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迷える古羊、どこへ行く/核禁条約締結国会議

2023-07-03 07:28:49 | 日記
●2022年6月18日(土)
★ブログ、6日分更新。
★ゴミ出し。溜まったペットボトルや缶などを出してきた。

★チャリで出る。デパ地下でウナギを買う。1串2000円ちょっと。
実家、3人でウナギを食べた。

どこにも寄らず帰宅。

★夕方5時半くらいだったかな、緊急車がうるさい。通りすぎるなら早く行っちゃえよ。まさか・・・
北側の窓を開けて中庭を見ると、消防車の赤色灯がクルクル回っている。またこの団地だ。昨日の未明にも消防車が来たばかり。どうやら隣の8号棟のようだ。こちらから見る限り、大したことはなさそうだ。
誰かが火災報知器を悪戯(いたずら)したのか。

●2022年6月19日(日)
★今朝のNHKの番組「日曜討論」で防衛についての議論があったようだ。自分は番組をみてないが、昼のニュースで一部紹介していた。
自民党の出席者「日本も防衛費をNATO加盟国の基準であるGDP2%にもっていく」

NATO基準というけど、何で防衛費に限ってヨーロッパの基準を持ち出すのだろう。教育費とか基礎研究開発費とか、その他数え上げたらいくつでも日本は欧米に比べて(GDP比で)低予算だ。

何だか最近の防衛論議を聞いていると、明らかに「2%」有りきだ。
でも、例えばGDPの1.5%程度の防衛費で十分に日本の防衛能力が賄(まかな)えるというのであれば、何も無理して2%にする必要はないわけである。
本来なら、日本の防衛には、どんな性能の戦車が必要で、その戦車が何台必要で、ジェット機が何機必要で、ミサル(ミサイル)が何発必要で、自衛隊員の給料がいくらで、というようにして必要な金額を出すべきものじゃないのかなぁ。

今、防衛費はGDPの1%、5~6兆円かな。2%にするということは今より5兆円増額するということになる。
5兆円なんていう金はどこにもないというのに、こと防衛費に関してはどんな無理をしてでも、どんな手を使ってでも、必要な予算を削ってでも、捻出するつもりだ。

もう執念と言える。

★今日はチャリでシニア館の麻雀会へ。
会の名前を変更。「シニア雀の会」→「雀の学校」へ。
8月の利用予約申込書をもらった。(今日は提出はせず)

チャリで高田馬場のスーパー。新大久保の100均。アジア食材店では臭豆腐。

真夏ほどではないが、今日は蒸し暑かった。

★今日買った厚揚げのような臭豆腐じゃなくて、木曜日に買ったビン入りのいかにも気持ち悪そうな臭豆腐を思い切って食べてみることにした。ふたを開けると思ったよりは臭くなかったけど、それでも変な臭いがする。ちょっとだけ口に恐る恐る入れてみた。しょっぱい! 滅茶苦茶しょっぱい。とてもこのままじゃ食べられない。この臭豆腐はお粥に入れて食べるそうなので、辛い昆布の佃煮をお茶漬けで食べるのと同じ感覚かな。でも、やっぱり自分の口には合わない。

それにしても同じ臭豆腐という名前なのに、どうしてこうも見かけも味も全く別物なのだろう。

キツネというと東京じゃソバでもウドンでも油揚げをのせたものを言うけど、大阪でキツネというと油揚げをのせたウドンであって、油揚げをのせたソバはタヌキと言うらしい。
タヌキソバは東京では天かす(揚げ玉)だが、大阪では油揚げということのようだ。東京じゃタヌキはソバでもウドンでも天かす。

紛らわしいなあ・・・ でも、臭豆腐は見かけも味も全く別物だ。ビンに入った臭豆腐は腐乳とも言うらしいけど、よく分からん。

●2022年6月20日(月)
★ブログをやるも、頭が痛くて全然進まず。一日中イエに居た。

●2022年6月21日(火)
★今日は夏至。
★ワーッ!! 内臓脂肪レベルが4に上昇。(30段階で) 今まで1年余りずっと3だった。ショック。
★午後、シニア館へ利用申込書を提出しに行った。
この間までは麻雀会のルール作りで度々PCを借りたが、今日は個人的な文書を書こうと思ってPCを借りた。

