「ライヘンバッハ・ヒーロー」
Directed:Toby Haynes
Written:Stephen Thompson
前回のいろいろでも書いたベネディクトが詩を朗読したBBCのトレイラー。
新しいドラマを紹介しつつ、過去の名作ドラマも織り交ぜられていましたが、
だが、ちょっと待ってほしい。
「And then the lover」で何故アレが?
ちょっと、BBCドサクサすぎるでしょーw
これ、真面目なトレイラーじゃないんかい。
相変わらず公式は予想外のところから爆弾投下してきます。
そんなシャーロックとモリアーティの最後の対決です。
毎回、このふたりの対決は素晴らしいのですがこの場面は特にどちらも美しくて、
ついつい見とれながらもたくさん画像をゲットしてしまいました。てんこ盛りです。
プールの場面でシャーロックを救ったステインアライブが流れているのも印象的でした。
バーツの屋上。
ステインアライブが流れる中、モリアーティが屋上の端に座っています。
そこにシャーロックが現れます。
JM「ああ、やっとたどり着いたね、君と僕。シャーロック、僕たちの問題だ、最後の問題。」
シャーロックはゆっくりとモリアーティに近づいていきます。
JM「ステインアライブ!退屈すぎるよ、そう思わないか?」
モリアーティは自分の携帯電話を持ち上げて言います。
そして舞台の上で演技をするように大げさな手振りで「ただ生き続けるだけなんて。」と言います。
シャーロックはその間、ずっと無言で歩きまわっています。
思えばこの時にも、これからの展開、13通りでしたっけ?を探っていたんでしょうね。
JM「僕はずっと娯楽を探求してきた。君は最高の娯楽だけど君さえもいなくなる。
なぜなら僕が君をたたきのめすからだよ。」
シャーロックがモリアーティのほうを向くと後ろで手を組みます。
JM「終わりにするのは簡単だったよ。
簡単だった。僕はまた凡人とあそばなくちゃ。結局君も彼らと同じで平凡なんだね。」
そして「ああ、でも」と言いながら立ち上がります。
JM「君は僕が現実なのか疑い始めただろう?どう?」
SH「リチャード・ブルック」
JM「誰もこの冗談がわからなかったな。でも君には通じた。」
SH「当然だ。」
JM「えらいぞ。」
SH「リッチブルックはドイツ語でライヘンバッハ、ある事件で僕につけられた名前だ。」
JM「楽しみたかっただけだよ。」
その時モリアーティはシャーロックが後ろ手に指でリズムを打つのに気づきます。
JM「グッド。それもわかったんだ。」
SH「数字を打っていた。叩くとそれは1を表し、そうでないときは0。バイナリ―コードだ。」
SH「なぜ暗殺者たちは僕の命を救ったのか。
すべてのシステムを突破する数行の単純なコンピューターコードが僕の中に隠されていたからだ。僕の頭の中に。」
JM「僕のクライアントに教えたんだよ。シャーロックは臆病者だから。」
SH「だが、僕は今ここでそれを使って全ての記録を変えることができる。
リッチ・ブルックを殺し、ジム・モリアーティに戻すことが。」
モリアーティはしばらくシャーロックを見つめたあと背を向けます。
JM「No, no, no, no, no, それじゃ簡単すぎる。簡単すぎるよ。」
そして再びシャーロックに向かい合うと「これはキーじゃないんだ、マヌケ!」と言います。
JM「数字に意味なんか無いんだ。何の役にも立たない。
2行のコンピューターコードが世界中を破壊するなんてそんな事君も思わないだろう?がっかりだな。
君には失望したよ、凡人シャーロック。」
SH「だがあのリズムは・・・」
JM「『パルティ―タNO1』だよ。ありがとう、ヨハン・セバスチャン・バッハ。」
SH「だがどうやって・・・」
JM「どうやって銀行やロンドン塔や刑務所に侵入したか?白昼強盗だよ。協力者がいたんだ。」
JM「君なら引っかかると思ったよ。いつも全てにおいて賢くやろうとするのは君の欠点だね。
さて、ゲームを終わりにしよう。君が高い建物を選んでくれて嬉しいよ。やるには最適な場所だ。」
SH「やる?何を?」
そう言ってからシャーロックはすぐに気がつき、モリアーティを見ます。
SH「ああ、そうだった。僕の自殺だ。」
