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迷える古羊、どこへ行く/旭日旗

2018-10-28 20:53:42 | 日記

●10月20日(土)
*今日の日の入りは17時00分。6月下旬より2時間も早くなった。

朝、目が覚めたら9時45分。外は久し振りにスッキリ秋晴れ。自分も久し振りにスッキリ目覚め。こんなにスッキリ目覚めるのは年に何度もない。

*女子テニス、ツアーファイナル参加8選手の組み合わせ抽選会がシンガポールで行われた。
大坂なおみ選手は、真っ赤なドレスを着て出席。8人中3人が真っ赤、5人が真っ黒なドレスで、あたかもモデルが集まったかのような華やかさ。皆とてもスポーツ選手には見えない。

大坂選手は全米オープンでは真っ黒な服で試合に臨んでいたが、優勝の翌日には一転、コムデの真っ白なドレスで姿を現した。

なおみ選手は結構お洒落好き。やっぱ女性だもんね。

*実家に電話。「今日、行くね」「夕方、雷だって言うから早くいらっしゃい」

ということで午後、いつもより若干早めに実家へ。
掃除して、食事して、話をしながらテレビなんかノンビリ見ちゃったりして・・・
5時15分、それじゃ今日はこの辺で・・・
下に降りたら、何だか細かい雨か?
母、「上に羽織るの1枚着ていく?」
「大丈夫、大丈夫」

1分も経たない内にザーザー降りになってきた。
甲州街道の横断歩道、高速道路の下で雨宿りしていたが、スマホでチェックしても当分止みそうもない。雷も鳴っている。
雨に濡れながら下高井戸駅まで行き、駅上の喫茶店に入ろうと思ったら既に満席。仕方がないので喫茶店の前の本屋とか構内でブラブラしていた。

実家を出てから50分ほど、少し小降りになったので今だと思って走り出したが、すぐにまたザーザー降ってきた。結局ずぶ濡れだ・・・ 北風?が強くて寒い。
実に惨めな気分。

世田谷・東松原のスーパーでバイトをしていた時は週5日チャリだったので、年に数回ずぶ濡れになったものだ。

イエに帰って、即シャワーを浴びて暖まった。

*今日の日韓防衛相会談で日本は韓国に遺憾の意を表明。

韓国で今月、各国の海軍の艦船が集まって海上をパレードする国際観艦式が行われたが、韓国は各国に対して、観艦式に参加する際には自国の国旗と韓国の国旗のみを掲揚するように要請するとともに、日本に対しては旭日旗の使用を認めないと言ってきた。

日本の海上自衛隊は艦船には、国連海洋法条約に則り旭日旗(ライジング サン フラッグ)を掲げると決まっており、それを掲げられないのであれば日本の艦船とはならないので観艦式には参加できないと、結局日本は観艦式への参加を見送らざるを得なくなった。

ところが、いざ蓋を開けてみると、元々艦船には国旗だけを掲げる国(アメリカ)は何も問題はないのだが、日本のように国旗ではない独自の旗を掲げる決まりの国(カナダ・オーストラリア・シンガポールなど)では、その全ての国がその独自の旗をそのまま掲げて参加したそうだ。
これに対して韓国は一切文句なし、抗議なし、容認した。

要するに韓国の目的は何が何でも旭日旗を排除したかったということだ。日本を締め出したかっただけだ。
旭日旗は戦前、日本海軍が使用していた旗。だから旭日旗は軍国日本の象徴、帝国主義の象徴、植民地主義の象徴、だから受け入れられないというのが韓国の論理だ。

ベトナム戦争で韓国がベトナム人に対して行った虐殺・強姦行為は棚に上げておいて、何をか言わんやである。

今までいろんな国で国際観艦式が行われたはずだが、どの国においても旭日旗はダメだなんてことはなかったはずだ。

更に韓国が何を考えているのか全く理解できないのが、韓国で過去に2度も国際観艦式が行われていて、その時は旭日旗の掲揚に関して、韓国自身全く問題にしなかったということである。

韓国が、それに言いたくはないが韓国人が抱く日本と日本人に対する感情は明らかに異常である。

まだまだ腹が立つことがある。韓国は各国に自国旗と韓国の旗のみを掲揚するように要請したにもかかわらず、韓国自身が全く関係ない旗を艦船に掲げたことだ。
しかも、その旗は秀吉が朝鮮に出兵したときに、日本軍と戦った韓国の英雄の旗。

この反日・抗日を象徴する旗をムン大統領が乗り込んだ韓国艦船に掲げたのだ。

韓国が日本を含む各国に要請した内容と明らかに矛盾する行動を韓国自らがとったということだ。
しかもその旗は反日・抗日。

韓国政府の基本姿勢が反日・抗日であることは明らか。
これが本心。これが本音。
日本と仲良くやっていこうなんて気持ちはサラサラない。
大統領自身が艦船に乗り込んで、大統領自身が先頭に立って日本と徹底的に戦うぞとの意思表示をしたも同然だ。

韓国が、それに言いたくはないが韓国人が抱く日本と日本人に対する感情は明らかに異常である。

韓国では、丸いところから放射線状に線が伸びるようなデザインを作成すると、旭日旗を連想させるとして、途端に批判が沸き上がるそうだ。どこかの広場の噴水で、噴水を中心に放射線状に線が広がってデザインも非難されたとか。

明らかに異常であり、偏執的であり、意固地にもほどがある。

今日の日韓防衛相会談で韓国側は、
「日韓両国はどんな状況でも、ともに未来志向の発展を目指していきたい」

どこが未来志向だ。未来志向が聞いて呆れる。

日韓で「永久かつ不可逆的(もう2度と蒸し返さない)」に解決したはずの慰安婦問題だって、アッと言う間に蒸し返してきて、いまだにグジグジとゴネている。

韓国にあるのは、過度な被害者意識に基づく反日・抗日感情だけ。

口先だけの未来志向だなんて言ってほしくない。

日本なんか巨大地震で海の底に沈んでしまえば良いと、本心をはっきりと言ったらどうなんだ。

そういえば、もうかれこれ10年以上は経つかな、ライジング サン フラッグがトレードマークのLOUDNESS(ラウドネス)はソウルで単独ライブをやっているんだよね。

*サウディアラビア政府に批判的な言論を長年にわたって続けてきたサウディアラビア人ジャーナリスト・カショギ氏が、トルコにあるサウディアラビア総領事館を訪れたっきり行方不明になっている事件で、カショギ氏は総領事館の中で殺害されたのではないかという疑惑については今まで「カショギ氏は総領事館の裏口から出て行った」などと一貫して関与を否定してきたサウディ政府が、今日一転してカショギ氏の殺害を認める発表をした。

「(カショギ氏殺害に関与したとされて逮捕された)容疑者の一部がカショギ氏をサウディに連れ戻すため総領事館内で面会した際に、口論から殴り合いに発展し、その結果死亡させた」
「(殺害を指示したとの疑惑をもたれている)ムハンマド皇太子は事件に関わりはない」

うーん、どうなんだろう。殴り合いで死んだということだが・・・
殴られたくらいで、人間、そう簡単に死ぬもんかね。
殴って殺すには、それこそ殺す気で本気で殴り続けなければ死なないのでは。

殺意がなければ殴り殺せない。偶発的に死んじゃいましたというサウディ政府の説明は、自分のような素人が考えても説得力に欠ける。

トルコ政府は、「(サウディの発表とは食い違う内容の)殺害時の音声記録が残されている」と主張、近い内にトルコ政府の捜査結果を公表すると述べた。

トランプはサウディ政府の発表について、「信頼できる」と述べたそうだ。

トランプが大統領になって初めての外国訪問は確かサウディだったと思う。
中東における一番の大国であり世界最大の石油産出国であるサウディアラビアは、アメリカにとっては中東の安定を維持する上で絶対に必要な国。
しかもアメリカがサウディに12兆円もの戦闘機だったか武器だかを売却することで両国は既に合意している。

トランプとしてはサウディ(=ムハンマド皇太子)との関係が悪くなることはどうしても避けたい。

朝鮮のキムは去年、異母兄のジョンナムをマレーシアで殺した。
中国もロシアも同じ。邪魔者は消す。
今回サウディは、自国への批判を続ける自国民を殺害したが、どこの国であれ、意見が違うから、体制に批判的だから、といって命を奪うようなことがあって良いわけがない。

皇太子や大統領や首相などどんなに偉い人であろうと、どんな凡人であろうと、人としてやっていけないことはやってはいけない。

なのにトランプは12兆円に目が眩(くら)み「信頼できる」と言った。

*昨日見逃したので、今朝の再放送を録画して見た「チコちゃんに叱られる」だが、冒頭でチコちゃんが出演者紹介の時に、「中川翔子こと しょこたん」と紹介したけど、これは間違いでしょう。本当は「しょこたんこと中川翔子」でしょう。
気を付けましょうね、チコちゃん。

あっ、恐れ多くもチコちゃんを叱ってしまった。

●10月21日(日)
*快晴。
麻雀会。いつもは抽選でメンバーを決めるが、今日は抽選なし、上級者だけのグループでやった。今日は可もなく不可もなく。

銀行で通帳記入。15日に年金が振り込まれているはずだ。
去年失業保険をもらい終わって最初の年金振り込みが12月。それから10ヶ月経った今月、残高は14万円減った。月に1万4000円の赤字だ。1ヶ月10万にも満たない年金、去年の時点では毎月2万円くらいの赤字かなと想像していたけど、それなりに意識して節約していたので、想像よりは若干少なく抑えることが出来た。

ただ、今月の年金振り込み日の前日の残高を1万4000円で割れば、即ち、このままのペースで進んでいけば、来年の末にはほぼゼロになる。再来年2月の年金振り込みの前にはショートする。

もっとも、毎月の赤字額の中には積立預金の金額も含まれていて、そっちの残高が若干あるので、再来年早々に飢え死にすることはないと思うが・・・

高田馬場駅付近で買い物。
更に新大久保まで歩いて、トマトやリンゴを少しまとめて、あと冷凍品他。かなり重い。

階段はいつも通り1段飛ばしで13階まで上ったが、ジャンプはなし。

*トランプがINF(中距離核ミサル全廃条約)からの離脱を予告したとか。
もし、実際に離脱となったらどういうことになるのかよく分からないが、核兵器開発競争が始まるということ?

