farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

中学時代の同窓会

2016-10-27 20:51:29 | Weblog

久し振りの同窓会もわいわいがやがやの内に終わってしまいました。

我クラスの参加者は6名。男性2人、女性4名です。

こじんまりしていたけれど、クラスでテーブルをかこみ、話しやすい雰囲気でした。

奈良から来られた昔の男の子がそばに。

ほとんどお互いに覚えていませんでした。

彼からはたっぷり、淡い初恋の彼女が見えないと、悔やんでいました。

今は会社社長です。彼女はよく知っている賢い女の子なので、知っている限りを教えてあげました。

彼女は賢かった、賢かったと何回聞いたことでしょう。

確かに彼女は奈良女子大卒ですから、賢くて、名誉教授の奥様で、児童文学に造詣深く、読み聞かせの活動をされているのです。

中学時代って、そんな淡い恋こころを抱く時期でしたね。

私も誰だったけと少し考えました。でもこんなこと、誰にも言いません。でも彼は素直に語っていました。

他の女性とは普段に出会ったり、プールで一緒だったりで、目新しくなく、静かです。

他の一人は某大学の名誉教授です。ン何年か前も一緒でしたが、風貌が変わっていて、名前を聞いて、びっくり、つい大声でしゃべっていました。

彼は二次会で得意の歌を披露して、オペラ歌手の佐藤しのぶさん達とも歌ったりするそうです。

翌日の脱穀作業があったので、早めに帰ったので、聞けなかったのが残念でした。

今回、話したい人を三名、こころしていました。

昔の分校時代の幼馴染です。懐かしく近況を交換し、懐かしかったです。

あと一人、男の子の近況を聞きますと、数学を英語で読んでいる小柄な男の子とよくしゃべり、英語をキーワードにいい話です。

あと一人、「備前焼作家の岡田輝さん。、なよなよした感じの彼でしたが、今は退任大学教授です。

昔はシャイだった私も男の子と話している方が面白いなと感じていたのが意外な発見でした。多分これは、男の子三人育てたからなのでしょう。

高校時代の会とはまた違った雰囲気で興味深いものでした。

白髪の友をみて、どうしたの?聞く私は、すっかり自分の白髪を忘れて大笑いでした。

お父さんのような方がおられるわ!

でも自分だっておばあさん!

若々しい人や、老けた方や色々、人生いろいろなんです。

70才前はまだいろんな変化を楽しめますが、いつまでこれが続くでしょうか。

最近久し振りに見た映画、おくりかたの作法、英語でStill Lifeを心に沈めて、同窓会を面白がり、楽しんできました。

翌日は現実に戻って、モチ米の脱穀を大急ぎで済ませ、今、同窓会の余韻に浸っています。

 

 

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中学校同窓会 

2016-10-23 19:40:32 | Weblog

昭和38年三月卒業の我々団塊世代の同窓会が催されます。

クラスに50名ほどの12組。

いまとなっては分からない方が多いと思います。

亡くなられた方も50数名です。

生き残っている我々が久し振りに出会います。

さてどんな感想を持つのか、楽しみです。

どうも69才は、ちょっとゆっくりできる年齢かもしれないです。

心も体もお誘いに応じられます。

 

京都でもに高校時代の同窓生が集い、みな元気です。

男女の垣根を越えておしゃべりができるのが、楽しいです。

若い頃は、ほとんど、男子としゃべった経験のない私が、今はしゃべるのが不思議です。

今となっては、みな必死でここまできて、まるで同志です。

 

 

今年は,

久しぶりにメタボ教室に引っ掛かって、減量に真剣です。

手抜きがちだった犬の散歩も真剣です。但し、最近所に熊も出没で夕方散歩はお休み。

犬も私も快調に歩いて万歩を目標に、3キロ減量を目指して、毎朝、体重計。記録。

見える化すると、目標も明白で続行可能でしょう。

 

暑い夏、ついがぶ飲みしたカルピスソーダ、冷やし甘酒などがメタボの遠因。

プール通いもやめて、てきめん増量です。

分かっているが、止められなかった!

20代の体重まで落とすようにとのことですが、病から遠ざかるには、実行あるのみです。

生涯現役、健康を保ちたい!!

この冬はまめに動くぞ。

プールを再開するぞ。

間食しないぞ。

威勢がいい事を書いていますが、どうなりますやら????

