farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

二月の早朝

2021-02-14 06:21:41 | Weblog
時刻は6時20分過ぎ。
外に出てみると、山並みのシルエットの美しこと!
稜線がしっかり見えます。
福井県境から丹波へ至る山容が鮮明です。
以前はそれほど意識しなかったけれど、老年になって自然の美しさにはっとします。
この自然を人間の欲得で破壊しないようにと思います。
ましてや、福井県の原発廃棄物のゴミ捨て場にされませんようにと思います。
きずかないうちに、事が進み、知らんかったと鈍感は許されません。
綾部の山間部で道路を拡張しようと、賛成反対で問題になっているようです。
我村でも以前福井県側からの要請で狭い谷間に道路をつける話が有ったと聞いています。
私の学生時代でムラにいない頃です。
私も狭い狭い谷筋に福井県からの道路は不要と考えて、反対されていた方の思慮ある意見に同感しています。あたかも村の発展活路を妨害しているかのような意見です。
今高浜原発再開が足踏み状態の中で、知らなかった!とう無知状態に置かれて、ごみ放置用として、考えられないように、特に若い人々の意識の向上を祈りたいです。
狭い地域に暮らしていると、つい考え方も同調を求められていくようで、明白な意見を持っていないと流されてしまいます。
今朝の新聞コーラムで歌人の中西進さんが、こころにXをもつというタイトルで論じておられます。
忙しいけれど、いつも心を動かしながら考えたいことが田舎ならではの問題として残されています。
本当に、欲得でうごめいていると大変なことになると、感じた美しい山容です。
我が家は谷の真ん中に位置しているので観察に絶好です。
雨,風の音もすごいですよ。
自然の音が豊富です。
山すそだったら、見たり、聴けたりしないでしょう。
狭い地域でもいろいろ、見えない差があり、面白い!

毎日のコーヒー、それに加えて、最近母の影響で寝る前の赤ワインいっぱい。
これからワインの銘柄に凝っていきます。
以前、結婚式で頂いたシャンパンのさわやかな味を思い出しました。
ドイツ語を習っている時、教師のモーゼルワインが美味しいと聞いていましたが、
これからワインの学び、新しい楽しみの発見です。
皆土に関係し、自然の恵みを大切に!
ボっとしていると、核のゴミ捨て場にされかねませんから、ボっとしないようにね。
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寒い朝

2021-02-11 06:09:59 | Weblog
今朝の室温10度。
雪降りの後はとても寒さがこたえる年齢になっています。朝刊に目を通すと、地域欄のお悔やみ欄にも自然に目が行く年齢になっています。
あらら、高校時代同じクラスで代議員を一緒にしていた男子の名前がありました。在学時代話したこともなくほとんど没交渉でした。おとなしい方でした。同窓会でも見たこともなくほとんど活動しなかったクラス代表としての話も出来たらと思っていました。一人一人学び舎を共にした友が退場されていくのが寂しく思われます。特にこの寒い季節の中でです。どんな人生を送ってこられたのか色々話せる年齢に達して昔のクラスメートが、去っていかれることに、はっとします。
次の同窓会があれば、皆に声かけをしようと思っていましたのに、残念です。
こんな風に、知らぬ間に一人欠け、一人欠けしていくのでしょう。私の番が回ってくるまでは懸命に生きなければと思う朝です。
つい昨夜高校時代の夢を見ていたばかりなので不思議でした。
若い、若いと思っていたけれど、いつ何時なにが起こるかもわからない年齢の団塊世代です。
こころも身も締まります。

今日は母のディー日。
まだまだ寒いのでゆっくりの日々が続きます。
母はもう出かける格好で寝間から出て参りましたよ。
早い!

