farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

おおありがたや!

2008-07-30 11:18:28 | Weblog
野采の搬入が終わって、又少しアスパラ畑に寄り道して帰る途中、除草剤散布後問題になっていた草刈りを公団がしてくださっていた。今年は駄目で、又振り出しに戻るのかと心配していたが、担当の方がちゃんと手配してくださって、草刈りが殆ど終わっていた。私はスイカ畑に行って一つ抱え、水の代わりとお渡し、喜んでいただいた。私が喜ぶものだから、作業員の方もそれを喜んでくださって、ちょっとした心使いが人を和ませていくのだと、当たり前のことだが、確認したことでした。
いい気持ちがいい循環になり、丸く収まるのに、何故ギクシャクすることがおおいのだろうか。
きちんと申し入れさえすれば殆ど飲んでもらえる事項でもいい加減に処理されているからおとなしい人は放っておかれる。私はそれがいやなだけ。
今朝はいい気分です。

田舎の人にはもっと交渉能力に磨きをかけて、村全体のことをよく考えてもらいたいものだ。
私が歩を進めると混ぜかえすとか、勝手やとか、批判がそれとはなく聞こえる。
責任が取れる範囲でゴイング マイ ウェイ。

私は狭い谷筋に高架で走る高速道路をいつも眺めさされて、腹立たしさが蘇ってくる。
当初もっと山の中に走る予定だったと聞いていた。それが知らぬ間に、京都でのんびり生活してる間に、コンクリートの橋げたが姿を現し、ショックを感じたのは、昔も今も変わらない。
騒音、日照、水質の問題など何一つ考えられていないように思われる。
それを考え出すと怒りがたまってくるので、今日はこれでおしまい。
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やっとバジル畑へ

2008-07-29 20:40:53 | Weblog
雨が降らなかったので、バジルを定植する時期を逸していた。でもやっと雨が降り、やっと30株ほど植えつけた。沢山芽を出していたがポットに取る間がなく今年は少し。希望者が前から待っている。前は売るのに苦戦したが今は注文が入る。変わったものを作る人としの認知を得た今、作らないわけにはいかぬ。
バジルペーストを作るレシピーも用意していたが今は皆さんお分かりになって、良かった。

今度試してみる野菜はこんにゃく芋。収穫までに二年かかるらしいが、気にしない。手のいらぬものを作らなければなりません。今は母が多くを守してくれているが、そのうち私が全部。となると手のいらぬ野菜を今から準備。でも今、母、元気で、私が植えていたハーブ全てミニ耕運機で倒してしまった。その馬力ったら笑うしかありません。
まだもう今年だけと言っているが、来年のプランもあるようでまあ元気でいいかです。
野菜や母に追い回されている私です。

とにかくやっとバジルが畑に行ってくれてよかった。
もうすぐスパイシーな香りが漂います。

アスパラの中にパクチーの花が一杯咲いて、実となり、又すぐパクチーが芽を出すでしょう。このパクチーも欲しい方がいるみたいです。この田舎でもです。多分フィリピンやタイの方が買われるのかもしれないです。
なぜか東南アジアの女性が多くおられるようです。なぜかしら?
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インショップ お休み

2008-07-29 12:27:44 | Weblog
今日は野菜の搬入の休みにしたので、本当に楽。毎日出しているのは私ぐらいかしら。この準備が大変で、袋に入れる作業が大変。昨年は深夜に至ることがあって泣きそうでした。アルバイトを頼もうと思いましたが、今年は慣れて、規格外は、まとめて大きな袋に入れて、お客もびっくりするほど詰め込んで百円。人気のようです。宣伝効果もあっていいのかも。でもそろそろ野菜も終わりになり、そう安くはなりません。
休みは本当に朝晩の仕事から解放されてうれしい。疲れているのに、目が早く覚め、早速アスパラ畑へ。集中して仕事が出来てし甲斐があります。農作業は色んな仕事の組み合わせで、何かに集中してできるっていい気分です。自分の持分の畑だからです。母の持分の畑仕事は面白くないのが不思議です。
ラジオを聴きながらの仕事って楽しい!ラジオが無いとなんと単調な単純作業か。
ラジオに救われています。
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ひさしぶりの雷雨