*きょうの「大河」のタイトルは「父、西郷隆盛」。

勤王の獅子として有名な西郷隆盛(吉之助)の父親も西郷隆盛(吉兵衛)なんですよね。
ちょっとした手違いで息子・西郷吉之助隆永も隆盛になってしまった。

今までずっと語りをやっていた西田敏行が、今日からは西郷菊次郎の役でも登場。菊次郎は隆盛(吉之助)が奄美大島に流されていたときに島の娘との間に設けた子。
ただ、先週の予告編では菊次郎がいきなり割腹の良い髭面の中年姿で映っていたので、頭が混乱した。先週のドラマは江戸幕府が滅びて明治新政府が誕生した頃、つまり菊次郎がまだ8歳くらい?の頃だったので、時代がいきなり数10年も飛んじゃうからである。
もしかして、「父、西郷隆盛」とは吉之助の父である吉兵衛のこと?って思ってしまった。

今日のドラマは、明治37年、菊次郎が京都市長に就任した時に、父・西郷隆盛(吉之助)のことを回想して部下に語る設定だった。

これで全てスッキリ納得。

1週間最後のお楽しみは「オクニョ」。

●10月22日(月)
*今日も快晴。
昨夜寝るときはサッシは全部開けっ放しだったが、夜中、スースー寒いので半分だけ閉めた。
12度くらいまで下がったようだ。今季最低気温らしい。

*サウディアラビアはカショギ氏殺害疑惑に関して、「総領事館内で口論となり、殴り合いに発展して死亡させた」として、死亡したのは偶発的だったと発表していたが、その舌の根が乾かないというのに、今度は「カショギ氏に帰国を迫った容疑者たちが、言うことを聞かなければ薬を投与すると脅したところ口論となり、カショギ氏の首を絞めて殺した」との政府高官の説明が新たにあったらしい。

コロコロ変わること自体、何か変だ。
殺害の指示を出したのではとの疑惑を持たれているムハンマド皇太子は、もし本当に関与していないのであれば、いや、もし関与していたとしても、普通だったらハッキリと関与を否定するはずだが、何故か黙(だんま)りを決め込んでいる。

様子見か?

かえって怪しい。

*中央省庁による障害者雇用水増し問題に関して、政府の検証委員会が報告書を発表した。
「法律で定められた雇用率を達成するために解釈した基準に基づいた、恣意的でずさんな運用が長年続けられてきた」

恣意的とは意図的でわざとということだ。

問題が発覚したとき、省庁の長、即ち大臣たちは「運用の解釈の仕方が上手く伝わってなかった」とか「うっかり間違えた」とか色々言い訳をして誤魔化していたが、実際は、そんなのは全部嘘だった、恣意的であったということになる。

*麻雀会。鳴かず飛ばず、というか出入りが激しかった。

高田馬場の方に買い物に行って、銀行の前を通ったが現金を下ろし忘れた。
階段、ジャンプ400回。

●10月23日(火)
*後2週間に迫ったアメリカの中間選挙だが、テキサス州で共和党から下院議員に立候補しているのがクルーズ。一昨年の大統領選挙では共和党の指名候補獲得を目指しトランプとクルーズが激しい指名争いを演じた。
トランプ、「クルーズは私の人生で最大の嘘つきだ」
クルーズ、「トランプは弱虫」
共に激しく罵(ののし)り合っていたが・・・

トランプはテキサス州を訪れ、クルーズへの投票を呼びかけた。
「確かに少しいざこざもあったが、本当はお互いに好きで、褒め称えあっていたんだ」
クルーズ、「大統領が応援に来てくれて誇りに思う」

まあ、人と人の仲が良いのは良いことだ。いがみ合っているよりは良い。
でも、それにしても2人とも変わり身が上手いというか心が広いというか・・・ お互い激しく批判中傷を浴びせ合っていたのに、今は本当に何の蟠(わだかま)りもないのかな。

*4時、歯科医院で歯石取り。この間予約を取りに来たとき、女性先生に近所の青果市場の中にある伊勢屋食堂の話をしたけど、まだ行ってないとか。治療の合間にも食堂の話をしたけど、土曜日なら行けそうだとか。
いつも丁寧に治療してくれる。

支払い、200円足りなかった。甲状腺で通っている病院ではクレジットカード払いOKなので、今日は何も考えずに来てしまったけど、そういえばここでは今までずっと現金で払っていたような気がしてきた・・・
後でもう一度来ることに。

外はもう日が沈んでいた。一旦イエに帰り、社協の見守りボランティアのチラシを持ってSさんのアパートを訪れたが、電気が点いてないので、もしかしたら寝ているかもしれないと思い、ノックはしなかった。

先ず銀行で現金引き出し。
買い物。鰹(かつお)のタタキが半額だったので即買い。
今までもずっと使っていたけど、歯と歯の間をポイントで磨くのに便利な筆の先のような歯ブラシを購入。

もう一度歯科医院。きっちり支払った。みっともなかった。昨日駅の近くまで行ったのに、銀行に寄らなかったばっかりに恥をかいた。

階段、ジャンプ。

*今日の最高気温は15度ちょっとで、今季最低だったようだ。道理で夕方出かけたときスースー涼しかったわけだ。自分は1枚だったが他の人は皆2枚着ていた。
9時、サッシを完全に閉めた。サッシを100%閉めたのは、春にサッシを開けっ放しにしてからは9月に1度あっただけかな。
もう10月も終わりだもんなあ。

*トルコのエルドアン大統領は、殴り合いの末に偶発的にカショギ氏を死亡させた、というサウディアラビアの説明に反論して、

「カショギ氏の殺害は偶然ではない。計画的に殺されたのだ。我々は動かぬ証拠を握っている」
「我々の得ている情報からは、カショギ氏が残忍な手法で殺害されたことは明らかだ」
「諜報機関や治安機関のメンバーに責任を負わせるのでは、誰も納得しない」
「容疑者たちは誰の命令でトルコにやって来たのか? 何故カショギ氏の遺体が出てこないのか? サウディは真相を究明する必要がある」
「今後、サウディ政府が問題に関わった一番下からトップまで全ての責任者を勇気を持って明らかにし、法の下でしかるべき処分を受けるように期待する」

サウディ政府は事件への関与について、当初は「カショギ氏は総領事館の裏口から出て行った」と全面否定していたが、後になって、「トルコにあるサウディ総領事館内で口論から殴り合いに発展し、その結果死亡した」と、関与を認めた。更に「口論の末、首を絞めて殺した」ことを認めたが、いずれにせよ、事件は偶発的に起きたものであり、殺害が計画的に行われたことは認めていない。

エルドアン大統領が反論の中で述べた動かぬ証拠とは、総領事館内でカショギ氏が殺害されたときの録音テープのようだ。
だったら、大統領はそれを公開すれば良いと思う。そうすれば一発だ。それが事件の真相を世界中に明らかにする一番の近道だと思う。

大統領がそうしないということは、動かぬ証拠を入手したというのは嘘であって、あまり仲の良くないサウディに対する脅しであるのか、もしくは、録音テープを公表しないことでサウディに恩を売って、トルコの立場を強くしたいと思ったためなのか。

真相を明らかにすると言っていたエルドアンであるが、サウディの皇太子の関与疑惑には一切触れていないということらしいので、やはりサウディに恩を売ったと言えそうだ。

政治には、我々が考えもつかないような裏が必ずある。

それにしても、昔から「出る杭は打たれる」とよく言うが、今でも世界中で出る杭が打たれている。

それが歴史だ。

体制批判を潰そうとする非民主的な事件はいつになっても無くならない。今でも世界中で起きている。

*白川・日銀前総裁が昨日の講演の中で、
過去5年の経験が示すように、日本の経済が直面している問題の答えは、金融政策にはないということは明らかである」と述べた。

現総裁のクロダがアベノミクスのアベと一体となって5年半前に打ち出したのが異次元の金融緩和政策。その後にはゼロ金利政策も。

白川氏によれば、金融緩和策は効果を上げてないということだ。

アベ自身、まだアベノミクスが終わってもないのに、最近ではもうアベノミクスという言葉は殆ど使わなくなった。

話題を他のことに逸らしている。

アベノミクスはどうなったんですかね、アベさん。

迷える古羊、どこへ行く/今宵彼に安らぎを

2018-10-24 17:35:20 | 日記

●10月17日(水)
*朝、久し振りにスッキリした晴れ。何日振りだ?

*トランプは中間選挙について、
「私は候補者を応援しているだけで、選挙結果は私の政権に対する人気投票ではない。仮に共和党が議会下院で敗北したとしても、自分のせいではない」

何とも無責任で卑怯な男だろう。

厳密に言えば、トランプの言う通りかもしれない。立候補者自身の器量だ。
だが選挙というものは、政権が今までやってきた政策を国民が評価した上で投票所に行くわけで、中間選挙は正にトランプに対する信認を問うものであり、人気投票そのものと言っても良い。

日本であってもどこの国であっても、どの政党も自分の党の政策が国民に受け入れられるように努力しているのであって、選挙で負けても良いと思いながら政権を運営する人間なんて誰もいない。

トランプ自身だって、アメリカの景気が良いと自慢するのは中間選挙のためであり、中国を目の敵にするのは貿易赤字を減らして、選挙で優位に立ちたいからであり、朝鮮のキムとは上手くやっているとアピールするのも中間選挙のためである。

何とか自分の政策の正当性・成果を認めてほしいのである。

トランプ共和党が下院選で形勢不利だからといって、負けたときの予防線を張って、言い訳を予め言うなんて、トランプは共和党の最高責任者、アメリカの大統領であるというのに、何とも恥知らずな男だ。

とても信用できる人間ではない。

そんな男が世界中を引っかき回している。

*そのトランプ、株価下落についてFRB議長に対して更に攻勢を強めている。
「株価急落はFRBによって引き起こされた」
「FRBは最大の脅威である」

これって却(かえ)って株価下落を助長しているような気がする。

FRB(連邦準備制度理事会:中央銀行に相当)の利上げ政策は、金融緩和で市場に資金をジャブジャブにする異常な政策からの脱却であり、本来あるべき正常な状態に戻ろうとすることはむしろアメリカの経済にとって良いことであると思う
さすがアメリカだ。日本が金融緩和・ゼロ金利の異常事態の沼にはまってアップアップしているのとはえらい違いだ。

FRBは政府・議会の干渉を受けない、大統領からさえも独立した組織である。

にもかかわらず、トランプは最近、平然かつ公然しかも強い口調でFRBへの批判を繰り返し、FRBに軌道修正を迫っている。

ここまでくるともう既にお得意の常套手段、“脅し”の領域である。

*KYB(旧カヤバ工業)の免震装置のデータ改竄(ざん)が発覚した。

政府も役所も企業も、改竄・書き換え・不正・嘘・偽り・言い逃れ、そんなことばかり。

どこもかしこも不祥事を挙げていったら、キリがない。

これが日本。

*片山さつき新地方創生大臣に、100万円を受け取って国税に口利きをしたのではないかという疑惑が出てきたそう。

内閣が改造されて新しい大臣が登場すると、こういったことが必ず出てくる。
野党も、何とかアラを探そうと必死だ。

まあ、政治家とは、法律に抵触しようがしまいが、寄付金であろうと袖の下であろうと、金をもらって動く商売である。
「うちの娘を何とか○○大学に入れたいんですけど」
「うちの息子を何とか○○会社に入社させてほしいんですけど」
「○○議員を是非紹介してほしいんですけど」
「○○について是非先生のお力をお借りしたいんですけど」

何でも金だ。それが政治。

これが日本。

*イギリスの議会でヒト型ロボットが演説。
「お早うございます。今日はお招きをいただき有り難うございます。私の名前はペッパーです」

ペコリとお辞儀するところは、さすが“日本人”だ。(SB社製)