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みぞれ降る

2021-02-08 09:52:21 | Weblog
昨日は畑で積んでいた草の焼却。火種があるので一日中ぼそぼそ燃えていました。
トマト、バジル、百日草の畑が鋤けるようになりました。
トマトはほとんどの烏の餌のようで、わざわざこの畑に出ることが少なく、作付けの練りが必要です。
夏の暑い日は見向きもしないような畑、以前はコットン畑でした。
手のいらぬ品目をと思っています。

今朝は霙。家ごもりで遅れがちな整理が待っています。やっと90キロ袋に2袋用意、
まだまだあるはずです。
今日、明日はゆっくり整理。
ひっくりがえっている離れの整理、息子達思い出段ボールを開けると、過去に戻ってしまい大変。
散らかる一方です。
何故か、中年盛の息子達のあれこれが捨てがたい。
とりあえず、衣服の断捨離。
つい農作業に使えそうともどしますが、これが問題。
もうモンペと綿シャツだけでいいかな?
ついつい貧乏性が出てきてスパッと捨てられない。
つい昔編んだセーターも出てきて捨てがたく、、、・
玩具箱をひっくり返したような部屋でしばらくどっぷりの寒いです。
テレビ前では、ステンレスの針金をメッシュ柵用にとペンチ作業。
すること、一杯!
母もテレビの前で、犬も不使用のダイニングテーブの側ぐーぐー・
眠りを貪るには最適な寒い朝です。
もうすぐムラの年度初総会。
考えておかねばなりません。世代も若返って来たけれど、意見が出ないのが気になります。
夫々の問題があるだろうにムラの今後を考えると、暗くなります。
皆土壇場にならないとスウィッチがはいらないのか?
いや、言って無理とあきらめているのか?
若人、40-50代の人の意見が一杯聞きたい
男性が世帯を代表しているので、女性の声が聞こえないのは残念。
私色々ウオッチングし、されてもいます。
5年後ムラにどんな風景が広がるのか?
私はその時、78才になります。
まだ田畑を徘徊しているでしょうか?
要介護状態でしょうか>
明日はどんな日なのか不明確な時代にさしかかっています。
バックには高浜原発を、前には高速道路がはしる、谷筋のムラに少子高齢化の影。
従弟が中学教師定年後、隣市の同じく福井県に隣接しているムラに戻っています。
新聞では歴然と道路の福井県と京都府の格差と書かれています。
それを見てきます。
いつも福島県の現実は私達京都府民の問題なのですが、それが顕在化しないのが不思議です。
みんな、おとなしすぎます。みな他人事として流しているのでしょう。
不思議です。あきらめているのでしょうか?
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明るい日差し

2021-02-06 07:59:07 | Weblog
朝8時。明るい光が台所に差し込み、ぼっとしておれません。
こころが動けば、体も動く!機嫌もいい!
冬は12月にはいるやいなや風邪をひき、長引き、やっと免疫力で回復。
やっとという感じです。回復には時間がかかります。

光を受けて、最近は田んぼの補修作業にどっぷりです。
まだまだ田仕事が待っているけれど、順順です。
田が終われば、畑へ。
畑の段取りが終われば、次はいよいよ田植え前の準備が控え、仕事だけ豊かです。
健康体があるからそう言えるので、有難く感謝のみです。
ポニーテールの白髪をバッサリ、ボブにしてすっきり、気分一新です。
やっと灰色のグレーゾーンから抜けられそうな令和3年の春です。
コロナの時代で大変ですが、切り替え時期として捉えれば、災い転じて福となすとなればいい。
大変は時期を通過しつつ、新しさも模索できるのかもしれないです。
やっとパラダイムシフトと言う言葉がピンときます。
何事も過信せず、謙虚にゆっくり歩めと光が指し示してくれています。
太陽の力、すごい。
夏になればどう云うのかしらね。
まじめに、コツコツ、土に向かう季節が巡ってきましたよ。
何時だったか、畑に黒い紐が見え、なにかと思えば、ヘビでした。
ヘビも春を待っています。
でも早いお出ましですな。
つい光におびき出されたか?
もう
そこに春がきました!
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少しずつ着実に

