farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

世代交代

2022-07-01 12:54:50 | Weblog
今朝早朝6時過ぎ倉庫へトラクターを取りに、作業開始は7時前。
慎重に、慎重にをこころに秘めて開始。するまでは、どうなるのだろうと不安もちょっと。しかし慣れてくると、順調です。11時までに4枚を仕上げました。1枚は中山間地預かりの分で湿田を依頼しているので、隣接の田の有償ボランチアをしました。ちょっと協力しました。
どこに行っても、若いカラスとトンビが飛んできます。カラスが4羽、トンビが一羽です。
喧嘩もせず仲良く?しているのが印象的でした。どの鳥も子供のようです。
奥の田に移動すると、ついてきているようでした。
小さなとんびの子供はずっと昔、私が田を始めた頃から見ていた鳥の子供のようです。
昨秋、よくカラスに追撃されているとんびを目撃していました。そのとんびの子供でしようか?想像力たくましくなります。ずっと昔から私達を見ていた鳥の子孫たちかもしれないと、命の循環を考えながらトラクターの上で考えていました。そんなに暑く感じず、夏風がさわやか。夏の風は寂しくない。心地いい。
冷たいお茶も熱いお茶に変化し、熱いお茶も苦にならないのが不思議です。
誰一人いない田で鳥達を見ながらの野外仕事もそんなにわるくないと思える元気がまだあり、嬉しい!じっくり鳥達の生態を観察したいと思いながらの耕起作業でした。夕方小さな2枚をかたずけて検査前の管理作業を終えたい!夕方5時頃から再開。

鳥達すら世代交代の様子、人間も何時交代できるのか 、我家の場合、未定。
どうなるのでしょう。高齢化、少子化の中山間地の現実は厳しいけれど、お年寄りたちは、虫送りj行事の段取りらしい。寄って、地域の昔からの行事を継承していく大切さを思いつつ、いつまで続いて行けるのかと、暗澹たる気持ちにもなります。せめて寄って、話しあいの楽しみを持ち、次世代へバトンタッチできるまで、村人、それぞれの分野で頑張りたいなと汗をかきながら思いました。
農業をする女性も減少の一途で若い方が意欲をもってできるようになるにはどうしたらいいのか?
鳥達の交代の様を見て思いだしました。
小さなとんび、はじき出されて飛んでいきましたが適当な間隔を持って元気よくはばたけとエールを送りたい。鳥もいて、人間もいて、いい自然の秩序が保たれなすように。
コメント
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