ペッパー君は、日本とEUが共同で進めている高齢者支援のロボット技術を研究する国際的なプロジェクトの一環で、イギリスの大学で研究に参加している。

議員、「人工知能を取り入れた技術革新が進む中で、人間はどのような役割を果たせると思うか?」

ペッパー君、「アイデアを思い付き、価値を生み出す人間が必要だ」

いくら技術革新が進んでも人間の力は必要だということらしいが、問題はその人数だと思う。

今、機械やAIやロボットに置き換わるであろうと言われる職種は実に多岐にわたる。

例えば、
小売店販売員(無人店舗の増加)
会計士
一般事務員
セールスマン(ネット販売の拡大)
一般秘書
飲食カウンター接客係
商店のレジ打ち係や切符販売員
帳簿係などの金融取引記録保全係
大型トラック・ローリー車の運転手
乗用車・タクシーなどの運転手(自動運転?)
コールセンターの案内係
などなど・・・

自分もレジをやっていたけど、最近はセルフレジなんてところも出てきた。自分もあるスーパーでは最初から最後まで全部自分でレジをやっている。
遅かれ早かれセルフレジは少しずつ増えるだろう。となれば、レジのお姉さんやオバさんも要らなくなって、職を失う。

勿論、機械やAIやロボットに乗っ取られない職業もあるだろう。
ダンサー
役者
ファッションデザイナー
薬剤師
弁護士
会計士
配管工
警官
などなど・・・

無くなる職業とは逆に、「アイデアを思い付き、価値を生み出す」ため、これから新しく必要となる職業も出てくるだろう。

無くなる職業と新しく出来たり人数が増える職業があると思うが、問題は、差し引きしたらどうなるかだ。色々な予測によれば、日本では10年先でも数100万人の人手不足状態だという。

ただ、自分の感じでは、将来的には機械・AI・ロボットによって職にあぶれる人数の方が多くなる気がしてしょうがない。
レジのオバさん、どこに行く? ITに転身する?

今は最低水準の失業率だ、人手不足だ、外国人労働者だ、と言って良い状況が続いているようだが、将来的にはアルバイトであろうと正規であろうと、どんどん人手は要らなくなって、貧富の格差は広がるばかり、貧困率は増すばかり。

自分はそう思う。

*午後、散歩をかねて歯医者の予約をしに行こうと思ったら、今日は休診日だったことを思い出した。
夏を過ぎてもイエの中ではパンツは穿いてなかったが、今日は折角穿いたことでもあるし、脱ぐのも面倒くさいし、しばらく穿いていた。

*藤井聡太7段、最年少で新人王戦に優勝とか。

*ヨーコ・オノの「今宵、彼に安らぎを」。
何年振りか? 40年振りか?
超久し振りに聴いた。

別に小野洋子を好きというわけでもない。「ドント ウォリー、 キョーコ(京子ちゃん心配しないで)」なんぞ聴いた日にゃ、京子ちゃんの行く末が心配になってしまう。小野洋子は気が触れたとしか思えない。

しかし、この「今宵、彼に安らぎを」は筆舌に尽くしがたいくらい素晴らしい曲だ。

以前、この曲をYOU TUBEで検索したときは出てこなかったが、今日は偶然に発見した。
YOU TUBEで「ヨーコ・オノ 今宵、彼に安らぎを」と入力すると、「Approximately Infinite Universe」(=アルバムタイトル。日本語アルバム名は「無限の大宇宙」)が出てくる。その3曲目が「今宵、彼に安らぎを」である。

動画はない。音だけ。ピアノのイントロで始まるシンプルな曲だ。決して歌が上手いとは言えないが、そんなことはどうでも良い。気持ちが伝わるかどうかだ。英語が分からない自分ではあるが、曲のタイトルだけで何を表現したいか十分に伝わる。女が男を優しく見守る何とも心温まる歌だ。こんなに愛に溢れた女心を見事に表現した曲は、他にどれだけあるであろうか。

他人に対する優しさなんか一切持ち合わせない自分の心には、この曲は余りにも美しすぎる。目を閉じて聴いていると両方の目から涙が出てきて止まらない。

自分はメタラーだ。ハードロックから始まって、ヘヴィーメタル、スラッシュメタル、メロディック・デスメタル、ニューメタル(オルタナメタル)などが好物だ。

でも「今宵、彼に安らぎを」は、音楽のジャンルは関係ない。実に感動的な曲だ。

是非是非聴いてほしい。

それにしても何だなあ、「ドント ウォリー、キョーコ」と「今宵、彼に安らぎを」が同じ人物の曲とはどう考えても信じられない。

*都内の桜の名所の一つ、目黒川の桜がいま季節外れの狂い咲きをしているというニュースが流れた。

原因は、今年何度か日本を襲った台風が太平洋の海水を巻き上げて、強い風雨とともに内陸部まで塩分を持ち込んだからだという。
桜の花芽というのはもう今の時期には出来ているそうで、でも葉っぱの中のホルモンが花芽の発達を抑制しているのだが、今年は塩害で葉っぱが散ったために花が咲いたとの説明。

自分が団地の中で桜の狂い咲きを見たのは、もう1ヶ月以上前、9月10日のことだ。台風による塩害というのであれば、9月初旬、あの大阪空港に大きな被害をもたらした非常に強い勢力の台風21号か? それともそれ以前の台風か?

ただ塩害説には個人的にちょっと疑問もある。
団地の中庭の6本の桜は10階くらいの高い建物にほぼ四方を囲まれているので塩害を受けるのか? しかも狂い咲きした桜の樹は1本だけ。確かにその樹は葉っぱがほとんどないが、他の5本の樹は葉っぱがたくさん付いている。どうして1本だけ葉が散ったのだろう?

今から花が咲いたら来年の花見には影響がないのかということについては、今咲いている花はチラホラ、数的には圧倒的に少ないので、来年の春の花見に影響はないとのこと。

●10月18日(木)
*目覚まし時計をセットしても、目覚まし時計が鳴ってから目が覚めるということは今までの人生の中でもほとんどない。鳴る前に目が覚めて、目を閉じたままもうそろそろ鳴るんじゃないか、もうそろそろ・・・と思って寝られなくなってしまう。
今日もそうだ。

*3分の1くらい残っていたサツマイモを頬ばって(サツマイモって口の中でモグモグする)、病院へ。
今日は甲状腺のエコー撮影。今日は撮影のみで担当医の検診はないのだが、撮影をしてくれた先生が「甲状腺が小さくなっていますね。白黒の模様もあります」

担当医の検診は来月16日だ。

*帰り道、淀橋(よどばし)青果市場の中にある伊勢屋食堂というところに行ってみた。Gマップで偶然見つけたのだが、何だか評判のところらしい。イエからも直ぐだし、病院の帰りに寄ってみた。
ちょっと市場の中に入りづらい感じだが気にせずに門を入って右方向、益々歩きづらい感じになるが、と思ったら右側に伊勢屋食堂が直ぐ見つかった。入り口もちょっと入りづらいが、ドアを開けると「いらっしゃいませ」と女性の威勢の良い声。中は左右にテーブル3つずつ、むか~しながらの普通の街の食堂。

チャーシュー麺(750円)を注文。チャーシュー麺は木金土の曜日限定。

相席になった。その人、座るとき店員さんに「この近くに住んでいて、初めて来た」と言っていたので声をかけてみた。
「僕も初めてで、そこの団地に住んでいるんですけど、あなたはどちらですか?」
「早稲田通りのXXの△△(宗教)の近くです」

チャーシュー麺が来た。ラーメンにチャーシューがのっかっているだけで非常に単純明快。ラーメンはむか~しながらのシンプルな醤油味。支那そばだ。チャーシューは厚めだが口の中でトロトロとけるくらいの柔らかさ。

美味かった。

数ヶ月に1度タンメンを食べる以外は、1人では滅多に外食をしない自分としては今日は異例中の異例だ。
でも、またいつか来よう。美味しかったし何と言っても「食堂」という庶民的な名前が良い。今度は、やはり評判だという生姜焼き定食を頼んでみよう。

*一旦帰宅。
原油WTIは一時期75ドルくらいまで行っていたと思うが、今日は70ドルを割っていた。在庫増だそうだ。

*午後、歯医者に歯石取りの予約をしに行った。(ここは平日は2時からオープン)(足に重りを着けてくるのを忘れた)

歯医者は淀橋市場とは目と鼻の先。女性先生に、今日行った食堂の話をしたら興味があるようでメモを取っていた。

新大久保へ買い物。
小麦系の食べ物は、毎朝、小麦外皮(ブラン)入りのパンを1~2枚食べるが、他はあまり食べない。今日は珍しくデュラム小麦セモリナのスパ麺を買った。

階段13階をいつも通り一段飛ばしで。ジャンプは足に重りがないので600回。

●10月19日(金)
*どんより曇り。
*NYダウ、先週大幅な下落を記録した後、多少は落ち着くのかなと思っていたらまた下がったようだ。
327ドル下げの2万5379ドル。一時は470ドル下げたそうだ。

原因は複合的ということで、一つは米中貿易摩擦の影響懸念、もう一つは中東情勢が緊迫化するのではという懸念。中東情勢には色々な要素があるが、今度はサウディアラビア情勢が加わった。中東一番の大国であるサウディで不安定要素が起これば、石油も絡んで大きな問題になりそう。

いずれにせよ、トランプが株価下落の原因だと強く批判しているFRBの利上げは原因には入ってないようだ。

これからはトランプ自身が仕掛けた米中貿易摩擦が、真綿で首を絞めるように徐々にアメリカ経済に悪影響を与えるのでは。

*麻雀会。まあ、まあ。ただし2回半。遅い。
5時、外は雨。傘を持ってこなかった。予想以上の雨。Iさんと一緒にテレビを見ながら30分ほど雨宿り。

団地の近くのスーパー。
階段。ジャンプ400回。

*食事後、ウトウトしていたら「チコちゃんに叱られる」が知らぬ間に始まって知らぬ間に終わっていた。明日の朝見よう。というか、忘れないように録画予約をした。
聞くところによると、「チコちゃん」は再放送の方が視聴率が高いとか。

*巨人の菅野投手は出番がなかったですね。

*ブログ、6日分更新。

迷える古羊、どこへ行く/秋深まる

2018-10-19 18:58:00 | 日記

●10月11日(木)
*豊洲市場が今日、いよいよスタートした。何だかオバさんが知事になって色々とゴタゴタしたけど、やっと。

*NY株が大幅下落。
終値は前日比831ドル安の2万5598ドルで、下げ幅は今年3番目の大きさだったとか。

NYの下落を受けて、東京も900円あまり下げて、2万2590円。
アジアも下落、夕方から始まったヨーロッパも下落して取引を開始。世界同時株安の様相を呈している。

NY株下落の原因は、アメリカの長期金利の上昇と米中貿易戦争の影響懸念だと言われている。(小売り業大手シアーズの倒産も重なった)

金利上昇の元となっているのはFRBが進めている利上げ政策。
FRBは以前から政策金利の誘導目標を少しずつ上げてきたが、今年2月にFRBの新しい議長になったパウエルもこの政策を踏襲、議長就任後すでに先月を含む3回の利上げを行うとともに、2020年にかけてあと5回の利上げを行う予定だと表明していた。

