farm note 農便り

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カラスのかーカー

2024-07-24 05:16:45 | Weblog
5時10分。カラス達の朝の朝礼のような鳴き声で目が覚めました。
耳を澄まして、よく聴き、どんな会話をしているのだろうと考えることも面白いかもしれません。
ムラの住人のようなカラス達です。

母も居間に出てきて、犬も玄関のタイルの上で寝ていましたが、朝には、クーラーや扇風機の回る今で寝ています。これが夏スタイルになりました。犬が上がってきて寝るのは今年が初めてです。シニアの犬には必要な事になりました。犬嫌いだった母もすっかり、犬と母娘のように寝ているのが面白い。
時間と共に、お互いに必要な存在になってきました。
犬ころと思っていた母もしっかり犬を受け入れ、多分母の長寿に寄与しています。私が田の上にいる時は、母達はいい仲間になっているのでしょう。犬がこんな存在になるとは、予想外です。愛犬家さん達から、私の一方的な犬に対する考え方を非難され、びっくりしたことがあったが、そうだったのだと、今思います。
私も犬の気持ちがよく理解できるようにやっとなれた思いがします。
夏、熱中症で死なせてしまった7歳だったダリの分までこころを大切にと寝息を聞きながら私も変わったのだと、思います。
何でも時間がかかると言う実感です。
母も私も犬の存在に助けてもらっているのだと思います。
2ケ月の小さなこころのつぶらな目に惹かれ,判断は瞬時だった12年前を思い出します。ダリの分まで犬にも長生きを願います。
さて、これからコーヒを立て、新聞を開いて、新しい一日の始まり、始まりです。誰にとっても新しい一日で、日々の積み重ねを存分に楽しみたいものです。
野鳥達の鳴き声さえもこの地球上では、仲間なんだと思えます。
もう朝から上の田んぼの面倒を観に来られている働き者さんの音がします。
みんな懸命に生きている!アホ、ばかとののしり合った事さえも懐かしく、お互いに若かったと苦い口合戦すらいい思い出になります。
あの頃は元気だった。幼いこころが 田にいる水鳥を追って代掻きすみの田に入ったのがバトルの原因だったのを思い出します。
時が流れれば、すべて、思い出のページを飾るかのようです。
生きるって、そんな事かもしれないな。


コメント
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