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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


向かいの小学校から聴こえる、シルヴィ・バルタンの『あなたのとりこ』で目が覚める。この小学校は何年も前から、運動会や何かの練習の時、必ずこの曲を流し続ける。私も発売当時、シングルレコードを買った覚えがある。歌の内容は知らないが、タイトルからすると、小学生のかけっこに合っているのかどうか。  『ラブレターを投函するのは一夜明けてからにしろ』というのは私が大昔、自らが得た教訓である。“一夜明けて”を“酔いが覚めて”に置き換えてもよい。昨日の雑記には完成目前のようなことを書いたが、朝目が覚めて、まず確認するのは、その出来具合である。幸い昨晩と印象は変らず、早朝ポストの前で、郵便局員を拝み倒す必用はなかった。(そんなことはしたことないが) 白状すると、この雑記で完成目前などと書く間には、友人に、出来たも同然とメールした10分後に、結局駄目だった。などということを結構繰り返しているのである。これも数ミリで表情が変ってしまう、小さなサイズの作品だから起こることで、まさに一喜一憂である。しかし難航して苦しんだ人物も、どうやら首が完成したようである。
知人が本日、横尾忠則さんに会って拙著2冊を渡してくれたらしい、結構熱心に見ていただいたそうで喜ぶ。

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