これに対してトランプは、FRBの利上げに伴って金利が上昇すれば企業のコストが上昇して経済の足を引っ張りかねないと、度々不満を表明していて、先月の利上げの時も見るからにご立腹の様子だった。

今回の株下落は長期金利が3.2%?にまで上昇したのが原因の一つと言われているが、トランプは早速FRBを攻撃した。
「FRBはクレイジー(異常)だ。FRBは間違いを犯している。引き締め過ぎだ。FRBはクレイジ-だ」

自分は株価下落の原因が金利上昇というのがどうも今一よく分からない。

トランプは株価下落を、普段から快く思っていないFRBの責任にしようとしている。「だから言わんこっちゃない」と。

しかし、まだこれからFRBの緩やかな利上げが続くことは、市場は分かっているはずだ。ある程度の金利上昇は織り込み済み。
それに今アメリカ経済は好調そのもので、3.2%だかいくらだか知らないが、その程度の金利水準で慌てるほどアメリカの景気はひ弱じゃないと思う。
FRBは本当にトランプが言うような利上げのし過ぎをしたのだろうか・・・

今回の株価下落幅は今年3番目の大きな下落幅ということだが、3番目ということは1番目・2番目があるわけで、大幅に下落しても、一進一退を繰り返しながらも概ね右肩上がり、最近では史上最高値を付けたりしている。

最高値となれば多少のゆり戻しもあるだろうし、株に一進一退は必ずあるし、いくらトランプでもそれは防ぐことはできないだろう。

トランプは利上げし過ぎ、引き締め過ぎと言うが、そこまではなってないと思う。
クレイジーなのはトランプの方だ。

一時的に下がった株を口実にトランプはFRBを攻撃した。その内またお得意の「脅し」をかけてくることは十分にあり得る。
それは非常に不健全で危険な行為である。

金利の上昇よりずっと心配なのが米中貿易戦争である。
こちらの方が、好調なアメリカ経済にジワジワと悪影響を与えてくるのではないか。

中国は仕掛けられた戦争でそれなりの打撃を被るだろうが、だからといってアメリカが無傷でいられるかというと、そんなことはない。直接的・間接的に巡り巡って必ずアメリカにも跳ね返ってくる。

今後、アメリカの株が下がるとすれば、原因は金利ではなく米中貿易摩擦によってアメリカ自身の景気が悪くなる時である。

今年の初頭の色々な予測では、アメリカの景気は夏くらいまでは、或いは今年一杯は問題ないが、その後は不安定要素が増えるというような予測が多かった。
中国問題に関係なく、もうそろそろ限界じゃないかという人が多かった。

だから今の米中戦争が長く続けば続くほど、アメリカの景気が下降線を辿る可能性は高くなる。

このままだとトランプは「中国」で墓穴を掘るかも。

「金利」はFRBのせいだが、「中国」は自分のせいだ。だから、株下落の責任を必要以上にFRBに擦(なす)り付けようとしているのがトランプだ。

アメリカのことより何より、日本はどうなるのだろう。
かつてはアメリカがクシャミをすれば日本は風邪を引くと言われていた時代があったが、それは今でも当たらずとも遠からず、今でもアメリカの景気に依存している部分は大きい。
今、日本の景気を支えているのは自動車輸出に負うところが大きい。もしアメリカの景気が悪くなれば日本の車も売り上げが落ちるわけだから、当然日本の景気も鈍る。それ以前に、トランプが日本からの車を露骨に制限する可能性大だ。

また、中国の対米輸出が減少すれば、中国製品に使われる部品のそれなりの割合を供給している日本の企業も当然影響を受ける。

更に、中国の企業は自身の身動きがとれないくらい巨額の借金を抱えていて、企業も国もいつ転けても可笑しくない状況であるという。
この面でも日本はリスクを負っている。

アメリカや中国が原因でなくても、日本自身、今はオリンピックで多少は金が回っているのかもしれないけど、いずれ遠からずそれも終わる。企業は稼ぐだけ稼いでいて、過去最高の利益だとアベは喜んでいるけど、労働者の賃金は抑えられて、一方では円安でガソリン代が上がったり、輸入小麦が上がって食料品がジワジワと上がったり、そういった経済の好循環に基づかない値上がりばかり、労働者の余裕は益々なくなっていく中で、消費なんか伸びるわけがない。

非正規労働者が増え、貧富の格差が広がり、ここでも消費は伸びようがない。

消費税率引き上げによる景気落ち込みも1年後に控えている。

今は日銀が何とか買い支えている株価ではあるが、これもいずれ支えきれなくなるだろう。国債だってその内日銀が買いたくても買える国債がなくなってしまう。

日本にとって何を置いても最優先させなければいけない財政健全化は殆ど進んでいない。日本の格付けが下がって信用が落ちれば、資金の日本離れが起こる。

日本発の株価暴落、十分にあり得る話だ。

*一歩も出ず。一言も喋らず。

●10月12日(金)
*今日もどんより曇りで、外は小雨かな?

*NYダウ、2日連続で大幅下落。540ドルあまり下がって2万5052ドル。
2日で1370ドル以上の値下がりだ。

*来年の5月1日の天皇即位の日を1年限り、1回コッキリで国民の祝日にすることが決まったようだ。国民の祝日と国民の祝日の間の平日は国民の休日とするという決まり(法律)があるので、4月27日(土)から5月6日(月・国民の休日)まで、土日で週休2日の人は10連休になるという。

とはいえ、自分がやっていたようなスーパーのレジの仕事など、正社員であろうとバイトであろうと、シフトとかが決まっている人は世間の浮かれ気分を横目に見ながら、いつも通り黙々と仕事をすることになる。

実際には何割くらいの人が10連休になるんだろう。

為替の決済はどうなるんだろう。やっぱ5月7日かな。
月末の集金・支払い関係も大変だ。

*薄日が射してきた。
麻雀回。最初はトップを取ったが、1人余っている人(Iさん)がいたので替わってあげた。麻雀ではこういうときは4人の内2位の人が抜けるのが一般的な決まりなのだが、誰も抜ける様子がないので、しょうがないのでトップだが自分が抜けた。
しかも腹が立つのは、その回も終わって再び交替となる(自分が入る)とき、本当なら2回続けてやっている3人の内の誰かが抜けるべきなのに、そうはならなかった。誰も抜けようとしないのでIさんが自分と替わってくれた。

5人の内、3回やった人が3人、2回やった人が1人、1回の人が1人、というのはおかしい。3回が2人、2回が3人となるべきだ。
しかも自分はトップで抜けている。

以前にも同じようなことがあった。(そのときは自分が1回)

みんな自分さえ良ければそれで良い、ということか。

*会長さんからお誘いを受けた。いつものメンバー。カレーがいつも美味しい。麻雀の方は嵌2索(カンリャンゾー)待ちで大三元を聴牌(てんぱ)ったが、和(あが)れなかった。鳴かず飛ばず。

ノースリーブなので帰り道はスースー涼しい。

*帰宅は1時近く。
結構涼しいが、それでもサッシは開けっ放しで、毛布は掛けたがほぼ裸状態で寝た。
もうそろそろ、そうは行かなくなるだろう。

●10月13日(土)
*今日は朝からかなり気温が低い。パンツ穿いてないので、部屋の座椅子では脚に毛布を掛けて、1枚羽織っていた。

*NYダウ、下げ止まりか?
大幅安が2日続いたあとで今日は287ドル高の2万5339ドル。
2日間で1300ドル以上、率にして5%以上の下落だったが、最高値を記録したすぐ後だったので、多少の“休憩”だったのかもしれない。
トランプが金利上昇のせいだ、FRBのせいだと騒ぎ立てているのはあまり適切ではないと思うが、それより今後は米中貿易戦争の影響の方が気になる。

*中間選挙で劣勢が伝えられる共和党のトランプは、
「民主党が政権を取れば、税金を上げ、アメリカを社会主義の国にするだろう」

民主党は、思想が極端に左に寄った過激な政党だと印象づけたいのであろうが、レッドパージ(赤狩り)を想い起こさせる実に古典的な手法である。
オバマの時、アメリカは社会主義だったか。

そういえば、大昔、社会党・共産党が支持する美濃部が都知事に立候補したとき、自民党は「美濃部が都知事になったら、都庁に赤旗が翻(ひるがえ)る」と言って、美濃部潰しを図ったが、勿論美濃部が知事になっても都庁に赤旗が翻るなんてことはなかった。

いくら形勢不利とはいえ、今時の世の中で社会主義を持ち出すなんてどうもトランプの思考回路は理解しがたい。

何で今時社会主義?
(そういえば、野党議員が国会で質問中に、アベがその議員に向かって「日教組、日教組」と何度もヤジを飛ばしていたことがあったなあ)

さて、民主党のテイラー・スウィフトに対抗してトランプが引っ張り出してきたのがラッパーのカニエ・ウェスト。カニエはトランプ支持。特に黒人の若者には絶大な人気がある。白人優先的・人種差別的と思われているトランプだが、この際背に腹は代えられないということか、カニエをホワイトハウスに呼んで面会している場面をテレビで映させた。

そして最終兵器がメラニア。メラニアは好感度が高い。こちらもメディアに出して支持率アップに繋げようという作戦。

中間選挙まであと3週間あまり。何をしでかすか予測不能なトランプのことだから、最後にまた何か突拍子もないことを言い出さないとも限らない。

*一歩も出ず。一言も喋らず。
今日は朝起きたときから寝るときまで、ずっと1枚羽織っていた。
そして寝るときは、いつもは全オープンのサッシを、あの強風の台風24号のとき以来久し振りに3分の2くらい閉めた。

秋が深まりつつある。

●10月14日(日)
*今朝は今期最低気温だとか。昼の気温も19度の予想。

*環境省は、環境対策の一環でレジ袋の有料化を法律で義務付ける方針を明らかにした。
新環境相が就任の時に、レジ袋の有料化を義務づけたら良いんじゃないかと個人的には思うと言っていたことは、このブログでも述べたが、早速動き出したようだ。

抜け穴のない、地球環境の改善に役立つ実効性のある法律を作ってほしい。
そしてストローとかその他のプラスティック製品まで含めた環境対策にも是非取り組んでほしい。

ちょっと余談になるが、レジ袋は英語でプラスティック バッグ。ヴァイナル(ビニール)バッグじゃないようだ。
レジでならバッグだけでも当然通じるだろうが、実はプラスティックだけでも通じる。自分がレジで働いていたときは結構外人がちょくちょく来る店だったので、外人には「プラスティックは要りますか?」と聞いていたものだ。ちゃんと普通に通じる。

ということで、プラスティック・オノ・バンドの「コールド ターキー」。
YOU TUBEのPVでは、5分03秒のヴァージョンか、ジョン・レノン名義の「コールド ターキー」(5:25)がスタジオ録音の音となっており(ライブじゃない)、これが良い。
特にジョン・レノン「コールド ターキー」の方は、最初に何故この曲を作ったか英語で短い説明がある。(禁断症状の実体験?)
ギターはE・クラプトンだが、スタジオ ヴァージョンにヨーコは参加していない(と思う)。