2008-07-28 22:46:58 | Weblog
強い風が吹いて、空が灰色になり、もう雨が降ると期待していた昨日。今日は
まさか雨がふるなんて思いもしなったけれど、強く降り、ゆっくりした午後でした。田んぼの稲も出穂し始めて、お天気の日でも葉に水泡が光、生きているのだと感動します。とてもきれいです。写真を撮らなくては。雨のお陰で水路の末端の田にも水が入り、稲も私もほっとしました。午後からは雨に仕事をしてもらったのでゆっくり。
でも午前中はもち米に穂肥えをやり、又一週間後にやる予定。
どの田んぼも順調に育っている様子。
夕方久しぶりに犬を連れて畑へ散歩。つい自慢にしたいアスパラ畑へご機嫌伺い。やっぱり草が元気です。
つい雨の後なので手入れと草を抜いていたら暗くなり始め、急いで家路。帰ったら8時前。日が短くなり始めたようです。もっと畑に居たかったのに。
明日は野菜の出荷を休みにして、朝早くまたアスパラ畑へ行くつもり。
手をかければ、それだけ正直に生育してくれています。
帰り道、犬のダリは、多分いのししのにおいをかぎつけて、くんくんにおいをかいでいました。
久しぶりの遠出散歩。
買い物に行くときも、ダリを助手席に座らせてドライブできるようになってきました。そして買い物中、運転席でおとなしく待てるようになったダリ。やっとです。
4年かかりますね。まだペーパードライヴァー卒業した頃、子犬だったダリを連れて京都まで恐る恐る運転していた頃が昔のことになりました。今はおとなしく座って、遠出大好きなやんちゃなダリ。この間も田んぼについサンダルで入ったのですが、片方のサンダルどこかへ運んで行ってしまった。まだこんないたずらも大好きです。時にはとても癒されていて、いつも心を見透かされています。
この犬は女の子なのですが鋭い目をしているのでメスにはみえません。サッカーボールが大好きでよく息子達の古いボールと遊んでいます。
配達される母の牛乳は全てもらって、ビンを見ると、おとなしくハウスに入って待ちます。自然に母はダリに牛乳をです。
ハウスは二度目のログハウスです。一回目はかじって壊してしまいました。
もう今は全て昔の話。まだ小さかった頃、ジャガイモをたべにくる動物の番を畑でしていたこともあったな。
今晩はゆっくりしているので、ダリの話になりました。

またカナダに住んでいる友達が冬に来るとかで嬉しいニュース。丹後温泉めぐりをしたいと思っています。絵を描いておられて個展をされるそうです。お名前はイサオ サナミ モリールさんです。カナダのヤフーから名前を検索したら作品が出てきます。静かな日本女性です。
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鹿ケ谷かぼちゃ

2008-07-27 09:52:19 | Weblog
綾部の直売所で買った鹿ケ谷かぼちゃの種を大事にしていて、植えてみた。
でも畑に移した段階でそれが何なのか忘れて植えた。つるはのびのびと広がり、変な形のものがなってきて、何かしらとほっておいた。
久しぶりに写真を撮りたい方がいらしていってみると、緑色のかぼちゃが見えた。
形は鹿ケ谷かぼちゃ。感激である。まだ茶色でなく緑色。思いがけない野菜にうれしい。とーもろこしはサルがしっかり倒していて、何もなし。草だらけの畑で光るかぼちゃです。大事に育てたいと思います。オクラ、ゴーヤ、紫さつまいも、金時そう、モロヘイヤを植えたが殆ど世話をしていないので、草の中にひっそり。
写真家は珍しそうに、パチリ、パチリ。
どんな作品になるのでしょうか。
私も昨年、タイのチャンタニさんから送ってもらった、角ばったヘチマみたいな野菜を農協のフォートコンテストに出したら、入選しました。
デジカメを買った頃は何でも取っていたが、今、どこへカメラおいたかしらですが、私も野菜の写真をとれば、楽しいかも。鹿ケ谷かぼちゃは撮ろう。
さあ、これから又田んぼの草刈り開始。
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まあ、田舎の人って!

