●10月20日(土)
*今日の日の入りは17時00分。6月下旬より2時間も早くなった。
朝、目が覚めたら9時45分。外は久し振りにスッキリ秋晴れ。自分も久し振りにスッキリ目覚め。こんなにスッキリ目覚めるのは年に何度もない。
*女子テニス、ツアーファイナル参加8選手の組み合わせ抽選会がシンガポールで行われた。
大坂なおみ選手は、真っ赤なドレスを着て出席。8人中3人が真っ赤、5人が真っ黒なドレスで、あたかもモデルが集まったかのような華やかさ。皆とてもスポーツ選手には見えない。
大坂選手は全米オープンでは真っ黒な服で試合に臨んでいたが、優勝の翌日には一転、コムデの真っ白なドレスで姿を現した。
なおみ選手は結構お洒落好き。やっぱ女性だもんね。
*実家に電話。「今日、行くね」「夕方、雷だって言うから早くいらっしゃい」
ということで午後、いつもより若干早めに実家へ。
掃除して、食事して、話をしながらテレビなんかノンビリ見ちゃったりして・・・
5時15分、それじゃ今日はこの辺で・・・
下に降りたら、何だか細かい雨か?
母、「上に羽織るの1枚着ていく?」
「大丈夫、大丈夫」
1分も経たない内にザーザー降りになってきた。
甲州街道の横断歩道、高速道路の下で雨宿りしていたが、スマホでチェックしても当分止みそうもない。雷も鳴っている。
雨に濡れながら下高井戸駅まで行き、駅上の喫茶店に入ろうと思ったら既に満席。仕方がないので喫茶店の前の本屋とか構内でブラブラしていた。
実家を出てから50分ほど、少し小降りになったので今だと思って走り出したが、すぐにまたザーザー降ってきた。結局ずぶ濡れだ・・・ 北風?が強くて寒い。
実に惨めな気分。
世田谷・東松原のスーパーでバイトをしていた時は週5日チャリだったので、年に数回ずぶ濡れになったものだ。
イエに帰って、即シャワーを浴びて暖まった。
*今日の日韓防衛相会談で日本は韓国に遺憾の意を表明。
韓国で今月、各国の海軍の艦船が集まって海上をパレードする国際観艦式が行われたが、韓国は各国に対して、観艦式に参加する際には自国の国旗と韓国の国旗のみを掲揚するように要請するとともに、日本に対しては旭日旗の使用を認めないと言ってきた。
日本の海上自衛隊は艦船には、国連海洋法条約に則り旭日旗(ライジング サン フラッグ)を掲げると決まっており、それを掲げられないのであれば日本の艦船とはならないので観艦式には参加できないと、結局日本は観艦式への参加を見送らざるを得なくなった。
ところが、いざ蓋を開けてみると、元々艦船には国旗だけを掲げる国(アメリカ)は何も問題はないのだが、日本のように国旗ではない独自の旗を掲げる決まりの国(カナダ・オーストラリア・シンガポールなど)では、その全ての国がその独自の旗をそのまま掲げて参加したそうだ。
これに対して韓国は一切文句なし、抗議なし、容認した。
要するに韓国の目的は何が何でも旭日旗を排除したかったということだ。日本を締め出したかっただけだ。
旭日旗は戦前、日本海軍が使用していた旗。だから旭日旗は軍国日本の象徴、帝国主義の象徴、植民地主義の象徴、だから受け入れられないというのが韓国の論理だ。
ベトナム戦争で韓国がベトナム人に対して行った虐殺・強姦行為は棚に上げておいて、何をか言わんやである。
今までいろんな国で国際観艦式が行われたはずだが、どの国においても旭日旗はダメだなんてことはなかったはずだ。
更に韓国が何を考えているのか全く理解できないのが、韓国で過去に2度も国際観艦式が行われていて、その時は旭日旗の掲揚に関して、韓国自身全く問題にしなかったということである。
韓国が、それに言いたくはないが韓国人が抱く日本と日本人に対する感情は明らかに異常である。
まだまだ腹が立つことがある。韓国は各国に自国旗と韓国の旗のみを掲揚するように要請したにもかかわらず、韓国自身が全く関係ない旗を艦船に掲げたことだ。
しかも、その旗は秀吉が朝鮮に出兵したときに、日本軍と戦った韓国の英雄の旗。
この反日・抗日を象徴する旗をムン大統領が乗り込んだ韓国艦船に掲げたのだ。
韓国が日本を含む各国に要請した内容と明らかに矛盾する行動を韓国自らがとったということだ。
しかもその旗は反日・抗日。
韓国政府の基本姿勢が反日・抗日であることは明らか。
これが本心。これが本音。
日本と仲良くやっていこうなんて気持ちはサラサラない。
大統領自身が艦船に乗り込んで、大統領自身が先頭に立って日本と徹底的に戦うぞとの意思表示をしたも同然だ。
韓国が、それに言いたくはないが韓国人が抱く日本と日本人に対する感情は明らかに異常である。
韓国では、丸いところから放射線状に線が伸びるようなデザインを作成すると、旭日旗を連想させるとして、途端に批判が沸き上がるそうだ。どこかの広場の噴水で、噴水を中心に放射線状に線が広がってデザインも非難されたとか。
明らかに異常であり、偏執的であり、意固地にもほどがある。