*午後、長袖シャツを着て買い物。もうそろそろ長袖の季節かな。スーパー4軒。
階段。ジャンプ450回。

*10月14日に会おうと息子を誘っていたが、結局連絡こなかった。振られた。

*「大河」、「オクニョ」。
一言も喋らなかった。

●10月15日(月)
*今日も何となく曇り。最近、日照時間が少ないような気がする。

*麻雀会。2回しかできなかった。遅い・・・
新大久保へ買い物。冷凍品、辛ラーミョン他。
階段。ジャンプ400回。

*アベは今日臨時閣議を開き、来年10月に予定通り消費税率を10%に引き上げると表明。引き上げに伴う消費の冷え込みを抑える対策に万全を期すよう閣僚に指示したとか。

また、スガ官房長官は、リーマンショックのような事態が起きたときには先送りを含めた検討をする、という従来の方針は変わらないと述べ、逃げ道を作っておくことを忘れなかった。
ただ、今度はそういったような「状況によっては延期することができる」みたいな条項は、法律の中にあるんでしたっけ?(ちょっと疑問・不明)

それはそれとして・・・
アベはかつて、消費税率を10%に引き上げたときの経済への悪影響を理由に、引き上げ実施時期を2回先延ばしした。
確か、そのどちらかの時には、誰も使わないないような統計の数字をどこからか見つけ出してきて、「今はまるであのリーマンショック直前と全く同じ経済状態だから、こんな時に消費税率なんか引き上げたら大変なことになる」と言って、しかもそのことを伊勢志摩G7サミットでも持ち出してきて、各国がホンマかいなと首をひねっているにもかかわらず、「迫り来る経済危機に対して各国が協力して取り組む」みたいな共同声明を何とか合意してもらって、世界各国も今は大変な危機を控えていると認めているからと、無理矢理に消費税率引き上げ延期を強行した。
確かそんなことがありましたよね。

今回アベは、引き上げに伴う景気の落ち込みがないように万全の対策をとると言っているが、本当だったらそのことは、前の2度延期を決めたときに延期はせずに予定通り引き上げを実行して、そのときに当然とるべき対策であったはずである。
それなのにアベは引き上げを実行して万全を期すことはせず、逆に屁理屈を作り出してそれを唱えることによって迫り来る困難から逃げた。

前にとんでもないインチキ数字を引っ張り出して強引に引き上げを延期したものだから、今回はさすがに延期する理由がなくなって、やむを得ず「万全を期す」と言わざるを得なくなったに過ぎない。

かねがね「リーマンショックのようなことでも起こらない限りは、消費税率の引き上げは法律で決まっていることであるから必ずやる」と公言していたアベであったが、そのリーマンショックのようなことが実際に起きてもないのに、強引にリーマンショック前の状態を作り出し、しかもG7サミットまでも利用して消費税率引き上げを延期してしまったアベに対して、自分は愕然としたものだ。

そもそも、よくよく考えてみれば、2014年4月に消費税率を5%から8%に引き上げたあと、経済成長率の落ち込みが想定以上に長引いたのは、万全の対策を怠ったアベの責任である。

アベはその責任をとることなく、しかも8%から10%への引き上げに関しては、その失敗の繰り返しを恐れるあまり、みっともない逃げの手を使って、問題を先延ばしした。

アベは本当に狡(ずる)賢い人間だ。

*ブログ、5日分更新。

*チェコで行われたオセロの世界大会で日本人の福地啓介君(11歳・小学5年生)が優勝したとか。
若いなあ・・・
水泳の池江璃花子選手はまだ高校生だし、将棋の藤井7段は、去年はまだ中学生だったし、卓球女子では平野選手、伊藤選手が高校生、卓球男子の張本君は中学生・・・
他にもフィギュアスケートの本田真凛ちゃんや、スノボーの岩淵麗楽(れいら)選手など、中学生・高校生の活躍は枚挙に暇(いとま)がない。

と思ったら、今度のオセロの世界チャンピョンは何と11歳。今までの最年少記録は15歳ということなので、大幅更新の最年少記録だ。

若い人の活躍を見るのは何とも嬉しい。

●10月16日(火)
*昨日弱冠11歳でオセロの世界チャンピョンとなった福地君が帰国のために乗った飛行機で、機長の谷田邦彦さんの機内アナウンスがあったとか。(以下ニュース丸写し)
「第42回世界オセロ選手権がチェコのプラハで開催されました。その世界チャンピョンにこの飛行機をご利用いただいております。今回のチャンピョン、最年少優勝記録11歳という快挙でございます。この話をお客様ともシェアしたく少々お時間をいただきました」
「実を申しますと、以前の記録は私自身が1982年に打ち立てた15歳という記録。今回、大幅な更新でございます。大変な快挙でございます。また女子世界チャンピョンにもご搭乗いただいております。なお団体戦、日本は14年連続優勝ということでオセロの世界では大変有名でございます。併せてご紹介いたします。お時間いただきまして、ご静聴有り難うございました」

*昼過ぎ、徒歩で新宿区役所へ。新宿まで歩くのは、夏前まで実家に行くときには新宿駅まで往復歩いていた頃以来のことだと思う。

区役所で介護保険料過払い分返還の手続きをした。4000円余りが1ヶ月ほどしたら振り込まれてくるようだ。

徒歩で新大久保まで戻ってきて、迷った末に更に高田馬場まで歩いた。かなり歩きでがある。
3軒で買い物。
何となく疲れたので、どっかでお茶を飲みながら休憩しようと思ったけど、適当な店がなかった。

階段、ジャンプ、両方なし。

*帰宅してイエの中では今まで通りパンツは穿かないでいたが、何となく涼しい。2時間ほど経ってパンツを穿いた。それだけ季節が進んできたということかな。

迷える古羊、どこへ行く/マラソン最遅記録

2018-10-15 19:57:44 | 日記

●10月6日(土)
*寝不足だ。今日は30度近くまで気温が上がるそうだ。

*築地市場、今日が最後だとか。
自分は45年前?、大学生の頃しばらく築地で働いていたことがある。河岸(かし。魚市場)じゃなくてヤッチャバ(野菜市場。青果市場)の方。
当時は代々木上原に住んでいたが、まだ千代田線が上原まで来てなくて、隣の代々木八幡までしか出来ていなかったので、代々木八幡駅まで一駅歩いて一番電車に乗って超タイミングの悪い乗り換えをして、6時出勤。

社長(オヤジさん)が競り落とした青果を荷車で店まで運んで並べる。お客さんが買った品物を車まで届ける。
時給は良かったけど、眠かった。

築地市場が閉鎖される前に、自分が働いていた店がどうなったか見に行っても良かったなと、今、後悔している。

*チャリで赤堤の実家へ。寝不足なので疲れないようにあまりスピードは出さずに。実家近くのノリエットというケーキ屋でケーキを買っていった。今日で父は93歳。

今年の夏の猛暑で体調を崩した父は、長年打ち込んできた世田谷区の合唱団を遂に辞める決心をした。
それでも地元の合唱団は続けている。こちらはクラシックではなく、洋邦のもっと親しみやすい曲。何でも、歌う曲が毎週どんどん変わっていくとかで、楽譜はもらってくるけど、覚えきらない内に次に進んでしまうと嘆いていた。

そこで父の使っているパソコンで、YOU TUBEを教えてあげて、練習する曲を実際に出してみた。
大抵の曲は入っているし、実際に耳で聞けば少しは覚えやすいかもしれない。
「これは良いこと教えてもらった」。

掃除機で掃除。ウナギをご馳走になった。その後ケーキも食べたが、それにしても一時期体調を崩してまるっきり食欲もなく、入院したいと言って救急車まで呼んだ父が、今日は自分と大して変わらないくらいの量を食べるまでになっている。元気になって良かった。

体調を崩したときに、相続がどうのこうのと言っていたが、その後色々と相談したんだろう、今日は節税のための生前贈与がどうのこうの。

*帰り道、新宿の酒屋で鶏レバー入りテリーヌ。
ビックカメラでSDカード。最初の頃は2ギガとか4ギガを買っていたが、まず2ギガがなくなって、4ギガがなくなって、今日は今まで買っていた8ギガもなくなったとか。別メーカーの8ギガを買ったが、8ギガもその内なくなるかもしれないとのこと。

ワンセグTVで録画できるのはSDカード1枚につき99アイテムまで。だから16ギガのSDカードを買っても、半分は未使用のまま99アイテムに達してしまうので無駄になってしまう。

そもそも4ギガの時にしても8ギガにしても、一番安いメーカーのものを買っていたから、メーカーを変えざるを得なくなるたんびに値段は高くなるし、今度16ギガになったらまた値段が上がって、最初の頃より2倍くらいになる上に、半分は未使用で余ってしまうことになる。

何だかなあ・・・

*イエに帰ると汗で体がベタベタ。シャワー。
新潟ではフェーン現象で36度の猛暑日だったとか。東京都心も30度近くだったらしい。道理で汗でベタベタしたわけだ。
明日は東京でも30度以上の予想。

*アメリカのポンペイオ国務長官が明日の訪朝・キムとの会談を前にして、日本にやって来た。
「朝鮮半島の非核化を進めるためには米日で見解の一致が必要だ」

少し前、アメリカの研究機関は衛星写真の分析から、ヨンビョンにある核施設について、冷却システムに関する工事が続いていると指摘していた。

そんなことを聞いたら自分みたいな人間は単純に、何だよ、朝鮮のバッキャローとか思ってしまうわけだが・・・

朝鮮はその後、どこかのミサル(ミサイル)発射場(プンゲリとは別)を廃棄するとともに、もしアメリカが相応の措置をとるならば、ヨンビョンにある核施設を閉鎖する用意があると表明した。

今思えば、朝鮮がヨンビョンの核施設で工事しているのは、実は作戦であって、アメリカから「相応の措置」を引き出すための見せかけの工事だ。

そうだ。そうに違いない。誰もそんなこと言ってないけど、きっとそうに違いない。

朝鮮には、どこか他の場所に未公表の核施設がいくつかあると言われている。だから、もはや「ヨンビョン」は重要な施設ではない。いつ閉鎖しても良い。(廃棄しても良いとは言っていない)
見せかけの工事をしてアメリカから譲歩を引き出すつもりだ。

実に巧妙な手口だ。

朝鮮が求める「相応の措置」とは何か。
終戦宣言か。経済制裁の解除か。経済支援か。

いずれにしても、キムの強(したた)かさは天才的だ。

ポンペイオは、トランプよりは浮かれていないので朝鮮からボロクソに言われている。
明日朝鮮に行ってどんな話になるやら。

●10月7日(日)
*夜中に目が覚めた時、サッシは相変わらず開けっ放しにしてあるのに、何だか暑いので、掛けていた毛布を外した。ほぼ裸状態で、お腹も出したままだが、朝までそのまま寝た。もう10月なのに。

*やっと日曜日だ。先週は台風24号で、「大河」と「オクニョ」の放送がなくなったので、朝から放送が楽しみだ。

*30度を超えた。確か東京の真夏日は今月2度目だよね。久し振りに扇風機を点けた。

*タンクトップを着て出かけた。外は日射しは強くて暑いが、真夏のようなムシムシの茹(う)だるような暑さではない。

麻雀会。最初の内は最悪に近かったが、3ゲーム目では西入(シャーニュウ、延長戦)の末トップを取れた。

買い物、スーパー3軒。
階段、ジャンプ450回。

*シカゴマラソンで、日本の大迫選手が2時間5分50秒の日本新記録、堂々の3位でゴールインしたとのこと。
日本実業団陸上競技連合から1億円の報奨金が贈られるとのこと。

マラソンと言えば先月、ベルリンでケニアの選手が2時間01分台の世界新記録を出したばかりだが、じゃあ、マラソンで最も遅い公式記録って?

