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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

撮影  


2時半に出版社へ。本日は社内で著者を撮影する。背景はすでに決まっているので、背景の光の具合に近い撮影場所を、事前に携帯で送ってもらっていた。私の画像の合成は、背景と被写体の光りさえ合わせれば、あとは切り抜いて貼付けるだけであり、撮影時の光線状態の選択ですべて決まる。 画面の中に革の旅行鞄を使いたかった。ヤフオクで私が選んだものを出版社で落札してもらった。常に自分で入手していてガラクタで溢れているのでこれは助かった。今後の撮影に使えるというものならまだしも、1カット以外に使い道がない物がほとんどなので困る。 ロビーで鞄をチェック。三越製の作りの良い旅行鞄でイメージにぴったり。送料込みで2000円だそうである。著者がみえ挨拶の後、撮影意図など説明させてもらっていると、鞄を非常に気に入られたようである。心配といえば、これは私のイメージではない、という展開であったが、撮影後は著者のもとへ行くことになった。これで今日は上手くいくことが約束された。 わざわざこのために来ていただいた著者に予定の位置に立ってもらい撮影。イメージが決まっているので数カットも撮れば良いのだが、それでは編集者も不安に違いない。せっかく来ていただいた著者も、あっけなさ過ぎるであろう。わずかなポーズの違いを二カ所で撮影した。 帰りの電車内、そういえば著者に肖像画の件を伺うのを忘れていた。携帯で編集者にお願いした。もう頭部はできているので、今更あの肖像画が本人を前に描かれたものかどうか、などどうでも良いことであるが、検死官のように穴の開くほど資料をみつめ、資料から某かの声を聴きだそうとした私としては知りたい。後日調べていただけるそうである。

ギターのピックアップ(マイク)を、よりジャズ調のトーンのものに換えたくて、ネットで探していると、とんでもない小僧をみつけた。知っている人は知っているのだろうが、私は始めてみて唖然としてしまった。スロバキア人。Andreas Varady2010年当時12歳。 生意気によそ見なんかしやがって。あと数年もしたらブルーノート東京あたりで、客席の娘に流し目を食らわしているに決まっている。 小僧!オジさんにギター教えて。

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