今日の日韓防衛相会談で韓国側は、
「日韓両国はどんな状況でも、ともに未来志向の発展を目指していきたい」
どこが未来志向だ。未来志向が聞いて呆れる。
日韓で「永久かつ不可逆的(もう2度と蒸し返さない)」に解決したはずの慰安婦問題だって、アッと言う間に蒸し返してきて、いまだにグジグジとゴネている。
韓国にあるのは、過度な被害者意識に基づく反日・抗日感情だけ。
口先だけの未来志向だなんて言ってほしくない。
日本なんか巨大地震で海の底に沈んでしまえば良いと、本心をはっきりと言ったらどうなんだ。
そういえば、もうかれこれ10年以上は経つかな、ライジング サン フラッグがトレードマークのLOUDNESS(ラウドネス)はソウルで単独ライブをやっているんだよね。
*サウディアラビア政府に批判的な言論を長年にわたって続けてきたサウディアラビア人ジャーナリスト・カショギ氏が、トルコにあるサウディアラビア総領事館を訪れたっきり行方不明になっている事件で、カショギ氏は総領事館の中で殺害されたのではないかという疑惑については今まで「カショギ氏は総領事館の裏口から出て行った」などと一貫して関与を否定してきたサウディ政府が、今日一転してカショギ氏の殺害を認める発表をした。
「(カショギ氏殺害に関与したとされて逮捕された)容疑者の一部がカショギ氏をサウディに連れ戻すため総領事館内で面会した際に、口論から殴り合いに発展し、その結果死亡させた」
「(殺害を指示したとの疑惑をもたれている)ムハンマド皇太子は事件に関わりはない」
うーん、どうなんだろう。殴り合いで死んだということだが・・・
殴られたくらいで、人間、そう簡単に死ぬもんかね。
殴って殺すには、それこそ殺す気で本気で殴り続けなければ死なないのでは。
殺意がなければ殴り殺せない。偶発的に死んじゃいましたというサウディ政府の説明は、自分のような素人が考えても説得力に欠ける。
トルコ政府は、「(サウディの発表とは食い違う内容の)殺害時の音声記録が残されている」と主張、近い内にトルコ政府の捜査結果を公表すると述べた。
トランプはサウディ政府の発表について、「信頼できる」と述べたそうだ。
トランプが大統領になって初めての外国訪問は確かサウディだったと思う。
中東における一番の大国であり世界最大の石油産出国であるサウディアラビアは、アメリカにとっては中東の安定を維持する上で絶対に必要な国。
しかもアメリカがサウディに12兆円もの戦闘機だったか武器だかを売却することで両国は既に合意している。
トランプとしてはサウディ(=ムハンマド皇太子)との関係が悪くなることはどうしても避けたい。
朝鮮のキムは去年、異母兄のジョンナムをマレーシアで殺した。
中国もロシアも同じ。邪魔者は消す。
今回サウディは、自国への批判を続ける自国民を殺害したが、どこの国であれ、意見が違うから、体制に批判的だから、といって命を奪うようなことがあって良いわけがない。
皇太子や大統領や首相などどんなに偉い人であろうと、どんな凡人であろうと、人としてやっていけないことはやってはいけない。
なのにトランプは12兆円に目が眩(くら)み「信頼できる」と言った。
*昨日見逃したので、今朝の再放送を録画して見た「チコちゃんに叱られる」だが、冒頭でチコちゃんが出演者紹介の時に、「中川翔子こと しょこたん」と紹介したけど、これは間違いでしょう。本当は「しょこたんこと中川翔子」でしょう。
気を付けましょうね、チコちゃん。
あっ、恐れ多くもチコちゃんを叱ってしまった。
●10月21日(日)
*快晴。
麻雀会。いつもは抽選でメンバーを決めるが、今日は抽選なし、上級者だけのグループでやった。今日は可もなく不可もなく。
銀行で通帳記入。15日に年金が振り込まれているはずだ。
去年失業保険をもらい終わって最初の年金振り込みが12月。それから10ヶ月経った今月、残高は14万円減った。月に1万4000円の赤字だ。1ヶ月10万にも満たない年金、去年の時点では毎月2万円くらいの赤字かなと想像していたけど、それなりに意識して節約していたので、想像よりは若干少なく抑えることが出来た。
ただ、今月の年金振り込み日の前日の残高を1万4000円で割れば、即ち、このままのペースで進んでいけば、来年の末にはほぼゼロになる。再来年2月の年金振り込みの前にはショートする。
もっとも、毎月の赤字額の中には積立預金の金額も含まれていて、そっちの残高が若干あるので、再来年早々に飢え死にすることはないと思うが・・・
高田馬場駅付近で買い物。
更に新大久保まで歩いて、トマトやリンゴを少しまとめて、あと冷凍品他。かなり重い。
階段はいつも通り1段飛ばしで13階まで上ったが、ジャンプはなし。
*トランプがINF(中距離核ミサル全廃条約)からの離脱を予告したとか。
もし、実際に離脱となったらどういうことになるのかよく分からないが、核兵器開発競争が始まるということ?
