farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

夏の田んぼ

2024-07-29 20:38:32 | Weblog
田の穂も出揃い始めました。昼間はまるで、お風呂のようなので、水を抜いて、夕方冷たい水を入れ始めました。
これからは入れたり、抜いたり、子供のように、成育を毎日眺めます。
お盆を過ぎれば、稲刈りの準備でそわそわになります。
もう一息!
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危ないぞ、しっかりしろ!

2024-07-29 06:39:04 | Weblog
これは、私に対する言葉がけです。
昨朝、電話があり、草刈、こないの?とのこと。
ムラの定期的草刈のことでした。
私、ころっと忘れていました。3日の道路の草刈は覚えていましたが、今回の草刈ころっと忘れ。今年、先回の道路のくさかりもころっと忘れ、大急ぎで出かけたことがありました。昨日はさあ、朝ごはん前だったので、一口だけごはんを入れて、大急ぎで現地へ。大汗の出る朝でした。
暑さのせいか、年齢的なせいなのか、忘れがちになり、危ない!
手帳やカレンダーチェックもいい加減になっている。連日の暑さのせいにしておこう。次からは忘れず。
高齢になるとこうなるんだわ。 危ない、危ない。

午後からは忘れず、地域史の講演会へ出かけた。
母の里のムラの大庄屋木船家文書の京都府立大学の東昇教授や院生達の発表でした。母から木船衛門さんの事は常に聞かされていたので関心がありました。
母の父親も、つまり、私の祖父は、衛門さんの家で勉強し、由良まで、そうめん作りの修業に徒歩で行ったと聞いていると何度も聞くことでした。まるで寺小屋のように、近隣の若者に教育を与えておられたのでしょう。近隣での山争いがあるると、賢いから私のムラ山は取られたのだと聞かされていました。教育の重要性を認識されていたから、ムラ力の涵養に尽くされたのだろと推測します。母からは昔話のように、何度も聞かされていたので、関心ありでした。
中山間地の高齢少子化の世に在って、人を教え導き地域発展に尽くす人が不在なんだと痛感します。皆が忙しくさせられ、考える時間もなく、目先の事に追われているのだなあと田舎生活20年で痛感します。そんな意味で大庄屋の在り方には興味が湧きます。庶民が豊かにならないと、豊かさなんてありえないのです。
私達が知らないさまざまな努力をされていたのでしょう。
本当の力のある方の生きざまには興味が夏雲のように、もくもく湧きます。
今の政治を土を触りながら考えてしまいます。
あー今日も暑くなりそう。
草に追われ、汗が噴き出す日を今日も迎えます。



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