2008-07-26 12:54:21 | Weblog
今朝は8時から出穂が始まったのに、水が回ってこないので、今頃稲立て(該当地主が用水の管理をすること)。
まあまあ昨夕見たときはかなりうちの田にも入っていて問題なしだと思ってたが、集合時間にいった。まあ水は流れていて、泥、砂利を掻き出して、9名ほどで1時間半で休憩。もう終わりかと思っていたが、中山間組合でポンプを買われたので、それでもっと砂を取るとのこと。消防団からもポンプを出し2台で放水。もう良いのにと思いながら、すかっと流れるのかと思いきや、ただ詰め込むだけで、もう堆積するだけ。水が流れなくなり、あーやこーやと言って又午後1時半から再開とのこと。この暑いのにと文句を言いたいが口を閉めた。又、道路を横切る土管の土砂除去作業なのです。悪化したのです。田では水が欲しいと言っているのにこの状態。
本当は毎年召集してやっておればいいのに、頭さんは講釈ばかりたらたら。言い出した方は汗びっしょり。暗黙に批判されている。
講釈なんて不要。やるべきことを率先してやってね。これは私の意見。
村の伝統的な共同作業もうまく行っていない。
こんなことをしていたらますます取り残されてしまうのに、あーこんな有体でうんざりする。こんな中で生活しなければいけないなんて。それがmura.


やっと、少しずつ土砂を掻き出し、5時ごろ水が通過。やれやれであったが、終わってみれば、暑い中、子供時代の水遊びと考えれば、まあ水も通ったし、良かったと、お茶で乾杯?
最近いのししが取れて解体して肉があるから、焼肉しようかと持ち出す人。
もうこんなに暑いのに堪忍してねでした。
この暑いのに、いのししの肉をたべるなんて!
解体も村の人がされたそうです。
昔近所の猟師さんが冬頃になると、稲木にいのししを下げておられたことがあったが、今のこの時期でも食べておられるのだ。
近所にも夜いのししが歩いているらしい。熊にもであったという女の方がおられて、
怖い。
私も山近くに行くときは、ラブラドールをつれていく。私も去年春先、いのししの子供が水路でかけっこしているのを見たことがあった。ぶっぶくぶぶっく走っていたなあ。
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私のルバーブ物語

2008-07-25 16:44:23 | Weblog
この暑い日、留守中に電話が入る。ルバーブがあるかとの問い合わせ。最近このハーブが人気になって珍しいと喜ばれているようだ。今日はケーキを焼く方からのもので、あれば欲しいとのこと。いま少し残っているけれど、この暑さの中で根を取るのはかわいそうな感じである。でも朝方見てみよう。
私とルバーブの出会いは
休みの日、nhkテレビをつけていて、旅番組の中で知っているアメリカ人の宮城県の大学で教えているジャネルさんが出てきて関心を以って、掃除機片手にみたことがあった。彼女の知り合いの佐々木さんご夫婦が宣教師から習って栽培しているようでした。そのころ、ハーブに関心を持ちはじめていたので丁度関心が一致しました。何故ハーブなのか? それは三人の思春期前の男の子を育ってていると親としていろいろストレスもあり、又夫との関係もぎくしゃくしていて頃で、疲れて
いわゆる中年クライシスの中にあり、広田せいこさんの香りの花束という本に出会ってからの関心で、今から20年前のこと。ローズゼラニュム、バラに懲りだし
今がその延長で食べ物に移行している。
最初、みんな何を作っているのかと思っていたが、もう今は変わったものを作る人になっている。確かズッキニーもバジルもエンダイブもこちらで私が始めて作り出しているのかもしれない。
そんな野菜に目を留めてくれたのが、天然酵母のパンを焼いている古田直子さん。
それから色んな方との交流がはじまる。今それを楽しんでいる。
それが楽しいから農作業もできる。
ルバーブも真剣に取り組んで、規模拡大しよう。
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もう熱帯ゾーン

2008-07-25 14:46:35 | Weblog
暑いのは、夏は当たり前。でも今年は梅雨もあまり雨が降らなかったし、この暑さ。毎年今年はへんな天候やねと言っているが、地球が全ておかしいのだから、これも当たり前か。
今2時半、室内温度32度。いつもならエアーコンで冷やして昼寝していたと思うが今年はエアコンを使わないことにした。何故って理由は簡単。いくら一時体を冷やしても野外に出るので、体の調子が狂うから、ただ、暑さに身を任せトドの如くぐったりしている。掃除でもしたら良いがそんなことする気がしない。田畑に出るのは5時ごろ。帰宅7時過ぎ。夕食8時。これが夏の生活リズム。
夜30度ぐらいでも涼しく感じられた。体が慣れて、秋には体調は狂わないと思う。今後このような熱帯になるだけだから、作る作物も考える必要あり。
我が家は畑に井戸を父が掘って、各畑に配水できるようしてあるからあまり気にならないが、雨が降ったら植えようとしていたバジルはそのチャンスが無く、小さなポット生活。バジルが欲しいと注文が入るが、まだ。今年はバジルの注文に応じられないかも。
山近くの村なので、まあ水は流れているが、山をしっかり管理していかないと水も無くなるかもしれない。
子供の頃、良く植林していて連れて行かれたことがあったが、今はほったらかし。
林道はもう藪になって入れない。うちの若狭の海が見えるという山なんか行ったことがない。山を持っているだけ。なんの管理もせず荒れ放題。
何もかもが無策のため、荒れだけが残る。
自分の山くらいきれいに手を入れて、いい森にしたいが夢の夢。
ログハウスでも作りたいと夢を持っているが、もう無理かも。
外は心地よい風が吹いていて気持ちがいい。長いすを出して寝るのが、一番かも。
裏山でせみが暑いのに鳴いているのか、歌っているのか、にぎやか。
夜は虫が鳴いて、つかの間の暑さだろうから、我慢。我慢。
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朝からたらこ!