 

 

 

 

 

 

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名水の里、杉山、29番礼所松尾寺へ

2016-10-18 07:31:52 | Weblog

終わりなき多忙さを振り切って、一日ウオーキングを楽しんできました。

人生で一番若い日を迎えた私達総勢50名以上が年齢を忘れて童心に還ってきました。

新鮮な山の空気、おいしい水、遠く眺める静かな舞鶴湾はまるで池の様です。

米粉でつくられたおうどんパン、サツマイモご飯、天ぷらなど素朴な 昼食も堪能しました。

名水で用意された食事は、ごちそうです。

近くの神社をあちこち、樹齢800年の杉の大木、転がっている銀杏、どんぐり、ウオルナッツなど見かけました。

大木の下で元気をもらいました。

 

午後からまた歩いて、29番礼所、松尾寺。小さいころから馴染んだお寺をし久し振りに参詣。

 

名誉住職の松尾心空さんの講話もお聴きしました。

人生往来手形という著書も買って、サインも頂きました。

手がふるえるわ、美人の前ではとの御冗談も口にされ、90才の住職のお元気なこと!。

 

素朴な自然に抱かれて、語らい、食を共にし、おいしい水、空気も頂いて非日常の一日。

家からたった一時間ぐらいの距離にも異なった世界が展開しているのが、嬉しい。

 

帰宅してからの田の稲穂刈も苦でなく、すいすいすいです。

まだ刈る元気が残っていた68才でした。

もうすぐ69才の息抜きレクでした。

 大杉の下で、私達はなんと、若いことか!!!

幼子です。

 

 

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羽二重モチの稲刈り終了

2016-10-15 06:04:59 | Weblog

村で最後まで残っていたモチの稲刈りがやっとこさ終わりました。

朝9時ごろ、ちょっとはやいかなと思いつつ、何分一人仕事なので、ちょうど適期で、終わったのが山の上には美しいお月様が出ていました。

山里の秋は早い。みるみる月が高くなっていきます。ネットを再び張ることは、省けません。昨晩から犬のこころを宿直から解放しなければならないので、必須です。

ゆっくりゆっくりバインダーを運転し、四隅も順調でしたが、中ほどが湿気てぬかるんで、やはり、どろとわらに捉まってしまい、応援依頼。でもすぐ回復。

速度を上げてその後は快調。

午後から稲木たて。これが大変なのですが、何とか二列に干しました。

昨年は三男の嫁の手も借りて女二人で終え、今年は私が快調なので、例年の如くやり通させました。

でもいつも終わりは山にかかるお月さまを眺めて

やれやれ、ほっこりの思いを抱きます。

今日もお天気、今日こそコンバイン、バインダーの泥を落として、収納できるものが、収納です。

コンバインだけはまだ、位週間後の脱穀待ちで玄関に待機。

 

早くかたずけたいけれど、毎年こんな状態で、本当に、農作業を終えるのは、12月初旬になりそうです。

こんな多忙な中でも、レクレーションは欠かせません。

中学時代の同窓会はいろんな行事が続き、京都からはまたまた高校時代のミニ同窓会の案内。

あれやこれやで単調な田舎暮らしに彩を加えてくれます。

こんなふうに、忙しさの中にたのしみを見つけて、年齢を重ねていくのでしょう。

この秋にはHalloween Birthday ,

69才です。

やれやれの早朝にばんざいです。

犬も4歳になり、サッカーボールを転がして、音を楽しんで、まるで歓喜の音です。犬もほっと、やれやれのようですよ。

彼女にもわかるんですね。うっふーです。

 

 