*きょうの「大河」のタイトルは「父、西郷隆盛」。
勤王の獅子として有名な西郷隆盛(吉之助)の父親も西郷隆盛(吉兵衛)なんですよね。
ちょっとした手違いで息子・西郷吉之助隆永も隆盛になってしまった。
今までずっと語りをやっていた西田敏行が、今日からは西郷菊次郎の役でも登場。菊次郎は隆盛(吉之助)が奄美大島に流されていたときに島の娘との間に設けた子。
ただ、先週の予告編では菊次郎がいきなり割腹の良い髭面の中年姿で映っていたので、頭が混乱した。先週のドラマは江戸幕府が滅びて明治新政府が誕生した頃、つまり菊次郎がまだ8歳くらい?の頃だったので、時代がいきなり数10年も飛んじゃうからである。
もしかして、「父、西郷隆盛」とは吉之助の父である吉兵衛のこと?って思ってしまった。
今日のドラマは、明治37年、菊次郎が京都市長に就任した時に、父・西郷隆盛(吉之助)のことを回想して部下に語る設定だった。
これで全てスッキリ納得。
1週間最後のお楽しみは「オクニョ」。
●10月22日(月)
*今日も快晴。
昨夜寝るときはサッシは全部開けっ放しだったが、夜中、スースー寒いので半分だけ閉めた。
12度くらいまで下がったようだ。今季最低気温らしい。
*サウディアラビアはカショギ氏殺害疑惑に関して、「総領事館内で口論となり、殴り合いに発展して死亡させた」として、死亡したのは偶発的だったと発表していたが、その舌の根が乾かないというのに、今度は「カショギ氏に帰国を迫った容疑者たちが、言うことを聞かなければ薬を投与すると脅したところ口論となり、カショギ氏の首を絞めて殺した」との政府高官の説明が新たにあったらしい。
コロコロ変わること自体、何か変だ。
殺害の指示を出したのではとの疑惑を持たれているムハンマド皇太子は、もし本当に関与していないのであれば、いや、もし関与していたとしても、普通だったらハッキリと関与を否定するはずだが、何故か黙(だんま)りを決め込んでいる。
様子見か?
かえって怪しい。
*中央省庁による障害者雇用水増し問題に関して、政府の検証委員会が報告書を発表した。
「法律で定められた雇用率を達成するために解釈した基準に基づいた、恣意的でずさんな運用が長年続けられてきた」
恣意的とは意図的でわざとということだ。
問題が発覚したとき、省庁の長、即ち大臣たちは「運用の解釈の仕方が上手く伝わってなかった」とか「うっかり間違えた」とか色々言い訳をして誤魔化していたが、実際は、そんなのは全部嘘だった、恣意的であったということになる。
*麻雀会。鳴かず飛ばず、というか出入りが激しかった。
高田馬場の方に買い物に行って、銀行の前を通ったが現金を下ろし忘れた。
階段、ジャンプ400回。
●10月23日(火)
*後2週間に迫ったアメリカの中間選挙だが、テキサス州で共和党から下院議員に立候補しているのがクルーズ。一昨年の大統領選挙では共和党の指名候補獲得を目指しトランプとクルーズが激しい指名争いを演じた。
トランプ、「クルーズは私の人生で最大の嘘つきだ」
クルーズ、「トランプは弱虫」
共に激しく罵(ののし)り合っていたが・・・
トランプはテキサス州を訪れ、クルーズへの投票を呼びかけた。
「確かに少しいざこざもあったが、本当はお互いに好きで、褒め称えあっていたんだ」
クルーズ、「大統領が応援に来てくれて誇りに思う」
まあ、人と人の仲が良いのは良いことだ。いがみ合っているよりは良い。
でも、それにしても2人とも変わり身が上手いというか心が広いというか・・・ お互い激しく批判中傷を浴びせ合っていたのに、今は本当に何の蟠(わだかま)りもないのかな。
*4時、歯科医院で歯石取り。この間予約を取りに来たとき、女性先生に近所の青果市場の中にある伊勢屋食堂の話をしたけど、まだ行ってないとか。治療の合間にも食堂の話をしたけど、土曜日なら行けそうだとか。
いつも丁寧に治療してくれる。
