お隣の信州から来た２匹のヤギがブルベリーを摘みながらほおばっていると、何をしているのかと好奇心一杯の目で眺められていた。彼等はイチジクの葉を食べようと懸命で用水路まで出てきて私を見ながら食べている様の可愛い事！私も彼等に観察されている。最初は声をかけたが、今は中止、毎回相手を要求されそうなので何気なく観察の私。狭い敷地の草では満足していないようである。今はキッドでいいが大きくなったら大変であろう。２匹の可愛い姿に童心に還られる力がある。
昨夕、米の集荷をお願いしたが、超多忙らしく、今朝来られる。お店で米は買えないと嫁さん。なんだかおかしな世になりました。２０年間、安いコメで作る側としては、何故こうも安く置かれているのかと疑問があったが、今年の狂ったような有様は何であろう。物価高騰しても米価は安く置かれていて、これは農家の弱さにつけこんでいる行政の姿であろうと苦々しく、文句を言っていたが、まるで火がついたような米事情である。
安心して暮らせる社会であって欲しいが、なにかオカシイ。狂っているな。
夕方田んぼからつい持ち運んでくる泥をバケツ5杯ほど田に戻しに久し振りに行った。イノシシの出入り口対応を稲刈り後行っていたので、畦は大丈夫で余分の仕事を強いられず良かった！。株などが伸びる前に鋤こう。肥料を撒いて、近い内、トラクターを回そう。」
立った二枚だけなので楽しんで出来るのが有難い。
以前は大小１０枚の米つくりをしていた。
何もわからず、ペーパードライバーがよくやったものだと、我乍ら感心する。
その多忙の中での空巣もいたずらもあったのだと思うとぞっとする。
おかしさにきずいていても止まることが出来ず、回りまわっていたのだ。
今となればほろ苦い思い出ページだ。
５６才頃から７６才まで走り回った。イノシシに負けていなかったなあ。
秋からはギアチェンジ。ローに落とそうと思うが、我慢できるか？
とりあえず、ゆっくり、風景、人を見ながら動こう。
