farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

うんざりいのしし

2010-10-31 22:39:57 | Weblog
少し余裕が出来て、アスパラ畑をのぞくと、ネットを張っているのに、草で倒されて、いのししのあそびばになっていた。まあ、また草刈りや草引きの仕事ができました。根っこを掘り、大暴れの様子です。殆ど今年は春以降アスパラ畑を世話しなかったので大荒れです。ちょっと油断するとすぐ荒れが目立ちます。

その後ハーブ畑へダリを乗せ草刈りに昨日同様出かけました。
昨日は草刈りをしているまに、檻に鹿が入っていてびっくり。ちらっと見たときはダリだと思いました。がよく見るとおしりが白く、鹿と分かり、早速農事組合長に連絡、市役所の農林課、猟師さん、村の役員さん達が来られて大変でした。殺される場面を見るのはいやなので、家に帰りました。ダリも異常を察知してすでに家にいました。
今日もつれて行ったのに、勝手に家に帰り、困ります。
退屈するのか、猟師さんたちがうろうろされていやなのか、見張り番ができなくなりました。ラジオをつけて、ハーブの世話をしていました。私の自慢のハーブを殆ど鹿が食べたらしく残念です。でもコスモスの花が咲いているのが慰めでした。

午後から雨だったので、地方史古文書の勉強会を見学して、とても面白い時間を経験しました。昔の字が読めなく、英語の方が簡単と思ったのが意外でした。
昔の事柄が面白かったです。冊子を買って、今夢中で読んでいます。中世、近世の地方史です。年輩の方々が楽しく研究され、楽しんでおられるのがよく分かりました。それにしても、古文書を読むのは大変です。一年くらいしたら慣れるとの事ですが、本当でしょうか?
明日も雨降り。
いやな雨で弁当忘れても、傘忘れるなの灰色のいやな季節が巡ってきましたが、私がほっこりした気持ちになる時期だから大切な恵みの雨です。
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ダリ、減量成功、飼い主、メタボ

2010-10-24 13:47:15 | Weblog
6歳になるダリは30キロオーバーでフィラリア予防薬、一錠3,000円でした。
肥満の原因は母がついつい残り物を与えたり、おやつを与えたるので、肥満。
ドッグフードを二度に分け、少し減らして彼女はスリムになりました。
お陰で30キロ未満で一錠、1,700円になり効果ありでした。
しかし飼い主は秋になり食欲倍増でメタボ予備を越えて、メタボになりそうで、今
本当に、真面目に食と規則的散歩、一万歩にに取り組んでいます。やはり食の問題です。トラヤの羊羹もぱっくと食べていては、いけません。
砂糖、油は避けて散歩、散歩。ダリに負けないように頑張ろうと思っている今秋です。
農繁期も過ぎて、つい油断していると成人病に直行なので要注意です。
子供達に迷惑をかけないようにと、しおらしくダリと散歩に精を出しています。



今朝はいのししの後始末をしました。
スコップで畦の整理で、溝には、ドジョウ、沢蟹。
迷惑なことだったでしょう。
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モチ、羽二重の脱穀終了

2010-10-18 19:59:00 | Weblog
やっと水で悩まされていたモチも脱穀を終えることが出来ました。
野菜搬入後、
先ずいのしし除けのネットを外し、稲木にかけているビニールのおいを取り、それは乾かし、まだやわらかい箇所にコンパネを敷き、準備万端。
10過ぎからコンバインを入れてお昼頃には終わりました。午後からは母にわらを束ねてもらい、収納。
三脚の泥もきれいにして整理、パイプも明日収納するのみです。
長かったモチの後始末もやっとこさ終わりました。
今年のお餅は格別な思いで頂く事でしょう。
失敗は成功の母、色々学ぶことが多く、やり遂げて大きな自信になりました。9月のダウン時には、もう止めたいと思いましたが、また新たな意欲が湧いているのが不思議です。
ラジオでは米価が下がったとあまりいいニュースが流れるのを聞きながら、ほんとに実際私は民主党の看板、個別補償制度をどれほど理解しているのかと自問自答しながら仕事をしていました。
この国に芯ある農業政策ってあるのか、疑問です。
あの暑い日、近畿農政事務所から野菜の作付けの調査に連絡もなく来られ、これを見ても
いい加減な事が明白です。農家の事なんか何も考えていない。この忙しい農繁期に連絡もなく来る人がいますか?
この冬はゆっくり考えたいことです。