2008-07-25 11:19:20 | Weblog
今朝玄関先のブルーベリを取っている最中、はちがちくっと私の口に一撃。あっと言う間に腫れあがり、巨大たらこ化した。これじゃやどこも行けない。まだ搬入が終わっていないのに、困ったこと。ハンカチを口に巻いて出る。マスクを買おうと、寄るが、閉店。スーパーの知り合いが業務用マスクを下さって何とかくぐりぬけた。朝からこんなハプニングで疲れ倍増。
しかしレジの若い女性がうちのお米が、めちゃおいしいよと言っておられるお客さんがおられると聞いて、たらこ唇もなんのその。
暑い中の草刈り、水回りなど大変だが、喜んでもらえるお客さんがいるって事は励みになる。
うちのスイカの音のいいこと。他の方の音はにぶい。多分うちのはおいしいはずだ。84歳の母が作っているかです。私に作れるか心配。
田んぼの話で昨日電話が入った。用件は下の田んぼに水が来ないので水路を掃除しようとのこと。私は待ってましたと応答。本当は、水路の整備管理は田植えが始まる前に稲頭(該当水路に反別がおおい方がリーダーとなって仕切る慣習がある)が連絡しあってする村仕事なのだが、この頭さんは村で評判の勝手な方らしく自分とこさえ良かったらいいと思われている方なので、都会からお婿さんに来られたばりばりのやり手さんがしびれを切らしての指揮。この方も私のように勝手にするといわれている方なのだ。何も好き好んで勝手にしているわけでなく、みんな無責任無能力なのでやりだすだけの話なのに、勝手にしていると批判を受けている。この方と私。気にしないでやるだけ。自分のためにだけ動いていません。みんなのために無い知恵を絞っているのにです。
田舎ってなんでこんなにたらいまわしが大好きで、何もしないくせに実行力のある方を批判する。ほんまに、これでは取り残されていくしかないね。格差社会が厳然としているのに。奥まった谷の中にある中山間地はこんな具合です。世の中の事に疎い?のです。
その田舎で汗ぶりぶりかいて相変わらず、いのししの如く走り回っています。
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野菜の写真

2008-07-24 14:24:10 | Weblog
知り合いのお料理研究家の方から以来のお電話。お料理の本を出されるので、野菜の写真を取らせて欲しいとのこと。今、この地は日本で一番暑い所と報道されている。我が家の野菜畑はもう後半となり、生気もあまりなく、熱帯の中で育っているので、本に載せるような元気さんがないのでお断り。でもと遠縁の者が当地名物の万願寺唐辛子に挑戦しているので、彼に相談。名前が出ないのならとしぶしぶ承諾してくれて良かった!日曜日の朝撮影される予定。
元気あふれるものになってくれたらいいなあ!
きゅうりも取り忘れると、大きくなりすぎて商品価値なし。こんなきゅうりが沢山できるので、最初は近所の方にお配りしたが、もういつもいつも変なものばかりあげられない。
だから大きな袋にたっぷり詰め込んで120円で売り出している。好評のようである。
味は同じだもの。いろいろお料理法を工夫すれば楽しいと思う。
このきゅうりに毎日追い回されている。
このきゅうりの支え木を二男がしてくれたが、慣れない者がしたので、きゅうりの重みに耐えかねてぐしゃり、下に倒れている。もう台風が来たら、もうそれで収穫は終わりだろう。手伝ってくれたので、文句がいえない。来年はしっかり教えよう
と思うが私が良くわからないから、だめかな。今年の失敗を生かそうと思う。
この二男は建築設計の仕事で室内が多いから、肌は白め。いつも田舎に来るとこの暑い日の中、肌を焼いている。
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