JM「『天才探偵、詐欺であることが証明される』新聞で読んだんだ。
だから真実にしないと。僕は新聞が好きなんだ。おとぎ話もね。」
ふたりは屋上から地上を覗きます。
JM「そしてグリムもね。」
その頃、ジョンはタクシーを221Bの前に停めるとすぐに中に入ります。
するとタトゥを入れた男の修理を見守るハドソンさんがいました。
「あら、ジョン。びっくりするじゃない。」とハドソンさんに戸惑うジョン。
「警察官と一緒?大丈夫なの?シャーロックのことはすべて片付いたの?」
そう言われてジョンはあの電話が嘘だった事に気がつきます。
「Oh my God.」ジョンはすぐに外に出るとタクシーを横取りし、再びバーツに向かいます。
バーツの屋上。
SH「君が偽の身元を作ったと僕はまだ証明できる。」
JM「君が死ぬほうが手間がかからないよ。」
シャーロックはモリアーティに背を向けます。
JM「さあ、僕のために。」
「Pleeeeeease?」モリアーティがそう言った瞬間、
シャーロックはモリアーティの胸ぐらをつかみ屋上の端まで追いやります。
SH「君は正気じゃない。」
JM「今さら?」
JM「OK、君にやる気を起こさせてあげよう。」
シャーロックはモリアーティの言葉に少し首を傾げます。
JM「もし君がやらなければ君の友達が死ぬんだ。」
SH「・・・ジョン。」
JM「ジョンだけじゃない。全員だ。」
SH「ハドソンさん。」
JM「全員だよ。」
SH「レストレード。」
JM「3発の弾丸、3人の狙撃手、3人の犠牲者。それを止めることはできない。」
シャーロックはモリアーティを掴んだ手を離します。
JM「君が飛ばない限りね。」
モリアーティの言葉に無言になるシャーロック。
JM「君は僕を逮捕できるし拷問もできる、君の好きにできるんだ。
でも彼らが引き金を止めることはできない。君の世界でたった3人しかいない友人は死ぬんだ。」
SH「僕が死んで君のストーリーを完結させない限り。」
JM「そのほうがセクシーだと思わない?」
SH「そして僕は不名誉なまま死ぬ。」
JM「そうだよ。それがポイントなんだ。」
モリアーティは通りを見下ろしながら、「今なら観客もいるし、早く飛び出そうよ。」と言います。
JM「ほら。」
シャーロックは屋上の端に上ります。
JM「どんな結末になるか教えたよね。」
JM「殺人者を止めたければ君が死ぬしかないんだ。もちろん僕はそんな命令はしないよ。」
その時シャーロックが「少しだけ自分の時間が欲しいから、時間をくれないか?頼む。」と言います。
そしてモリアーティを見下ろすともう一度「Please」と頼みます。
モリアーティは少し考えてそれから「もちろんだよ。」とその場を離れます。
シャーロックは少し間をあけて、それから笑い出します。大笑いです。
シャーロックから遠ざかっていたモリアーティは驚いて振り返り、「何だ?」と聞きます。
それでもシャーロックの笑いが止まらないので「何だよ。」ともう一度言います。
JM「何かミスをした?」
シャーロックはモリアーティを見るとぴょんと飛びおります。
そしてモリアーティに近づきながら言います。
SH「『君は命令をしない』ということは、殺人者に中止命令を出す、
つまり呼び戻すための暗号、言葉か或いは数字があるんだ。」
モリアーティのまわりを歩きながら更に続けます。
SH「僕が死ぬことはないんだ、君を手に入れれば。」
JM「Oh、君は僕に中止の命令を出させることができると思ってるのか?僕が命令をすると?」
SH「そうだ。君はやるんだ。」
JM「シャーロック、君の偉大なお兄さんや”all the King’s horses”も、
僕がやりたくない事をやらせることはできなかったんだよ。
※all the King’s horsesはマザーグースのハンプティ・ダンプティに出てくる歌詞の比喩か暗喩かもしれないですね。
Humpty Dumpty sat on a wall,
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
Couldn't put Humpty together again.