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ボブ ディランのメロディーが

2016-10-14 05:36:28 | Weblog

昔、およそ50年前、わずかな期間、一年半アメリカで過ごしたことがある。1968年。ペンシルベニアの小さな町です。

ルームメート東部出身の金髪のデビ―がルームメートで新しい事ばかりの生活でした。

彼女のお気に入りがボブ ディラン。よく彼のことを言っていましたが、私はそれほど関心もなく、聞いていました。

いや、聞いている余裕がなかった。ホームシックに襲われているような、異文化になれるのに、必死だったのです。

彼女を思い出すと、ボブ ディランのことをよく語っていたな。

画家のアンドリューワイエスのことも。荒涼とした風景画。

ベトナム戦争の終わりごろのアメリカのアメリカの若者文化をなんとなく聞いていた私。

漠然と聞いていた二人の名前。

日本に帰ってから、なんとなく残った名前で、日本で絵画展やディランの声を聞いたことがある。

静かに響いてくるめろでぃー。

そのボブ ディランがノーベル文化賞のニュースが昨晩あり、今朝に新聞で確認。そうだったのだと懐かしく青春の日々が思い出されるから不思議です。

あらためて聴いてみたいボブ ディラン。

思い出すのは、1968年の春。

二十歳の頃、いろいろアメリカ文化のシャワーを浴びていたのです。ベトナム戦争の影の下でです。

あらためて戦争のことを考えます。戦争はいけないと心を締めたい。

 

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羽二重モチの稲刈りを前に

2016-10-13 07:01:47 | Weblog

季節はしっかり秋。

玄関先の富有柿もいろずき、朝は寒いくらいの冷涼さで心地よく、いい。

夏の暑さ、夏かぜ、稲刈りと難関を突破しホットなんですが、まだ大仕事が待っています。

やはりインドネシアへの旅は今年はお預けにしましょう。

まだすることが山積です。

まず羽二重モチの稲刈りを金曜日の天気を見て実行。

村で一番の最後の田んぼでイノシシの標的で、毎晩犬のこころは宿直です。

今朝は5時ごろからよく吠え、お近所の方には起こして悪いなあ。もう少し辛抱してくださいね。心の中で平謝りです。

ネットがあっても、ライトをつけても、猪は毎晩執拗です。

今日は、稲木干しにするため、その準備、バインダーもスタンバイさせます。四隅も刈っておきます。

心もしっかり落ち着け、明日はやっと稲刈りです。

一日仕事です。息子達は仕事なので、私が、またやりましょう。

日が落ちかける頃には、またネットを張って、これでやっと犬のこころは田んぼから解放されます。

わんわんわんとにぎやかな事でした。いのししも執拗に食を求めて執拗です。

 

やっとすずしくなったので、うんざりする稲刈りもやれそうです。

もう手のかかるもち米作りをやめられて、私頑張っています。

まだまだ脱穀するまで気が抜けないのですが、見えてきました。

もうみんなコンバインは収納されているのに、我家はまだ玄関先で洗浄もされず、出番を待っています。

村で一番最後の稲刈りも金曜です。

それにしてもお天気次第の農作業で私の気分のように変わりやすい天候にも翻弄され続け、こつこつと言い聞かせて白髪のおばあさんは頑張っている。

頑張れる有難さに感謝です。

これが終われば京都に出て、話題の絵画を鑑賞しましょう。

ゆっくり、慎重に、稲刈りは明日。

明日は日本晴れのはずです。

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中世世界へタイムスリップ

2016-10-08 05:10:22 | Weblog

草刈で忙しい中、地域史の講座に参加してきました。

忙しくても「関心事項はほっておけません。優先事項になります。

農業を始めて、土との関係も深まり、土地の変遷に興味があるのです。

草刈も土作りの一環作業で、皆さんはコメが安価なのでそれほどの手を入れない昨今ですが、わたしは、こだわっています。こだわりたい!

いい土があってこその作物です。

13年も土と悪戦苦闘していると、やはり、土、土地の歴史に目がいきます。

そんなわけで、昨日の講座は、丹後加佐郡大内郷と条理地割りについてでした。

 代は平安後期から鎌倉時代辺の土地についてです。

身近な地域での過去は、わかりやすくリアルです。

昔から今に至る過程、変遷には興味が湧きます。

 

足元から自分を知る点にも関心が湧きます。

何時だって歴史の旅はでき、私達もその過程の中に組み込まれて悪戦苦闘しているのかもしれないです。

その悪戦苦闘を楽しみたいと思っています。農閑期には、ゆっくり歴史の旅を続けたいと、草刈をしながら考えています。

単純になりがちな農作業の中であれやこれや考えるのも、面白いものです。

静かになった田んぼでの孤独な作業もまたいいわ!!

繰り返し、繰り返しの循環の中で、命も同じなんだと、思いながら、草刈機のエンジン音を響かせながら、思いは、中世世界へ。

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