夕方、Iiさんがシニア館に暇潰しでやって来た。この時間、Iiさんはシニア館によくやってくることは知っていた。今度の日曜日、自分は麻雀会に後半しか出られないので、Iiさんに会長代行をお願いした。

二人で小滝橋交差点のスーパーへ行った。

★核兵器禁止条約の締約国会議が始まった。
日本は内外からの多くの要望にも拘(かかわ)らず、結局はオブザーバー参加をしなかった。
核兵器削減についての日本政府の基本的な考え方は、NPT(核兵器不拡散条約)の枠組みの中で、核兵器保有国と非保有国との橋渡し的な立場に立って、核兵器保有国に納得してもらった上で兵器削減・廃絶を目指す、というもの。
だから、核禁止条約に賛同することもないし、オブザーバー参加すらもしない、というのが以前からの日本政府の態度。

であるならば、本当ならば、今まで核兵器保有国に何度も何度もしつこいくらい説得を続け、核兵器削減・廃絶の必要性を訴え続けることくらいは当然やってきたはず、ということになる。
でも、どうだろう。アベも岸田も「日本は唯一の戦争核被爆国」と機会がある度に強調している割には、「削減・廃絶」を核兵器保有国に面と向かって主張したり納得してもらおうということに一体どの程度真剣に取り組んできたのだろう。残念ながら自分の耳にそういう話は伝わってこない。

日本はアメリカと同盟関係にあって、アメリカの核の傘の下にある。抑止力はアメリカの核に頼らざるを得ない状態だ。だからアメリカに“物申す”ことなんか出来るわけがない。
結局、何だかんだもっともらしい理屈をつけて、結果的に世界の核兵器温存を黙認している。

しかし、アメリカの核の傘の下にあるNATO加盟国の中でも、ドイツ・オランダ・ベルギーは今回の核禁止条約締約国会議にオブザーバー参加するようだ。

日本が「核禁」へのオブザーバー参加すら拒否する理由はなくなったわけだ。「核兵器保有国にも関与させる」という日本政府の立場と「オブザーバー参加」は矛盾しないものである。

あるのは、アメリカへの「忖度」。
日本は世界の核兵器温存に協力している。

国連で軍縮担当部門のトップを務める中満泉・事務次長は、「『ウクライーナ』によって『核兵器こそが究極的な安全保障のツール』という誤った認識が出てきてしまうことを危惧する。こういった危険な状況にあるからこそ、どう(核兵器)廃絶への歩みを取り戻すのかを冷静に考えるのが重要」

もし、「日本は世界で唯一の戦争核被爆国で、他のどこの国よりも核兵器削減・廃絶を心の底から希求している」というのが日本政府の本当の気持ちであるならば、NPTとか、アメリカの核の傘の下にあるとか、そんなことは脇においといて、削減・廃絶のためにあらゆる可能性を探るくらいのガムシャラさがあっても良いと思う。
と言うか、むしろそういう姿勢を期待する。ガムシャラに取り組むべきである。そうでなければ広島・長崎で亡くなられた多くの方々の御霊が浮かばれない。被爆者の苦労が報われない。

政府にとっては、原爆犠牲者や被爆者の思いより、アメリカへの忖度の方が重要。

★ニュースを聞いて、改めて政府の新型コロナ対応に怒りを覚える。

新型コロナの感染者の情報を国や自治体が把握し一元的に管理するシステム「HERーSYS」(ハーシス)は、おととし2020年の5月末から運営が始まったそう。

で、当初、ハーシスの入力項目というのはおよそ120項目もあったそうで、誤入力が相次ぎ、感染状況が正確に把握できない状況が半年余りも続いたそう。

ハーシスの入力は、先ず、発生届が医療機関からFAXで保健所に送られて、保健所がデータを入力するのだが、ただでさえ混乱し忙殺された保健所業務の中で、医師に確認したり患者に情報を聞いたりと、データ入力は非常に大きな負担になったという。

