明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



ヒトダマ専用に買った筆(純羊)だが、以前よりましだが難しい。これを二つ三つと重ねて雰囲気を出す予定だが、これが思った通りになるかどうかはやってみなければ判らない。白色ではなく色を着けるとしたら何色が良いか。彫Sから自分に入れる狐火の色を相談された時、なんて答えたか携帯を調べる。先日昔、祐天寺で二つのヒトダマを見た、という話しを聞いたが、黒い煙まで見えたという。ヒトダマが律儀に燃焼してます。といわんばかりに煤が出る物かは大いに疑問ではあるが。 篆刻の本を読んでいたら、本来、書道作品などは、作品毎に、それぞれに合ったハンコを作ると書いてあって驚いたが、これは昔始めて彫った石があまりに硬すぎたためで、別の石でやってみたらコリコリと楽に刻めた、なるほどこれならそれほど時間はかからず作品毎も可能だろう。 篆刻の世界も歴史がある分約束事が多い。しかし多い割に。やりたければかまわない、というところもある。私の場合は肖像を描く訳だが、邪魔じゃなければ、右上に描いた人物の名を入れるというのはどうだろう。

HP

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