支払い、200円足りなかった。甲状腺で通っている病院ではクレジットカード払いOKなので、今日は何も考えずに来てしまったけど、そういえばここでは今までずっと現金で払っていたような気がしてきた・・・
後でもう一度来ることに。
外はもう日が沈んでいた。一旦イエに帰り、社協の見守りボランティアのチラシを持ってSさんのアパートを訪れたが、電気が点いてないので、もしかしたら寝ているかもしれないと思い、ノックはしなかった。
先ず銀行で現金引き出し。
買い物。鰹(かつお)のタタキが半額だったので即買い。
今までもずっと使っていたけど、歯と歯の間をポイントで磨くのに便利な筆の先のような歯ブラシを購入。
もう一度歯科医院。きっちり支払った。みっともなかった。昨日駅の近くまで行ったのに、銀行に寄らなかったばっかりに恥をかいた。
階段、ジャンプ。
*今日の最高気温は15度ちょっとで、今季最低だったようだ。道理で夕方出かけたときスースー涼しかったわけだ。自分は1枚だったが他の人は皆2枚着ていた。
9時、サッシを完全に閉めた。サッシを100%閉めたのは、春にサッシを開けっ放しにしてからは9月に1度あっただけかな。
もう10月も終わりだもんなあ。
*トルコのエルドアン大統領は、殴り合いの末に偶発的にカショギ氏を死亡させた、というサウディアラビアの説明に反論して、
「カショギ氏の殺害は偶然ではない。計画的に殺されたのだ。我々は動かぬ証拠を握っている」
「我々の得ている情報からは、カショギ氏が残忍な手法で殺害されたことは明らかだ」
「諜報機関や治安機関のメンバーに責任を負わせるのでは、誰も納得しない」
「容疑者たちは誰の命令でトルコにやって来たのか? 何故カショギ氏の遺体が出てこないのか? サウディは真相を究明する必要がある」
「今後、サウディ政府が問題に関わった一番下からトップまで全ての責任者を勇気を持って明らかにし、法の下でしかるべき処分を受けるように期待する」
サウディ政府は事件への関与について、当初は「カショギ氏は総領事館の裏口から出て行った」と全面否定していたが、後になって、「トルコにあるサウディ総領事館内で口論から殴り合いに発展し、その結果死亡した」と、関与を認めた。更に「口論の末、首を絞めて殺した」ことを認めたが、いずれにせよ、事件は偶発的に起きたものであり、殺害が計画的に行われたことは認めていない。
エルドアン大統領が反論の中で述べた動かぬ証拠とは、総領事館内でカショギ氏が殺害されたときの録音テープのようだ。
だったら、大統領はそれを公開すれば良いと思う。そうすれば一発だ。それが事件の真相を世界中に明らかにする一番の近道だと思う。
大統領がそうしないということは、動かぬ証拠を入手したというのは嘘であって、あまり仲の良くないサウディに対する脅しであるのか、もしくは、録音テープを公表しないことでサウディに恩を売って、トルコの立場を強くしたいと思ったためなのか。
真相を明らかにすると言っていたエルドアンであるが、サウディの皇太子の関与疑惑には一切触れていないということらしいので、やはりサウディに恩を売ったと言えそうだ。
政治には、我々が考えもつかないような裏が必ずある。
それにしても、昔から「出る杭は打たれる」とよく言うが、今でも世界中で出る杭が打たれている。
それが歴史だ。
体制批判を潰そうとする非民主的な事件はいつになっても無くならない。今でも世界中で起きている。
*白川・日銀前総裁が昨日の講演の中で、
「過去5年の経験が示すように、日本の経済が直面している問題の答えは、金融政策にはないということは明らかである」と述べた。
現総裁のクロダがアベノミクスのアベと一体となって5年半前に打ち出したのが異次元の金融緩和政策。その後にはゼロ金利政策も。
白川氏によれば、金融緩和策は効果を上げてないということだ。
アベ自身、まだアベノミクスが終わってもないのに、最近ではもうアベノミクスという言葉は殆ど使わなくなった。
話題を他のことに逸らしている。
アベノミクスはどうなったんですかね、アベさん。