何故か、ほっとして甘いものが食べたく、たっぷりおやつを食べてしまいました。やっと減量しているのに、恐い季節が近くなりました。冬は水泳教室です。

さあ、今度は肥料を撒いて、お天気の内に耕起たため、トラクターに。
コンバインやバインダーもしっかり点検して格納も急がなくっちゃ。

ダリに監督されて無事脱穀を終えた、いい日でした。ほっこりしています。

農事で、も人生でも色々なお天気がありますが、うろたることなく、しなければならないことを真面目にしていれば、いい日は確実にやって来るって事を田んぼから学びました。
大変をクリアーすれば自信
になり、力になるってことを泥んこになりながら学びました。
大変さを楽しみました。
私もタフになりました。
多分これは三人の男の子の子育て、若い頃親しんだ登山などで鍛えられていたのかもしれません。
バインダーで段差60センチくらいの下の田に突っ込んで運転していったのには、我乍ら笑えてきます。片方のタイヤの空気が減っていてバランスが悪かったのが原因です。
怪我しなくって良かった。ラッきーな私。
何時も変速する時、もたもたしている私。
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さわやかな秋の日

2010-10-17 21:52:10 | Weblog
本日は朝から伸びきった草刈り。稲刈り前に刈っておけば楽だったのに、ぬいてしまったので、今が大変。草も種を実らせ、ポロぽろ種がこぼれる。レーキで集めて焼くとしましょう。今日の田はいのししが畦を壊しています。もう何だか慣れてしまって、又かです。
またスコップで泥上げをしなければいけません。いのししも仕事を作ってくれます。

午後からは野菜の収穫。ホウレンソウ、みずな、菊菜、大根の間引き菜、おいしそうなナス、バジル。
バジル以外は母の作って野菜です。
調整して明日はインショップに搬入します。毎日搬入を習慣としているのですが、まだ田に忙殺されて気まぐれ的に搬入。脱穀が終れば毎日となります。これが年末まで続きます。母が元気で野菜を作ってくれているお陰です。

畑には空芯采も大きくなり、収穫してほしそうですが、ただただ大きくなるばかりです。

少し時間も出来て、玄関先の花、クリスマスローズの手入れが楽しい。パイナップルセイジの赤い花、アメジストセイジの紫、ラベンダーセイジの紫、ボックセイジノブルー、チェリーセイジの赤、ローズマリーの薄いブルー、ミニバラなどが疲れた私を癒してくれています。
大きな黄色のかりんの実やレモンのみどり色なども嬉しい慰めです。

去年の写真です。
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モチ脱穀

2010-10-16 21:26:15 | Weblog
予定を変えて、少しだけモチの脱穀をしました。軽トラで稲木から運んで自宅でしました。すぐ出来ます。
明日残りを田でコンバインでします。田の土もだいぶ乾いています。あっと言う間に出来そうです。この間の四苦八苦が嘘のようです。待てばいいのです。
稲藁は母が束ねてくれたのでおお助かりで、即倉庫に収納。
何時もダリの監督の下、仕事ができます。彼女も仕事をしている気分のようです。
午後はスムーズに終わりました。

朝はまた稲株刈りと溝、畦の修理。スコップで削ったり、撫でたりの大忙し。
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順調 な仕事運び

2010-10-15 19:05:59 | Weblog
お天気のお陰で気分良好。毎日、軽トラにスコップ、草刈り機、混合油,ダリも積んで田でのしごと。刈った草を燃やしたり、溝の掃除、スコップで掘ったりと色々。
いのししが畦を壊し、水が入り、これも直す必要あり。ずっと田のあとかたずけに忙殺されています。鈴涼しくなってほっと。
お天気が続き、何時モチの脱穀をしようかと思案中。
明日はまた他の田んぼのくさかり。あと3枚刈れば草刈りは終り。
順調に進んでいます。
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晴天続き

2010-10-14 07:42:08 | Weblog
水に悩まされていたので、お天気一週間となるとうれしい。これでぬかるんだ田も乾いて、コンバイン持込で脱穀が可能。さもなくば、家に持ち帰り、玄関先でしなければならない。いい日も来るのだ。待てばいいのだ。いい日も巡ってくる。これは人生一般にもあてはまる。待てばいい。焦るなかれとお天気は教えてくれる。はらはら、イライラする必要などないと教えている。今週中に脱穀をしましょう。

昨日は草刈り。稲刈り前に刈らなかったので、大きくなった草刈りは大変。溝の掃除、改良も今年は力を込めた。色々工夫をして楽しいような仕事になる。お伴のダリにも晴天下で、一人遊びをさせてやり、ご機嫌の彼女。
一枚一枚の田をこんな風にかたずけて、春に備える。地道な仕事が雪が降るまで続く。12月までかな。


さわやかな秋のお天気は気持ちがいい。青い空、みどりの山並みに囲まれて生活しています。
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赤とんぼ舞う

2010-10-12 07:21:09 | Weblog
赤とんぼ舞うと言っても、一組が玄関先で飛んでいました。この間近所の幼馴染さんが真っ赤なトンボ見た、真っ赤やでと言っておられましたが、本当に赤い。
でも数が少ない。昔は乱舞しているようだったのに。