ハンプティ・ダンプティが塀に座った
ハンプティ・ダンプティが落っこちた
王様の馬と家来の全部がかかっても
ハンプティを元に戻せなかった
何これ、こわいよー(笑)
ちなみにハンプティ・ダンプティはリチャード三世を指しているという説もあるそうです。
シャーロックはモリアーティの正面に立ちます。顔が近いよ、君たち。
SH「だが僕は兄とは違うという事を忘れたのか?僕は君なんだ。
何でもできるぞ。焼き尽くすことも、凡人がやらない事もね。
君は地獄で僕と握手をしたい?君に失望はさせないよ。」
JM「いや、それは嘘だ。違う、君は凡人で、天使の側にいるつまらない男なんだ。」
SH「僕は天使の側に立つ時もあるけど、天使の1人だと思った事はない。」
ふたりはじっと互いを見つめます。
モリアーティはシャーロックの眼を覗きこみ「No」と言います。
JM「そうだな、君は違う。」
そうして、モリアーティは微笑むと「わかった」とひとり頷きます。
「君は凡人なんかじゃない。
そう、君は僕だ。
君は僕!ありがとう!」
そして下を向き、「シャーロック・ホームズ。」と言いながら握手を求めます。
シャーロックもそれに応じます。
「ありがとう」とモリアーティの言葉に首を傾げるシャーロック。
モリアーティは何度も頷きながら「幸運を祈ってるよ。」と囁きます。
JM「僕が生きている限り、君は友人を救う事ができる。これで解決だ。」
そして「だから、頑張れよ。」と言葉を残すと自ら銃を咥え発砲します。
続きます。
次で最後です。
Directed:Toby Haynes
Written:Stephen Thompson
前回のいろいろでも書いたベネディクトが詩を朗読したBBCのトレイラー。
新しいドラマを紹介しつつ、過去の名作ドラマも織り交ぜられていましたが、
だが、ちょっと待ってほしい。
「And then the lover」で何故アレが?
ちょっと、BBCドサクサすぎるでしょーw
これ、真面目なトレイラーじゃないんかい。
相変わらず公式は予想外のところから爆弾投下してきます。
そんなシャーロックとモリアーティの最後の対決です。
毎回、このふたりの対決は素晴らしいのですがこの場面は特にどちらも美しくて、
ついつい見とれながらもたくさん画像をゲットしてしまいました。てんこ盛りです。
プールの場面でシャーロックを救ったステインアライブが流れているのも印象的でした。
バーツの屋上。
ステインアライブが流れる中、モリアーティが屋上の端に座っています。
そこにシャーロックが現れます。
JM「ああ、やっとたどり着いたね、君と僕。シャーロック、僕たちの問題だ、最後の問題。」
シャーロックはゆっくりとモリアーティに近づいていきます。
JM「ステインアライブ!退屈すぎるよ、そう思わないか?」
モリアーティは自分の携帯電話を持ち上げて言います。
そして舞台の上で演技をするように大げさな手振りで「ただ生き続けるだけなんて。」と言います。
シャーロックはその間、ずっと無言で歩きまわっています。
思えばこの時にも、これからの展開、13通りでしたっけ?を探っていたんでしょうね。
JM「僕はずっと娯楽を探求してきた。君は最高の娯楽だけど君さえもいなくなる。
なぜなら僕が君をたたきのめすからだよ。」
シャーロックがモリアーティのほうを向くと後ろで手を組みます。
JM「終わりにするのは簡単だったよ。
簡単だった。僕はまた凡人とあそばなくちゃ。結局君も彼らと同じで平凡なんだね。」
そして「ああ、でも」と言いながら立ち上がります。
JM「君は僕が現実なのか疑い始めただろう?どう?」
SH「リチャード・ブルック」
JM「誰もこの冗談がわからなかったな。でも君には通じた。」
SH「当然だ。」
JM「えらいぞ。」
SH「リッチブルックはドイツ語でライヘンバッハ、ある事件で僕につけられた名前だ。」
JM「楽しみたかっただけだよ。」
その時モリアーティはシャーロックが後ろ手に指でリズムを打つのに気づきます。
JM「グッド。それもわかったんだ。」
SH「数字を打っていた。叩くとそれは1を表し、そうでないときは0。バイナリ―コードだ。」
SH「なぜ暗殺者たちは僕の命を救ったのか。
