして、何故一例もないのかという理由を聞いて、呆れたというか、腹が立つというか、愕(がく)然とした。
それは「遠隔地」の定義。医師が患者の元に到着するまで12時間以上かかることが、遠隔での死亡診断が出来る要件。
「12時間で行けない場所って、まずないじゃないですか」とは、医者自身が言うまでもないこと。
自分も含め日本人なら誰もが、何で12時間以上なの?と不思議に思うこと間違いない。
そもそも、12時間以上も離れた所にいる医師に、自分のかかりつけ医師になってほしいと思う人がいるの?
「2時間」の間違いでは?

在宅医療による医師の負担を軽減するために、優秀な人材の集まりである厚生労働省が作成したガイドラインではあるが、何故こんな誰が考えても変だと思うようなものを作ってしまったんだろう。
厚労省の人間は、自分達が作ったガイドラインは全く何の意味もないということに最後まで気付かなかったようだが、もし何の疑問も持たずにこれほどまでに愚かで意味のないものを作ったのだとしたら、厚労省の人間の頭の中身も当然のことながら疑われて然るべきである。

もしかして自分がボケて2時間を12時間と見間違えた?
それほど不可解な厚労省である。

まだある。
そもそも、医師が在宅医療で何度も患者の家に通い続けた末に、一番最後の一日だけ患者の家に行かなくても良いということによって、一体どれだけ医師の負担軽減になるというのだろう。
それも疑問だ。

厚労省というか、役所というか、政府というか、訳の分からないところだ。

*新大久保へ買い物。迷惑駐輪取り締まりのNさんはいなかった。足が軽いなと思ったら、重りを着けるのを忘れていた。
黒砂糖がほしかったけど、今日は保留。中国店やイスラム店にも置いてなかった。

●11月10日(日)
*いつもより早目に食事。イエから6~7分かな、今年4月にオープンした桜美林大学新宿キャンパス。いつも新大久保に行くときに前はよく通るが、今日は学園祭というので来てみた。中に入るのは初めて。

音楽関係か健康関係のものが何かあるかどうか聞いてみたけど、音楽でお上品なのがなくはないみたいだったけど、メタルみたいなそういう“汚い”音楽はなさそう。ここの専門は「ビジネス マーケティング」とのことで、健康とかも関係ないようだ。

それにしても、出来たばかりの校舎は外から見ても綺麗だし、校舎の中も明るくて綺麗。学部数はそんなに多くないと思う。もしかして一つか二つ? だから校舎の広さもそれなりの広さであるが、とにかくスッキリとモダンで自分らの頃とはまるで別世界だ。

催し物もブースも、残念ながら自分に興味があるものは特になかったが、学食を探したら、学食じゃなくてカフェテリアというお洒落な名前のところが一階の一番奥にあって、今日だけ、大久保通りにある「ソウル市場」が店を出していた。
何か食べようかなとも思ったが、結局何も飲食はしなかった。ここのキャンパスはビジネス マーケティングなので、カフェテリアの運営も学生ださんとか。

ハロウィーンの時に学生さんから、一般人でも11時半から14時の間だったらカフェテリアに入れると聞いたけど、もう一度確認してみたらそれで間違いないとのこと。いつか改めて来てみよう。

イエに戻らず直接シニア館に。シニア館の近くの公園にゴミ箱があったので爪を切った。爪切りはいつもバッグの中に入れてある。

*シニア館の麻雀会。麻雀というのは良いときもあれば悪いときもある。だからそのたんびに気分をアップダウンさせるのはあまりお勧めできないというか、自分でも気を付けていることであるが、ただ、代表者として皆をまとめていくというのは、正直言ってかなりストレスになる。自分の遊び中にも他の人の会話が耳に入ってきて、和やかな会話なら良いけど、中にはそうでないのも聞こえてくると、それだけでハラハラ・ドキドキ。無事に終わるとホッとする。

今日から相撲。館内のテレビで少し観戦。

買い物。
塊状の黒糖を買ってみた。てんさいオリゴ糖っていうのがあった。今のオリゴ糖がなくなったら買ってみようかな。
冷めたデンプンであるポテトサラダが体に良いとは聞いて知っていたけど、お総菜売り場で売られているものは塩分が気になるので買うのは控えていた。この間からあちこちの店で比べて、一番塩分の少ない店を探しておいた。かつ、あまり塩分を摂り過ぎないよう少しずつ食べれば良いかなと思い、今日は買ってみた。