それは54年以上だとか。しかも記録保持者は何と日本人。

今から100年以上も前、スウェーデンで行われたオリンピックでマラソンに出場した日本人の何とかさんは、途中で気分が悪くなってぶっ倒れちゃったところを近所の家で介抱されたものの、翌日気が付いたらもうレースは終わっていて、そのまま棄権の手続きとかもとらないで帰国しちゃったらしい。公式な記録では行方不明。(=レースは続行中)

それから50年以上経って、スウェーデン・オリンピック50何周年記念の催しを企画していたときにこの出来事が浮かび上がってきて、その何とかさんに「棄権しますか? それとも最後まで走りますか?」
何とかさんは、残りの距離全部じゃないけど、ゴールまでの何100メートルかを走って“完走”。

だから公式記録は54年○ヶ月○日○時間○分○秒。

何とかさん、「イヤー、長かった。その間に孫が○人(5人?)も出来ました」と言ったとか言わなかったとか。

*錦織選手も大坂選手も北京は残念でした。

*「大河」。待ちに待った「オクニョ」。

●10月8日(月・体育の日)
*昨日より大幅に気温ダウン。

午後、団地の麻雀会。
麻雀会では一度卓が決まると、卓を移動するということは殆どないのだが、今日は途中で変わらせてもらった。理由は、副会長の孫娘さんが、祝日で仕事が休みだったので遊びに来ていたから。
たまたまお盆の時に彼女と初めてお手合わせした時は手も足も出なかったので、今日はリベンジ、というか、単純に若い女性と一緒にいたかっただけ。

因みに、麻雀会は皆年寄りばかり。多分60歳未満の人はいない。自分は年金暮らしの年寄りで60代だが、それでも実は会の中で一番若い。
つまり、今日臨時参加した副会長の孫娘さんに一番年が近いのは自分。

だから自分が彼女と麻雀をやるのは、それなりの理由がある。というのは自分の勝手なこじつけ・・・

卓を変わる前は、非常に調子良かったが、変わった後も非常に調子が良かった。取りあえずリベンジは成功。
そんなことより、若い人といるだけで楽しい。

新大久保で買い物。ライチやラッキョー。
階段、ジャンプ500回。

*アメリカのポンペイオ国務長官は朝鮮から非難の矢面に立たされていたが、2回目の米朝首脳会談準備や非核化などの問題を話し合うため訪朝し、キムとの食事会では両者実に和やかな雰囲気であった。
トランプとの繋がりを維持したいキムとしては、例えこん畜生と思っているポンペイオであっても、トランプの子分である以上は邪気(じゃけ)に扱うわけにはいかない。

朝鮮の後ポンペイオは中国を訪れ、朝鮮の非核化について協力を求めたが、折しも米中は貿易戦争の真っただ中、貿易問題でカッカしている中国が朝鮮問題でアメリカの思い通りになるわけがない。
むしろ、朝鮮・中国・ロシアはスクラムを組んでアメリカに対抗している。

トランプは、キムと恋に落ちたなどと洒落にならない台詞(せりふ)を吐いているが、一番肝心な朝鮮半島の完全な非核化は、例えこれから先多少は話し合いが進むとしても、「完全」からは益々遠ざかっていくであろうと思わざるを得ない。

●10月9日(火)
*元横綱の輪島さんが咽頭ガンで亡くなったとか。70歳といえば自分とそう大して違わない。

*この間買ったシナモンは、今日初めて食パンにかけて食べてみた。これからは毎朝この方法でいこう。

*IMF(国際通貨基金)は来年の全世界の経済成長率の見通しを0.2ポイント下方修正した。米中の貿易戦争の影響とか。

       3ヶ月前予測   今回予測
 アメリカ   +2.7%  +2.5%
 中国     +6.4%  +6.2%

 日本     +0.9%  +0.9%

 世界全体   +3.9%  +3.7%

また米中の貿易摩擦の影響として、世界のGDPが最悪の場合で0.8%減少するとの試算も。

米中貿易戦争は、米中双方にとってマイナスであり、ひいては世界経済全体にも悪影響を及ぼすということだが、日本が非常に低成長ではあるものの、殆ど影響を受けないというのはどういうことだろう。

日本も影響を受けるけど、米中のマイナスを日本が多少補う部分もあるのでトントンになるということかな?

*午後、社協の見守りボランティアでSさんを訪れる。
「お変わりございませんか」
「明日腎臓で病院行くんだよ」
お互いの病気のこととか、この間自分が社協に行って調べてきた「サロン」のこととか。
「これサロンの資料です。どれか興味があるのがあったら、今度教えてください。ここに麻雀サロンがありますよね。私が行っている麻雀サロンでは、88歳で初めて麻雀を始めて今92歳の方もいらっしゃいますから、もし麻雀をやってみようとお考えでしたら、私がお教えしますよ」

*買い物。頭と腸(わた)を取ったサンマを買った。今季初のサンマ。自分の料理は煮るだけ。サンマも焼かずに煮る。

階段。ジャンプ450回。

*NHK世論調査。

内閣支持率         (前回比)
  支持する      42%(不変)
  支持しない     40%(+1)

内閣を支持する理由
  他より良さそう   47%
  実行力があるから  16%
内閣を支持しない理由
  人柄が信頼できず  45%
  政策に期待もてず  26%

今月行われた内閣改造と党役員人事について、全体として評価するかどうか?
  大いに評価      4%     
  ある程度評価    29%
  あまり評価せず   36%
  全く評価せず    20%

内閣改造でアベは、アソー副総理・財務相を留任させたが、野党側は決済文書改竄(ざん)の責任をとっていないと批判している。
アソーの留任について、
  良かった      17%
  良くなかった    42%
  どちらとも言えず  34%

自民党の総裁選挙でアベと戦ったイシバ派の山下氏を法務大臣に起用したことについて、
  大いに評価      7%
  ある程度評価    47%
  あまり評価せず   23%
  全く評価せず     8%

アベは今月末に召集される臨時国会に、自民党の憲法改定案を提出できるよう党内議論を加速させたいと言っているが、提出すべきか?
  提出すべき     17%
  提出する必要なし  36%
  どちらとも言えず  38%

憲法改定について、戦力の不保持などを定めた9条を維持したまま、自衛隊の存在を明記することについて、
  賛成        30%
  反対        19%
  どちらとも言えず  40%

大雑把に言って内閣改造をすると内閣支持率が上がる傾向があると聞いたことがあるが、前回の世論調査で既に支持率が上がって行くのかなという兆しがあった中で行われた内閣改造の割には支持率は変わらずということは、やはりアソーの留任が影響したのであろうか。

それにしてもアベ内閣支持の理由で毎回トップなのが、「他より良さそう」。つまり「何となく」だ。

一つよく分からないのは、自民の憲法改定案を国会に提出しない方が良いと思っている人が多い割には、9条を残したまま自衛隊明記に賛成する人が多いことである。

戦力不保持と自衛隊の存在とは、本来全く相容れない矛盾した考え方である。
戦力不保持と、集団的自衛権という戦力を有した自衛隊を憲法の中に併記するのはおかしい。

もし、自衛隊は専守防衛だから戦力でないと主張する人がいたとしても、戦車やミサル(ミサイル)や戦闘機や“軍艦”を保有する自衛隊は誰がどうみても戦力である。

もし日本が他国から攻撃されたときに、それを迎え撃つのは戦力だ。
ましてや集団的自衛権を与えられた自衛隊は立派な戦力だ。

憲法9条と自衛隊は矛盾する。

*ビルマ(ミャンマーと呼ぶ人が多い)のアウンサンスーチーが来日中。
ロヒンギャ族への残虐極まりない人権抑圧問題については、世界各国から厳しい批判の声が挙がっているが、アウンサンスーチーの対応は完全に消極的であり、むしろ殆ど解決するつもりはないようにすら思える。

アベは「日本は今後もミャンマーの民主的な国づくりの努力を、官民を挙げて最大限協力し支援していく」とスーチーに言った。
ビルマ治安部隊の掃討作戦を受けて隣りのバングラデシュに避難している少数派ロヒンギャ族の人々の帰還を含め、ビルマの民主化を支援していく考えを伝えた。
スーチー、「問題解決に取り組むに当たっての、日本政府の深い理解・協力に感謝する」

ビルマがロヒンギャに対してやったこと・やっていることは人道に対する明白な犯罪だ。
アベはどうしてもっと強く非難しないのか。
ビルマの経済に深く関わっていきたいけど、もしロヒンギャばかりにこだわっていると、その間に中国に全部持って行かれちゃう。だからロヒンギャ問題は横に置いといて・・・ アベにとってはそんなところか。

アウンサンスーチーが言った「日本政府の深い理解」とは正にその通りだ。

アウンサンスーチーとしては、強く非難されることなく、経済協力はしっかりとやってもらう、こんな良いことはない。

自分は生活保護費より少ない年金で暮らす超貧乏人だけど、やはりロヒンギャ問題は看過できない。毎月雀の涙ではあるがユニセフを支援している。

そのくらい悲惨なロヒンギャ族問題に対処できるのは、ビルマの最高顧問であるアウンサンスーチーだ。彼女以外、他の誰がロヒンギャ問題に対処できるというのか。
それなのに彼女は軍が犯したロヒンギャ族への虐殺行為・人道違反行為に目をつむり、問題解決にはまるで消極的。

ビルマ民主化の救世主でも何でもない。ノーベル賞にも全く値しない。

アウンサンスーチーの顔も見たくない。

●10月10日(水)
*アメリカのヘイリー国連大使が今年一杯で職を辞すということで、トランプと仲良く会見する様子が映っていた。
辞任の理由は不明。
ヘイリーと言えば、国連で朝鮮やイランに対してかなり強硬な発言をしていた。最近トランプは朝鮮についてはベタベタだから、そこら辺の意見の食い違いが辞任理由かなあ。よく分からん。

*いつもより少し早めに朝食。

午後、チャリで出かける。
笹塚のATMで現金少々引き出し。
世田谷・東松原の元バイト先スーパー。知っている人も大分少なくなった。シングルマザーのHさんも必死で頑張っているようだ。
今日は顔見せだけ。