すべてのシステムを突破する数行の単純なコンピューターコードが僕の中に隠されていたからだ。僕の頭の中に。」
JM「僕のクライアントに教えたんだよ。シャーロックは臆病者だから。」
SH「だが、僕は今ここでそれを使って全ての記録を変えることができる。
リッチ・ブルックを殺し、ジム・モリアーティに戻すことが。」
モリアーティはしばらくシャーロックを見つめたあと背を向けます。
JM「No, no, no, no, no, それじゃ簡単すぎる。簡単すぎるよ。」
そして再びシャーロックに向かい合うと「これはキーじゃないんだ、マヌケ!」と言います。
JM「数字に意味なんか無いんだ。何の役にも立たない。
2行のコンピューターコードが世界中を破壊するなんてそんな事君も思わないだろう?がっかりだな。
君には失望したよ、凡人シャーロック。」
SH「だがあのリズムは・・・」
JM「『パルティ―タNO1』だよ。ありがとう、ヨハン・セバスチャン・バッハ。」
SH「だがどうやって・・・」
JM「どうやって銀行やロンドン塔や刑務所に侵入したか?白昼強盗だよ。協力者がいたんだ。」
JM「君なら引っかかると思ったよ。いつも全てにおいて賢くやろうとするのは君の欠点だね。
さて、ゲームを終わりにしよう。君が高い建物を選んでくれて嬉しいよ。やるには最適な場所だ。」
SH「やる?何を?」
そう言ってからシャーロックはすぐに気がつき、モリアーティを見ます。
SH「ああ、そうだった。僕の自殺だ。」
JM「『天才探偵、詐欺であることが証明される』新聞で読んだんだ。
だから真実にしないと。僕は新聞が好きなんだ。おとぎ話もね。」
ふたりは屋上から地上を覗きます。
JM「そしてグリムもね。」
その頃、ジョンはタクシーを221Bの前に停めるとすぐに中に入ります。
するとタトゥを入れた男の修理を見守るハドソンさんがいました。
「あら、ジョン。びっくりするじゃない。」とハドソンさんに戸惑うジョン。
「警察官と一緒?大丈夫なの?シャーロックのことはすべて片付いたの?」
そう言われてジョンはあの電話が嘘だった事に気がつきます。
「Oh my God.」ジョンはすぐに外に出るとタクシーを横取りし、再びバーツに向かいます。
バーツの屋上。
SH「君が偽の身元を作ったと僕はまだ証明できる。」
JM「君が死ぬほうが手間がかからないよ。」
シャーロックはモリアーティに背を向けます。
JM「さあ、僕のために。」
「Pleeeeeease?」モリアーティがそう言った瞬間、
シャーロックはモリアーティの胸ぐらをつかみ屋上の端まで追いやります。
SH「君は正気じゃない。」
JM「今さら?」
JM「OK、君にやる気を起こさせてあげよう。」
シャーロックはモリアーティの言葉に少し首を傾げます。
JM「もし君がやらなければ君の友達が死ぬんだ。」
SH「・・・ジョン。」
JM「ジョンだけじゃない。全員だ。」
SH「ハドソンさん。」
JM「全員だよ。」
SH「レストレード。」
JM「3発の弾丸、3人の狙撃手、3人の犠牲者。それを止めることはできない。」
シャーロックはモリアーティを掴んだ手を離します。
JM「君が飛ばない限りね。」
モリアーティの言葉に無言になるシャーロック。
JM「君は僕を逮捕できるし拷問もできる、君の好きにできるんだ。
でも彼らが引き金を止めることはできない。君の世界でたった3人しかいない友人は死ぬんだ。」
SH「僕が死んで君のストーリーを完結させない限り。」
JM「そのほうがセクシーだと思わない?」
SH「そして僕は不名誉なまま死ぬ。」
JM「そうだよ。それがポイントなんだ。」
モリアーティは通りを見下ろしながら、「今なら観客もいるし、早く飛び出そうよ。」と言います。
JM「ほら。」
シャーロックは屋上の端に上ります。
JM「どんな結末になるか教えたよね。」
JM「殺人者を止めたければ君が死ぬしかないんだ。もちろん僕はそんな命令はしないよ。」
その時シャーロックが「少しだけ自分の時間が欲しいから、時間をくれないか?頼む。」と言います。
そしてモリアーティを見下ろすともう一度「Please」と頼みます。
モリアーティは少し考えてそれから「もちろんだよ。」とその場を離れます。