ある保健所所長、「項目が多いのはしょうがないかもしれないが、医療機関が対応できる能力、保健所がそれに対して割(さ)ける業務量を勘案する中で、何を最小限にするべきか、どういう方法で分析していくか、先ずコミュニケーションがあり、その上でHERーSYSのシステム構築がされて、もう少し円滑にスタートできたんじゃないかと」

話はこれだけではない。
国の研究チームが2013年から開発を進めていた別のシステムがあったそう。それは「症例情報迅速集積システム(FFHS)」というものだったらしい。
求められる情報は18項目で、ファックスで届けられた手書きの情報は、OCRという技術で自動的に読み取って情報登録できるという。
そして、情報は各自治体が共有できるという。

このFFHSを開発した厚労省の技官は、2009年に流行した新型インフルエンザの教訓から、「最小限の負担で効率的に情報を集めることができるシステム」が必要だとして、このシステムを開発。
「パンデミックが起きてから対応の仕組みを作っていたら、明らかに間に合わないので、いかに次のパンデミックが来る前に備えるのか(が重要)」
FFHSシステムの開発に当たっては、2013年から複数の自治体と毎年頻繁に訓練を行ってきたという。地道な積み重ねがあったということだ。

で、2020年、新型コロナの感染が確認されてから後、厚労省から新型コロナ向けにシステムを改修するようFFHS開発の技官に指示があったそうだが、その後、省からの連絡はなくなったという。
と思っていたら、しばらくしてHERーSYSの運用が始まったという。

技官、「今回、我々が用意していたシステムが期待通りに機能していれば、最初の症例が出たときからパンデミックの終焉に至るまで、患者の情報を全国レベルで効率的に迅速に集約することが出来たかなと思います」

北海道ではこのFFHSシステムを去年8月から実際に利用しているそう。
北海道保健福祉部技監、
「保健所がこのように色で見やすい」
「即時性をもって患者さんの情報、陽性者に対応する時には、(情報を)限らなければ全ての人たちが負担になって時間がかかるデメリットがあります。
どこまで運用可能性があって、かつ、スケールに耐えられるかということを考えたら、やっぱりこれ(FFHS)だと思うんですね」

新型コロナ情報共有システムについての今回の問題は、政府の有識者会議が指摘して明らかになったとか。
「対策のための根幹の情報が国や専門家に提供されず、デジタル改革の遅れは深刻である」

有識者会議からこのような指摘を受けた厚労省は、次の感染症拡大に備えた新たなシステムを、全国の自治体などに今年10月から導入する方針を固めたとか。
入力負担を軽減するために、一部の情報は患者自身がスマホなどで入力できるとか、手書き情報を自動的に読み取るOCRを導入するとか、検討中らしい。
「システムを予め導入することで次の感染症に対応したい」

有識者会議のある委員、
「結構大きな問題だと思います。
結局、そういう(システムの)準備をしていた部署の担当の方が、実際に(新型コロナ)感染が拡大した時に、何故それ(FFHS)を提言できなかったのか。6年もかけて準備されたものが結果的に使われなかったということに関しては、そのプロセスそのものの検証が必要」

HERーSYSの導入に関わった厚労省の幹部(複数)は、
「FFHSについては報告を受けていないので把握していなかった」

FFHSシステム研究を所管していた課、
「担当部署に、研究チームのFFHSシステムを共有したかどうかは、コロナ対応に追われ、記録も残していないため、明確に説明できない」

まあ、ガッカリだ。情けなくなるくらい政府も役所もダメな人間が集まるところだ。
一部の人が折角良い仕事をしても、それをぶっ潰す力の方がはるかに大きい。
腸の働きが脳や心臓に伝わって、それがまた腸の働きに作用するといった循環の流れがなく、腸は腸だけで勝手に動いているといった感じだ。それどころか、脳が腸の働きを阻害すらしている。体が健康であるわけがない。

日本は世界からどんどん遅れていく。

●2022年6月22日(水)
★自分の右目は雲のような影があって、もう何十年も昔から使い物にならないけど(視力0.1以下)、今日は左目もチラチラしてブログができない。