246通りの三宿交差点のすぐ近く、元カミさんの定食屋。ピーマンの肉詰め。美味かった。
「○○○(娘)は元気?」
「うん、今度一緒にディズニーランドに行くよ」
「○○○(息子)は(嫁さんと)上手くやっているの? 3人で会おうって言ったけど連絡ないんだよ」
「連休はどこに行こうかって言っていたから、上手くやってるよ」
「○○○(娘)と会えると良いな・・・」
「そうね」

自業自得とはいえ、子に嫌われた親ほど惨めなものはない。

ギリギリかもしれないが帰り途中に寄るつもりでいた新宿区役所は、うっかり通り過ぎてしまった。

イエの近くにある淀橋青果市場の出入り口で車の誘導をしているおじさんに、市場の中にあるという有名な食堂にはどうしたら行けるか教えてもらった。

買い物せずに帰宅。
階段。ジャンプ400回。

*今日の「ガッテン」のテーマはピーマン。昼間食べたピーマンの肉詰めが出てきた。

迷える古羊、どこへ行く/小四喜

2018-10-13 14:15:32 | 日記

●10月1日(月)
*キンモクセイの香る季節となった。

*台風一過。ピーカンの晴れ。強い風も収まった。10月になったが今日は30度を超えるとか。
首都圏の電車が運休で混乱しているようだ。

*消費税率10%に引き上げまで後1年。

*もうすぐノーベル賞の発表。
平和賞はトランプ・キムに、何てことは絶対にあってはならぬ。

*エンジェルズの大谷翔平選手が今季最終戦。
来シーズンはピッチャー登板がないのが何とも寂しい。

*麻雀会。まあ、こんなもんかな。
買い物。
階段、ジャンプ500回。

*日銀短観。
       9月期    12月期予想
         (前期比)  (前期比)
大企業
  製造業   19   →  19
         (-2)    (0)
  非製造業  22   →  22
         (-2)    (0) 

中小企業
  製造業   14   →  11
          (0)    (-3)
  非製造業  10   →   5
         (+2)    (-5)

今日日銀から発表された短期経済観測によると、9月の業況判断指数(景気が良いと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を差し引いた数字)は、大企業の製造業が19で前期比ー2。3四半期連続の悪化だったとか。

また、大企業の非製造業では22で前期比ー2。これは8四半期振りの悪化だそうだ。

一方、12月期にはどうなっているか先行きの業況を尋ねた指数では、大企業では製造業、非製造業ともに現況と変わらなかったが、中小企業では製造業、非製造業ともに悪化しそうなことが分かる。

米中貿易摩擦の影響があるのかないのか、今後も注視。

*アメリカがカナダ、メキシコに見直しを求めていたNAFTA(北米自由貿易協定)で 、アメリカ・メキシコの2国間に続いて、アメリカ・カナダの間でも話がまとまったようだ。

よく分からないのは、NAFTAはアメリカ・カナダ・メキシコ3ヶ国の貿易協定なのだから、見直しをしたいのなら、3ヶ国が一緒に集まって話し合いをすれば良いのに、どうしてアメリカ・メキシコ、アメリカ・カナダと別々に話し合うんだろうということ。

どうやらアメリカは、3ヶ国一緒だとアメリカ対カナダ・メキシコとなってアメリカに不利だと思ったのであろう、最初はメキシコを切り崩そうと思っていたが、カナダが3ヶ国一緒でなければダメだと正当論で抵抗したので、トランプは先ずカナダの首相をあることないこと攻撃し続けるとともに、メキシコに対しては、「貿易協定がなくなったらアメリカとの経済的繋がりが大きいあんたのところの経済が滅茶苦茶になっちゃうけど、それでも良いのかい?」と脅しをかけた末に、遂にメキシコはカナダを裏切り、アメリカはメキシコとカナダの切り離しに成功したということらしい。

更にトランプは、もしカナダがアメリカとの2国間の話し合いに応じないのならカナダからの輸入車に25%の関税をかけるぞと脅しをかけ、交渉のテーブルに着かせた。
カナダにとってはアメリカ・メキシコ合意が基本となった交渉は、さぞかし屈辱的であったろう。

交渉には駆け引きがあるものだが、トランプのやり口はいつも決まっている。
ここでも「脅し」だ。

いくらアメリカファーストとはいえ、やって良いことと悪いことがある。

トランプには一刻も早く消えてほしい。

トランプが世界にもたらしているのは混乱だけだからだ。

さて、この新しいNAFTAは日本とも無関係ではないようだ。

新NAFTAでは、自動車部品の域内調達率を62.5%から75%に引き上げた。
つまり、自動車を生産するときの部品は3ヶ国のどこかで調達しなさいという割合を75%に引き上げた。

この基準を満たさない車は、域内で生産された車とは認められず、例えばメキシコからアメリカに輸出する際には、関税がかけられてしまう。

また、自動車を生産する工場では従業員の時給は16米ドル以上にするということになったらしい。

日本の自動車メーカーは今までは安い賃金のメキシコに工場を建設し、ある量の部品を日本から持ち込んで自動車を生産して、それをNAFTA協定により無関税でアメリカに輸出していた。

しかし、今度の新NAFTAにより、日本からメキシコに持ってくる自動車部品は数量を減らさざるを得ず、またメキシコでの賃金コストも上昇することになる。

更に新NAFTAではメキシコ・カナダからアメリカに入ってくる自動車の数量が一定の水準を超えた場合は、アメリカはオーバーした分について25%の関税を課すという、輸入制限措置も取れるらしい。

日本メーカーへの影響は当然ある。

多分メキシコに工場を建設している海外の自動車メーカーは日本以外にもあるのではないか。(ドイツとか)
つまり、新NAFTAは単にアメリカ・カナダ・メキシコ3ヶ国の問題にとどまらず、メキシコに自動車製造工場があって、そこからアメリカに輸出する企業にも影響を与えるものであるということだ。
むしろそこが大きなポイントになっているとも言える。

アメリカの貿易赤字削減の本気度が伝わってくる。

ただ、貿易赤字を減らしたいのであるならば、本来なら売れる商品を作るのが基本だと思うが、アメリカのメーカーはそれをせず、しかも「脅し」のトランプと一緒になって輸入を抑えようとしている。

超大国であるアメリカが、「アメリカを再び偉大な国」にするため、「脅し」という実に偉大でない手を使っているのは何とも皮肉な話だ。

アメリカ人、本当に情けない。

*先月末、日米はTAG(物品貿易協定)の交渉に入ることで合意したことは、前回のブログでも述べた。

アベが「TAGは他の自由貿易協定とは全く違う」と言ったことが頭から離れない。
苦し紛れの方便というか、誤魔化しというか、もっとハッキリ言えば、自分みたいな無知にもハッキリと分かる大嘘をついて、日本国民を欺(あざむ)こうとしている。

実に情けない。

まあ、もっとも、アベが真実を覆い隠して我々を騙そうとしたのは、これが初めてではないが・・・

それでもって、日米TAG交渉開始合意の時の日米共同声明では、
「アメリカは、交渉結果がアメリカの自動車産業の製造及び雇用の増加を目指すものである」との文言が明記されているそうだ。

つまり、日本は「25%」はひとまず回避できたが、これからの交渉においては、アメリカの自動車産業にとって、そしてアメリカ国民にとって、目に見える結果を残さねばならない。

日本からの自動車の輸出台数上限制限や、これまで以上の米国内への投資など様々な要求が突きつけられるだろう。

このようなときの基本は、相手の弱点を突くことである。弱点を突くことによって相手の攻撃を少しでも和らげるのが交渉術というものだが、アメリカの弱点って何だろう・・・
自分には分からないけど、何かないものか。

このままだと日本はトランプにやられてしまう。
もし日本がアメリカに負けたとなると日本の国民が黙っちゃいない。そうなればアベの求心力が落ちて憲法どころではなくなる。

だから、アベも必死だ。

*ノーベル医学・生理学賞に、ガン免疫療法の研究で成果を挙げた、日本人の本庶佑氏とアメリカ人教授が共同受賞したとの嬉しいニュース。

自分は、ガンは人間を徐々に弱らせていくとても怖い、というかとても惨めな気分になる病気であり、「不治の病」であるというイメージを子供の頃からずっと持っていて、昔からガンにはなりたくないとずっと思っている。

だから、今回の本庶さんに限らずガン撲滅のために貢献してくれている人には、頑張って下さい、そして有り難うと心から言いたい。

出来ればガンに罹りたくないし、ガンで死にたくない。
自分が元気でいる間にガン撲滅が成れば良いと思う。

●10月2日(火)
*エンジェルズの大谷翔平選手の肘の手術が成功したとか。
良かった。一安心。
それにしても、なんだなあ、チームの全日程が終わった翌日に手術とは驚いた。朝起きたら手術成功のニュースだもん。寝ている間、アッという間に終わってしまったという感じ。

来季は投手としての登板はないということで、それはとても残念なことではあるけれど、それでも打者としては出場できる(最初から?)ということなので、そちらの方で期待しよう。

*交流館の麻雀会。火曜日にやるのは多分初めてだったかな。去年ここの麻雀会に初めて顔を出したのが10月の始め頃。ほぼ1年が経った。

そのすぐ後には団地の麻雀会にも入って、今日に至るわけだが、その1年間で役満(麻雀で非常に出来にくいけど一番点数が高い役。何種類かある)を和(あが)ったのは1回のみ。それほど役満というのは非常に稀である。両方の会に通っていて、他の人を含めても役満は月に1回より少ない確率だと思う。

今日、小四喜(ショウスーシー)という役満の手を和(あが)った。1年間で2度目の役満だ。

東南西北(トンナンシャーペー)の内3つが刻子(コーツ。3枚。暗刻でも明刻でも良い)で、残りの1つが頭(2枚)で、それプラス3枚。(東南西北の全部が刻子だと大四喜となる)

配牌(ハイパイ)で東が1枚、南と西が2枚ずつ、北が暗刻(3枚)、後は發(ハツ)と索子(ソーズ)の2索(リャンゾー)、5索(ウーソー)、8索(パーソー)、9索(キューソー)の計13枚。

西をポンして、迷ったが發を切って、南をポンして、迷ったが5索を切って、東を自摸(ツモ)って、2索を切って、辺7索(ペンチーソー)待ちで聴牌(テンパイ)。4索(スーソー)を持ってきてシマったと思ったが、7索を自摸った。

親の役満で4万8000点。(子供なら3万2000点)
1000点、2000点から始まって、取りあえず大きい手として満貫(8000点)を目指してプレーするわけだから、役満が如何に大きな手かが分かる。

この小四喜という手はいくつかある役満の中でもどちらかというと珍しい手。
自分は若い頃、一度、小四喜字一色(ショウスーシー・ツーイーソー)を和ったことがある。小四喜は人生2度目だ。

