farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

田の草取り

2024-07-11 11:45:26 | Weblog
田の水具合を見に行くと、雑草が目立ち、つい田に入って草取りに精が出ます。予定外ですが、長くつに水が入っても、気にせず中腰で草取り。ついついやってしまいます。
いつも、思い出すのは、京丹後で京都からの移住者が山の中で、まるで子供をたらいで洗っているかのように、株元を洗っておられる様子でした。まるで子供を洗ってやるようにされているのが、こころに残っていて、すごいなあと見せてもらったことがあり、草取りをするとき、いつもそれを思い出しながらします。
昨今は除草剤をポイと投げ込んで楽をさせてもらっていますが、ついこないだまでは皆田に入って草取りだったはずです。
私もポイ、ポイと投げ込んでいるが、いつも失敗で草が繁茂です。
今一反と少しの田なので、じっくり取り組めます。
ラジオを聴きながらです。
少し硬くなった土をかき回し、洗うように泥水を作ります。
手袋なんてはきません。土の感触を楽しみます。
それはいいのですが、益々小さな手でもたくましく分厚く日焼けしたごつさに成長しました。まさに農婦の手です。
見事なごつごつの手です。人中では気が引ける手でもあります。
でも明るいマニュキアをつけるのでドンマイです。
じゃないと、手はいじけて出せません。
マニュキアは本当にいい。
草取りをすると、すっきり。
腰は丈夫らしく、1時間くらいなら草取りも面白い。
暑い中、水の中は気持ちいい。
どんなしっかりした株になってくれるのか、楽しみです。
もうお盆が過ぎる頃は、稲刈りとなり、今、ゆっくり田と遊べます。
あっという間に、旬の時間はすぎるので、しっかり捉まえろ!

コメント
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