明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昨日の続きになるが、それにしても作りたくなったらせっかちに変身し、どうにも抑えが効かない私が、ご馳走を前に手を付けず平然としている。これは異変としかいいようがない。寝ている間に酸素が充分に行き渡っていない、とはこういうことなのか?横綱大乃国が無呼吸症候群で引退に至ったが、ついこの間のようだが、あの時点でこの病はあまり知られていなかった。当時無気力相撲だとかいわれていたが、横綱がそれでは、私ごときでは如何ともし難い。当時、師匠の放駒が「お前病気だったのか!」といったのを何かで読んだ。 写る所しか作らないのでとっくに形にしているはずの一休が、ようやく竹竿を握る左手を作った。さらに鉄拐仙人の首など放りっぱなしである。何でも早く出来上がりを見たい私が。やはりおかしい。状況的に最悪な状態であっても、制作さえしていれば笑っていられる私も、体調が全てに影響があることを生まれて初めて知った。



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