田の水をくみ出している時、ドジョウがいました。つい溝にくみ出していましたが、田の中にいるのを見たのは初めてでした。溝にはよく見かけますが、田にいました。おとなりの田からもらったタニシもかなりいました。ちょっと嬉しい田になりました。またヒルもいました。これは素肌で田に入ると血を吸ういやなものですが、色んなものが生きている事は豊かです。
草取りも大変なので薬を撒きたいが、やっぱりやめよう。
本当に今年は水で悩まされたモチ田でしたが、色々な事を教えてくれます。
人の動きも面白いものがあります。あまり見かけない人がとおりすぎたり、苦戦する私の見物なのでしょうか?
定点で作業していると人の動きも面白いです。
段取りよく仕事をする人、うろうろしている人。
皆夫々にいそがしのですね。

もう稲作り、7年生ぐらいになるのに、近所のオバサンが言われたように、万年一年生なのを謙虚に受け止めましょう。以前私、ちょっと傲慢でした。
一年生のフレッシュな気持ちで取り組みましょう。

今日は晴れ。稲木の稲、よくかわけ!
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終った終った稲刈り

2010-10-11 21:16:17 | Weblog
ついにモチの稲刈り、殆ど手刈りが終った。
使わなかったバインダーも撤収。
農道に上げたが、空気が足りなくって、バランスを崩して、他所の田に思わず入ってしまった。少し段差があったが機械の付いていけて無事また農道にもどる。足腰がしっかりしていないと危ないことでした。ああ恐かった!
今年は泥だらけにしてただ洗うだけのバインダーの役目でした。
やっと玄関先にもどってやれやれ、でもまだ作業場にしまう必要あり。しっかり整備点検してからします。タイヤにわらと泥が絡まって取るのが大変。
しっかり天日で乾燥させてから脱穀します。何時になるやら、お天気次第です。

これが終ると田んぼの草刈りと伸びた稲カブの刈り取り。その後肥料を撒いて耕起。次から次と田の作業は続来ます。

畑では、ホウレンソウ、ミズナ、ターサイの収穫が待っています。
バジルも元気がよく少しとってきました。まだなすも沢山とれています。
これからは野菜が成長する時期で太陽が一杯必要です。
草だらけの畑の草刈りもと、ますます忙しくなりそうです。
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あと少しの稲刈り

2010-10-10 21:02:27 | Weblog
お天気。でも雨の後はまた田んぼに水がたまっているので、かき出し作業。今年のモチはわらが長く、干していても地面についてしまい、かき出す必要あり。ぬかるんだ田んぼでの仕事はあまり面白くないがラジオを聞きながら、残りの稲刈りをまた手刈り。
明日は残り少しをしたらやっと全ての稲刈りが終る。
今度は脱穀待ち。田にコンバインを入れるのは無理そうなので、乾燥稲を家に持ち帰りお天気をみて少しずつする予定。
田から稲を持ち帰り、すこしずつ。
着実にすすんでいるので、気分は明るい。
午後からは久しぶりに母の畑へ。
ホウレンソウとミズナの収穫。
明日は遠くに遠くに住む息子に奈良漬けや新減塩味噌、野菜、新米を送ってやりましょう。
今年もおいしそうなお味噌が出来ました。母の作った白瓜で作った奈良漬けもおいしそう。
息子達も三十歳を越えると、何でも田舎からのものを喜ぶようになったようです。
やっぱり何でも新鮮な安全なものはおいしいのですね。

さあ、明日は稲刈りを終えよう。
バインダーはまだ田んぼの中。田が乾いたら、戻しましょう。
今年はやっとバインダーの扱いも上手になったのに、殆ど使わずじまいでした。
ただ泥で汚して掃除するだけになりました。

終盤に近ずき、やっと心軽やかになりました。

今朝は村の草刈り。その後いのしし、サル捕獲檻の管理。
ぬかとじゃがいもをたっぷり持っていきました。誰も何も持たず、困ったものです。餌くらいしっかり用意するべきなのに、何もないとは?
いのししがサルが入ってくれるわけがありません。
義理か厄介での村仕事では、いつもいのししやサルに悩まされるだけなのに、意識が低すぎます。自分のこととして捉えたら、もっと変わるはずなのにと何時も思っています。
こんなでは何時までも同じ事を愚痴っていなければなりませんね。
久しぶりの私の山辺の畑は草だらけ。コスモス菊のはな、レモングラス、ハーブの花が草の中に。
花を見に行っている間もない忙しい、初秋でした。
まだ使いかけの小型耕運機、コマメは草の中。大きなコンポストは何かがひっくりかえ
していました。動物が物色していたのでしょう。
なかなかこのハーブ畑にはいけそうにないのが残念です。
寒くならない内にレモングラスは持ち帰って越冬します。このレモングラスは多分マレーシアの友達からもらったものなので大事にしています。
ずらずら思い立つ事を書いてしまうほど、私は元気になりました。
寒くなると強くなる私です。
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