2021-02-05 16:49:18 | Weblog
早春の光に誘われて、暖かい部屋を飛びだして、続行中のメッシュ柵の設営。やっと一面完了。
他のの畦敷いていたメッシュを取るのに、力が要ります。草と泥で固定されているので、大変です。
一枚、一枚の作業。ペンチと、っくるっと回す器具とステンレス針金で固定。
午後からも同様の仕事と溝の掃除。二年間放置していると、泥が堆積して、水流を妨げ、田は湿田化。
それ防止するための作業なんですがさぼっていると大変な作業。こんなことは寒い日でしかできないです。動けば、心地よく、暖かいからですよ。今ならでは仕事です。
春、スムーズにダッシュできるように、日々すこしずつのおばあさん仕事です、
国会討論を聴きながら、なかなか面白いです。
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立春すぎて

2021-02-04 11:14:13 | Weblog
春は名のみで寒い、凍てつく霜降りの朝です。
母は張り切って昨日髪を染めてもらって意気揚々と出かけましたので、私は、スコップと
大鎌をもっていてつく田へ向かい、1時間の労働をしてきましたよ。着こんで出かけたけれど、一枚,二枚と脱ぎ、泥を相手に張り切ってきました。少しずつ改良です。今年は撤収したメッシュを再度張る予定で準備。すこしずつです。畦にイノシシよけに置いていたけれど、くさと泥で移動するのが大変です。
腕の力発揮。まだ体力がありそうなので安堵です。腰が痛くなったら、すべての農作業から撤退するつもりですが、まだ大丈夫のようです。とりあえず75才までとしましょう。
また倉庫に収めているメッシュを取り出して、囲います。
  田畑でも人間でも毎日点検しないといろいろツラブルが生じると言うことを体得です。
目を離してはいけません。
これまでなんと無防備で呑気だったことかと織ります。
目に見えて良くなるのは、励みにもなります。
農作業を通していろんな事を学び、農業学校のおばあさん生徒のようです。

もうすぐ母が帰ってきます。
さあ、どんな話を持ち帰ってくるのでしょうか?
昨日は美容室後、市内の知らない地区を母を連れてドライブしてきました。
まだまだ知らない土地が一杯です。
ウオッチング!

またスーチーさんが拘束されたニュースです。
京都大學、東南アジア研究所にはスーチールームがあります。
その部屋に、私のタイムマガジンのスーチーさんの特集号があるはずです。
色々な問題を抱えた地球号です。
どんな展開が待っているのでしょう。
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コロナの中の二月

2021-02-01 07:37:36 | Weblog
寒のど真ん中で霜降りの凍てつくあさです。
昨日はバッサリ白髪を切り、清々しい。またボブスタイルに戻しました。
嫌な想念をも切り落とした感覚です。
さあ、掃除。まず離れの作業場の整理。大根や白菜、カブを整理。
切り刻んで田んぼの毛布代わりにします。
少しずつ動きます。体を春に整えます。
昨年の秋、思い切り金槌を振り、振り損ね、チマメを作り、その後はそれで済んだのですが、
この寒い日は、なんとなく指が語るようです。
無茶しちゃいけないよ!とです。
若くはない今、本当に無理厳禁です。

最近やっとムラの奥、福井県境辺りまで歩けるようになりました。
緩やかな勾配があり、いい運動になります。上流から眺める谷筋、目の前には、
丹後の山並みがぼんやり見えます。
いつもあの山のシルエットは何処なのかと思っていた山並み。
静かで昔から変わらずあります。
変化していくのは、人間なのだと思いながらの散歩です。
農繁期が始まるまでのムラ散歩の日課が定着しました。
途中、秋田犬のリキに呼び止められるこころです。
毎回、鼻を合わせて納得の犬の挨拶です。
それが終わると、こころはあたりをきょろきょろです。
犬好きの知り合いを探しています。

寒い中、外に出て、リフレッシュ!
散歩から帰ってくると、居間にいるはずの母が、ジャガイモの芽かきをしていてびっくり。
早くコロッケを作らなきゃ。
目下の母の好物らしい。
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