*天皇・皇后のパレード。自分は特に天皇制に反対してもいないし、上皇・天皇に悪い感情も持ってはいないのだが、ただ、沿道で「天皇陛下 万歳」をそれこそ何度も何度も叫び続ける市民をニュースで流したのには閉口した。「万歳」の回数は一回で十分だろう。精々二回だ。個人が沿道で何度も何度も繰り返すのは別に自由だが、それを全部ニュースの映像で流されたのでは、まるでNHKが「万歳」を叫んでいるようで、個人的には非常に不快であった。

●11月11日(月)
*今日も少し早目に軽く朝食。ちょっとキツいかもしれないが、いつも通り足には2キロX2、背中には10キロの重りを背負い、新宿まで歩いた。重りがあるとどうしても歩く速度は遅くなるから、一時間近くかかるかもしれないと思っていたが、30分で区役所に着いた。

一階の発行機で住民票、六階まで階段を上り住民税非課税証明書。

外は半袖で歩いても寒くない。5分くらい歩いて、日清食品近くにある都営アパート事務センターで家賃減免手続き書類を提出。
自分が住んでいる2DKの部屋(約52㎡)は、所得により約3.5万~5.5万円(四段階)の家賃で、自分は最も貧乏な人間だったので入居したときから3.5万円だったが、年金暮しになったとき更に貧乏度が増したので、ダメ元で公団に相談してみたら、半分くらいになるかもしれないということになった。更に、特例に当てはまると、すなわち、相談しに行った月とその前の月と前々月の病院の領収書があれば、更に半分になるという。偶然三ヶ月連続で病院に通ったので、共益費を足しても1万円弱ということになった。

以後、減免手続き更新の前の3ヶ月は、元々甲状腺機能低下症で病院に通っているし、他の病院と合わせてちょうど3ヶ月連続になるように調整して、特例適用、家賃が半分の半分になるようにしている。

生活保護費より少ない月額10万円にも満たない年金じゃ、こうでも工夫しない限り(別に不正ではない)首をくくることにもなりかねない。

年に一度、生きていくためには絶対に必要な“仕事”である。

帰り途中、職安通りの歩道に観光バスから降りた東アジア人の団体が邪魔となって通れない。
「What a mess!」
日本人であろうとどこの国の人間であろうと、人の迷惑になるようなことをして何とも思わないのは良くない。

いつも行く業務スーパーじゃなくて業務用スーパーっていうのがあったので入ってみたが、売っているものが違うし、安くもないし、使えそうもなかった。
業務スーパーに似た名前をつけた別の店だった。

腹が減ってきたけど、駅から離れた寂しい裏通り、食べ物屋は何もない。
金曜に来たばかりの病院に入って食堂のメニューを見たけど、塩分が少ないものでも5.0gで、大体は6~7gぐらい。二種類のラーメンは9gと10g。
医者は塩分を控えろとしきりに言うが、病院の中の食堂でこんな不適切な食事を出しているなんて全く馬鹿げている。
ここの食堂は以前から塩分が高い。

病院内のコンビニのサンドイッチとかお弁当も、塩分が高かったり添加物が入っていたり。コンビニも減塩には不適切で、高血圧人間の製造に一役買っている。

イエに帰るしかないかと思ったとき思い出した。桜美林だ。昨日の学園祭を覗いてみて、カフェテリアに一度食べに来ようと思ったばかりだ。
メニューはそんなに多くなくて、バフェイというのかバイキングというのか、そんな形式のうんとミニな感じのシステム。食券機でチケットを買って学生さんに渡すとトレイを渡してくれて、ご飯と自分が選んだメニューのおかずを自分で取るけど、食べ放題ではない。取るのは一回だけ。
まだ昼休みにはちょっと早かったかな。残念ながら女子学生はあまりいなかった。
昨日聞いた話だと、ビジネス マーケティングの授業の実践で学生さんの運営だとか。

団地の麻雀会。今日も全くの初心者であるYさんに初歩から教えてあげる予定だったが、五つの卓が全部埋まって、しかも人がまたやって来た。Yさんと自分がいた卓を使用。Yさんには自分のプレイを後ろで見てもらった。でも、Yさんに教えたことはまだほんの少しだから、後ろで見ていてもあまりよく分からなかったかも。

雨が降ったのかな。気温も低いし、イエに直帰。