シャーロックは少し間をあけて、それから笑い出します。大笑いです。
シャーロックから遠ざかっていたモリアーティは驚いて振り返り、「何だ?」と聞きます。
それでもシャーロックの笑いが止まらないので「何だよ。」ともう一度言います。
JM「何かミスをした?」
シャーロックはモリアーティを見るとぴょんと飛びおります。
そしてモリアーティに近づきながら言います。
SH「『君は命令をしない』ということは、殺人者に中止命令を出す、
つまり呼び戻すための暗号、言葉か或いは数字があるんだ。」
モリアーティのまわりを歩きながら更に続けます。
SH「僕が死ぬことはないんだ、君を手に入れれば。」
JM「Oh、君は僕に中止の命令を出させることができると思ってるのか?僕が命令をすると?」
SH「そうだ。君はやるんだ。」
JM「シャーロック、君の偉大なお兄さんや”all the King’s horses”も、
僕がやりたくない事をやらせることはできなかったんだよ。
※all the King’s horsesはマザーグースのハンプティ・ダンプティに出てくる歌詞の比喩か暗喩かもしれないですね。
Humpty Dumpty sat on a wall,
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
Couldn't put Humpty together again.
ハンプティ・ダンプティが塀に座った
ハンプティ・ダンプティが落っこちた
王様の馬と家来の全部がかかっても
ハンプティを元に戻せなかった
何これ、こわいよー(笑)
ちなみにハンプティ・ダンプティはリチャード三世を指しているという説もあるそうです。
シャーロックはモリアーティの正面に立ちます。顔が近いよ、君たち。
SH「だが僕は兄とは違うという事を忘れたのか?僕は君なんだ。
何でもできるぞ。焼き尽くすことも、凡人がやらない事もね。
君は地獄で僕と握手をしたい?君に失望はさせないよ。」
JM「いや、それは嘘だ。違う、君は凡人で、天使の側にいるつまらない男なんだ。」
SH「僕は天使の側に立つ時もあるけど、天使の1人だと思った事はない。」
ふたりはじっと互いを見つめます。
モリアーティはシャーロックの眼を覗きこみ「No」と言います。
JM「そうだな、君は違う。」
そうして、モリアーティは微笑むと「わかった」とひとり頷きます。
「君は凡人なんかじゃない。
そう、君は僕だ。
君は僕!ありがとう!」
そして下を向き、「シャーロック・ホームズ。」と言いながら握手を求めます。
シャーロックもそれに応じます。
「ありがとう」とモリアーティの言葉に首を傾げるシャーロック。
モリアーティは何度も頷きながら「幸運を祈ってるよ。」と囁きます。
JM「僕が生きている限り、君は友人を救う事ができる。これで解決だ。」
そして「だから、頑張れよ。」と言葉を残すと自ら銃を咥え発砲します。
続きます。
次で最後です。
こんにちは~
この場面の美しさは格別ですよね。
特にベネディクトは本当に神がかっているような・・・
おおー、アンスコさんですね!
わかりますー、可愛いですよね、あの方は。
最近私も他のアンスコさんを見てみたいなーと思っています。
実はジムモリも可愛くて仕方ないんです、私は。
だって一途なんですもん。
「酒でも付き合うから、諦めろよ、な?」とか肩を叩いてあげたいです。
ベネさんの下ネタは全然OKですよ~
メインのインタビューでは自称悪ガキの片りんも見えたし、可愛かったです。
そうそう、どんなに言葉が悪くても、育ちの良さは変わらないですもんね。
いえいえ、いつも至らない訳を読んでくれて嬉しいです。
ありがとうございます~
もうここまで来たら私はライヘン辛くないですwww
落ち着いてみることができました♪
毎度毎度それしか言うことないのか、って感じで申し訳ないのですけど、本当に画像が美しくて・・・ありがとうございます(*´∀`*)
最近アンスコさんが可愛く思えて仕方なくてですね、その流れでジムモリさんまでそれなりに可愛く見えてきてしまってですね、困ります、はい。
そんなこと聞いたらアンスコさんショックでしょうね!気持ち悪がってもらわないといけませんもんね!!
