farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

清々しい朝

2016-03-31 07:24:02 | Weblog

昨朝 鶯の初鳴き。夕方雨が少し降れば、夕方、カエルの鳴き声。そんなお天気になれば、人間も本格的に体が動かしやすくなり、活動期到来です。

まず起きやすいのが一番で、かろやかになります。こころも体もです。

快調です。

今日から本格的に田んぼ作業に向かいます。

これまでは畑で鋤いたり、植えたり、トマト用のビニールトンネルも準備できたし、

トマトの苗が来ても、受け入れ可能。

92才の母の高齢に伴い、作業効率も悪く、できないこともあるようで、もうサポートでなく

本格的に自分んの仕事として受け入れ完了の昨今です。

スイスチャードの手入れもでき、心を少し畑に残し、田んぼへ向かいます。

母が一人で畑で時間を費やせるように、最後の畑鋤の後、田んぼへ。

これからは田んぼ準備をしながら、畑へちょっこと出ます。

あっちへこっちへが今年も始まり、できることを感謝します。

無理をせず、ぼちぼち。

周囲の山々の微妙な変化をながめながら、考えながら、仕事です。

不平不満を言わず、経済的メリットの少ない、零細農業に、健康道場として

ごー、ごーです。ゆっくりです。楽しみながらしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だんしゃく

2016-03-28 20:17:29 | Weblog

やはり、今日男爵10キロ追加で植えました。合計40キロ、例年通りになりました。

手がかからないので、便利野菜です。

まだまだ畑には余白があり、何を植えようか母と思案中。4月には、トマトの苗が届きます。

また植える準備もしなければ、いよいよ忙しくなりそうです。

散歩中,田んぼを見ると、よく乾いているようで、鋤かなくっちゃ。

 

今年から、畑にいる時間が多くなり、これに田んぼが加わり、忙しくなるぞ。

冬 しっかり増えた体重も気にしなくてもいいかもしれないぞ。

今日はたくさんのハーブの苗を買ってきました。

あれやこれや忙しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村仕事

2016-03-27 19:52:40 | Weblog

朝、8時から村の小字の村仕事2回目です。

手のかかる電気柵からメッシュへの切り替えで、山の中での設置作業です。これにより草刈の軽減がある筈です。線を切ったり、メッシュや棒を運ぶのも山の中なので、女性だけでなく、男性にとっても大変で、寒かったのに、汗ばむ感じで、皆との協同作業だから、我慢できる仕事で半日で終わり、やれやれでした。これで万全となればいいのですが、動物達も次の手を考えることでしょう。ひとまず暑くなる季節での草刈から少し解放されるでしょう。

真剣に共同戦線を張って行けば少しは、ましになるのを期待したい。

一人はみんなのために、

みんなは一人の為に。

こんなことを、昔、ケネディ大統領が言っていましたね。

 

午後もお天気だったので、また犬を連れて畑鋤をしました。中型耕耘機でしたので、結構時間がかかります。トラクターを出してくるのも面倒で中型で小回りもきいて手軽です。

犬のこころも相変わらず。後をついて、車輪の回転を不思議そうに眺め込んでいます。

飛んでくるカラスを追ったり、彼女なりに畑での時間を楽しんでいるのでしょうか。

私は朝夕の散歩から解放されるので、うれしい限りです。

家で繋がれて一匹で過ごしているより、多分畑での時間がいいのでしょう。

犬もお仕事をしている気分でいるのかもしれません。

これからはお天気と相談して田畑に出ます。

それにしても今年からは畑にいる時間が本当に多くなりました。

しっかり今の内に母から学ぶ必要があります。

分かったつもりでも、実際出てみると、何もわかっていない自分に出会います。

何事でもやってみないと何もわからないのでしょう。

これからの繁忙期を楽しんで、無理をせず、やり抜きたいと意気込みだけは一人前の私です。

これからどうなりますやら?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野良仕事

2016-03-26 17:42:56 | Weblog

寒の戻りで、寒い朝でも、母は畑へ行く準備をしています。

仕方なく私もまた犬のこころを積んで畑へ出発の朝。

母は夏野菜用の畑に肥料撒き。バケツで少しずつです。

私は鹿対策のネット張を懲りずに今回は少し丁寧にしました。高く張っても飛び越えてまた倒すかもしれないけれど、とりあえず、田んぼに入るとこんなことをしておれないので、懲りずに鹿用ネットを一面だけ張りました。

