farm note 農便り

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ピアノへの想い

2021-02-19 07:48:31 | Weblog
今朝、テレビで東北被災地へピアニストの西村由紀恵さんがピアノを50台送るという
画面が出ていました.西村由紀恵さんは、私の三人の息子が音楽教室に通っている頃から知っていた
若いピアニストです。今、彼女はピアノをこころの支えにしている人達に送る活動をされているようです。
想いが繋がれ人のこころを癒しているのです。

私も何故か、子供の頃、小学生時代、近所の女の子の家の玩具のピアノに心惹かれてよく行っていました。また、分校にピアノが入った当時、同い年の先生の娘さんがピアノを習って、学校のピアノで練習されていたので、私もよく遊びに行って触っていた思い出、ねこふんじゃった!を教えてもらってよく
分校のピアノを触っていました。中学校時代も音楽室のピアノを触っていた思い出しました。
親にピアノが欲しいなんて言えない時代でした。
でもずっと心の中でピアノがあったようです。ずっと潜んでいました。
三人の息子達の幼稚園児時代、三人とも音楽教室に通わせ、親も付き添って、音楽の初歩を学んでいたようです
でもこれには、またアメリカ時代の思い出、それは日本の高校生留学生がマイク、真木のバラが咲いたを披露、その時、音楽はこころをつなぐという思いを持ち、ずっと音楽はこころの中で響いていました。
いや、その前東京の学生時代にピアノでなく、小さいクリーム色のポーダブルプレイヤーを買ってくれ、大判のリーダーダイジェストで買ったレコード盤をよく聞いていました。慣れぬ東京の小さな部屋でです。ジャズからクラシックまで色々の曲が入っていました。
こんないろんな思いから子供達には音楽をと考え、息子達のピアノ教室でした。
このピアノは母が買ってくれました。私には余裕がなく買えなかったけれど、あっけなく
母が買ってくれたのが不思議でした。
そのピアノはずっと部屋の片隅で眠っていましたが、やっと二歳になる孫娘が遊び始めたようです。
三男の娘です。三男はあまり興味がなかったらしく、バイエルで終わっていました。さてこれから孫娘、どうするでしょう?4月から保育園に通うらしい。
密かにピアノを弾くようにと願っているおばあさん。そのピアノももうすぐ50才くらいになるはずです。
まだこの間、ピアノの発表会で失敗でしても平気な三男の姿が鮮やかです。
誰か、ピアノの想いをつないでくれたらいいなあ。
朝、ちょっと西村由紀恵さんの活動を見て思い出しました。
年を取ると、すぐ昔のことが鮮やかに思い出されます。
加齢に伴う恵ですね。
年をとるのも悪くないわ。
おじいちゃん、おばあちゃん、自信を持ちましょうね。
思い出をいっぱいにしましょう。
コメント
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