アンスコさんには内緒・・・って絶対この声は届きませんがww
ところで、ベネさんのインタビューの訳、ありがとうございました♪
いや、あちらにコメントしようかと思ったのですけど、なんだかちょっと遠慮しましてwww
私、ベネさんの下ネタ、嫌じゃないのですよ。
38歳の成人男性なんだから、普段そういうこと普通に話してると思うので。むしろあのインタビューは、自然体のように受け止めました。
まあベネさんはどれだけ下品な振りをしても染み付いた品の良さを消すことは出来ないのではないかな~って思ってます(*´∀`*)
わたし的には下ネタも話せない人よりはそれぐらい話してくれた方がいいな、って感じで。
で、具体的に思ったことを書かせてもらおうとするともう「ピー-ーーー」音で全て消えちゃう感じなんで、エロ星人は去りたいと思います♪
ありがとうございました♪
青空、そっかー。だから余計に美しく感じるんですね。
にょろにょろー(爆笑)確かに!!
うんうん、モリアーティも孤独だったんでしょうね。
自分と対等にいられる存在が今までなかったんだと思います。
シャーロックもまた然り。
だから、ジョンがいなかったらシャーロックもモリアーティになっていたという、
この言葉がここですごく感じられますよね。
シャーロックに向けられているのはモリアーティの歪んだ愛情なんですよね。
ジョンのあの表情も秀逸です。
しまったと思っても遅いんだよお(泣)
自殺した時のシャーロックの動きも本当に美しいですね。
ベネさんの流れるような動きはいつも見とれてしまいますよ。
そしてBBCシャーロックの映像の美しさも素晴らしいです。
気が付けば私は美しいしか言ってないですね(笑)
次回はバスタオルをご用意ください。
トレーラー、本当にね・・・BBCはすごいわ。
それにロンドンの風と景色が色を加えていて
dicoさんが美しいと言われた理由が
「今」わかりました。
めずらしいですね。ロンドンの青空・・・
モリアーさんもにょろにょろ動かなければ
そんなに気持ち悪くないんだってこともわかったです。笑
SHが立って全身写っている姿が美しすぎて
なんだかまた、泣けてきちゃうんですけど・・・
ここで、後ろで手を組み自己顕示を強調する姿勢がたまらないですね。
お互いの言葉のやりとりや行動が
立場の良し悪しを逆転、また逆転・・・
モリアーさんは、SHに自分を求めるあまり自分自身が無くなってしまった。
そんな風にも思えます。
そして、別の意味で世界でただひとり自分に抵抗する人物。
いつの間にか空も暗雲がたちこめ風さえ冷たさを増してるようで
こういう映像の美しさはSHERLOCKならではですね。
本当は、SHに助けて欲しかったんじゃないかと・・・
でも、性格がひん曲がりすぎてそんなこと気づかないし
気づいても言えるわけない・・・
しかーし、温情はここまでだ。モリアーはやっぱり嫌いだ。
ほら、ジョンの「やっちまった」って顔。後悔しまくってるんだぞ
このまま、シーズン3まで生きていくんだぞ・・・
うわーん。涙・・・。
だけど、モリアーが銃で自殺した時のシャーロックの動き、動作が
美しいんですよ。なんかねぇ・・・心中複雑すぎておろおろ・・・
dicoさんの画像堪能しました。
この状況では、DVD観てて色々観てる余裕ないですしすでに涙でかすんで
いたり、ティッシュで鼻水おさえたりですから・・・
ありがとうございます。シャーロックがはい。おいしかったです。
・・・うむ。あのシーンはBBC何考えてるんだ。と言いたい!