午後からは母はお休みにさせ、少しだけ畑の耕耘をしました。

*******************

頑張って鋤いていると、幼馴染さんがエジプトの旅から戻ってこられ、お土産を頂きました。パピルスにツターカーメンの絵の一枚で、こんなお土産はうれしい!昨春にはイタリアなので、おいしいオリーブ油を買ってきてと頼みましたが、今回は何も特別要らないわでした。でもパピルスは、うれしい。歴史でパピルスに事は習ったけれど、手にするのは初めてでこんなお土産なら大歓迎です。

旅といえば息子夫婦もキューバに行き、はがきを送ったのことでしたが、着かずでした。お国柄で無理だったようです。

アメリカ大統領より早くキューバ入りした息子達からのハガキを楽しみにしていたのに、空振りでした。未知の国からのハガキはうれしいものですのに、残念でした。

友達や子供達が未知の国々へ目を開いてくれています。

畑仕事をしながら遠い世界のことを考えるのも楽しい事の一つです。

 

額に入れれば素敵だと思います。初めてパピルスを見ました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャガイモ植え

2016-03-25 19:20:17 | Weblog

昨日、母とジャガイモ、今年は10キロ減らし、40キロとわずかな紫のシャドウクインを植えました。母も元気に植えてくれたので、私はモミ撒き。さすが疲れました。母も私に負けず、がんばります。夜は疲れました。充実した疲れです。

 

今日も寒いのでゆっくりしてると、母は畑へ行く準備。仕方なく、「今日も犬のこころを連れて畑へ。母は鋤く前の草取り。根気があります。さすが経験が違います。

私はイタリア野菜に世話です。少し元気な葉を展開し出し、世話を惜しみません。

犬も私をおって、畑を歩きます。もうあちこちに飛んでいかず、私の後ろをうろうろで、仕事をしているつもりなのでしょうね。四歳近くになってやっと落ち着いてきた家のこころです。

午後は早めに帰宅してゆっくりです。毎日畑で数時間過ごしています。

今年も母が元気で畑に出られるのがありがたい。

健康道場です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い午後、畑へ

2016-03-23 18:03:44 | Weblog

昼寝の後、犬を連れて、畑へ。

三回鋤いて、やっと、畝あげをしました。

ジャガイモ畑です。

犬のこころはひもを外してもらって自由に畑を巡回しています。

サルや鹿に犬の存在をみせてましょう。

以前のようにあちこち飛び回らず、静かにしています。

この間は立派な鹿の角を見つけてきました。

この鹿が野菜をすべてかじったのでしょう。

ほんの三時間だけ、仕事をして、寒いのに、汗がにじんでいました。

寒い日の仕事は苦になりませんが、暑くなると大変。

これから先がおもいやられます。

この間、初めてカエルの鳴き声をききました。

まだ田に水が入っていないのに。多分暖かい日だったのでしょう。

また村総出の作業中、大きなカニを見つけてもらいました。

もずくカニという名前で、お隣の男の子へのプレゼントになりました。

味噌がおいしいそうです。川に住んでいるようです。

私は、沢蟹はよく見ますが、こんな大きなカニを見るのは初めてでした。

まだ いい自然が残っていることに感激の日でした。

今日は犬の散歩、お休み。

またこたつに潜り込む日が続きそうです。おおさむ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャベツの定植

2016-03-21 20:25:49 | Weblog

冬前に植えたキャベツはすべて鹿の餌になりました。

そおっと隠していた苗もすべて食べられていたので、懲りずにまた

苗を買ってきて、定植すべて終えました。やれやれです。

 

残りの畑は私用に、使っていいとの92才の母の弁。

サラダ用野菜のタネをまく予定で、午後からまた鋤いてきました。少しずつ畑を埋めて、パッチワークのような作業です。さて、鹿からどう守っていくか、課題です。

そこそこ畑をしたら、田んぼが待っているので、田へ向かい、泥遊びが始まります。

今年は田と畑をどう両立していくか、初めてのチャレンジ年になります。

どうなりますやら。なんとかやっていけるでしょうと私は、楽観的です。

**************************

ルバーブの赤い目が大きな葉に展開してきました。これも鹿の好物なので、餌作りにならないように願いたい。このルバーブも田の場所から引越をさせましたが、どうなるやら。手を入れればいれるほど、その効果は出て、元気が湧いてきます。ルバーブは、こだわりハーブで大切にしています。ルバーブ物語は以前書いたことがあるので省略です。