配牌のお陰で和れた。

死ぬまでにいつか九蓮宝燈(チュウレンポートー)を和りたい。

遠いが新大久保に歩いて買い物へ。冷凍品他。お赤飯を探したがレトルトパックしかなかった。役満のお祝いで食べたかったが、まあ、良いか。

*アベ内閣改造。もういくつ目の改造だ? 第3次で既に第4次かあ。

元々自民党議員の名前自体ほとんど知らないとは言え、それにしても何だか聞いたことがない名前ばっかだな。

以前聞いた話だが、当選回数が多くてそろそろ大臣に指名されても良いんじゃないかという大臣候補者、いわゆる待機組が60人もいるらしい。そういう議員にもなるべく大臣の職を与えて、労を労(ねぎら)うのもアベの仕事の一つだ。最後になるべくハクを付けてあげたいけど、何せ候補者が多過ぎる。アベも大変だ。

今回の改造内閣をアベは全員野球内閣と名付けたようだが、どうやら「全員」の中に「女性」は含まれていないようだ。

第2次アベ内閣発足当時の女性大臣は2人だったが、人気取りのために、「3割」がどうのこうのと女性活躍を声高に叫ぶようになったアベは、最初の内閣改造で5人の女性大臣を起用した。
記念写真撮影で自分の周りを取り囲むように女性を配し、鼻の下を長く伸ばしたアベの顔といったら・・・

しかし、女性活躍、女性活躍、と何万回も叫んだ割にはその後少しずつ女性大臣の数は減っていく。
          女性大臣の数
第3次アベ内閣     4人
  〃  改造内閣   3人
  〃  第2次改造  3人
  〃  第3次改造  2人
  〃  第4次改造  1人

かつて5人もいた女性大臣の数は今回遂に1人になってしまった。
3割はおろか1割にも遠く及ばない。

何が女性活躍だ。「3割」は大風呂敷、というより真っ赤な嘘。
アベが言うことは口先だけだと自分は何回も言ってきたが、今回もそれが証明できた。

全員野球が聞いて呆れる。女性抜きの「全員」。

多分、今回の改造で女性大臣が1人しかいないじゃないかと突っ込みを受けたアベは、恐らく、次の改造では女性は3人くらいは入れなきゃなと思っているに違いない。

更に、アベとしてはこれだけ多い新人の大臣の内の誰かが、不慣れでついボロを出してしまわないか心配に思っているに違いない。

*見るつもりは全くなかったけどニュースの後に歌番組。
一番最初に奥村チヨが出た。奥村チヨと言えば自分が高校生の頃の人だ。自分はその頃はもうロックの人間だったが、奥村チヨは嫌いではなかった。メドレーで歌った3曲、一緒に歌ってしまった。「終着駅」が聞きたかったが、もしかして番組の終わりの方で歌ったのかな。

続いて出てきたのがゴールデンボンバーというグループで、初めて聞く名前だが、出番の前の喋りで、女々(めめ)しい、女々しいと言っているようで、どうやら「女々しくて」というのが曲のタイトルのようだ。
女々しいという言葉、自分は昔のある時点から使わなくなった。
「メソメソするのは女々しいから止めろ」と言えば、「メソメソするのは女みたいでみっともないから止めろ」という意味になる。
これって男の自分から見ても、女性に対して随分失礼な言葉だと思う。
「女々しい」は女性差別用語だと思う。
曲の最初を聞いてすぐにテレビを消した。

テレビを消した後、すぐにスマホのYOU TUBEで奥村チヨの「終着駅」を歌った・・・

●10月3日(水)
*午後、早稲田通りを歩いて高田馬場駅のガードの手前までやって来たとき、濃い青色?黒っぽい色?の電車が通過中で、車体には「祝西武ライオンズ優勝」みたいな言葉が書いてある。
アレッ? 今自分のいる方の側からは西武線の電車は見えないはず。今自分が見ている電車はJR山手線のはずだが、それにしては車体の色が全然違う。
川越(行き)と表示されていた。川越線直通電車だ。

西武線なら「祝優勝」は納得できるが、何故JRの電車なの?
川越と西武球場の所沢とは、まあ、そんなに遠い距離でもないし、だから「祝優勝」なのかな?

*高田馬場駅前を通り過ぎて5分くらい行くと、社会福祉協議会がある。
9月の報告書を直接届けて、ついでに新宿区内にある「サロン」について聞いてみた。
「私が見守りをしているSさんの家の近くに適当なサロンがありますか?」
あまり外に出ないというSさんが気晴らしできるようなところがあれば、と思ったので尋ねてみたのだが、10ヶ所くらいのサロン案内をコピーしてもらった。

*帰り道、何ヶ所かで買い物。飲み物が重い。最後に寄ったスーパーで麻雀会のKさんとバッタリ。
「今度、麻雀会とは別に麻雀やりましょう。良かったら誘って下さい」

階段。ジャンプ400回。

*ブログ進まないなあ・・・

*トランプの醜聞。
トランプが浮気をした相手だと噂されているポルノ女優が暴露本を出版。
それとは別に、かつて父親の財産を相続するときに、トランプ自身が主導して相続税の支払いを不法に、本来の納税額の10分の1以下に抑えたのではないかという疑惑が新たに持ち上がったようだ。

そういえば、大統領選挙の時、選挙の立候補者だったら普通は、自分が税務的に疚(やま)しいことはしていないことを証明するために、税務申告書を自発的に公開するのが慣例となっているにもかかわらず、トランプは要求されても拒否し続けたということがあった。
そもそもトランプはそれ以前から、様々な疑惑を晴らすための資産公開はしておらず、もしかしてトランプの資産ランキングは過大評価されているのではないか、もしかしてトランプは税金を全く払っていないのではないか、もしかして慈善事業に多額の寄付をしていると言っているが本当は少ないんじゃないか、もしかして海外の口座を隠しているんじゃないか・・・

今回の疑惑、トランプの人柄・性格・過去の言動からしてみて何か真実味がある。

●10月4日(木)
*今日は昨日より涼しいかな。シャツを羽織った。
*いつも朝食を始めるのは11時から12時くらいかな。ほぼ毎日10種類くらいの冷凍野菜類と魚(イワシが多い)と1~2種類の肉とをごった混ぜにして鍋でグツグツ煮て食べるのだが、今日は鍋の底にある豆をスプーンで掬(すく)って食べたら、グリーンピーズの味がする。いつもはむき枝豆なのに間違えてグリーンピーズを買ってきてしまったようだ。しかも食べるまで気が付かなかった。

*日大アメフット部の正直者の宮川君、悩んだ末に心の整理が着いたようで、選手に復帰するとか。日大の選手仲間だけでなく、関西大からも復帰歓迎の暖かいメッセージが寄せられたらしい。
涙が浮かんでくるくらい良い話だ。

*むき枝豆などを買いに行こうと思ったが、グズグズしていて、結局は出かけなかった。
一歩も出ず。一言も喋らず。

●10月5日(金)
*今日もどんより曇り。

*新環境相、「個人的には、レジ袋有料化を義務付けた方が良いんじゃないかと思う」。

ゴミ削減という環境問題対策の一環として、スーパーなどの店舗で配られるレジ袋は、法律で有料化するものと定められているが、これはあくまでも努力目標であって、有料化しなくても特にお咎(とが)めがあるわけでもない。

法律が施行されて何年経つのか知らないが、法律が出来ても結局は、ゴミ削減に協力してレジ袋を有料化しようという店はそうあちこちにあるというわけではない。

折角の良い法律が出来ても、それに従おうという人が少なければ、法律を作った意味がない。

受動喫煙防止に関しても同様だ。いくら飲食店の経営者は受動喫煙防止に努めなければならないという法律を作ってみても、あくまでも努力義務であって罰則もないとなれば、わざわざ金をかけてまで受動喫煙防止対策をとるところは少ない。(しかも、受動喫煙防止対策を強化するために今年成立した改正法では、対象店舗の半分以上が例外として認められるという、超ザル法)

意味のない法律を作るほど意味のないことはない。馬鹿げている。

だから新環境相が言及したレジ袋有料化は、例え個人的見解にしても、前に進む切っ掛けになればそれなりの意義はあると思う。

膨大な量のゴミが陸地のみならず、海洋の汚染を招き、生態系にも大きな影響を与え、地球規模の問題となっているとなれば、先ずはレジ袋削減対策が必要。

*麻雀会。今一。
今日はあまり一緒にやりたくないメンバーと一緒になった。今までも一緒になったことは何度もあるが、今日はとにかく嫌で嫌で・・・
イライラが顔に出てしまった。

麻雀会が終わった5時、外は結構強い雨。折りたたみ傘は用意してきたが、無理しないで交流館でIさんと一緒にテレビでも見ながら雨宿りすることにした。
30分ほど経って、細かい霧雨の中、パンを買った後、遠いが新大久保まで歩き。途中診療所によって健診の予約。最短の11月9日。
新宿八百屋でリンゴ。エスニック店でシナモンパウダー。スーパーで黒酢、冷凍品。

麻雀会や買い物などで外に出たときにいつも思うのは、腹も減ったし、食事を作るのも面倒だし、どっかで何か食べていきたいなあ、ということ。
外に出たときは殆どいつも何か食べて帰りたいなと思うが、お金が勿体ないので実際に外食することは滅多にない。
今日は、どういうわけか分からないが、スッと中華店に入った。タンメン。490円。

帰ったら7時を過ぎていた。

*実家に電話して「明日行くよ」。

*「チコちゃんに叱られる」で、「高い所でムズムズするのは何~故?」みたいな質問があった。ここではその答えでなく、その話の最後にチコちゃんが言ったこと。
「余談だけどさ、高い所の効果音(音楽)で「スカイ ハイ」(ジグソーの曲)とか流れるでしょ。それは分かるじゃん。
こないだ「サラメシ」(NHKの番組)を見てたらファスナー会社のランチの所に行ってんのよ。そのBGMが「ジョニー・B・グッド」なのよ。
何でだ、何でだと思って、やっと分かったんだけど、チャック・ベリーの曲なのよ、あれ。
誰が分かんねんっ!」

*チコちゃん、「何で蕎麦屋さんにカツ丼があるの?」。

何でもカツ丼が出来て今年で100年とか。
大正7年、ある蕎麦屋ではソバの他に当時はややご馳走であったトンカツを仕入れて客に提供していて、結構人気メニューだったとか。
ある時、団体予約があって大量のトンカツを仕入れたが、予約が急遽キャンセル、高価なトンカツが全部余ってしまった。
途方に暮れていた店主に客が、つゆ(ソバつゆ)に浸けて卵でとじたら、柔らかくなって食べやすいんじゃないとアイデアを出した。
それがカツ丼誕生秘話だとか。

ところでその蕎麦屋、早稲田通りから早大正門へと曲がる角、馬場下町の信号(交差点)、穴八幡入り口や交番のある側の対面(トイメン)の角にある「三朝庵」だそう。

自分はそこに行ったことはないが、いつか散歩がてら歩いて行ってみようかな。

もっとも、早稲田の近くには有名なラーメン屋だとか色々と評判の店があるようだし、高田馬場周辺にも話題の店はたくさんあるようで、そういう店のことを知る度に、いつか行ってみようと必ず思うのだが、実際に行ったことはない。

1人で店に入るのは何となく抵抗感というか寂しさがあるし、お金もないし、そもそも外食をすること自体そんなに多くないし・・・

タンメンがやっと・・・

三朝庵、その内・・・

*ブログ、3日分更新。