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ロンドン・スパイ E2 その1

2019-09-15 09:31:26 | 英国ドラマ
London Spy "Episode Two"



ダニーは窓を閉め更に物陰に隠れ注意深くシリンダーを見ます。
尾行されていることに気がついたダニーですが機転を利かせ尾行を巻くと
秘密の隠し場所にシリンダーを隠します。


メディアのよる報道が嘘ばかりだったのでダニーは自ら真実を語りに新聞社に乗り込むことにしました。
ネクタイを結ぶときにアレックスを思い出し泣いてしまうダニー。


新聞社。
SMの話にフォーカスするジャーナリストたちに対しダニーは「彼は殺されたんだ。」と言います。
「誰が?何のために?」
その質問に答えることができないダニーは何も言えず新聞社を後にします。


その時同席していたひとりのジャーナリストに呼び止められ話をします。
「なぜあなたは彼を偽名で呼ぶの?」
「彼がアレックスと言ったから。」
「ダニー、人は嘘をつくものよ。」
「ああいう道具を持つ男たちは自分の欲望を熟知している。セックスに通じているんだ。
でも彼は自分の好みを知らなかったんだ。」


何も相談せずにジャーナリストに会ったダニーに不満げなスコッティ。
ダニーのスコッティに対する不信感に気づいた彼は怒りをあらわにし本当の自分を見せてやるとダニーを公園に連れ出します。


大木が横たわるところでスコッティは「私のスパイ人生が終わった場所だ」と言います。
「スパイ Spy "Episode Two"



ダニーは窓を閉め更に物陰に隠れ注意深くシリンダーを見ます。
尾行されていることに気がついたダニーですが機転を利かせ尾行を巻くと
秘密の隠し場所にシリンダーを隠します。


メディアのよる報道が嘘ばかりだったのでダニーは自ら真実を語りに新聞社に乗り込むことにしました。
ネクタイを結ぶときにアレックスを思い出し泣いてしまうダニー。


新聞社。
SMの話にフォーカスするジャーナリストたちに対しダニーは「彼は殺されたんだ。」と言います。
「誰が?何のために?」
その質問に答えることができないダニーは何も言えず新聞社を後にします。


その時同席していたひとりのジャーナリストに呼び止められ話をします。
「なぜあなたは彼を偽名で呼ぶの?」
「彼がアレックスと言ったから。」
「ダニー、人は嘘をつくものよ。」
「ああいう道具を持つ男たちは自分の欲望を熟知している。セックスに通じているんだ。
でも彼は自分の好みを知らなかったんだ。」


何も相談せずにジャーナリストに会ったダニーに不満げなスコッティ。
ダニーのスコッティに対する不信感に気づいた彼は怒りをあらわにし本当の自分を見せてやるとダニーを公園に連れ出します。


歩きながらスコッティは「私のスパイ人生が終わった場所だ」と言います。
「スパイだった。時代は違うが。」


大木の前で止まり話を続けます。
「MI6に入って3年目。夜行列車でロンドンに戻る途中美青年と出会った。
彼は退屈な質問を刺激的に投げかけパディントン駅につくとトイレでの個室で一緒に過ごした。」


「翌日ソ連の工作員が接触してきて勧誘された。
共産圏は平等の国だ、ここでも任務を終えたら同性愛者を嫌うこの国を出てモスクワで自由に暮らせると。
嘘だとわかったが断れば脅される。秘密を暴露され逮捕され侮辱される。」

「その夜私はロープを買ってここに来た。
あの枝に腰掛けロープを首にかけた時別の道が浮かんだ。」
「ゲイだと公表したの?」
「いい答えだが違う。当時は論外だった。
ソ連の工作員に勧誘されたと上司に報告したんだ。事の真相を聞かれ男との間違いを認めた。
証拠は握られたが一度きりの過ちだった。正気ではなかった。私はホモでも売国奴でもないと話した。」

「ゲイだとバレれば忠誠心も疑われる。
だから一生監視されても構わないと申し出たんだ。二度と男に触れないことを証明してみせると。
後で分かったことだがソ連の秘密工作ではなく内部調査だったんだ。
裏切者狩りならぬ同性愛者狩り。彼らには同じことだった。同性愛者のスパイに痛い目を見てきたから。」


「私は告白で命拾いをした。運輸省に異動になったがね。
私は感謝と恐怖から約束を守った。11年間男の手も握らなかった。」
ダニーは黙ったままスコッティの手を握ります。

翌日の朝刊にはひどい記事が掲載されていました。
「屋根裏のスパイの性生活。パートナーが秘密を明かす」という見出しで
ダニーの薬物使用まで書かれていました。そのことでダニーは仕事も失います。


アレックスの両親から列車の切符が送られてきたダニーは両親と会います。


ダニーと向き合おうとしない両親や無機質なな家の雰囲気に違和感を覚えるダニー。


翌日メディアには出ないでほしいと父親に言われますが
ダニーはアレックスは殺されたと反論。その言葉にも父親の反応はありません。
ダニーは意を決し疑念をぶつけます。
「ここはアレックスの家じゃない。あなたたちは誰なんだ!」

その時、電話が鳴ります。
電話はアレックスの母親からでした。



長くなってしまったので分けます。

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