★イエの近くのスーパーでレバー他。
団地横の餃子屋に寄って、手打ち麺を食べた。

★参院選が公示された。

女性立候補者数     率
      ↓     ↓
 公明   5/24 20.8%
 自民  19/82 23.2%
 N党  19/82 23.2%
 維新  14/46 30.4%
 れいわ  5/14 35.7%
 国民   9/22 40.9%
 社民   5/12 41.7%
 立民  26/51 51.0%
 共産  32/58 55.2%

立候補者男女平等法という立派な法律があるにも拘(かかわ)らず、相変わらず自公は低い。この法律は、議員立法ではあるが、アベの「女性活躍」の考え方が背景にあったであろうし、自民も公明も賛成したはずである。

法律が施行されてからもう4年くらい経っていて、その間に選挙だって何回かあった筈だが、自民・公明は全く法律の意味を理解していない、というか無視している。
男女平等なんてどうでも良いんだろう。

●2022年6月23日(木)
★沖縄慰霊の日。
★生涯学習館の麻雀会。4~6月の上位入賞はきついかな。

終わった後、見守りボラでSさんのアパート。
4回目のワクチン接種券、来たけどどこかに行っちゃったとか。
中野ブロードウェイに行って、魚のカマを買ってきたそう。

裏道を通って、新目白通り沿いのスーパーへ。飲み物を買いすぎてリュックが重くなった。

薬局で酪酸菌の入ったサプリのようなものを買ってみた。

もう1軒のスーパー。

重くて疲れたので、団地の中庭のベンチでしばらく休んでいた。

●2022年6月24日(金)
★核禁止条約の第1回締約国会議は、核兵器廃絶への具体策を盛り込んだ「行動計画」を採択した。
その中で、核禁止条約は、現在の支配的な核軍縮の枠組みであるNPT(核拡散防止条約)を補完し、核禁止条約とNPTの併存を目指す方針が盛り込まれた。

日本政府は、「核禁止条約には核兵器保有国は1ヶ国も参加していない。日本は核兵器保有国と非保有国との橋渡しをし、保有国の納得のいく現実的な形で核軍縮を進める」との立場で一貫し、今回の締約国会議にはオブザーバーすら送ることなく、核禁止条約に関しては完全無視の姿勢である。

もし仮に、オブザーバー参加を拒否するのであれば、言葉通り、「橋渡し」の立場から必死になって核兵器保有国への説得を続けるべきであるが、どうもそのように行動しているようには見えてこない。

今回の会議で示された「行動計画」では「併存」が盛り込まれ、核禁止条約とNPTで仲良く一緒に取り組みましょうよと言っているわけだから、日本も意固地にならず、柔軟性をもってオブザーバー参加に対応しても良いんじゃないかな。
NATO加盟国でアメリカの核の傘の下にあるドイツ・オランダ・ベルギーは締約国会議にオブザーバー参加をしている。オブザーバー参加は33ヶ国になるという。

日本はオブザーバー参加もしないし、かといって、核兵器保有国に対して何か具体的な方策をもって必死になって説得を続けているようにも思えない。
原則的な綺麗事を言うだけで、「有言不実行」だ。

★共益費を月当番の家のドアポストに入れてから、チャリで出掛ける。
暑い。もう梅雨が明けたような天気だ。梅雨前線は北の方に行っちゃったみたいだし。
下高井戸駅前で中トロ他。
M銀行ATMで通帳記帳。(前回実家に来たときに通帳を預かっていた)
実家。
両親と話をしていたら、MS銀行の通帳もしばらく記帳してない。駅前の銀行に行き記帳してきた。
実家に戻ると、銀行からマネーロンダリングに関する確認書類が来ていた。こんな年寄、マネロンなんかするわけないだろう。というか、入出金はほとんど動きがないし、残高だって数十万円しか入ってない。
なのに何だか分かりづらい面倒なことがグチャグチャと書いてある。年寄には書くのは無理だ。適当に書いて、帰り途中に投函した。

スーパーに寄って冷凍品他。
新宿の酒屋に寄ったが、改装後、ジャムの品揃えが変わって砂糖たっぷりの安っぽい商品ばかり。プレザーブのジャムがなくなった。