明日は、トラクターを出して夏野菜用の畑作りをします。

その後ジャガイモ畑の畝あげ。

最近、畑にいる時間が多くなりました。以前はほとんど母がしていたのです。

いま野菜作りを修行中です。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村総出の有害動物 防止策

2016-03-21 19:21:22 | Weblog

春になると一番村総出のメッシュ柵補修作業が行われます。

昨日がその日で、8時から、1時からと丸一日に作業です。

低いメッシュ柵では、イノシシに対応できても鹿には、簡単に飛び越される高さです。

とりあえず、保守作業。

来週はまた、高いメッシュの取り換え作業が待っています。

こんな風に出役しても効果があればいいのですが、そうなるのでしょうか。

個人個人で高い柵を作られている方もあちこちで個人対応が必要になります。

私も個人対応を真剣に考えています。

村の中も意識がバラバラのようで、すっきりいかず、これからもあちこちで個人対応がみられると思います。しっかりした団結力があればいいのですが、なかなかの田舎社会です。

かえって来た当初はなんて遅れているのだろうと、びっくりしました。

意識の遅れは、今も尚です。

一人ひとりが自分の問題としてとらえられるようになるまで無理のようなので、傍観中です。何、阻んでいるかといえば、意見を出しにくい状況があるということです。これまで、農村社会は古い封建制の中で、無意識に身に着けた防衛本能が残っているのだと思っています。若い方々の試行錯誤をおおらかに見て、求められれば、年配者はアドヴァイスをすることが求められています。子供を教育するのとおなじです。年配者が仕切っていくと、なかなか自由な意見がでず、不完全燃焼気味です。私ももう年配者になり、若い人の足手まといにならぬようにと思います。私の属している組は若い方が多く、少しでも力になればと、後ろをついていきます。もうスピードが違うなと思わされて昨日の作業でした。手作業も老眼鏡がいるようになると、大変です。足元もバランス感覚が鈍く、山道では大変です。ただついていくだけになってしまいました。この加齢現象を笑い飛ばしているうちは、いいが、どうなるんでしょう。だんだん坂道を歩いていく感じがします。

もうおばあさんなんだと、納得しなければならぬ年令になってしまいました。

これまで10年、走り回って、ちょっと、ゆっくりと、思ったら、もうおばあさんです。

ほとんど男性ばかりの中で、行動できるのは、三人の息子達を育てた経験が大変役立っているなと考えています。経験って大事。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢の神宮へ

2016-03-19 20:50:46 | Weblog

前日の雨、今朝の小雨の中、レインコート、傘を持っての出発でした。

お隣の福井県、高浜の人達に交じっての参加でした。

雨がふってもバスの中なので、小雨、曇天も気にせず、おしゃべりです。

どうも後部席は、元高浜町町長さんのグループでした。最近、原発、原発と言っているので、そのめぐりあわせだったのでしょうか?

今日は、バスツアーだったので原発の事はあまり話しませんでしたが、少しだけ話されていました。でも私は、静かにしていました。

帰り道、西舞鶴の夜が暗く、その話をされていたので、

それじゃ、どうしたらいいのかしら?と質問してみました。

答えは、明るくすれば、ガーのように集まってくるでした。

電気を使えばと言われているようで、今停止中の高浜原発が頭に浮かび、聞いていました。

もっとお話も聞きたかったのですが、こんな会話もしてみました。

 

さて、今日は伊勢の神宮参りでした。

私にとって、初めてのお伊勢さんで張り切って行ってきました。

現地に着く頃は、天気も回復して、雨具も不必要で、しっとり雨に濡れた道をあちこち歩き、大きな木々の中で大きな力に包まれている、スーパーナチュラル感を抱きました。きれいな水に手を浸し、落ち着いた気持ちでした。

外宮、内宮、パーワースッポットと言われているところで手をかざし、見えない力を頂いたようです。

神様は、きれいな空、みどりの木々、綺麗な水で迎えてくださったように感じました。

神様の前に立つと、小さなお願いなど忘れて、ただただ、手を合わせていました。

私達の日ごろの行いがいいので、さわやかに神宮の森に迎え頂いたように感じて参りました。

いい一日でした。すっきりの日でした。

明日は村仕事でまた朝からメッシュの保守作業。

気持ちよく、頑張って農繁期に備えたいです。

写真は後日挿入します。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観音講

2016-03-18 17:00:34 | Weblog

農繁期前の観音講をおえました。

本日は人数も少なくこじんまりしていましたが、御詠歌の後のおしゃべり会は盛り上がって楽しいひと時を過ごしてまいりました。

話題は、病院、介護、お葬式のことなど、年齢にふさわしいです。

もう他人事でない、迫った事柄で、笑ってばかりでは済まないようになりました。

いつも響く御詠歌は、

わかきとて、

すえをはるかと

おもうなよ

無常の風は

時を

きらわず

       です。

 

若い、若いと思っていたのに、もう70才前となると、

いつどんなきつい風が吹くことか、こころせよです。

 

小雨の降る中、現実に向き合う時間でした。

明日はこんな気持ちを、ひと時、一掃して、

伊勢神宮で、お礼と家内安全を祈ってきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする