それにしても制作欲が薄れる、という私にだけは起きるはずがないことが起きた。原因が無呼吸症候群だというのが判っているから良いような物であるが、何だか不思議な心持ちであった、一休宗純の首という、私にとって第一級の大ご馳走を前にボンヤリしてしまった。異変としかいえず。師匠にお前病気だったのか!といわれた大乃国ではないが、自らには理由はわからない。クリニックで無呼吸を疑われなければ、と思うと怖い。私だけはターミネーターのように好きなことだけは完遂するようにインプットされて生まれた、と思っていた。 さすがの私も食事に気を付けるようになった竹竿持った一休。日曜中に乾燥まで持って行けるだろう。色々な意味で印象深い作品になりそうである。