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迷える古羊、どこへ行く/トランプ不倫

2018-08-31 19:26:58 | 日記

●8月23日(木)
*四国の方へ向かっている台風20号の遠い影響で、関東でも今夜から雨が降るかも。

*政府は総理官邸で台風20号接近に伴う非常対策本部を開いた。

アベ、「厳重な警戒を徹底してください。特に西日本豪雨の被災地では二次災害を防止するため、空振りを恐れず早めに避難措置をとるなど、自治体や関係機関等と緊密に連携し、適切な避難に資する助言を積極的に行うなど、被害の発生を極力防ぐための対策を政府一体となって講じてください」
と関係閣僚に指示する様子がテレビに映った。

もう、アベ、本当に嫌な奴だなあ。

単なるパフォーマンスにしか見えない。

今までテレビでこういう場面が流れたことってあった? あったとしても見たことない。

7月の西日本豪雨の時には、アベは、「赤坂自民亭」という名の飲み会に他の大物議員等とともに参加していたとか、初動体制に遅れがあったとか、散々問題視された。
そのせいか今日のテレビは、報道機関に非常対策本部における自分の姿をテレビで流してほしいと頼んだかどうかは知らないが、政府はしっかりと取り組んでいますよというところをアピールしたいアベの意図が透けて見えてくる。
見え見え。

9月の総裁選、そして自分の人気のためには、台風まで利用するアベの強(したた)かさ、というかずる賢さ、嫌らしさ。

*夕方、買い物をしに高田馬場の駅前を通ったらいつも麻雀をやるIさんとバッタリ。
一緒に100均とかスーパーで買い物した。

途中で別れて、自分は社協の見守りボランティアでSさんのアパートに。
入り口の階段のところにいつも猫がまったりとしているのだが、その猫にいつも餌をやっているという近所のおばさんが言うには、猫が接着剤を掛けられてしまったとかで、おばさんが少しずつ毛を切るなどしてやっと綺麗にしたと思ったら、それを見透かしたようにまた接着剤を掛けられてしまったとのこと。

「そんなことをする人なんて、何でこの世に生まれてきたんでしょうね。生きている価値無いですよね」

Sさんの部屋。
「Sさん、こんにちは。お変わりございませんか」
「こないだは歯を3本抜いたけど、来月また1本抜くんですよ。上に残っている歯を利用して入れ歯にするみたい」
「歯っていうのはお互いに支え合っているので、1本抜けると隣り隣りと次々に抜けていっちゃうんですよ」
「そうそう、看護婦さんもそう言っていた」
「じゃあ、来月、歯医者さんに行った後くらいにまた来ます」

階段13階、ジャンプ400回。

*ブログ6日分更新。下書きをgooブログ本体にコピーするとき何故か文章がドサッと消えてしまうことがたまにあって、いつもびくびくしながらコピーしていたが、最近消えない方法が偶然に見つかったので、今日は上手くいった。多分これからも大丈夫だと思う・・・

*アメリカは、中国からのプラスティック製品、半導体、光ファイバーなど279品目、金額にして160億ドル相当の輸入品に25%の高率関税を課す措置を発動した。
先月発動した制裁と合わせると規模は500億ドル(5兆5000億円)にもなる。

一方の中国もこれに負けじと、アメリカからの同規模の輸入品333品目に報復の関税をかけて対抗。

米中貿易戦争が激化している。
トランプは更に2000億ドル(22兆円)規模の制裁を準備中。

世界経済、日本経済、どうなるか心配だが、何だかその割には世の中は落ち着いている・・・

*大統領選挙の時からくすぶっていたトランプの不倫問題。

・今年1月 トランプの大統領選出馬後に、トランプが過去に不倫したと噂のある女性に対して口止め料を支払ったのは、トランプの元顧問弁護士コーエンだったとウォール ストリート ジャーナル紙が伝える。

・今年3月 その噂のポルノ女優が、トランプとの不倫の口止め料として13万ドル(約1400万円)をトランプの顧問弁護士コーエンから受け取ったとテレビ番組で暴露。

・時期不明(3月?4月?) コーエン、「口止め料は自分のポケットマネーから出した。大統領からは一切返済を受けていない」 

・4月5日 顧問弁護士が不倫を口外しないようにポルノ女優に口止め料を払ったとされることについて記者団から問われたトランプは、「知らない」と返答。

・4月9日 FBI、コーエンの家宅捜索。

・4月27日 トランプ、ポルノ女優との「契約」でコーエンが自身の代理人を務めていたことを認める。

・5月2日 最近ホワイトハウスの法律顧問団の一員となったジュリアーニ元ニューヨーク市長、
「口止め料は弁護士が一旦支払い、後でトランプ氏が弁護士に返済した」
「コーエンは口止め料の支払いについて大統領に相談すらしなかった。弁護士が独断で行い、大統領は関与していない」
「大統領が詳細を知ったのは2週間ほど前だったので、以前の説明と矛盾しない」

・5月3日 トランプ、
「顧問弁護士が払った口止め料は私があとから精算した」
「口止め料は選挙資金から出してはいない。ポケットマネーからだ。支払いは“私的な契約”だった」
「不倫はしていない。口止め料は彼女の嘘とゆすりを防ぐための支払いだった」

・5月○日 ジュリアーニ、
「口止め料は、トランプ氏と同氏の家族が恥ずかしい思いをしないように支払われたもので、選挙とは関係ない」

・8月21日 トランプの元顧問弁護士コーエンはニューヨーク連邦裁判所で、選挙資金法違反を含む8つの罪状について有罪を認める。捜査当局との司法取引に応じて、トランプと不倫関係にあったとされる2人の女性に対して、トランプの指示で口止め料を払ったことも認めた。
即ち、「候補者」(=トランプ)の指示で、選挙に影響を与えるという主目的のために口止め料の支払いを手配した、と証言したらしい。

この日、トランプの選挙対策本部長だったマナフォート被告が、ヴァージニア州の連邦地裁で脱税や銀行詐欺など8つの罪で有罪の評決を受け、トランプにとってこの日の出来事はダブルパンチとなったとか。

・8月○○日 トランプ、「口止め料は自分のポケットマネーからであり、選挙資金からではない」
「コーエンは話をでっち上げている」
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もし、コーエン元顧問弁護士がトランプとは関わりなく勝手に口止め料を払ったとすると、トランプに対する違法献金? 不正な選挙資金の拠出?

もし、コーエンが一時的に払った口止め料をトランプが後から選挙資金の中からコーエンに返済したとなると、選挙結果を不正にねじ曲げるような目的に選挙資金を使ってはならないという選挙資金法に抵触する。

ということで、トランプは最初は口止め料のことは「知らない」と嘘をついていたけども、その内ジュリアーニと一緒になって、何とか選挙資金法違反にならないような(そして不倫はしていないという)微妙な言い逃れ・弁明をしてきた。

しかし、コーエンが捜査当局に協力して選挙資金法違反を認めたことによって、段々トランプの旗色が悪くなってきた。どう見ても推定黒である。

不倫は、基本的には文字通り倫理的な問題でしかないが、今回の場合は大統領(当時は候補者)が選挙資金法違反をしたかどうかという問題でもある。

更に、コーエンの情報提供の内容によってはもっと大きな国家的問題、ロシア疑惑に繋がる可能性があるとか。

トランプの凋落(ちょうらく)に近づくのか?

*またトランプ ネタ。
エアロ スミスのスティーブン・タイラーが、自分たちの曲を政治集会で無断使用したとして、トランプに知的財産権侵害行為を停止するよう抗議する書簡を送ったとか。

S・タイラー、
「私の音楽は政治活動や集会のためのものではない」
「トランプ氏は、曲使用の同意を得ているかのような、そして、私がトランプ政権を支持しているかのような、間違った印象を作り出している」

大統領選の時も、何人かのミュージシャンが勝手に曲を使うなとトランプに抗議していたと聞いたことがあったが、その中にもエアロの名があった。

トランプはその時の要請を無視して、今回、再び抗議を受けたことになる。

トランプは2015年10月、エアロからの書簡を受け取ったとき、
「スティーブン・タイラーの曲を使う合法的な権利を持っているが、彼は中止を求めてきた。より良い曲に代えた方が良い!」とツイート。
「彼は今回の歌の中止要請で、過去10年で得た以上の宣伝効果を得た。良かったな!」

済まんかったと一言謝るのが普通の人間だと思うが、謝るどころか何たる言い種(ぐさ)か。とても大統領を目指すほどの人間の言葉ではない。
人をバカにするのもいい加減にしろ。

他の人に対する敬意もなければ、品性の欠けらもない。
哀れとしか言いようのない卑しい人間。

こんな貧しい心の持ち主がアメリカの大統領とは・・・